一頃の
焼け付くような酷暑は
峠を超えたように感じます。
然し 今は
まるで”梅雨”ですね。
それも
かなり気温の高い梅雨。
こう湿っぽくって、
こう暑くっては、犬の管理に
非常に苦慮します。
こんな夏は初めてですね...
如何に犬達を健康に保つか
弊舎の場合は それはもう、
｢犬達を如何に乾燥した状態に
保つか｣と言う事にに掛かっています。
特に夏休みで､帰省中のワンコは、
午前中の気温の低いうちに遊ばせることにして、
昼前から夕方にかけては、完全休養させる事に
しています。
飼育室の室温は27.5～28.5度が理想。
そして湿度は40％プラスマイナス0.5％。
盛夏を過ぎてからの生き物は、
身体を冷やさない事が健康維持に繋がります。
温度を低くしたくないので、いきおい湿度は
目一杯低く保つように心掛けています。
除湿機はコンプレッサータイプを使うので、
非常に安定した快適な空調が得られています。
たとえ四五日でも、二三週間でも、此処に来
たら、全てのワンコが
元気になって帰って
欲しいですからね...。
ブラン(10歳)と遊ぶクラウス
ブランも大きな犬ですが、流石にもう10歳。
現役バリバリのクラウスには腰が引けていましたね。
でも この二頭は気が合う様子でした。
今朝は、
ガビチョウの啼くサクラの木の下で、
1時間ほど遊んで息が切れていました。
※入舎後のブラン君には、特別に調合した
プロティーンを牛乳に溶いて与え始めました。
犬も年齢とともに筋肉量が減って、関節などを
バインディングする力も弱り始めています。
シニアになってからは、体重過多を防ぐために
給餌量を調整している関係から、タンパク質の
摂取量が不足しています。
家にいるときと異なり、此処に来て全身運動を
毎日続けていると、身体は痩せてしまいます。
プロティーンはそれを補うために与えるもので
効果的な”補助食品”としての役目を持っています。
午前中に霊園に行って、
ご先祖様を連れて帰りました。
僅かな時間でしたが、暑くて汗を掻きました。
今日は月曜日とあって、人気は以外に少なく
車も渋滞などには巻き込まれずに、助かりました。
ご案内 
お盆期間中～及び九月十日までの間
犬舎の見学等は
たいへん申し訳ありませんが、お受けできません。
見学などのご希望は、九月十一日以降の日程でお願いします。
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