昨夜来の雨が降り続きました、、、犬達は眠むそうです。
だいぶ気温が下がっているせいでしょうか、、、。
昨夜の給餌は通常の60%量とし、生薬の「止瀉薬」を少量混入し与えました
ので、全犬朝の便は硬い良質の便をしていました。
屋外でする事も無く、良い機会とばかり仔犬達をテーブルに載せてハンドリ
ングしてみました。
45日目の仔犬達は、産箱から出て遊ぶ時間が長くなりました。
行動半径も広くなり、成犬達と触れ合う機会も増えています。
恐怖感の薄い今の時期、高い所に持ち上げたり床に転がしたり、少しずつ
人間の手に慣れさせておきたいものです。
高い台などに載せても怖がらなくなった今頃の時期、90センチ程の高さのテ
ーブルの上を使って、玩具や食べ物で遊んであげる良い機会です。
この時、テーブルに乗せる場合のコマンド、「ジャンプ」とか「のって」と言い
聞かせる様に言葉に出して、仔犬を抱き上げて載せていれば自然と覚え、
後々動物病院の診察台などに載せる時でも、非常に楽になります。
活発な仔犬の扱いは楽ですが、少々遅手の内気な仔犬は慎重に扱う事が
望ましく、絶対に無理をしてはいけません。
内気な仔犬の気分を高揚してあげるには、ハンドリングする側の心の余裕
と根気が求められます。
犬を扱うには、一に根気、二に根気、三四が無くて五に根気でしょうか?
特にこの頃の、多感で全ての出来事に影響を受けやすい時期の仔犬の扱
いは、気持に余裕のある時に行いたいものです。
ハンドリングする側の心理的動揺、特にイライラは扱う仔犬に良くない影響
を及ぼしますので気を付けましょう。
テーブルの上での仔犬のハンドリングでは、失敗は許されません。
抱き込む様に扱う事から始め、徐々に長い時間ハンドリングしてみる
事です。
ブラッシングや爪切り、グルーミングの全てをテーブルの上で出来る
様になればシメタものです。
◇羨ましそうに見上げる"デューク"。
テーブルに載せられると、何か良い事が起きる。
自ら好んでテーブルに乗る様になった犬達は、「躾け」の面でも成長
を見せ、良質なパートナードッグとして育てやすくなります。
犬の目線に下がるより人間の目線に犬を上げてやる方が、明らかに相
手(Dog)は聞き分けが良くなります。
トリミングテーブル(グルーミングテーブル)は、ショーイングドッ
グのオーナーならずとも、犬を飼う者の必需品の一つと言っても過言
にはならないでしょう。
皆さまも、今日もご愛読、有難うございました~~~~!
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