トルコから石灰棚を眺めながら生活する日記

ラム子のロカンタ(日本食食堂)、
ゴールデンレトリバーとカンガル犬との日常を綴っていました。

ケント、エーゲ海へ行く

2015-09-14 18:06:59 | 旅行
今日のパムッカレ

分けて書くことが苦手なので、
長いですよ~


9日から10日まで、エーゲ海地方のマルマリスへ行って来た。
マルマリスと言えば、ギリシャのロドス島へ渡る港がある。

オヤジと結婚する前の3年間は90日ごとに観光ビザが切れるので
そのたびにギリシャのサモス、ロドスを交互にパムッカレから日帰りで
行っていたわ。(今は法律が変わって、90日トルコにいたら、
90日は入れない)

パムッカレからマルマリスは4時間ほど。
そこから、これまた30キロの峠道を超えたkumlubukにあるホテル
kumlubukmaris hotel


何でラム子が選ぶホテルは毎年険しい山道を通らないと行けないんだと、
オヤジ(夫のこと)、ブツブツ文句を言う。
だって、ペット同伴、評価もよし、ビーチフロントという条件で
検索すると、どーしても、辺鄙なところになっちゃうのだ。

辺鄙なところなので、余計に物価が高く、
水なんて、1リットル8リラ(350円)
食事なんてしようとしたら、二人で一回の食事で100リラ(4,500円)は行っちゃう。

近所にはギャランティバンクというトルコでは大手銀行のオーナーの
別荘があった。ものすごい数の監視カメラがついていたから
マフィアの別荘かと思ったわ。

駐車場が部屋の近くへ停められるし、人は少ないしで
かなり気に入ったので、
次回はお茶漬けとカップラーメン持参にしよう!

オヤジったら、車のナンバーが20だとデニズリ県なので
まるで身内気分。20のナンバーを見つけると、
いちいちクラクションを鳴らす。

そんな私もホテルの敷地内に停めてあった赤いアウディのナンバーが
20だったので、その持ち主に声をかけちゃった。
ビーチでケントを可愛がってくれたその夫婦。
ご主人は裁判官なんだって。でも、オヤジいわく、そういう職業の人は
自ら身分を明かさないよと。確かにそうかも知れないけれど、
私が外国人だから、油断して話したのかも。


ケント、私が車にスーツケースなど乗せていたら、勘付いた。
で、ケントのリードを手に持ったら、目を輝かせて
まだ準備も出来ていないのに、車に乗り込もうし、
それを阻止するのが大変だった。

オヤジ、毎年、絶対に着ないのに、ワイシャツを持っていかないと
気が済まないみたい。義父も半寝たきり状態で、家から出ないのに、
毎日ワイシャツ着ている。似たもの親子だな。


朝食を摂っていなかったので、ランチも兼ねて、
去年寄ったムーラのショッピングモールのレストランへ。

でも、同じ建物でも、メニューも違ったし、
実際の料理も違った。味も・・・
去年からまた来ようと、期待に胸を膨らませていただけに、残念・・・


パンとメゼが美味しくて、それだけでお腹いっぱい。






マルマリスからの道のり。峠の茶屋にて。




ホテルは
kumlubuk Maris hotel
booking.comと睨めっこしていてのに、
気に入った部屋が売り切れ。

慌てて電話予約するも、当初より300リラアップと
なってしまった












波も穏やかで人が少ない!!



初日の夕飯は3キロ離れたトゥルンチというところへ







何でも高い高い。一品料理が35リラ以上は当たり前


朝食はレビューでも書かれていたけれど、今一つ。







二日目も隣街のトゥルンチへ

この旅で一番美味しかったかも?
ムール貝のピラフ詰め。本場のイズミルが最高だけれど、ここも悪くなかった。




オヤジのアナトリアンケバブ。これは美味しかった。


私のサーモンは、これだけで35リラ(1,500円ほど)
食堂のサーモンコンボは味噌汁玉子焼きもついて、もっと分厚いサーモンで同じ値段だぞ。













3日目、
朝11時ホテルを後にした。


ランチはバーベキュー



あ、そこのあなた、肉ばっかり食べていると思っているでしょ?はい、実際、肉ばっか。しばらく見たくないれす。


私の足元で待機するケント


ケントはいつでも他所の子になれると思った瞬間



パムッカレに戻ったら、新入りがいた。



バイトくん、ケントのために、タライにキレイなお水を入れておいてくれた。
いつもありがとう!!

私が不在でも、何の問題もなく、バイトくんと二人の正社員が
食堂を切り盛りしてくれるので、私も安心して留守が出来ました。
みんなありがとう!!




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