舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

★読売文化センター体験レッスン★

2007-08-22 00:49:16 | about スタジオMダンスアカデミー
9月17日(月・祝)、読売文化センターの「エレガント・フラ」「ベリーダンス」の体験レッスンが行われます。
これから読売文化センターに入ろうかしら?でも見学じゃよく分からないわ、と思っている方を対象とした一日体験で、下記の通り特別時間割が組まれます。

14:00~15:00 フラ
15:10~16:10 ベリーダンス


通常レッスンより少し短い一時間レッスンですし、初心者の方を対象とした内容ではありますが、スタジオMメソッドの一端は垣間見られるんじゃないかと思います!

今日の新聞に広告が入ってました♪
そちらをご覧いただくと、講師のところに「福田真澄ほか」と書いてありますが、「ほか」というのは私のことです。
つまり、いつものように「ザ・たっち」よろしく二人セットで出没します。
福田真澄の名を騙ってどこの馬の骨とも知れぬインストラクターがやってくるなんて詐欺行為はいたしませんのでご安心を(笑)。

今回の体験のスケジュールはきょくりょく実際の月曜クラスと近い時間帯にしましたので、月曜日が都合がよいという方には特にお勧めです。
いまのところフラもベリーダンスも月曜が穴場ですしね。

9月中旬といえば、通常の読売クラスは発表会の練習モードがMAXに達している頃です。
それはそれで独特の高揚感があって、見学していただいても楽しめるのではないかと思いますが、普段のレッスンの雰囲気を知るためには今回の体験レッスンがお役に立つかもしれません♪

★宇都宮教室・FAQ★

2007-07-24 23:18:37 | about スタジオMダンスアカデミー
10月からのクラス「ハイブリッジ」に関しましては、たくさんのお問い合わせを頂いているそうで、ありがとうございます
うちの方にもいくつかお問い合わせをいただきましたので、この場を借りて「よくあるご質問」にお答えしておこうと思います。
一部は今回の新クラスに限らずうちの教室全体に共通した認識なので、ご参考までに...。


Q. 連絡先が通じないときは?
先方のお留守にあたったときなど、こないだ載せたお電話がつながらないときは、とりあえずスタジオMダンスアカデミー(0288-21-2346)までご一報下さい。
留守やレッスン中で出られなくても、留守電に入れてくだされば先方にその旨お伝えしておきます。

Q. 定員や締切日はあるの?
いまのところとりあえず設けておりません。
(ただ参加希望の方が想定外にたくさんいらっしゃった場合はある程度で一旦締め切ることもあるかもしれませんが...)

Q. 年齢制限はあるの?
ありません。
この新クラスに限らず、年齢制限を設けているクラスはスタジオMには唯の一つもないです。だって、若くてもゆったりした曲が好きだし露出度の高い衣装はイヤという方もいらっしゃるでしょうし、何歳になっても可愛い格好でハイテンションな曲を踊りたいという方も多いです。
たとえばコンペに出るなら大会自体に年齢制限があるので年齢別クラスも必要悪だけど、うちとしては集まった生徒さんの年齢ではなくキャラクターで各クラスのドレスや選曲を決めているのですね。

なお、お子さんの参加に関してはまだ主催の方の意向を聞いておりませんので、直接問い合わせていただいた方がよろしいかと思います。

Q. 誰が教えるの?
スタジオM主宰の福田真澄本人が直接ご指導します(私ももれなくついてきますが)。
主宰者本人が教えなければ本当の意味でうちのメソッドでうちのスタイルを伝えることは不可能であり、教室の看板を出す資格はないというのがうちのポリシーでして、つまり、当スタジオは一切インストラクターを使用しておりません。
だから旗艦スタジオをはじめ、カルチャー教室もシルバー大のOBも地域のサークルもすべて同じクオリティーのレッスンをご提供できるのです。

といっても全部難しいことをやってるという意味ではないですよ。スタジオでのレッスンはとくにレベルが高いと思われますが、初級段階のクラスではそれにあわせてなるべく分かりやすく説明するように心掛けてますし、さっきの年齢の話ではありませんが、じつは同じ一時間内でも各クラスのキャリアやキャラクターにあわせていろんな説明や練習の割合を変えています(曲の意味をとても興味をもって聞いてくれるクラスなら、そこを特に丁寧に解説するというふうにですね)。
そういう臨機応変の対応も、長い指導経験を積んできた主宰者でなければできないことです。ただ振り付けを教えればいいってワケじゃないですものね。

