時々
天気予報では雨との予報が出ていましたが、梅雨が明けて夏が来た様な素晴らしいお天気になってしまいました。
なんだか、儲けたような気分の一日でした。
昨日に引き続き、レモンの子供達のこと。
毎日20分程の観察では、日々新たな発見があります、、。
子犬達の体重は、60日目の時点で7.5キロを超えていました。理想的には6.5キロを目指していたのですが、、、、。
リードを使って遊ぶ事を始めました。
ユックリ下がりながら、リードの先っぽについている金属のリングを追わせます。
焦らしながら、今にも捕まえられそうな距離をとって今日は直線的な動きのみに終始しました。
子犬の集中力が切れる寸前に、遊び道具(ロープ)は子犬の所有物になっています。
我々はこの遊びを「子犬釣り」と言って、比較的頻繁に行っています。
魚(うお)釣りをしない人には判らないでしょうが、喰いついた水中の魚と遊ぶのはスリルがあって楽しいものなのです。
そんな遊びをしながら、広場を大きく移動し、子犬達の行動範囲をなるたけ広げるように心掛けています。
犬をコントロールするのはリードと言うツールではありませんが、リードから伝わってくる人間からのサインを犬が読む様になる
のはこんな遊びが役にたっているのかも知れません。
この子達の特徴は旺盛なスタミナにあると言っても良いでしょう。
早い時期から屋外で遊ばせているからかもしれませんが、見た目は小さくても意外に体重があるのは身体が締まっている証拠
かもしれません。
早い時期から日光にあたっていれば骨の形成も理想的に進むのかもしれません。
骨格を形成するにあったって骨そのものの「質」も充実したものでなくてはならないと思うと、野天で遊ばせる意義を見出せます。
体重が軽いうちに適度な運動を繰り返すことによって、骨を包んでいる筋肉の発達も理想的に行なわれるのではないでしょうか。
強い筋肉に包まれた(守られた)身体は、ゴムまりのように強靭さを増して行きます。
自信過剰になって走り回らない様にコントロールしながら遊ばせるのが、この頃の子犬と遊ぶコツ(教育・躾け)かもしれません。
早くもこの時期に人(飼い主)との間に阿吽の呼吸の様なものが作られている気がします。そう思うと、一時も疎かに出来ない大
事な時期(それ以降の教育や躾けと言う事にとって)そのものなのだと、、、、思えますね。
◆前十字靱帯損傷からの回復
8歳齢で膝前十字靭帯を損傷(変性による断裂)したWanのレントゲン画像です。
インプラント
術後当日の患部の画像
術後1.5カ月時の画像
造骨の度合いなど、思惑どおりに進んでいると判断しています。(執刀獣医師)
手術時の筋肉量の比較
これだけのボリュームの違い(左右差)は、短い期間で表れるものではありません。
兆候はだいぶ前からあったと思われますが、残念ながら、見落とされ続けてしまったのでしょうね。
(使われない筋肉は退化してしまう)
反対側の腿に出来た腫瘍(肥満細胞腫)の切除も同時に行ったため、患犬の入院期間は20日間と長きに亘りました。
(入院期間中のリハビリ(ウォーキング)が適切に行われていたかが問題視されました)
退院(術後21日目)後のリハビリは困難を伴いました。
歩行時(踏込時)に手術をした側の膝がガクンと外側に曲がる様に出てしまう(外旋する様に見える?)からです。
術後1.5カ月・筋肉の左右差・股関節の状態
股関節疾患や、馬尾神経などが問題視されましたが、原因は解明されてはいません。
(股関節の検査は手術前に行なってありましたし、馬尾症候群が疑われる様な兆候も全くありませんでした)
慎重なウォーキングを中心としたリハビリを重ねて、現在 症状は大幅に改善されています。
(身体のバランスを整える操作を行ってのハンドリングでは、全く症状は気にならない程度になっています)
この犬の場合、心配されるのは反対側の膝(十字靱帯の変性)であり、断裂の危険性は生涯捨てきれないのかもしれません。
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◇カレンダーにご注意 Triplestar Labradors Calendar トリプルスターの予定表です。
