帰省 お散歩編

琵琶湖大橋の近くに住む姪っこの娘が結婚する事になった。
おまけにお腹にはもうベビーが・・・
来年の春には９４歳の私の母にとっては「やしゃ孫」が誕生する。

何はともあれ、おめでたい事で式に招待され
今年２度目の帰省となった。

おまけに今回は何十年振りかの単独帰省で
気の小さい私は数日前から胃のあたりがおかしくなるほどだった。
それでも何とか３日間という、慌ただしくも有意義な帰省となった。



一泊目は長女宅で、此処は春にも載せた近江神宮
の直ぐ傍で、早起きの私には絶好のお散歩コースだった。。。筈






朝早過ぎたからなのか、生憎の空模様の所為なのか
人っ子一人居ない境内は寂し過ぎる。。。







楽しいお散歩の筈が思いっきりの急ぎ足になってしまい
朱の楼門をくぐり外拝殿に着いた時は息が切れてしまった。




本当はこの上に内拝殿がありぐるりと回廊を廻る事が出来るのだが
早々に退散。

「何してんだか！」

と自分を叱りつつＵターン




境内には常緑樹が意外と多くその所為か
所々の紅葉が「ハッ！」と目を惹く。










比良石の手水舎の辺りで上品そうなご老人と会い挨拶を交わし、
やっと肩の力が抜けて、そういえばお賽銭もあげなかった事を思い出し
でももう気分も萎えて「ごめんなさい」と心で呟きつつ帰ってきた。




姉宅に帰り着いて
「神宮に行って来た」
と話したら
「あんた、怖なかったか？」
と聞かれ
「・・・・・」
やっぱり近江神宮は広すぎて一人で歩くのは
お昼間の方がよかったみたい。