Q. 全然経験がないんだけど大丈夫?
上記の理由により、まったく無問題です。どうぞお気軽に飛び込んでくださいまし。
むしろまったく経験がない方が先入観なく吸収できて上達が早いこともあります。

Q. レッスンの服装は?
基本的には裸足です。裸足に抵抗がある方は、なるべく素足に近い底の柔らかい靴などをお使いになることをおすすめします。
それ以外は、動きやすければとりあえず有り合わせでも大丈夫です。強いていえば、パンツよりはスカートの方が腰の動きが分かりやすくていいかもしれません。
しかし私も膝の向きなどをチェックしたいときは敢えてパンツルックも用います。

日本ではゴム入りギャザースカート「パウ」がフラのレッスン着と法律で決まっているかのような風潮がありますが、そんなことはないです。わざわざ用意しておく必要はまったくないです。パウにもいくつかの問題はあるし(詳しくは当ブログの過去の記事「パウスカート再考」をご参照のこと)。
パウであれほかのものであれスカートをはくときは、ウェストじゃなくて腰ではくことをおすすめいたします。
ワンピースドレスであればそれでももちろんオッケーです。水着などのパレオを腰に巻くという手もありますね。


以上、何かのお役に立てれば幸いです。
もっとありましたらご一報くださいませ。

★新クラス募集のお知らせ★

2007-07-18 23:36:53 | about スタジオMダンスアカデミー
今秋から宇都宮で新クラスがスタートすることになりました。

場所は西川田方面(若松原です)の多目的ホール「ハイブリッジ」で、そちらのオーナーさんから「今はあちこちでフラをやっているけれど、うちではぜひ本物のフラを教えてほしい」という光栄すぎるお言葉をいただきまして、10月の第一週から始まる運びとなりました。

開催は毎週土曜日の午後です。
つまり初回は10月6日(土)となりますね。

今のところ、
2:30~3:30 初心者クラス
3:30~4:30 経験者クラス
 
の2クラスを開講する予定で募集いたします。

初心者・経験者はあくまでも自己申告で。
経験者クラスでも基礎からきちんと説明しますのでご心配にはおよびません。
また、やってみてやっぱりもう片方のクラスに移りたいという方も無問題です。そのために、開講後しばらくはあまり2クラスの内容がかけ離れすぎないように心がけたいと思います。
ハッキリ言って、「こっちの方が時間が都合いいわ」くらいのノリで選んでくださっても大丈夫です。
集まった生徒さんの様子を見て、進み方はいかようにも合わせていくことができます。

お申し込み・お問い合わせは、直接私たちにご連絡くださるか、028-653-0195(高橋さん)までお願いします。

いまさらプロフィールなど

2007-07-02 23:30:32 | about スタジオMダンスアカデミー
今年始まる新規クラスのために、我々のプロフィールを書きました。
せっかくなので今さらながら載っけてみます。


福田 真澄(ふくだ ますみ) プロフィール

東京都出身。
ヴァイオリニストの父とバレエ教師の母の元に生まれ、2歳からバレエ、
7歳からジャズダンス、15歳からフラを始める。

17歳から数年間ハワイにダンス留学。
世界で最も権威あるフラ大会「メリーモナーク・フラフェスティバル」の創設に携わり、同大会で4年連続優勝を果たしたオアフ島の教室「イリマフラスタジオ」のルカ&ルイス・カレイキに直接指導を受けた、日本では数少ないフラ・ダンサーの一人である。

帰国後、プロダンサー向けのステージ演出・振付指導などにあたったのち、1981年に栃木県にて「スタジオMダンスアカデミー」を設立。

現在も年に数回ハワイやアメリカ本土に渡りダンスの勉強を続けている。
最近はメリーモナークでお馴染みのクムフラ、ジョニー・ラムホーやナニ・リム・ヤップ等に師事。

スタジオMは今年26周年を迎える。
現在はスタジオのある日光のほか、宇都宮、鹿沼、矢板、鬼怒川などでレッスンにあたっている。
2年に一度宇都宮の文化会館大ホールや県総合文化センターにてスタジオ主催の発表会を開いており、他にも年に数回各種のイベントに出演している。


