ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

★いきなり梅雨の中休みですって?

2007年06月15日 | トリプルスターの日常

政局同様ハッキリしませんね~~お天気が。

右か左か真ん中か、、?

ハッキリしましょうよ、、、何事も!

犬は理屈で飼うものではありません。(なんですか、いきなり・・・)

全てに余裕がある人に飼われる犬ほど幸せなものはありません。(あっ、そうなんですか?)

・・・・・・・・・・・・・・・・

またしてもサリーちゃん

我が家では10数頭の中の一頭のレディーですが、いつも一番幸せそうなサリーです。

風が吹こうが、槍が降ろうが、必ず、一日に一回数分間は私を独占する時間を持っているサリーちゃんです。

幸せであることは、その表情から良く判ります。
嫉妬に狂うことのバカバカしさを若くして達観したレディーは、強い心をもっています。

犬は、飼い主が誰であって、誰に可愛がられたいかを素直に表します。

他の誰からでもなく、「飼い主」さんに可愛がられたいのです。

裏の無い犬を素直に可愛がる事が出来る飼い主が、ごく普通の飼い主さんです。

処で
新しくトリプルスターのサイトに登場の「オーシャン」君です、

未だ飼い主さんは見つかっていませんが。

ノンビリと、、、探しましょうね。

 

午前中に一件「飼育相談」がありました。

普通に飼われていて、痩せてしまったり、コンディションを崩してしまう原因は、、、

殆どの場合、精神的な事(原因)が考えられます。

純粋な心のラブって、意外と弱い(精神的に)ものなのです。

と言っても、、

私のアドバイスの30%も伝われば、、、良い方でしょうか。

ガンバッテ・・・

 

夕方、一組の「交配」と、もう一組の「お見合い」に取り組みました。

作業疲れの老体に鞭打って頑張りましたが、、、、

爺婆ともに、もう「限界」でした、、、。

と言う事で、先々を考えて「アシスタント」としてお手伝いして呉れる方を探す事にしました。

もの好きな方は、そう簡単には居らっしゃらないとは思いますが、、、

どなたか、いらっしゃいましたら、是非々々、

ご連絡戴きたいと思います、、、。

 

という事で、今日は皆さま「如何お過ごし」だったのでしょうか、、、??

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★梅雨入り

2007年06月14日 | ラブラドールの飼育(育成全般)

「梅雨入り」宣言が出された今日は、

コンディショニング中の「バロン」君がひと月振りに帰宅する日です。

オーナーのSさんが「中東への出張」の為お預かりとなったバロン君

被毛の状態が悪く、ホワイトアスパラガス状態でした、、、。

早朝思い切り遊んだ後、家に帰りシャンプーをしました。

一ヶ月のコンディショニングの効果で

バロンの身体には、強い犬本来の毛が生え始めていました

ポッチャリだった身体も引き締まり、すっかり牡らしい筋肉のガッシリとした力強さとなりました。

一月ぶりにご対面のSオーナーは、驚き半分喜び半分の明るい顔付きでした

とても嬉しそうにバロンを車に載せていました、、、。

ロビンと兄弟のバロンは、優等生的な態度の一月を過した素晴らしい牡でした

昼頃から降り始めた雨が、午後遅くにかけて本降りとなりました。

 

ソーニャ ランに出て遊べないのがつまらなさそうです、、が果して、、、。

日頃の雨の日もそうですが、「梅雨」時の犬達のバイオリズムは「休養モード」に入っています。
本当は「けだるい身体」を持て余しているのです。


犬達は雨の日は、微妙な温度変化や湿度の変化に、身体を動かす事に積極的ではなくなります。
静かに休みたいサインが出ていますので、見落とさずにケージや犬舎の中でゆっくり休ませます


室内飼育の犬の場合は、部屋の中に出しておくのは良いことではありません。
必ず犬の「部屋」(クレート)に入れて、ゆっくりと安心して休ませることが大切な事です。
ラジオ音楽を静かに流しておくのはとてもよいアイデアです。


「休止モード」に入っているこの時、犬達の心と身体は疲れを癒し活力を蓄えていく時なのです。
「熟睡」させる事を心掛けてあげることで、犬達は成長し強い身体を維持する事が出来ます。


犬が静かに寝ている限り、名前を呼んだり人間たちの勝手な気持ちを優先し起こしたりする事は、犬にとっては強い
ストレスを感じる事となります。例え給餌の時間帯であっても、犬が寝ている限り起こす事は愚かな事なのです。


