ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆ 久し振りにフィールドへ遊ぶ~火曜日・・・

2010年09月28日 | トリプルスターの日常

  
土砂降りに近かった雨、午後になって急に上がりました。
空が明るくなって、いつの間にか秋の装いの木々は濡れて艶やかではあっても、素朴(質素)で上品な輝きを見せていました。
     
◇作業を終えて午後遅く、ロビンとハリーを連れて近くのフィールドに遊びに行きました。
     
◇雨上がりのフィールドコンディションは、予想にたがわず二頭にとって大好きな状態になっていました。
     
◇思えばロビンとハリーの二頭は、子犬の頃からこんな野外で無心に遊ぶことが多かったですね。
     
◇呼び戻しの徹底、オビディエンストレーニング、色んなものを使っての回収遊びと、、四季を通じて本当に良く遊びました。
     
◇穏やかな性格の二頭は、野外に解放されると、もって生まれたラブラドール特融の性能をいかんなく発揮して遊びまわったも
のです。
     
◇荒川中流域の、日本一を誇る広い河川敷内に存在する自然豊かなフィールドには、危険な個所が沢山あります。
     
◇そんな処で遊ぶには、危険を察知する本能と、思慮深く行動する能力、そして自らに下す決断力などが整っていなくてはなりま
せん。
元気そうに見えて向う見ずな犬は、崖から落ちて川に流されたり、深い湿地に嵌って身動きできなくなったり、色々な馬鹿なことを
繰り返し、二度と野外には連れて来られないことになります。(荒川はその名の通り流れが急で、川岸が切り立っているところが多
く、一度流されると生きていても死んでしまっても、相当下流まで流されてしまいます。だから猟期以外に余り人が来ないのですね。)
     
◇思い返して見ても、ロビンとハリーの二頭には何処に連れて行ってもそんな煩わしい思いをさせられたことは一度もありません
でした。フィールドに生きるラブラドールらしく、一度解放したらどんな場所でも安心して見ていられたのです。
     
◇フィールドトレーニングの専門家でない限り、訓練して野外に合った犬を作るのは容易なことではありません。
そもそも、元々そういう能力を持って生れた犬以外、野外で自由にリードを外して遊ばせる事は出来ません。
     
◇とは言っても、野外ではどんなことが起こるか常に予想がつきません。
ハンドラーには、自然と犬に対して細心の注意が払える事と、流動的な状況判断が常に求められます。そして脚力(体力)も、、、。
犬と過ごす時間が長くなるたびに、足が治りつつあることを、本当に嬉しく思います。
     
◇オフリードで犬を行動させる場合、限られた場所以外では相当の注意を必要とします。
特に昨今、思いもよらない辺鄙な場所まで、ホームレスの人達の住まいが有ったりして驚かされます。
広いフィールドに犬を放つ場合、かなりの時間をかけて広い範囲で事前調査をすることが欠かせません。
犬が嫌いな人は何処にもいて、遠く米粒のような犬の影を見ただけでも気分を害されるものです。
何ごとも「段取り八分」と言いますね。犬達を安全(快適)に遊ばせる場合は特に、周到な段取りが欠かせないものです。

業務連絡
◇明日29日から、りぼんちゃんがやって来ます。今度の滞在は10日程になるでしょうか?
◇北海道(塚田さん)千葉(加瀬さん)愛知県(有吉さん)⇒「お知らせメール」が届きません。アドレスをご確認の上ご返信ください。

  皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
毎日の出来事などを、これからものんびりと綴ってまいります。気楽に観て頂けたら幸いです。
それから、気が付いた事など、お気軽にコメント頂けると励みになります。
また「ラブラドール」のこと全般に関して、気になる事やご相談事等が有りましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
出来る限り、お役にたてるように努力いたします。
質問の内容によっては、「ご住所と電話番号」を明記願います。 内容によっては此方からお電話させていただく事もあることを
(メールなどでは十分に伝わらないことがありますので)ご理解下さい。特に「繁殖に関わる」ご質問に関しては、電話番号の明記
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コメント (2)
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