運動場に猫の子が捨てられてから、もう三年が経ちます。
毎年色々な生きものが捨てられますが、つい先だって近隣に住むと云う夫婦がやって来て、「犬小屋」を貰ってくれと言います。
此処では使わないから要りませんと言いますと、しきりに残念がって、未だ新しいよ、汚れていないし、高かったんだよ、、、などと
粘って?帰りません。夫婦が載って来たホンダの軽トラの荷台には、ポチが入るような木製の家型の「犬小屋」が載っていました。
幸い留守にしていなくて、黙って置いていかれなくて良かったと思いました。
ある時は「フェレットの番が」またある時は「鶏」が、勿論猫や犬も、、、。その都度しばらくリハビリをしてから、交番や動物病院へ連
れて行くのですが、大概は大仰に嫌がられます。生まれてしまったり子や、長年飼っていた生きものを捨てる人間には今更ながら強
い憤りを感じます。
つい先だって、ツイッター上に取り上げられた5歳のラブラドールについて里親として引きとり(受け入れ)可能との連絡を出しましたが、
一度返事が有ったきりで、その後サッパリ音沙汰がありません。良い里親さんが見つかっていてくれれば良いのですが、、
動物は飼主が心変わりをした瞬間を見逃しません。自分がもう可愛がられていない事を悟って、落ち込んでしまう事があります。
遠くで起きていることでも、動物の身の上のことは、やはりいつまでも気になるものです、、。
アンズとスモモと名付けられた二匹の牝猫は、ラブラドール達に囲まれて幸せそうに暮らしています。
これと言って問題を起こす事も無く飼主思いの猫達で、、、多分飼い猫から生まれた子達なんだと思います。
2009/12/28
2011/09/13
2011/09/12
ラブラドールを長年飼育していますと、「血統」と生まれた「犬舎の影響」と言うものを強く感じることがります。
2009/06/01
2009/05/23
運動場に遺棄された生きものを見て、瞬時に、何をやらなければいけないかを判断するのは難しい事ではありません。
遺棄された動物の目には、必ず何かを訴えている光があって、此処に居たいと訴えている眼の生きものを他所に移す
ことは出来るだけしないように心掛けています。
此処に捨てられる生き物のうち、子犬や子猫は、未だ目が明いていないか明いて間もなくの子が多く、活かせる技能が無
いと亡くなってしまいます。
そう言う状態の生きものを安易に捨てられる人間の気持ちと言うのは、どう言うものなのか?どうしても理解出来ません。
2009/05/25
子猫達は最初の数週間、やはり捨て犬だったピッピ(Mix♀)に育てられました。
2010/01/15
この子たちを動物病院へ連れて行くと、先生達から必ずお褒めの言葉を頂きます。啼くこともなく騒ぐことも無いからなのでしょう。
もちろん診察台の上でもおとなしくしていますし、多少の緊張は認められますがビビったりする様なことは全くありません。
人を心から信用している猫達なのです。
おそらく、深く可愛がられることを何代も繰りかえして生まれた母猫から生まれた子猫達なのだと思います。
犬もそうですが「栴檀は双葉より芳し・青は藍より出でて藍より青し」と言う言葉は生きていて、代々(親犬の)育て方は本当に
大事なことと言えるのです。
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