特に、一歳未満の成長著しい時期にある少年少女期の犬はゆったりと育てる事が大切です。
のべつ人間のエゴで、名前を呼ばれたり触られたりと「弄られ過ぎた犬」の成長は止まってしまいます。
小さなお子さんの複数いるご家庭の犬が「育たない」のは、ちゃんとした「理由」があるからなのです。

人間から「過剰な接し方」「心無い無視」を余儀なくされた犬達は、体の
成長だけではなく、心の形も変わってしまう事が多々あります。

それらの犬達の特徴は、行動や体型に顕著に現れます。愛犬家を自負する飼い主さん達の中にも、犬の
出しているサインを見落とす人は大変多くいらっしゃいます。

雨降りの続く時期は、雨中の散歩などは無理に行わず、じっくりと愛犬を程よい距離から「観察」して
下さい。

飼い主さんの幸せは、犬達の幸せなのだと言うことを忘れないで下さい。

犬達が幸せな限り、飼い主さんにとっては何よりの幸せなことなのですから、、、。

 

ま、これでも飲んでゆっくりやりましょう! 
今日のお勧め。

おつまみは、アボカドのお刺身カットや練りウニ焼き海苔などが合いますよ。

 

 

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★しゃんぷー

2007年06月13日 | ラブラドールの飼育(育成全般)

今週に入ってから

毎日 2頭ずつ しゃんぷーをしています。

垂れ耳のラブ達は、湿気の多い日が続くと耳の中が蒸れて
汚れます。

早めに「薬用液」で耳の中も洗ってしまいます。

ジャブジャブ と

☆意外と知らない「シャンプーの仕方」

ご参考になりましたか?

 

すっちゃんのシャンプーは大変です!

我が家の毛皮の中でも、すっちゃんコートは厚みと密度が豊富なために、洗うのにも乾かすのにもお手間
がかかります。

犬達をシャンプーする場合、「肛門」「足先」「お腹」「耳の内・外」薬用洗剤(Nolvasanを主に
使います。

被毛は昔から「ラファンシーズ」一本槍です。私の頭も犬の使った残りで済ませています、10年も!

硫黄系の洗剤は臭いが良くないのと毛自体を傷めますので、我が家では使いません。

シャンプーは自宅のお風呂場でします、最後に浴室を洗って自らシャワーを浴びるからです。

気持ちいいですよ!

其々ダブルシャンプーの後「タオルドライ」を行ってから、ブロアーを使った「ドライアップ」を念入りに行います。

「爪切り」「外耳のケア」を忘れずに行いまして、「目薬」を差してから尾っぽの先をチョキンと切ってお終いです。

「尾っぽの先」と言っても「毛」の先ですよ、間違えてはいけません、、、。

シャンプー後の犬達は芝のランに開放して、自然乾燥を促します。

(愛犬家の皆さんは「お散歩」にでも連れ出してくださいな、、、。)

これからの夏場は、日陰のランに入れて「工業用扇風機・45センチ4枚羽)をガンガンあてて短時間に乾かします。

雨の日や湿度の高い日(70%以上)にシャンプーする事はありません。

私の「シャンプー」の目的は唯一つ、「被毛」の維持の為だけです。

皮膚の免疫力の向上に繋がるようなシャンプーを心掛けています。

犬の健康度が落ちると、体力(免疫力)が落ちてしまい体中に存在している「善玉常在菌」化膿菌白癬菌マラ
セチア菌
などの「悪玉常在菌」に負けてしまいます。

その結果「膿被症」「アレルギー性皮膚炎」になったり、「脂漏症」などの皮膚異常を起こすものです

不衛生なブラッシングはもっての他ですよ。

「被毛のコンディション悪化=免疫力低下=飼育の悪さ」と言うことでありまして、ブリーダーのみならず犬を飼うもの
『赤っ恥』と言う事ですね、、、、、。

ラブラドール種の最大の看板は「被毛」ですから、『看板』は、何をさて置き一番大切にしてくださいね。

カモたちはシャンプーの必要がありません。

昔こどもの頃、飼っていた(白色レグホン)をシャンプーした事が何回もあります。

ニワトリはシャンプー(行水)が大好きだったようです、、、、?

