私は花嫁の母の叔母に当たる。
花嫁のおばあちゃまは勿論私の姉なんだけど
長女と末っ子で16歳の歳の差がある。
だから姪っこの方が歳も近く姉妹のような付き合いが続いている。
里帰りといっても、長男の家に泊まったためしが無い。
世の中には掃いて捨てるほど良くある話だけど
ご多分に漏れず実家も嫁姑の確執の末、
母は三女の元で暮らしている。
何時からだろう?
五人兄妹の内、三人しか行き来が無くなった。
年老いた母のたった一つの願いは
「皆が仲良くして欲しい」
この度も末娘の私にこぼすのは
「ひとりずつは皆いい子たちばかり。
お母ちゃんのお腹を痛めた子なんやから。。。」
兄妹とは言ってもそれぞれの人生があるから難しい事も出てくるね。
ひとり帰りの列車の中で、兄妹揃って母の前に並んであげられる事は
もう叶わない事なのだろうかと切ない思いで胸が苦しくなった。
誰も最初は兄妹で確執が起こるなんて思わないよね。。
長い人生をただただ子供を気にかけつつ94歳の今になっても
まだ心配し続けている。
母の大きな優しさを又、思い知らされてしまった。
そして思う。私は母のようになれるだろか。。。
最新の画像[もっと見る]
- 3月になりました(1日に見た花) 5年前
- 3月になりました(1日に見た花) 5年前
- 3月になりました(1日に見た花) 5年前
- 3月になりました(1日に見た花) 5年前
- 3月になりました(1日に見た花) 5年前
- 3月になりました(1日に見た花) 5年前
- 3月になりました(1日に見た花) 5年前
- 3月になりました(1日に見た花) 5年前
- 3月になりました(1日に見た花) 5年前
- 3月になりました(1日に見た花) 5年前
おめでたい事はこちらも嬉しくなります。
お幸せに
お母さんの気持ちが叶うと良いですね。
どこでもよくある話でチョッとした
ボタンの掛け違いみたい
分かり合えたらいいのですが(難題)
私も大阪の叔母とは八つ違いで、叔母は伯父と十六歳違いです。
叔母とは姉弟みたいに今も付き合ってます。(この間伊勢にも一緒に行ってきましたわ)
お母さんの誕生日等の記念日、もうすぐ白寿のお祝いですし、皆で申し合わせてお祝いをするとか、ご兄弟姉妹が集まれば良いですね。
案の定、私を見ての第一声は初孫の名前でした(私ってそんなに若い!?!)で娘だと確認してからは悔やみの涙です。
それでも皆と同じ時間、式にも披露宴にも出られたし自分の足で動けるし、偉いもんや!!
私一人離れて暮らしているので、幸か不幸かあまり細かい事情までは入ってきませんが、たまに帰って兄妹の家を廻るのが楽しかったのはもう叶いません。
人間ってなかなか前向きに生きられないものなのだと、寂しいけど認めずにはいられませんでした。
こんな事思わんで、今度はぶらりと草津にも行きますわ(笑)