福田 良奈(ラナ)プロフィール

1983年生まれ。1歳よりダンスを始める。
2002年3月、宇都宮短期大学附属高校普通科特進コース卒業。

2006年3月、東京女子大学言語文化学科を総代で卒業。
同月、卒論テーマ『フラの研究―舞踊としてのフラの変遷―』を
法政大学にて学会発表。

母とともにハワイやアメリカに渡って指導を受け、ダンス技術の研鑽を積むかたわら、言葉の意味を動きで表すフラにおいて言語学的側面からのアプローチを重視している。
現在、『Aloha! ハワイ語』シリーズ著者のエギル・マグネ・フセボ講師の直接指導の下、ハワイ語を勉強中。


これ載っけてお茶を濁すんでは今日の記事手ェ抜き過ぎなのでひとこと書き足しますと、マミちゃんと私は同じことをやっていながら、人間のなりたちがまるで違います。
つまり、マミちゃんはダンスのために生まれてきたような人間で、私はそうでなかった代わりに能書きでフォローしようとしつつ生きてきたらしいです。
能書きだけじゃダンスは踊れないのは分かっているのですが、哀しいことにああいう人が間近にいると、どうも自分にはダンスの適性がないような気がしてくるんですね(笑)。

まあ、似たような人間が二人で教えているよりは、それぞれ違う特性をもった二人の方がいろんな観点からレッスンができ、多くの生徒さんにとって何かしら面白いものをご提供できるんじゃないかと、かように思っておりますです。
踊り方はものすごく似通ってますけどね。
好きなダンスや踊り方、ダンスについての哲学などは、お互いに影響を及ぼしあってか方法論は違えど恐ろしく似ています。

意外なことに性格は、生まれながらダンス一筋のマミちゃんの方が柔軟で時代にも敏感なのに対し、いろんな角度からダンスを研究しようとしている私の方が頑固な職人気質です(普段から私が「俺ぁ曲がったことがでえっきれぇだ」と吠えているのをご存じの方は、とっくにご承知と思いますが)。
O型とA型、あるいは双子座と牡牛座(しかも亥年)の違いか.....。

フラ・ベリーダンス@DDD

2007-04-08 23:16:42 | about スタジオMダンスアカデミー
ダンス雑誌「DDD」5月号に、衝撃驚愕の特集が組まれてました。

驚くなかれ、タイトルは「LET'S START EXOTIC DANCE フラ&ベリーダンス始めよう! 「腰フリダンス」できれい&元気に!」なのですッッッッ!!!!!

...つ、ついテンションあがりきってしまいました。(は~は~←深呼吸)
DDDという雑誌は、バレエとかヒップホップとかチアダンスとか、まあいろんなダンスをよろずに取り上げていますが、特にフラなどとは凡そ違う世界のダンス雑誌という感じでした。
それなのに、こんなタイトルで特集されちゃったんですよ。
しかもしかも、「フラ&ベリーダンス」というモロうちの取り合わせで....!!!!!

うれしいなあ。ついにこんな時代が来たのね。
というのもウチはずっといろんなダンスを並行してやって来たわけですが、そうすると決まって「で、専門はどれなの?」と訊いてくる人がいるんです。
でもうちとしては両方専門なわけですよ。だから、「うちは腰フリ専門です」と答えておりました(笑)。
これは私の造語だと思っていたのに、いよいよこの雑誌も「腰フリダンス」なる新カテゴリーを提唱してくだすって、ありがたいかぎりです。

ちなみに、特集の出だしはこのとおり↓

女性が習ってみたいダンスとして絶大な人気の「フラ」と「ベリーダンス」。
エキゾチックな世界感やキレイな衣装のみならず、シンプルな動きでキレイになれるのが魅力。
異なる文化を持つこの二つのダンスを同時体験しながら
きれいと元気を手に入れましょう!


すっごおおお!!!新ジャンルここに確立かァァァ!?!?


...ぜえぜえ。今日はどうしてもコーフンしすぎてしまいます。
と、ともかく今回の特集のいいところは、上段にフラ、下段にベリーダンスの記事が並び、文字どおり「同時体験」で紹介しているのです。
だから二つのダンスの特徴や共通点がダイレクトにわかって、面白いですね。

内容は初めての人向けの基本姿勢やステップの紹介などです。
ところで、ここでモデルになっている人たちの名誉のために申しますと、ステップ説明を自然な(上手そうな)ポーズで撮るのは至難の業です。
私もS新聞の撮影のときに「基本ステップをやってるポーズを撮らせて」といわれたけど、ソレを写真で説明するのはどうしてもわざとらしくなってしまい、難しいので撮りませんでした。