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天気予報では雨との予報が出ていましたが、梅雨が明けて夏が来た様な素晴らしいお天気になってしまいました。
なんだか、儲けたような気分の一日でした。
昨日に引き続き、レモンの子供達のこと。
毎日20分程の観察では、日々新たな発見があります、、。
子犬達の体重は、60日目の時点で7.5キロを超えていました。理想的には6.5キロを目指していたのですが、、、、。
リードを使って遊ぶ事を始めました。
ユックリ下がりながら、リードの先っぽについている金属のリングを追わせます。
焦らしながら、今にも捕まえられそうな距離をとって今日は直線的な動きのみに終始しました。
子犬の集中力が切れる寸前に、遊び道具(ロープ)は子犬の所有物になっています。
我々はこの遊びを「子犬釣り」と言って、比較的頻繁に行っています。
魚(うお)釣りをしない人には判らないでしょうが、喰いついた水中の魚と遊ぶのはスリルがあって楽しいものなのです。
そんな遊びをしながら、広場を大きく移動し、子犬達の行動範囲をなるたけ広げるように心掛けています。
犬をコントロールするのはリードと言うツールではありませんが、リードから伝わってくる人間からのサインを犬が読む様になる
のはこんな遊びが役にたっているのかも知れません。
この子達の特徴は旺盛なスタミナにあると言っても良いでしょう。
早い時期から屋外で遊ばせているからかもしれませんが、見た目は小さくても意外に体重があるのは身体が締まっている証拠
かもしれません。
早い時期から日光にあたっていれば骨の形成も理想的に進むのかもしれません。
骨格を形成するにあったって骨そのものの「質」も充実したものでなくてはならないと思うと、野天で遊ばせる意義を見出せます。
体重が軽いうちに適度な運動を繰り返すことによって、骨を包んでいる筋肉の発達も理想的に行なわれるのではないでしょうか。
強い筋肉に包まれた(守られた)身体は、ゴムまりのように強靭さを増して行きます。
自信過剰になって走り回らない様にコントロールしながら遊ばせるのが、この頃の子犬と遊ぶコツ(教育・躾け)かもしれません。
早くもこの時期に人(飼い主)との間に阿吽の呼吸の様なものが作られている気がします。そう思うと、一時も疎かに出来ない大
事な時期(それ以降の教育や躾けと言う事にとって)そのものなのだと、、、、思えますね。
◆前十字靱帯損傷からの回復
8歳齢で膝前十字靭帯を損傷(変性による断裂)したWanのレントゲン画像です。
インプラント
術後当日の患部の画像
術後1.5カ月時の画像
造骨の度合いなど、思惑どおりに進んでいると判断しています。(執刀獣医師)
手術時の筋肉量の比較
これだけのボリュームの違い(左右差)は、短い期間で表れるものではありません。
兆候はだいぶ前からあったと思われますが、残念ながら、見落とされ続けてしまったのでしょうね。
(使われない筋肉は退化してしまう)
反対側の腿に出来た腫瘍(肥満細胞腫)の切除も同時に行ったため、患犬の入院期間は20日間と長きに亘りました。
(入院期間中のリハビリ(ウォーキング)が適切に行われていたかが問題視されました)
退院(術後21日目)後のリハビリは困難を伴いました。
歩行時(踏込時)に手術をした側の膝がガクンと外側に曲がる様に出てしまう(外旋する様に見える?)からです。
術後1.5カ月・筋肉の左右差・股関節の状態
股関節疾患や、馬尾神経などが問題視されましたが、原因は解明されてはいません。
(股関節の検査は手術前に行なってありましたし、馬尾症候群が疑われる様な兆候も全くありませんでした)
慎重なウォーキングを中心としたリハビリを重ねて、現在 症状は大幅に改善されています。
(身体のバランスを整える操作を行ってのハンドリングでは、全く症状は気にならない程度になっています)
この犬の場合、心配されるのは反対側の膝(十字靱帯の変性)であり、断裂の危険性は生涯捨てきれないのかもしれません。
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