ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆ 徹夜明けですぅ~金曜日・・・

2010年09月10日 | トリプルスターの日常

  
涼しい!助かります、、、。
いつもより眠気を我慢して早朝の作業にあたり、一旦帰宅。
8時、入れ替わりにK子さんが子犬のお引き渡しにあたります。
最後になったチョコレートのマイケル君は、相模原市に住むことになって、シュワンツと呼ばれることになりました。
護衛役兼御守役として、ルーカスも一緒に行くことになりました。寂しくなるなぁ~~。
      逃亡後帰宅、誰?
◇昨夜10時過ぎ、レモンが待望の赤ちゃんを産みました。
     
◇おっきな女の子でした。
そして、赤ちゃんは、その子たった一頭だけでした。
     
◇それでも心配なK子さんは、レモンをわざわざ動物病院まで連れて行って、カガクテキケンサをして貰って帰ってきました。
とうぜんお腹は空っぽでした。
     
◇レモンのオッパイは10頭分の準備が為されていましたが、、、一頭の赤ちゃんが独占することになったわけです。
K子さんは、一目見て既に名前を付けたようです。頭もおっきく、被毛も良いようです。何より質量感があって、期待できそうですね。
父親のデュークは可愛い赤ちゃんを一目見て、、、居心地悪そうにもじもじ、、、、、「おい、シッカリしろよ」と言って、頭をポンポンと撫で
てあげました。
     
◇今日は一日、ご飯を食べる時間はあっても眠る時間はありませんでした。
歯医者さんの予約は来週にのばしてもらい、終始ヨタヨタよろけながら犬達のお世話にあたりました。
      BB'
◇オーストラリアのGTGから、残したチョコレートの女の子のDNA検査結果が速報(メール)されてきていました。
調べるまでも無いことなのですが、この子が将来繁殖に貢献するようになると必要な証明となります。
コートカラーの検査結果も期待通りで、良かったです。来月早々、一回目のヒップの検査をしてみようと思っています。
      ピッピ&ケント
◇そんなわけで、作業が随分と増えてしまって終業したのは八時頃になってしまいました。
それでも、肉屋さんから人間用と犬用の肉を買ってくる事だけは忘れませんでした。
      ボブ&T’&ピッピ
◇昨日から~今日にかけて戴いたメールの返事は、明日土曜日に処理することにしました。
けっこう多量です。
明日は二組の来訪者があります。余り暑くならないことを祈っていますが、、、どうでしょうか?

追記※元マイケルが「シュワルツ」と名前が変わったと書いてしまい、さっそく飼主のS氏から怒られました。正しくは、シュワンツでした。
S氏はオートバイレーサーであり、敬愛するアメリカのロードレースライダー、ケビン・シュワンツから名前を戴いたらしいのです、、、、。
時代はかわったもので、私達の頃(1960~1970)はなんと言ってもイタリアのライダー、ジャコモ・アゴスティーニが大人気であったもの
ですが、、、。ケビン・シュワンツが生まれた年、ポンコツはたぶん中学生でした。愛車は、トーハツ・ランペット、道路はどこもかしこも未
舗装でしたっけ、、、。
★ところで数日前に行われたイタリア・サンマリノGPで、日本の若き星として将来を期待されていたライダー、富沢祥也(19歳)が転倒し
あえなく命を落としました。とても残念でたまりません、ご冥福を心から祈っています。

 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
毎日の出来事などを、これからものんびりと綴ってまいります。気楽に観て頂けたら幸いです。
それから、気が付いた事など、お気軽にコメント頂けると励みになります。
また「ラブラドール」のこと全般に関して、気になる事やご相談事等が有りましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
出来る限り、お役にたてるように努力いたします。
質問の内容によっては、「ご住所と電話番号」を明記願います。 内容によっては此方からお電話させていただく事もあることを
(メールなどでは十分に伝わらないことがありますので)ご理解下さい。特に「繁殖に関わる」ご質問に関しては、電話番号の明記
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☆☆☆ 猫の手も借りたいほど~木曜日・・・