でも、「ベリーダンスは女性性を強調する踊り」と言いつつパンツルックなのってどうなんでしょう。
というか、ほんとに今からベリーダンスを始めようと思う人のために個人的な見解をアドバイスすると、パンツルックで女性美は体現できないです。

この雑誌の見本の人は、脚の動きを説明しなければならない必要性からパンツでなければならなかったかもしれないけれど(実際、母マミちゃんも指導時はフレアーパンツです)、ベリーダンスはスカートで踊る衣装が圧倒的に多いです。
ということは、ステージでいきなり穿いても無理なわけで、普段から(毎回とはいいませんが)スカートを穿いて慣れておくことをおすすめします。
私もレッスンでパンツはせいぜい数カ月に一度、レッスン着がマンネリ化したときしか穿きませんね。

私はパンツルックのかっちょいい女の人も大好きですが、パンツルックのかっちょよさとベリーダンスは別方向にある気がします。
だから、普段はかっちょいい路線で行ってる人も、ベリーダンスを踊っている間だけはセクシー路線にイメチェンしましょう。なんたって、この雑誌にもあるとおり「女性の美しいラインを強調するダンス」なのですから。

「私は今、別の自分になってる!!」って実感しつつ踊るのが、ベリーダンスやフラの醍醐味だと思います。
フラの「衣装は曲の意味に合わせて選ぶ」という一見こ難しそうな決まり事だって、いってしまえばコスプレ。そう思って楽しめばいいんです!!


...とはいっても、裏表紙のダンスキンの広告のフラファッションにはチョット脱力しました。つーか脱臼しそうでした。

スタジオM<日光教室>

2007-03-05 23:51:16 | about スタジオMダンスアカデミー
スタジオMダンスアカデミーの日光スタジオは、日光市(旧今市市)森友にあります。
日光といってもかなり大沢寄りで、宇都宮市街地から30分程度の場所です。

日光宇都宮道路を大沢インターでおりて日光街道ぞいに走ってゆくと、2分ほどで画像の建物が見えてきます。
あいにく今白黒写真しかないのですが、実物は派手なピンクの建物です。

ここでレッスンが行われるのは下記の週3回です。

★火曜日
フラ 12:00~1:00
ベリーダンス 1:00~2:00
ボリウッド 8:00~9:00


★金曜日
フラ 10:30~11:30
ベリーダンス(昼) 11:30~12:30
ベリーダンス(夜) 8:30~9:30


★土曜日
ボリウッド 7:30~8:30
フラ 8:30~9:30


レッスン内容は各曜日同じで、一週間でひとまわりします。
さらに、どうやらこれがうちのスタジオの尋常じゃないところらしいのですが、誰がいつどのレッスンに出ても全然オッケーです。
つまり、いつもは火曜日のフラに来ている人がある日突然土曜日のレッスンに参加してもまったく無問題。
たいていの人は来る曜日を決めていて、たまたまその日に来られなかったりイベントの前などだけほかの時に来るようですが、なかにはいつのレッスンにくるのかほとんど予測できない生徒さんもいらっしゃいます。
何か問題があるとすればいつも夜に来る人がいきなり昼に来ると間違えて「こんばんは」と言っちゃうことくらいですね。

コースは大きく分けて二つあり、「月4回(=ほぼ週1回)」と「一か月フリーパス」という、いくら何でも大きく分け過ぎだろう的なシステムです。

もう一つ尋常じゃないのは、ジャンルを限定しなくていいということです。
唯一「フラ限定フリーパス」を除き、基本的に一種類の月謝で複数のジャンルのレッスンができるようになってます。
例えば「月4回コース」なんかも、べつにジャンルを決めなくて良いのですね。

そういうユルい運営方針のためか、うちのレッスンはやたらとまったりムードです。
前も言ったかもしれませんが、レッスン開始時刻に全員が集合してることなど珍しく(そもそも今日誰が来るのかも決まっていない)、開始時刻に既に来ているメンバーだけでとりあえずレッスンが始まりますが、誰かが遅れて入ってきても咎める人は指導者であるマミちゃん含め誰もいません。
たまに、もうレッスンが始まってるのに着替え室で話に花が咲いたらしく稽古場まで凄い笑い声が聞こえてくることとかありますが、そんなことも気にしません。

ただここのスタジオのクラス、雰囲気はユルくてもやることはキッチリやります。
毎週3回ですから進行が速く、レベルもスタジオMのグループでいちばん高いです。
そんなわけでほとんどの人は週2回以上来てるかもしれません。
とはいえ、いかんせんゆるるんムードですから、いちげんさんも入りやすい雰囲気であることは保証します。

