ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆ まとめてシャンプー・・・

2008年11月27日 | ラブラドールの飼育(育成全般)

の、ぐずついた一日でした。


運動場のコンディションは悪く、犬達の掘った穴に水が溜まる
のを防ぐため、山砂を搬入したりと一汗かきました。


 


午後になって、DUKE・レモン・トフィーの三頭をシャンプー。
其々汚れが気になっていましたので、犬達は兎も角此方が満足する為の
シャンプーでした。



レモンは泥汚れが目立ち、レモンカラーの被毛が台無しでした。
始めに熱めのシャワーで被毛の汚れを落とし、マッサージを兼ねて全身の
筋肉をほぐす様に洗いました。手足の先や外耳等はノルバサンの薬用シ
ャンプー
を使って、

被毛にはいつものラファンシーズ・NK18を使います、、、。
二回目のシャンプー(NK18)では、被毛の頑固な汚れも綺麗に落ちて、コ
ートに艶やかな深みの様なものが感じられるまでになります。




未だ夏毛の域を脱していませんが、間もなくアンダーコートも密生しはじめ
、良質なトップコートも吹いて来るでしょう。


初めてのお産から回復期にあるトフィー、新陳代謝を促す意味もあって、
少し長めのシャンプータイムを心掛けました。
トフィーの場合、泥汚れ等とは汚れの質が異なります。
先ず全身を薬用シャンプーしてから、二回目(ダブルシャンプー)に通常の
NK18を使って念入りに洗います。




レモンもトフィーも、シャンプーされるのを待っていたかの様に、、、。
洗われている時も、ブロアー↓

で強力にドライアップされている時も、ウットリとして気持良さそうでした。
シャンプー中に犬達の身体の血液は、一分間に身体をほぼ一周すると言
われています。その間に老廃物を運んで綺麗にし、新陳代謝を促す訳で
すから、健康維持の為にもシャンプーを疎かには出来ない訳です。


DUKEは、生まれて初めて(4か月目にして)のシャンプーでした。




お子様用の洗い場(バスタブの蓋の上に補強の板を載せ、その上にマット
を8枚敷く。)で優しく語りかけ、丁寧に洗ってあげました。
※初めてのシャンプーで怖い思いをさせてしまうと、その後のシャンプーがとても厄介なものになりがちです。
初めてのシャンプーは、時間を掛けてゆっくりと遊び感覚で行うと上手く行きますよ。湯温には十分に注意して行って下さいね。



既に「干し草」(デュークの生まれた犬舎では、馬に使う様な干し草
が寝床に使われています。)の臭いはしなくなっていたDUKE。
念入りにシャンプーされて、心ならずも都会の香りに包まれてしまい
ました、、、。
シャンプーのコツ
犬の身体(被毛)には、常に皮脂が被毛を伝わって浮いています。
屋外で行動する事の多い犬達の被毛の脂は、土などに存在している
クテリア
の力で消耗され、特別な事のない限り不潔に汚れる事は余り
有りません。
室内飼育の犬達は、いつも人間の手で撫でられて汚れる一方です。
更に室内に常在するカビ等の菌が付着して、不衛生に汚れます。
人間のコンディションに合わせて、「加湿器」等が働いている部屋は、
犬の体に付着し常在化した菌達絶好の増殖環境となっています。
給餌や運動などでバランスを崩した身体は、免疫力を失っています。
皮膚や、鼻、口を通して身体に入り込む菌達は、容易にアレルギー反
を促します。(重篤な皮膚炎やアトピー等は、飼育環境食べ物
改めると症状を和らげる事ができます。)
飼育環境を改め、適度なシャンプーによって愛犬の健康度をアップ
せてあげましょう。
○先ず、獣毛を使った柔らかなブラシを使って、愛犬の身体の汚れを
浮き立たせます。
○次に、アストップ希釈液オレンジX希釈液をスプレーし、乾い
白いタオルで被毛に沿って拭き取ります。(犬のコンディションが
おもわしくない時などは、この行程で終了可です、、、。)
○シャンプーは通常ダブルシャンプーを理想とします。
身体全体に徐々にお湯を掛けて被毛を濡らします。(尾っぽから濡ら
すか頭の先からかは、愛犬のリクエストを聞いてから行って下さい。)
シャワーヘッドを上手く使うと良いでしょう。
洗剤を使う場合、犬の身体を、「前」~「中間」~「後」の三つに分
けて良く泡立たせて洗い、汚れを浮き立たせます。
濯ぎは重要です、洗うのと同様に念入りに行って下さい。
○二回目のシャンプーは、身体を前の部分と後ろの部分に二つに分け
て洗うと洗い残し無く綺麗に仕上がります。この時も、良く泡立てる
のがコツ
ですから、指先や手のひら全体を使って柔らかく揉み込む様
に洗います。(爪を立てて、強く洗うのは厳禁です!)
○最後の濯ぎは、特に念入りに行って下さい。豊富な湯量が必要です。
○何枚もの乾いたバスタオルを使って、完全にタオルドライを行いま
す。
○最後に、大きなドライヤーか風量のある
ブロアーを使って被毛を乾
燥させます。(一旦乾燥させた後、15分ほどしてから再度乾燥させ
られれば完璧です。乾いた様に見えても、皮膚に残った水分が被毛を
伝わって毛先に小さな水玉を作る様に上がって来ます。)
※人間の頭皮も、念入りに優しく洗う事(よく濯ぐこと)が「フケ」
や「抜け毛」を防ぐコツだそうです。頭の寒く感じられる方にはお役
立てましたでしょうか??


では頑張って愛犬のコンディショニングにお励み下さい。
より良きコミュニケーションの機会にもなりますよ、、、、、。


 



皆さまも、今日もご愛読、有難うございました~~~~!
一息つかれましたらワンクリック宜しく御願いいたしま~す。



そしてトリプルスターのカレンダーは此方ですご見学希望の方は、ご参考に願います。

コメント
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