2010年09月09日 | トリプルスターの日常

  
台風一過、今日に限っては幾分過ごし易いようですね。
焼けるような暑さから解放されて、犬達は、、、とりあえず眠りたいようでした。
いろいろとあって忙しい日。8時半から午後一時頃まで、殆どの犬達は眠っていました
     
◇いつも記事は、午後11時前に書き始めて一旦クールダウンしてから早朝に見直しを済ませ、、アップ(公開)されています。
今、緊急事態のような感じになっていてこれ以上記事を書いていることが出来ません、、、。
写真だけでも見て戴こうとアップしましたが、、、下手な語り無しで、ご容赦下さい。
     
◇上下↑↓ 気まぐれT君と、ピッピ嬢の「お見合いゴッコ」です~。こんな事、馬鹿みたいに30分近くもやっています。
     
◇下の写真三枚↓ ケントとピッピのスパーリング。かなり激しく、40分ほど続いて、だいたいつもピッピの息が上がってギブアップ。
殆どその場での取っ組み合いのようなゲーム。これをやる様になって、ケントの足腰は筋肉モリモリに、、、、スタミナもつきました。
     
     
     
◇下二枚とトップの写真はバーバラ嬢。
磨き上げられたスポーツカーの様に、軽快でエレガントな動きを魅せて自信タップリに疾走します。
脂がのって来たのでしょうか?イヤイヤマダマダ、、、、、、。
     
     
◇と言う事で、写真だけでご勘弁願います。
デハそう言う事で、、、、、、、、大事な記事は落ち着いてから書くことにいたします。


  皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
毎日の出来事などを、これからものんびりと綴ってまいります。気楽に観て頂けたら幸いです。
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☆☆☆ 台風来たる~水曜日・・・

2010年09月08日 | トリプルスターの日常

  
慌ただしい毎日を送っていますが、委細構わず時は過ぎてゆきます、、、、。
今日は台風9号の影響で朝から雨でした。
気温が低かったので良かったのですが、雨中の作業は内外どちらからも濡れるので大変です。
急いた気持ちになると犬達の世話が疎かになりがち、気を引き締めながらの作業となりました。
歳喰ったせいか、急ごうと思っても身体が言う事を聞かず、達観し(諦め)つつあるのが結果として良いようです。
     
◇昨日のうちに広場の草を刈っておいたのは大正解でした。
外構周りに繁茂した雑草に効果的な除草剤を散布しようと思って、取り止めたのも大正解でした。
Wan達をケアする大小のタオルを干しっぱなしにしたのは大失敗でした。
プラスマイナスイコール=ややプラスだったのでしょうか?
◇昼の作業を手早く済ませ、着替えをしてから歯医者さんに行ってきました。
掛かり付けの歯医者さん(院長)は、名医です。
早く知り合えれば良かったのですが、、、ご多分にもれずだいぶ遠回りをしてたどり着いた歯科医院です。
運動場から車で40分ほどかかる東上線沿線の或る駅の近くにあって、少し遠いのですがもはや其処しかないと言うくらい信頼できる
歯科医院です。腕が良いんですね~。痛くない、早い、壊れない。治療費は、ごく普通。院長は群馬県人なので余計気が合うのかもし
れません。ニックネームは、紋次郎。そう、木枯らし紋次郎のモンジロウなのです。
とりあえず痛かった前歯の痛みを止めて貰い、計画中の二回目のインプラントのためのレントゲン撮影をしました。
     
◇数日前から産箱暮らしになったレモン。
初めてのお産にしては落ち着いております。顔付き同様に腹が据わっているのでしょうか?
     
◇産室は、空調機器類やら何やら、全てのものと環境が清潔に清掃されて準備万端整った状態です。
     
◇既に体温を測り始めていますが未だ平熱の域に入っています。体温が下がり初めてから、床の敷物が取り替えられます。
破水が起きた場合、それを確実に確認できる敷物が良いのです。体温が下がってからは、時計と睨めっこの時間が過ぎていきます。
     
◇月曜日にアメリカのブリーダーと初産の犬に関しての意見交換をしました。同じ年代のブリーダーの意見は、ハキハキしていて理解し
易いものでした。お国柄が良く出ています。
     