フラの健康効果

2006-11-03 23:40:41 | about スタジオMダンスアカデミー
昨日の番組でカーリーも「最近身体にガタが来だしたのでフラをやりたい」なんて言ってましたね。
そう、フラは今健康効果という点でも注目されているようです。でも、いったいなにが健康に良いとされているのでしょう?
という疑問にお答えするため、本日は以前に私がレッスンの資料として書いた「フラの健康効果」という文章を載せてみようと思います。


(1) 姿勢
フラはつねに膝を少し曲げた状態で踊られます。
最初は多少きつく感じるかもしれませんが、この姿勢を続けることによって、脚の内側が鍛えられて筋力がつき、代謝のよい身体にするのに役立ちます。
また、背筋をつねに伸ばしているため、自然と普段の姿勢も良くなります。


(2) 腰の動き
フラと聞いて真っ先に思い浮かぶのは、ゆったりと揺れる腰の動きかもしれません。
足のステップに伴って自然に腰を揺らせるようになれば、腰痛やぎっくり腰になりにくくなります。また、もし事故などで腰を痛めてしまっても回復が早くなります。さらに、胃腸の動きを活発にする効果もあります。
これらの効果を得るためには、最初から正しい腰の動かし方をマスターすることが大切です。


(3) ハンドモーション
指先まで神経の行き届いた繊細な手の動きは見た目も美しいですが、指先を動かすことが脳に刺激を与えるといわれています。
フラでは両手が同じくらい使われるので、右利きの人も普段使わない左手を盛んに動かすことにより、創造的な分野を司る右脳の働きを活発にします。


(4) 記憶力の向上
フラは覚えることが沢山あります。つまり、様々な足のステップの動きと、様々な意味が込められた手の動きです。これらの組み合わせが振り付けになるのです。
最初のうちは、それを覚えて手足同時に動かすのは至難の業に感じられると思いますが、2曲目・3曲目とレパートリーが増えるうちにぐんぐん覚えるのが楽になっていきます。
これは、試験勉強で定期的に脳を使っている学生と同じで、脳が記憶し易い状態になっていく訳です。


(5) スマイル!!
殆どのフラの曲は自然への讃歌や愛する人への思いなどが歌われたものなので、明るい笑顔がとても大切です。
笑顔は表情筋を鍛え、表情を明るく豊かにするのに役立ちます。踊りながら笑顔を浮かべられるようになれば、踊りの美しさが増すばかりでなく、普段の表情もより魅力的になれるはずです。


これらは、既にフラを踊っている人にとっては自明の理かもしれませんネ。
きっと皆さん、フラの健康効果は実感として分かっていると思います。

たとえば、「もともと腰痛持ちだったのに始めてから良くなった」という報告は何度も耳にしました。
もちろんこれは「正しい方法をマスターすれば」という大前提つきですが...。
つまり、「フラをやっていると腰が痛くなる」という人は、どこかしら余計な力が入っているか、動かし方を間違えているのかもしれません。
最初から無闇に振ろうとせず、力を抜くことを念頭に置きながら、気長にマスターしていくのがよろしいかと思います。

もっとも、最初から腰痛がある方は、やはり慎重に様子を見つつ踊った方がいいです。腰痛にもいろんな症状があるでしょうし...。
ただ、フラの場合やっても悪いということはないです。少なくとも庇って何もしないでいるよりは、フラを踊った方が良い効果が期待できるはずです。


ここに載せたのは入門段階向けに書いたものなので、さらに進んでゆくとほかの効果も出てきます。

まずは「裸足で踊る効果」ですね。
これはある生徒さんに指摘されて初めて気付いたのですが、彼女はフラを始めて以来、「裸足でいてもポカポカ暖かくなった」のだそうです。

ん。
そういや私、一年中裸足でも平気だわ...!?!?
いやあ、生まれつきそうだから大して気に留めてなかったですが、もしかしたらフラを踊っているせいなんじゃ...!?
私はフラの方もほとんど生まれつきやってるので(笑)私のケースからは因果関係は分かりませんが、よく考えたら冬場も裸足にサンダルで歩いてますから、何か関係があるような気もしますね。

