昨日のパムッカレ
最近、閑古鳥が飛来してきたもんで、暇過ぎで、
頭がおかしくなってしまったようです。
先週土曜日からサマータイムが終了し、冬時間となり、日本との時差が7時間と
なったわけですが、何を考えたのか、一時間を戻すのではなく、逆に進めてしまい、
朝3時半なのにも関わらず、オヤジ(夫のこと)を5時半だ!と、起こして
しまいました。寝ぼけ眼のオヤジは、私を信用し、階下のオフィスに出勤したので
ありますた。あ、オヤジ、怒らなかったな。
これ、逆の場合、私だったら、一日中文句言っているかも。
ところで、世界中の旅行者が見ている旅行専門サイト、トリップアドバイザー、
パムッカレレストラン部門で数か月間だけ、一位にいさせてもらいましたが、
案の定、2位に落ちました。
で、一位はというと、ケントが勝手にお邪魔している近所の新しく出来たレストランです。
昨夜はあちらは満席、うちはガラガラ
混んでいるほうに入りたいのが客の心理でしょうか。
ツーリストもスマフォ片手に、うちかあちらか悩んで、結局、あちらに。
トリップアドバイザー一位の力は凄いです。
事実、お店の人も、ホントの家族経営で、清潔感あって、とってもキレイ。
オープンキッチンで、客席から丸見え。
若奥さんは英語は多分出来ないけれど、フレンドリーだし、
お料理も新鮮で美味しそう。しかも、安い!お客様の評価が高いのが頷けます。
若奥さん、かわいいお子さんが二人で、日中は店内を三輪車で走り回っています。
スタッフ募集中とか聞いたけれど、あの高評価は家族経営ならではだと思うな。
日本だったら、問題ないけれど、トルコでは、モチベーションを持って
仕事をしてくれる人を見つける、教育するのが至難の業なのです。
また、あのリーズナブルな料金設定は、持家ならではのこと。
実際、旅行者の想像以上にトルコは物価も高く、食材、光熱費も安くはありません。
その上、観光地は家賃も高い。
だから、パムッカレの多くのレストランは元を取りたい、利益を上げたいと
躍起になり、それが、高くて不味い料理として現れるのです。
料理の使いまわしなんて、サイテーです。
私はトルコ料理だけのメニューでも、パムッカレでは他に負ける気はしません。
なぜなら、日本食同様客目線で作っているから。
繁忙期にアジア料理に集中したいと思い、トルコ料理のメニューを
外したけれど、そのうち、再開したいと思います。
このパムッカレでどんだけお客様第一で考えているレストランがあるのか、
疑問です。
なので、以前にも書きましたが、
パムッカレで一位になっても、何の自慢にもならないのです。
あまりにもレベルが低すぎるのです。
たまに、Lamuko`s Lokantaを名乗らせてくれ
と、地方から電話がかかってきます。
うちの名前は商標登録されています。
お金をいただいても、お断りです。
なぜならば、私が設定している料金で同じものを作ることは
パムッカレ以外の観光地では、持家以外、難しいから。
日本食というと、寿司、天ぷらしか知らない外国人が多いのが現実で、
寿司をメインにし、回転をよくし、あれやこれや小鉢をつけて単価を高くしないと、
生き残れないのがトルコ。
また、私がどんだけ仕入れに苦労しているのか、
トルコ人には分からないし、同じものをトルコ人には作れない。
(うちのスタッフは、私が下ごしらえしたものを使って作っている。)
そうそう、昨夜、反対側のレストランが満席に対して、
閑古鳥が鳴きっぱなしのラム子の食堂。
やっぱり頼みの綱、日本人がやってきた!
食堂にやってくるなり、その礼儀正しい日本人男性が一言、
『一人なんですけど、空いていますか?』と。
『見ての通り、空きまくっているわ!』と、私。
正直、繁忙期には薄れていた、お客様が来てくださる有難さを改めて痛感し、
ランチにも来てくださったとのことで、感謝の気持ちを
込めて、いろいろとオマケさせていただきました。
その日本人男性は学生さんなのに、
『ホント、美味しかったです。これは少ないですが、チップです』と、
3リラ置いてくださいました。
で、日本人男性が『美味しかった』と、
言ってくれた料理とは何でしょう?
