いちにちじゅう
の良いお天気でした。
今朝も冷え込みました。
車のウィンドウガラスがバリバリに凍って、溶かす作業
に、本格的な冬の訪れを感じました。
ＤＵＫＥに使うテントや改良品のマットなど。
風邪気味のだるい身体に鞭打って、サザンフィールドインダスタリーへ
出来あがった依頼の品々を取りに伺いました。
バリケン用プチマット。
◇バリケンの中に敷く、プチマットも作って貰いました。
プチマットは、バリケン用の金網スノコにピッタリと被せられる様に作って
貰いました。
色は、ワインレッド、ネイビーＢ、グリーンの三色です。
何日にもわたって長時間ドライブの犬連れの旅をすると、ワンのお尻の毛
が擦り切れて丸く薄くなってしまう事があります。
特に、峠の続くワインディングロードを走ると、お尻の毛の擦り切れは顕著
です。色々と敷物を試してみましたが、帯に短し襷に長しで良い結果が得ら
れませんでした。
試作を重ねて今回出来上がったプチマットは、洒落ていて性能もＧｏｏｄです。
左ジャスミン～右マギーは昼寝から目覚めて、、、、、。
◇今回作って貰ったのは、金属ケージをスッポリ覆うカバー（テント）
でした。
使い勝手の良い金属ケージも、犬達は冬に寒がる傾向があります。
金網のラジエター効果で、犬達の体温を奪い寒く感じているからです。
ならばお部屋（ケージ）を、お洒落な布でスッポリ包み込んでしまえば良い
のでは、、、ケージ愛好者ならば良く知っているところです。
今回、静電気などの起きにくい生成りの帆布を使って、多機能のテントを
作って頂きましたのでご紹介いたします。
テントの装着は実に簡単。取り付け取り外しが楽なのは、洗濯や移動な
どにとても助かります。
朝ですよ～と、少しめくって。
全面開放
側面左右の覆いは、室温に合わせて別々に開いておく事が出来ます。
木製ボタンに止める仕掛け。
左右の覆いは、更に半分の位置まで開けられる様にして戴きました。
左右の覆いをこまめに開け閉めする事により、一層快適な部屋環境を
確保する事が出来ます。
裏側は大き目のハトメを使って、換気口を考えてみました。
こんな小さな穴でも、有ると無しでは内部の通気がかなり違います。蒸れる様な事が無くなります。
今回作って戴いたケージの覆い（ラブリーテント）は、病気やリハビリで
伏せている犬達の為にもとても良い効果をもたらしてくれます。
覆いを掛けられると、犬達は落ち着いて安心し切って眠れるようです。
熟睡中
リハビリ中のＨａｒｕ君。
今回制作した金属ケージ用の覆いは、夏場はクーラーやエアコンの冷気が
直接犬の身体にあたるのを上手く防いでくれます。
冬場には、過剰な暖房をしなくても良く、設置する部屋によっては暖房不要
の優れ物です。
毛布や薄手のブランケットなどでケージを覆っている方々には、朗報と言え
ましょう。
私にも、早くかけて頂戴。
ジャスミンはイギリスから来た頃から「巣作り」の名人。
毛布などの敷物を上手く丸めて、実に温かそうな寝床を作ります。
きっと、犬舎の敷藁を丸める事から学んだ得意技なのかもしれません。
でも、天井までは手が回りませんから。
ラブリーテントを掛けてあげると、とても嬉しそうに笑っていました。
◇急激な冷え込みが、襲って来たものです。
犬達は、体を慣らすのに躍起になっているようです。
お腹を冷やして、軟便や下痢になるワンもいる事でしょう。
そんな時には、ワンには気の毒ですが、「絶食」と「ぬるま湯」を飲
ませる事で乗り切ってみましょう。
丁度良い体調整備が出来るかも知れません。
絶食後の給餌は、通常の５分の一の量から始めて、３分の一、２分の
一、もとの量と４～５日かけて戻す事が効果大です。
その間生水は止めて、必ず３５度位のぬるま湯を与え続けて下さい。
犬用のミルクや牛乳を与える方がいますが、治りを遅くするだけです
ので止めた方がワンの為です。
食べ物無しで寝かせておけば、日頃元気なワンはすぐに体力を回復し
、前にもまして元気な身体になる事でしょう。但し、水分だけは不足
しない程度に与える事が大切です。
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