それと、私もマミちゃんも冷え性にはほとんど縁がないのは確かです。
ま、それは肉食べてるせいといわれればそれまでですが(笑)。


あと、こないだも言いましたが「舞台に立つ効果」ですね。
人から見られる緊張感は非常に大切です。人目というものを気にしたとき、たんなる自己満足ダンスから一歩進化を遂げるわけです。
「美しく着飾って人前で踊る」ということが、脳に非日常的な刺激を与えてとても良いのです。
とくに「自分は美しい」と思うこと、これは女性として必要不可欠ですね。
そう思える瞬間があるだけでがぜん自分に自信が出るのです。
まずは外見を美しく磨き、自信が生まれることによって初めて人は内面からも輝けると思います。
だから、踊るにあたって美しく装いを凝らすことも大切ですし、美しく踊ろうと努力することも大切です。


それからフラといえば「癒し効果」について注目する人も多いでしょう。
確かにあの音楽は聴いてるだけでアルファ波出てきそうですよね。
本当に音楽と一体化して癒し状態に持っていくためには、踊りの方もムダな力を抜き、ゆったり踊ることがコツです。
日本人はたいへん真面目でキチッキチッとしたがる人種ですが、これをフラに当てはめてはイケマセン。
「間違えてもいいや」くらいのノリで、音楽に身を委ねていきましょう。

☆宇都宮教室について<フラ>

2006-09-07 22:36:10 | about スタジオMダンスアカデミー
ここでは、福田真澄が講師を務める宇都宮クラスについてご紹介します。

会場は「読売・日本テレビ文化センター宇都宮」で、東武デパート隣のサイゼリヤなどが入った「東野ビル」4・5階にあります。
クラス名は「福田真澄のエレガント・フラ」です。
現在開講されているのは以下の3クラスです。

(1) 第1・3月曜 13:10~14:30
(2) 第2・4金曜 13:50~15:10


(1)と(2)は同内容で、進行速度もほとんど同じです。
レベル的には日光の旗艦スタジオとほぼ変わらず、同じ曲をやっていることも多いです。
つまりけっこう難しいことも行っているクラスですが、講師の方針でしょっちゅう基本に立ち返って毎回基礎ステップの練習をしているので、初心者の方でもまったく問題ありません。

(3)「お勤め帰りのフラダンス」第2・4木曜 18:30~19:40

こちらは唯一の入門クラスです。
したがって(1)(2)とは違う曲を練習したり、基礎練習が多いなど、たしょう別プログラムになっています。
とはいえ、曲によっては前述2クラスと同じものも踊ってますので、基本的にはレベルより時間の都合にあわせて選ぶことをおすすめします。
副題(念のため申し上げますとこの副題は私たちが考えたんじゃないんですホントです)どおりお勤め帰りの方が多いですね。
また、時間帯の関係からかこのクラスが一番少人数です。そういう意味では、入門段階でじっくり練習するのに向いているかもしれません。

授業料などは読売文化センター(電話028-636-1818)までお問い合わせください。
なお1月期、4月期、7月期、10月期(通常各6回)といちおう区分されているようですが、途中から入っても全くかまわないそうです。
レッスンもこの区分を全然気にしないで進行しております(おいおい)。

見学も一日体験も随時受付中だそうです。
ご希望の場合は、上記電話番号に直接お申し込み下さい。


クラスの雰囲気は...そうですねえ、一番特徴的なのは「世代もレベルも無関係」ってことではないでしょうか。
これは日光スタジオとも共通です。
つまり20年のキャリアがある人と、初めて半年もしない人が同じクラスで踊っているのです。
年齢層も冷静に考えると同じくらい開きがあるはずなのですが、冷静に考えなきゃ気付かないくらい、世代間・レベル間のギャップがありません。
ですから、先輩後輩関係とか、クラス内が少数グループに分裂するなどの現象は、女同士のグループなのによくもまあと思っちゃうほど発生してません。
たとえば今ご紹介した読売のメンバーは、レッスン後に必ずお茶してらっしゃるんですが、いつ見てもメンバーが違ってます。
先日はついこないだ入ったばかりの新人さんも一緒にお茶してて、さすがにちょっと驚きました。
たぶんこれは細かいことにこだわらない主宰者の性格に原因があるのでしょうね。

そういえば、年数回イベントに出演する機会がありまして、それを楽しみに練習しているわけなのですが、イベントも「出たい人とか都合のつく人が出る」というスタンスで、そのへんも細かいこと気にしてません。

そんなわけで、和気藹々としながらもしっかりホンモノを追求してステキな舞台を創るというのが、われらがスタジオMの基本方針でございます。
目指すはダンス界の『銀魂』です。ってなんじゃそりゃ。

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