14 Oct
朝からどんよりとした曇り空です。
気温も低く、風が無いので寒さは感じませんが、落ち着いた日和になりました。
今日は二組のハンドリング(ショー)を拝見させて戴きました。
先ず、Kさんのラブラドールのハンドリングです。
アップアンドダウンのスタート時です。
ジャッジの指示する方向に真っ直ぐ進み、犬の後望(後姿)をジャッジに正しく見せる様に心掛けます。
進むべき目標を決めて、真っ直ぐリズミカルにハンドリングすると良いでしょう。
ターン(反転)する手前で十分に速度を落とし、犬を安定させて反転させます。
ターンの最終段階では、必ずジャッジの位置を確認し、ジャッジに対して真っ直ぐに犬を進ませ、前望を正しく見せます。
リードは張らずに緩めて余裕を持たせますが、犬にはハンドラーの意思が伝わるように心掛けます。
途中で、再度ジャッジの位置を確認し停止する位置を想定します。
トップスピードを緩め、とまるべき位置の手前で僅かに犬から離れ、ジャッジの手前でスムースに犬をとめて、ベイティングを行い犬の活性をアピールします。
ベイティングのし方次第で犬の姿勢は良くも悪くも変化します。
犬種の特徴が良く現れるような工夫をして、ジャッジに犬の良い所をアピールします。
髪の毛などはキチンと束ねて、シャツの裾なども煩くならないようにパンツに仕舞う等ハンドラーは目立たない自然な服装を心掛けます。原色の服装は、ハンドリングに余程自信が無い限り避けるのが無難です。
この様に、犬の目線が目標から離れて下をい向いたりしない様に、十分なトレーニングを心掛けて下さい。
ハンドリングとは、一人のジャッジに対して自分の扱う犬を見せる事です。実に単純な作業です。
ギャラリーを気にしたり余分な動きをする程、ハンドラーばかりが目立ってしまい、肝心の見せるべき犬が霞んでしまう事になりかねません。
アップアンドダウンはハンドリングの基本とも云えます。
真っ直ぐ進んで、真っ直ぐ帰る、単純な事ですが確実に出来る様に練習する事が大切です。
☆・♪・★ドッグショーでのマナー
ショー開始前の設営の完了したリングは、其の日の担当ジャッジの管理下にあります。
ショーが開始されるまでは、関係者以外、意味も無くリング内に入る事は慎まなければなりません。
犬を伴って入る事や、練習する事は当然行うべき事ではありません。
時に放送などで注意が促されている事がありますが、ご存知でしょうか?
あすは群馬県玉原(たんばら)高原に、「ハイキング」に行ってきます。
お土産話と、ショーハンドリング後編にご期待下さい。
今日も新たな気持ちで!
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