◇夏場の(妊娠)出産はとても気を使います。特に今年のように異常な高温の続く夏、妊娠犬の健康管理は一刻たりとも疎かに出来
ません。
夏場さほど高温になることの無いイギリスのブリーダーには判らないことも、40度程度の高温下での出産を何度も経験しているアメリカ
のブリーダーの経験談はとても参考になるものでした。
※妊娠犬が、熱中症などになって高熱を出すような場合(高熱が続く)、胎児に奇形(スイマーであったり)が発生する確率が非常に高く
なる傾向が見られます。
寒冷なイギリスでは起こりようのない事例がアメリカには有り、アメリカで生まれる奇形の幾つかがイギリスでは殆ど現れないのは、気候
の影響が大いにあるのではないかと考えられます。(ラブラドール種に限った、狭い範囲の話ですが、、、)
     
◇レモンはよく人と話したがる犬です。
犬との会話は音声を介することは無く、言わばテレパシーのようなものでおこなわれると言います。
顔の表情も大事な要素であることは誰しもがわかっています。「目は口ほどにものを言い」とは言い得て妙ですが、レモンの目には他
の(我が家の)犬達には見られない、強い意思伝達の力が込められている様に思えてなりません。
     
◇何を言わんとしているのか?良く判らないところに未熟な修行を感じますが、とにかく今はこうしてスキンシップの大事な時期であると
考えたのですが、、、レモンの表情をうかがっていると「当らずとも遠からじ」である様に思えます。
     
◇妊娠犬を甘やかすと「難産」になり易いと言われています。
経験上、それは決して間違った言い回しではないと思っています。
自分だけで行わなければならない「分娩」という行為に、依存心が全く芽生えない方が良いからです。
     
◇出産時期の迫った妊娠犬の観察は24時間体勢で続けられます。
話しかけの上手い牝犬には、ついつい甘えを強要されてしまいがちになりますが、安産のためと思って過剰な手出しを避けています。

◇千葉県のKさんからお手紙が届きました。
チョコレートのトマトが、「カヤ」と改名したことが書いてあります。
     
◇子犬を育てることの上手なハグに、我儘放題にされなければいいのですが、、、、、、。少し、心配ですねぇ~。

◆◆続・良い子犬を選ぶには
                  昨日中に書きあげられなくて恐縮です。
さて、この頃、「余り手のかからない大人しい子犬はいますか?」と言う問い合わせが増えています。
犬は生活に余裕が無くては飼えません。子犬はどんなものでもとりあえずはとても手がかかるものです。一日中子犬に係わり合える
時間(余裕)が無い人は、初めから子犬を諦めて、数カ月から一歳前後の「若い犬」にターゲットを絞った方が賢明でしょう。
その頃の「子犬や若犬」は、体型や体質、それから性格なども良く表われていて、好みの顔付とともに選びやすい対象物です。
また、健康面のチェック(骨格・DNA)も済んでいてマイクロチップの装着も終わっていることでしょう。
譲渡価格が多少上昇したとしても、生涯を考えてみた場合良い結果を招くことの方が多いものです。
大事なことは、『犬質と健康度の質が保証された犬(子犬~若犬)』を選ぶ、と言うことですね。


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☆☆☆ 稲刈り真っ盛り~火曜日・・・

2010年09月07日 | トリプルスターの日常

  
梅雨明け以来、たった一日のお湿りがあって(8/12)からは、ず~~っとカラカラ天気が続いています。
すくすく育った田んぼの稲は実りの時を迎えて、稲刈りが始まっています。
鬱蒼とあたり一面を覆っていた雑草の伸びも一段落しました。
一度は萎えかけた気をなんとか取り戻して、暑さのピークが過ぎた頃から広場の草を刈りました。
田んぼから吹いてくる風は既に秋風に変わっていて、草埃をバッタと一緒に飛ばしてくれます。
     
◇ジョンディアに載って一時間半、たぶん今夏最後の草刈りでしょう。きれいに刈られた広場を渡る風が、心なしか涼しさを増しました。
     
◇ローティーション明けで運動場に帰って来たバーバラ。相変わらずの元気者です。
     
◇暑さと渇水に痛めつけられっぱなしの芝は薄くみすぼらしく、バーバラが走ると土の足音がします。
     
◇なににも無頓着なバーバラの性格、見習いたいものですが、、、まだまだ年季が不十分でしょうか?
     