タライのぬるま湯の中に浸かると、目を閉じて寝ている様になってしまいます。

功徳を施した時もそうやって寝ている時に首を捻ったかどうかは、、、今に至っては忘れましたが、、。

美味かったことは「舌」が覚えています。

 

 

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★麦秋のころ

2007年06月12日 | トリプルスターの日常

本格的な梅雨入り前の今の時期は、「小麦」の刈り入れ時になります。

過去において水田の少なかった埼玉県では、米の代わりに小麦の生産が盛ん
でした。(うどんが名物なのはそのせいです)

今でも小麦を生産する農家は多く、明かるい茶色に実った小麦は刈り採りを
待っています。

不運にも、はしり梅雨が長く続くとせっかく実った小麦にカビが生えてしま
う事があります。

ギャラリーの私としては、早く刈らんかと胃が痛くなる思いの今日この頃です。
(おおきなお世話)

他人の畑の事なのに、、でも、ご理解いただける方は少なく無いのでは、、。

 

最近富みに女らしくなってきた(体型だけ?)マギー、知恵が働くので困り
ます。

砂の上で転げまわったり、大穴を掘って埋まってみたり、厄介なことが大好きな牝です。

根っからの「能天気」らしく、落ち込む事は先ずありません。怒っても「暖簾に腕押し」、speak into a vacuum
ですから見てみない振りが一番です。

ケージの扉は鍵(ナスカン)をかけても一つでは外してしまいます。

マギーのケージは複数の鍵をかける必要があり、手間が掛かります、、、。

我が家では「スチールのケージ」に犬達を収納しますが、スーザン・マギー・ロージー・ソーニャと前歯でフックを
外し扉を開けてしまいます。

呆れた連中です。

最近、小さなピッピまでがあけてしまう様になって、、、、。

オス達にはそんな事をする奴はいませんが、兎角牝には手が掛かります、、、。

チョコレートマギーは、やや被毛の色が悪くなってきましたでしょうか。

宜しかったら「アルバム」を覗いてみてください。

 

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★入梅とか

2007年06月11日 | ブリーディング

昨夜は知人との家族ぐるみの会食で、遅くなりました。

星空でしたが、、、今朝はまた曇り空になっていました。

暦のうえでは、今日は「入梅」。

本当に梅雨入りしそうなお天気です、、、。

繁殖予定のアンジェラココアを連れてスメアの検査をする為動物病院に行きました。

アンジェラは始めての繁殖なので慎重を期したいところです。

ココアは二回目の繁殖ですが、4歳になるので最後の繁殖となります。

昨年の繁殖では牡が残せなかった事でもあり、ティモシーとの再度のペアリングになります。

検査の結果、二頭とも想定の範囲内の結果が出ましたので先ずは安心です。

昼前から太陽が出て、夏のような天気となりました。

午後のひと時は、コンディション維持の為の軽い遊びを牝たちに行いました。

ゼッコーチョーなのはサリーです。肉質も良く被毛も良いコンディションを維持し続けています。

サリーはイギリスからやって来て、二回目の夏を迎えます。

最初の年は未だ小さくて、梅雨や高温の真夏はさすがにバテ気味でしたが、、、。

今年は体力もついて、元気に真夏を乗り切ってくれることでしょう。

遊びは16時で切り上げ、早めの給餌としました。

排泄を済ませ、犬舎内の清掃を行ってからアンジェラロビンの交配を試みる事にしました。

両犬共に繁殖は初めてのため、注意して行為に臨みました。

発情確認日(出血確認)から12日目のアンジェラは、スメア検査では2~3日後が「適期」との判断でしたが、
受け入れ行為(フラッキングなど)の確認や、ロビン(牡犬)の意欲を試して見る為に行う事にしました。

夏場の「交配」の現場は、普段以上に体制を整える必要があります。

室内の場合でも屋外の場合でも、犬達の荒い呼気につられて「蚊」などの害虫が寄ってきます。

「電気蚊取り」等をつけて、「大型扇風機」を用意するとほぼ万全の状態となります。

介助役の人間は無臭性の防虫スプレーなどを塗布しておく事が臨まれます。

全て万全の態勢を整え、時計・タオル・人工授精のためのカテーテルシリンジ・精液採取のための容器や消毒
薬を入れたバケツなども用意します。

真夏の交配ほど大変なものはありません。

やはり少し早めだったせいか、アンジェラは顕著なフラッキングもする事無く、尻を落とす仕草をしてしまい
要介助となりました。

長時間の行為や失敗などは、オスの自信を失わせる事に繋がり良い事ではありません。

ロッキングまでは20~30分以内に済ませることが理想的と言えます。(介助役の経験と技術が求められます)

アンジェラの陰部は年齢の割には固く交配困難が予想されましたがロビンが思ったより上手に行って割りと
短時間で無事一回目の交配を完了しました。

やれやれ、、、、、

二回目の交配は、一日おいた13日に行う予定です。

 

 

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