ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆ 台風来たる~水曜日・・・

2010年09月08日 | トリプルスターの日常

  
慌ただしい毎日を送っていますが、委細構わず時は過ぎてゆきます、、、、。
今日は台風9号の影響で朝から雨でした。
気温が低かったので良かったのですが、雨中の作業は内外どちらからも濡れるので大変です。
急いた気持ちになると犬達の世話が疎かになりがち、気を引き締めながらの作業となりました。
歳喰ったせいか、急ごうと思っても身体が言う事を聞かず、達観し(諦め)つつあるのが結果として良いようです。
     
◇昨日のうちに広場の草を刈っておいたのは大正解でした。
外構周りに繁茂した雑草に効果的な除草剤を散布しようと思って、取り止めたのも大正解でした。
Wan達をケアする大小のタオルを干しっぱなしにしたのは大失敗でした。
プラスマイナスイコール=ややプラスだったのでしょうか?
◇昼の作業を手早く済ませ、着替えをしてから歯医者さんに行ってきました。
掛かり付けの歯医者さん(院長)は、名医です。
早く知り合えれば良かったのですが、、、ご多分にもれずだいぶ遠回りをしてたどり着いた歯科医院です。
運動場から車で40分ほどかかる東上線沿線の或る駅の近くにあって、少し遠いのですがもはや其処しかないと言うくらい信頼できる
歯科医院です。腕が良いんですね~。痛くない、早い、壊れない。治療費は、ごく普通。院長は群馬県人なので余計気が合うのかもし
れません。ニックネームは、紋次郎。そう、木枯らし紋次郎のモンジロウなのです。
とりあえず痛かった前歯の痛みを止めて貰い、計画中の二回目のインプラントのためのレントゲン撮影をしました。
     
◇数日前から産箱暮らしになったレモン。
初めてのお産にしては落ち着いております。顔付き同様に腹が据わっているのでしょうか?
     
◇産室は、空調機器類やら何やら、全てのものと環境が清潔に清掃されて準備万端整った状態です。
     
◇既に体温を測り始めていますが未だ平熱の域に入っています。体温が下がり初めてから、床の敷物が取り替えられます。
破水が起きた場合、それを確実に確認できる敷物が良いのです。体温が下がってからは、時計と睨めっこの時間が過ぎていきます。
     
◇月曜日にアメリカのブリーダーと初産の犬に関しての意見交換をしました。同じ年代のブリーダーの意見は、ハキハキしていて理解し
易いものでした。お国柄が良く出ています。
     
◇夏場の(妊娠)出産はとても気を使います。特に今年のように異常な高温の続く夏、妊娠犬の健康管理は一刻たりとも疎かに出来
ません。
夏場さほど高温になることの無いイギリスのブリーダーには判らないことも、40度程度の高温下での出産を何度も経験しているアメリカ
のブリーダーの経験談はとても参考になるものでした。
※妊娠犬が、熱中症などになって高熱を出すような場合(高熱が続く)、胎児に奇形(スイマーであったり)が発生する確率が非常に高く
なる傾向が見られます。
寒冷なイギリスでは起こりようのない事例がアメリカには有り、アメリカで生まれる奇形の幾つかがイギリスでは殆ど現れないのは、気候
の影響が大いにあるのではないかと考えられます。(ラブラドール種に限った、狭い範囲の話ですが、、、)
     
◇レモンはよく人と話したがる犬です。
犬との会話は音声を介することは無く、言わばテレパシーのようなものでおこなわれると言います。
顔の表情も大事な要素であることは誰しもがわかっています。「目は口ほどにものを言い」とは言い得て妙ですが、レモンの目には他
の(我が家の)犬達には見られない、強い意思伝達の力が込められている様に思えてなりません。
     
◇何を言わんとしているのか?良く判らないところに未熟な修行を感じますが、とにかく今はこうしてスキンシップの大事な時期であると
考えたのですが、、、レモンの表情をうかがっていると「当らずとも遠からじ」である様に思えます。
     
◇妊娠犬を甘やかすと「難産」になり易いと言われています。
経験上、それは決して間違った言い回しではないと思っています。
自分だけで行わなければならない「分娩」という行為に、依存心が全く芽生えない方が良いからです。
     
◇出産時期の迫った妊娠犬の観察は24時間体勢で続けられます。
話しかけの上手い牝犬には、ついつい甘えを強要されてしまいがちになりますが、安産のためと思って過剰な手出しを避けています。

◇千葉県のKさんからお手紙が届きました。
チョコレートのトマトが、「カヤ」と改名したことが書いてあります。
     
◇子犬を育てることの上手なハグに、我儘放題にされなければいいのですが、、、、、、。少し、心配ですねぇ~。

◆◆続・良い子犬を選ぶには
                  昨日中に書きあげられなくて恐縮です。
さて、この頃、「余り手のかからない大人しい子犬はいますか?」と言う問い合わせが増えています。
犬は生活に余裕が無くては飼えません。子犬はどんなものでもとりあえずはとても手がかかるものです。一日中子犬に係わり合える
時間(余裕)が無い人は、初めから子犬を諦めて、数カ月から一歳前後の「若い犬」にターゲットを絞った方が賢明でしょう。
その頃の「子犬や若犬」は、体型や体質、それから性格なども良く表われていて、好みの顔付とともに選びやすい対象物です。
また、健康面のチェック(骨格・DNA)も済んでいてマイクロチップの装着も終わっていることでしょう。
譲渡価格が多少上昇したとしても、生涯を考えてみた場合良い結果を招くことの方が多いものです。
大事なことは、『犬質と健康度の質が保証された犬(子犬~若犬)』を選ぶ、と言うことですね。


  皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
毎日の出来事などを、これからものんびりと綴ってまいります。気楽に観て頂けたら幸いです。
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