◇手のつけられないほどの勝気さと、熟したときはどうなるんだろうと心配になるほどの愛くるしさ。
良いところ、良くないところ、いろんなものをごちゃ混ぜにしたサラダボールを一気にひっくり返したような性格の牝、それがバーバラ。
     
◇この子を育てるのには、久し振りに並々ならない気をつかったものです。
まもなく20カ月、この頃になってようやく気を抜くことが出来るようになりました。
我が家のペットとしては筆頭格の華になること、どうも間違いなさそうです、、、。
      
     同じ性格のサリーとは仲良し、まるで姉妹の様です。

◇お母さんが入院しているT君。
この子もどちらかと言うと手のつけられない「やんちゃ坊主」です。ペットとして飼うには大変だったでしょうね。
どんな親(両親犬)なのか見てみたいものです。両親犬の情報が無いだけに、この子の教育にはチョッピリ苦労させて貰っています。
「苦労は買ってでもしろ」と言いますから、それはそれで有難いことなのですが、、、時々ですが、胃も肩も頭も痛くなることがあります。
     
◇お母さん(飼主さん)の手術は無事済んだようです。そう知らされたT君は、心なしかホッとしているように見えます。
ここ(トリプルスター)にいる月日も長く、今ではまるで、ここで生まれ育ったWanのような錯覚さえ覚えてしまう位です。
集団生活のリズムやら犬の群れでの日常が、「実は僕、犬だったんだ、、、」と云う自覚を芽生えさせているのでしょう。
お預かりした当初から比べて、随分と顔付なども変わっています。
精悍?な顔付だった筈なのですが、、、なんとなくボケっとした、、良く言えばペットの犬らしい顔つきになって来ました。
楽しいことばかりでは無いと思いますが、人に飼われることの意味が、徐々にわかってきたのでしょう、、、。
     
◇あとひと月ほどで育った家に帰ることになるでしょう、その時が来るのを待ち遠しく思っているT君。
いま、食べても食べても、なかなか肥ってくれないのが悩みの種です。
まだまだ気を遣っているのでしょうか?どう見てもそう言う顔付には見えないのですが、、、、ディフィカルトですねぇ男の子って。

◆続・良い子犬を選ぶには
○親犬の「遺伝性疾患の有無」に気を使うのはもはや当たり前のようになって来ていて大変喜ばしいことですが、どこまでの尺度で判断
(評価内容)したら良いか悩むところではあります。
『股関節・肘関節(肩関節)』の公的機関の評価を得ていることは当然のことですが、子犬の障害発生の保障をするものではありません。
『進行性網膜萎縮』に関してのDNA検査に関しては、評価「クリアー」を良しとします。両親犬がクリアーの評価を得ていれば、子犬は全
てクリアーな筈です。
『被毛の色をつかさどるDNA検査』をもとに両親犬が組み合わされたか否かを知ることは、良い子犬を選ぶ場合の大事なファクターです。
○子犬に関しては追記(当日付)となります。


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☆☆☆ 気持ちを切り替えて~月曜日・・・

2010年09月06日 | トリプルスターの日常

  
暑い暑いと言ってばかりも居られませんね~。
元気な犬達は夏バテ知らず、こっちの(弛んだ)事は気にもかけずにやんちゃなことばかりしています。
ま、それが連中の商売とは言え何頭にも付き合って遊んであげていると身がもちません
油の切れかかった身体に鞭打って、、、今日も汗かき通しの一日が始まりました。
     
◇朝の作業が一段落して、譲渡時期を遅らせている犬達の様子を見がてらハンドリングへの反応を確認してみました。
何年も前から、少し良くなりそうな子達は一年ほどは犬舎に残して我々なりの躾を入れて育ててみることを繰り返しています。
そうしてある程度結果が判った時点で若犬として譲渡されたり、ある施設に貸与されたりしています。犬舎に残る事はありません。
     