私、ラム子の得意料理、
永谷園のお茶漬けとたまごかけご飯でした。
二つで10リラ(500円)
あ、そこのあなた、今鼻で笑いましたね?
今日も長文でまとまりのないブログを読んでくださって、ありがとうございます。
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最近、閑古鳥が飛来してきたもんで、暇過ぎで、
頭がおかしくなってしまったようです。
先週土曜日からサマータイムが終了し、冬時間となり、日本との時差が7時間と
なったわけですが、何を考えたのか、一時間を戻すのではなく、逆に進めてしまい、
朝3時半なのにも関わらず、オヤジ(夫のこと)を5時半だ!と、起こして
しまいました。寝ぼけ眼のオヤジは、私を信用し、階下のオフィスに出勤したので
ありますた。あ、オヤジ、怒らなかったな。
これ、逆の場合、私だったら、一日中文句言っているかも。
ところで、世界中の旅行者が見ている旅行専門サイト、トリップアドバイザー、
パムッカレレストラン部門で数か月間だけ、一位にいさせてもらいましたが、
案の定、2位に落ちました。
で、一位はというと、ケントが勝手にお邪魔している近所の新しく出来たレストランです。
昨夜はあちらは満席、うちはガラガラ
混んでいるほうに入りたいのが客の心理でしょうか。
ツーリストもスマフォ片手に、うちかあちらか悩んで、結局、あちらに。
トリップアドバイザー一位の力は凄いです。
事実、お店の人も、ホントの家族経営で、清潔感あって、とってもキレイ。
オープンキッチンで、客席から丸見え。
若奥さんは英語は多分出来ないけれど、フレンドリーだし、
お料理も新鮮で美味しそう。しかも、安い!お客様の評価が高いのが頷けます。
若奥さん、かわいいお子さんが二人で、日中は店内を三輪車で走り回っています。
スタッフ募集中とか聞いたけれど、あの高評価は家族経営ならではだと思うな。
日本だったら、問題ないけれど、トルコでは、モチベーションを持って
仕事をしてくれる人を見つける、教育するのが至難の業なのです。
また、あのリーズナブルな料金設定は、持家ならではのこと。
実際、旅行者の想像以上にトルコは物価も高く、食材、光熱費も安くはありません。
その上、観光地は家賃も高い。
だから、パムッカレの多くのレストランは元を取りたい、利益を上げたいと
躍起になり、それが、高くて不味い料理として現れるのです。
料理の使いまわしなんて、サイテーです。
私はトルコ料理だけのメニューでも、パムッカレでは他に負ける気はしません。
なぜなら、日本食同様客目線で作っているから。
繁忙期にアジア料理に集中したいと思い、トルコ料理のメニューを
外したけれど、そのうち、再開したいと思います。
このパムッカレでどんだけお客様第一で考えているレストランがあるのか、
疑問です。
なので、以前にも書きましたが、
パムッカレで一位になっても、何の自慢にもならないのです。
あまりにもレベルが低すぎるのです。
たまに、Lamuko`s Lokantaを名乗らせてくれ
と、地方から電話がかかってきます。
うちの名前は商標登録されています。
お金をいただいても、お断りです。
なぜならば、私が設定している料金で同じものを作ることは
パムッカレ以外の観光地では、持家以外、難しいから。
日本食というと、寿司、天ぷらしか知らない外国人が多いのが現実で、
寿司をメインにし、回転をよくし、あれやこれや小鉢をつけて単価を高くしないと、
生き残れないのがトルコ。
また、私がどんだけ仕入れに苦労しているのか、
トルコ人には分からないし、同じものをトルコ人には作れない。
(うちのスタッフは、私が下ごしらえしたものを使って作っている。)
そうそう、昨夜、反対側のレストランが満席に対して、
閑古鳥が鳴きっぱなしのラム子の食堂。
やっぱり頼みの綱、日本人がやってきた!
食堂にやってくるなり、その礼儀正しい日本人男性が一言、
『一人なんですけど、空いていますか?』と。
『見ての通り、空きまくっているわ!』と、私。
正直、繁忙期には薄れていた、お客様が来てくださる有難さを改めて痛感し、
ランチにも来てくださったとのことで、感謝の気持ちを
込めて、いろいろとオマケさせていただきました。
その日本人男性は学生さんなのに、
『ホント、美味しかったです。これは少ないですが、チップです』と、
3リラ置いてくださいました。
で、日本人男性が『美味しかった』と、
言ってくれた料理とは何でしょう?
