猛暑日です
午前の部の作業を済ませ、
気持ちが萎えてしまう前に一度帰宅しました。
冷たいシャワーを浴びて、冷たいソーメンを食べて出直しです。
暑さに負けない様に、、、頑張らなくっちゃ!
ジョリー君に負けない様に!
八王子のジョリー君。元気になりました。
今朝は、ワンコ達の運動とお世話、給餌などを7時までに済ませ、
それから少し時間をかけて、蜜蜂たちのお世話をしました。
面布と言う網を頭からかぶり完全武装で行う蜜蜂の内検(巣箱の点検・清掃・給餌など)と言う作業は、思いの外
大変な作業なのです。
※少しの群れの内検だけでも大変なのに、沢山の群れの管理を行っている職業養蜂家たちの苦労がとても良く
理解できます。
下の写真は日本ミツバチの巣箱の中の様子です。(縦長の四角い巣箱を、下から覗いた状態です)
夏になって花も少なく蜜が不足している状態にあるので元気が足りません。
元気を回復して貰うために、砂糖と花粉などで作った特別な餌を給餌しました。
※蜂の飼育は寒い冬をしのぐ越冬の時と、酷暑を乗り切る夏の時期に飼育スキルが求められます。
ぐっしょり汗をかいた作業衣を脱いで、冷たいシャワーを浴びて生き返りました。
サッパリしたシャツに着替え、遅い昼食。なんとなく充実感を感じた朝でした。
昨日ジョリーがやって来た!
一時、歩行もおぼつかなくなったジョリー君、みんなに心配されていました。
でも、適切な内科的治療(薬物治療)が功を奏して、こんなに元気になりましたよ~
ジョリー家恒例の夏のキャンプ。
参加が心配されたジョリー君でしたが、元気な姿でファミリーキャンプを楽しんで来たようです。
※今年は栃木県のキャンプ場で、家族との野外活動を楽しんで来たのだそうです。(別途画像掲載)
6月25日 突然ジョリー君の足が麻痺した状態になってしまいましたとの報告が、ジョリママからありました。
6月27日 一緒に信頼する動物病院へ行って、レントゲン検査などを行って戴きました。
ヨロヨロと歩行が覚束ないジョリー君。この時は、痛みや痺れのほかに、深い不安感にも苛まれていたようです。
検査の結果、初期段階の「変形脊椎症」と診断されました。
酷くなる前で、不幸中の幸い。発病後の「処置判断」も良かったのですね。
「変形性脊椎症」は加齢性の疾患とされていますが、飼育環境や飼育方法などによって発症の形態が異なります。
予防とリハビリが可能な疾患なので、病気に明るい(診断と治療)動物病院で正確に診断して貰うことが大事です。
※治療とリハビリには経験がモノをいう場合があります。初期段階での治療法を間違えない様に行わなければなりません。
個体によって痺れや痛み、不快感などの訴え方が異なります。必ず経験豊富な獣医師の診断を仰ぐことがその後のQOL
を左右します。
※飼い主さんと相談して、「定番」ともいえる内科的治療をスタートすることにしたジョリー君。
その後は日々の連絡を密にとって頂き、症状に合わせたアドバイスを心掛けました。
不安でいっぱいの飼い主さんと、痛みと痺れに戸惑い落ち込んでしまったジョリー君を励ますことが一番初めに
行われます。「必ず元通り歩けるようになりますから、少しの間頑張って下さいね。」という事だけを伝えました。
※この障害の治療には「定番」ともいえる治療方法があります。
先ず一定期間「安静を保つ=基本はケージレスト」を行いながら、数種類のお薬を飲みます。
安静期は、最低でも三週間が必要になります。
確実にケージレストが出来たか否かで、機能回復に大きな差が出ますので、安静期を忠実に実行することがとても
大事であると言えます。
何はともあれ、元通り(体はもとには戻っていません)元気に遊ぶことが出来るようになったジョリー君。
アドバイスを忠実に守って日々のケアを心掛けていただいた飼い主さんの努力の賜物が、ジョリー君のその姿に表れ
ていました。
※今後障害を負った彼を飼育するにあたって、大切なことが幾つもあります。
個々の事柄(モノを言えない患犬の症状などへの対処法)を論理的に説明してご理解を頂き、今までとは異なる飼育法
への転換をスムースに行なって戴かなければなりません。
ファミリーキャンプに行ってきたよ~
楽しかったぜい。。。
なんとも言えない笑顔のジョリー君。
みんなとキャンプに行けて本当に良かったね~
飼い主さんからはこんな説明がありました。
オーキャン宝島トレーラーコテージ泊の様子を送ります。
このサイトは個別に柵で囲われており、室内以外はノーリードOKなので、
ジョリもいつも以上に張り切っていました。
今月の言葉...
今日いい稽古をしたからって明日強くなるわけじゃない。
自分を信じて、やる。 大切なのは信念だよ。
九重親方・千代の富士
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