◇ゆくゆくはペットとして飼われるわけですが、この時期に我々が躾けた犬とそうでない犬とでは明らかに大きな違いが出てくることが
数年してからよく判ります。
こうして育てた犬を良いタイミングを見計らって、そう言うレベルの犬を希望する方にお譲り出来ると願ってもなく最高なのですが、滅多
にそういう「のんびりした方」(余裕のある方)に巡り合えないのが残念ですね~。
     
◇行き先が決まらない子の多くはショーに出てみたり、競技会に出るチャンスをうかがうことになりますが、忙しい身の爺婆だけでは
なかなか思惑通りに行かないことの方が多く、それらの犬達には気の毒な思いをさせてしまっているのかもしれません。
     
◇子犬のハンドリングは2~3分で終わります。
此方が何をして欲しいと思っているかを理解した時点で、ハンドリングは終了です。
ほとんどの子犬がリードを首に掛けられるのを嫌がったり、一緒に歩いたりするのを嫌がったりすることはありません。
そういう月齢になっていることと、そこまでの基本的なハンドリング(全ての扱い)が順序立てて為されているからです。
     
◇まもなく一歳を迎える若い犬達。最終選別の時期にあたります。(犬舎に残ってブリーディングに貢献するか、ペットとして飼われるか)
一歳を迎えてすぐにヒップのレントゲン検査を行います。BVAに資料を送って評価を受領します。それ以降が選別のタイミングとなります。
骨格の構成が出来るだけ良いこと、吠えないこと、呼吸が静かなこと、被毛が豊かなこと、色素に優れていること、前向きな性格である
事、素直な目をしていること、等々個人的に好き嫌いの項目を多く設けていて、ヒップのスコア(殆どがシングルスコア)が関係する事は
余りありません。
     
◇牡は牡らしく、牝は牝らしく、、、ハンドリングは犬を作る作業ですから、毎日少しづつでも行って表面に現れているウィークポイントを
出来理だけ修正してあげる様に心掛けています。
     
◇犬の成長は早い様でそうでもなく、遅い様で以外にも早いものです。
その子その子によって、同じ環境にあっても育ち方は様々だと言うことですね。
     
◇牡の成長は牝に比べて遅く、犬を作るためのハンドリングは急ぐ必要が全くありません。
但し、心の成長は身体の成長に比べて以外にも早く、うかうかしていると犬に見下されることにもなり兼ねません。
犬の方から「間合い」を詰められてしまうと、なかなかもとに戻すことが困難になって、良い犬を作ることが遅れてしまう原因になります。
特に牡を扱う場合、女性のハンドリングは優しい気持ちだけでは不十分で、「強い気持ち」を持っている事が大切です。

     
◇一歳を過ぎてだんだんと良くなってきたこの牡は、良いペットとなる要素を沢山持っています。
いずれこの犬を気に行ってくれる人が現れることを願って、暑さを忘れてのハンドリングが続きます。
こんな風に長い時間ではありませんが、犬達と会話しながら(無言)ハンドリングしてあげるひと時が、無心になれて楽しい時です。


 ◆続・良い子犬を選ぶには
○ラブラドールの子犬を選ぶ場合、親犬(少なくとも母いぬだけは)を必ず確認することから始まります。(子犬が親犬以上に良くなること
は当たり前のことですが、良くないところも必ず似るものです、、、)
親犬の年齢、コンディション(被毛の状態、肥満、痩せすぎ)、挙動(歩き方、物事への反応、呼吸の仕方)、姿勢などをよく見ておく
ことです。背線が直線でなかったり、首の後ろのラインがデコボコだったり、口を開き気味でハアハアと煩い呼吸をする傾向は不可。
○次に子犬(生後60日~100日)を眺められる場所でよく観察する事です。
狭い場所で子犬選びは出来ません。狭くとも二畳(一坪)程度の広さが必要です。子犬が三頭いればそれ以上の広さが求められます。
近くで目を覗きこんだりするのは観察とは言えません。直視を出来るだけ避けて、視野の中で観察する事が出来ますか?
続く・・・・・・・・・・


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☆☆☆子犬選びの前に必ず読んでみて下さい。
必ず役に立ちますよ。
ダンバー博士の子イヌを飼うまえに
イアン ダンバー
レッドハート
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