私、ラム子の得意料理、
永谷園のお茶漬けとたまごかけご飯でした。
二つで10リラ(500円)
あ、そこのあなた、今鼻で笑いましたね?
今日も長文でまとまりのないブログを読んでくださって、ありがとうございます。
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世界からラム子さんを訪ねていらっしゃる旅行者をBlog通してだけど、いつも見て「ヘェ~(# ゜Д゜)凄いなぁ~」って、いつも思っておりました。
神様が少しだけ‘休養も必要よ!’って与えてくださった時間じゃないかしら。
私にとって『美味しかった~』と言える料理No1は、其処に居る素敵な人ですヽ(*´∀`)ノ
(甘い考えかもしれないけど・・・(^^♪)
と、卵かけご飯、最高
その方きっとご飯が食べたかったのよね?
忙しい繁忙期の後だから・・・たまに閑古鳥が鳴いたって
いいさ!
少しのんびりしたらいかが?ですか~
しかも、1位のお店に’心のこもった’永谷園のお茶漬けと卵かけご飯は絶対出せませんからね 笑)
ラム子食堂には不動の魅力がつきません。
ただケントくんに関しては、看板犬としての浮気癖があるのか、またはラム子店長のためにさりげなく偵察しに行っているのか、はたまたあわよくばのホネ狙いか、というのが少々なぞですね…
ラム子食堂はケント君エフェス君、オヤジさんの力と大黒柱のラム子さんで切り盛りしてる以上健在ですよ
愛情たっぷりの永谷園のお茶漬け(笑)
いいよ、いいよ~~海外で食べると最高に美味しいもん…(⌒▽⌒)
大変、前向きな気持ちになりました。
商売って、いつもいいときばかりじゃないんですよね。
気持ちを戒めるためにも、
アップダウンがあることも
必要ですね。
でも、昨日は一昨日とは
打って変わって、たくさんのお客様が
来てくださいました。
心の底から、お客様に感謝の気持ちを
持つには、苦い経験も
必要だということでしょうか。
私もサービスする人間が
一番大切だと思っています。
頑張ります!
のんびりも必要ですね。
でも、ここだとやることが
無さ過ぎて、困っちゃうんですよ。
オヤジは暇じゃないので、
私だけでどこか行けるわけじゃないし・・・。
多分、一年で一番暇なので
今なんですよね。
なので、今後はこの時期に
里帰りもいいかもです。
うんうん、ブログもそうだけれど、
2位くらいが私にはいいな。
一位は何かとプレッシャーがあるし、
緊張しちゃうもん。
あ、ケントねえ・・・
浮気もんです。
実はね、あっちに行って、
営業妨害をやっているのかも。
御蔭様で、一昨日の閑古鳥が
ウソのように、昨日はたくさんの
お客様が来てくれました。
あ、でも、今日はちょっと暇。
多分、一年で一番暇なのが
今の時期だと思うんで、
今後は里帰りをこの時期に
するとか、いろいろ検討しますわ。
いつも応援ありがとうございます!!
暇な時があるから忙しい時も感謝して耐えられるんですよ。私も20年余前まで商売をやってましたが、忙しすぎて「もう来てくれなくて良い」と心の中で罰当たりなことを考えたことがありました。そんな日には、ちょっと手を抜いたりして・・・・・
でも、そんな結果、来客が少ない日が続いて、「こんなんじゃやっていけないよ」って泣きそうになることで、忙しい日にも全力でお客様に対応できたように思います。
こんなことラム子さんいは「釈迦に説法」であることは重々承知なんですけれどね。応援の代わりに書きました。
子供たちには「知ったかぶりをして、一言多い!」と非難されてますが
え?ばくさん、私を買いかぶっていませんか??
私、しょっちゅう一喜一憂していますよ。
あと、よく喚いています。特に旦那に。
もう、ばくさんはよくわかっていらっしゃる。
まさにその通りなんです。
繁忙期は、『うわっ、また客が入っちゃった』なんて
罰当たりなことをトルコ語で呟いていたんです。
反省の意味も含めて、
この記事を書いたのです。
まあ、喉元過ぎればなんとやらに
ならないように、
ばくさんには、また叱咤激励を
していただきましょう。