舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

かえるさんのおみみ

2010-01-29 01:29:46 | カエル偏愛
最近、とある新曲の説明のために、この2人のかえるさんを描いています。
フラを踊っている人にはすっかりおなじみの、「見る」と「聞く」の動作ですね。

今や多くの方がご存知のとおり、フラは歌詞の意味を手の動きで表現しています。
ですから、手の動きは正確にすることが求められます。
特に頻出する「見る」と「聞く」は、踊り手にとってはしばしばどっちだか忘れやすいモーションですが、歌詞を聞くとどっちなのかハッキリ言っていますので、間違えないように気をつけなければなりません。
私みたいに歌詞聞きながら見ている厄介な観衆がいるとホントに厄介ですからね(笑)。

一番良いのは、「見る」「聞く」をそれぞれ表す単語を覚えておくことです。
「見る」にも「聞く」にも同義語・類義語がいくつかありますが、フラで出て来るのは大抵一回につき一語ですから、その都度覚えるようにすれば無問題です。
そうすると、ただ手の動きで覚えておくよりずっと覚えが良くなります。
他にもフラでよく使われる単語と動きの組合せを少しずつ覚えて行けば、そうとう覚えやすく忘れにくくなると思います。

うちの生徒さん達にも是非脳裏に刻んでいただきたくて、少しでも記憶に残るようにと、このように絵を描いて説明しております。
しかし見本がカエルです。

「見る」と「聞く」の表情の違いにも注目ですが、何よりご注目いただきたいのはかえるの耳です。

かえるさんのお耳は、顔の脇にある丸いところです。
丁度ほっぺの位置にあるので、余計愛くるしいですね。エヘヘエヘヘ(変態)。
ここがお耳であることを、堅気の方はあまりご存じないようです。かえるさんを見かけたら、是非注目してみてくださいね。

ちなみに、うちのドン・かえるちゃんにももちろんお耳があります。
但しこの子の場合、丸じゃないのでちょっと分りづらいです。本人が耳を澄ませる動作とかすると分るんですけどね。

お菓子屋のかえるさん

2009-12-07 23:36:02 | カエル偏愛
以前、法事の際にサン・マルタンの「宇都宮マダム」を差し上げたところ、親戚がいたく気に入ったため、お店で送っていただきに行きました。
毎年なぜかうちに送られて来る「チャ○ット」のバレエのカレンダーも一緒です。

親戚というのは、祖母の妹一家ですから、もちろんあちらもダンス家系です。
特に小さい頃からバレエを非常に本格的に習っている子がいるので、バレエのカレンダー自身も、フラとかベリーダンスとかやっているスタジオに飾られているよりは、バレエを頑張っている女の子の家に飾られた方が幸せであろうということで(笑)、毎年お送りしているのです。

サン・マルタンなどに長時間滞在しているとろくなことが起きません。
だってもう次から次へと買いたいモノが増えて増えて。
どれを見ても美味しそうなので、包装してもらっている間などに、連続事件的に間違いが起きまくります。

今日なんて「うちの分の宇都宮マダムも買っとく?」程度のノリだったにもかかわらず、フト気づいたらエッグタルトだの悪魔の結晶宇都宮マダムの切り落としだのをゲットしてしまいました。

宇都宮マダムの切り落としは非常に危険です。
なにせ、あの宇都宮マダムの端っこがすぱちょーんと豪快に切られた代物なのです。ハァハァハァハァ
製造工程で出来る悪魔の結晶、否、神よりの授かり物を、有難くもお譲りいただけるのですね。

しかしいわゆる商品ではありませんから、あるかどうかは運次第です。
ってか、世の中のあらゆるお菓子屋さんも、もっとこういう「製造工程で出来る端っこ」をガシガシと売っていただけないでしょうか。

今日ハァハァしたのは切り落しだけではありません。
なんと、ショーケースの隅の方に、画像のかえるたちがさりげなく佇んでいたのです
クラフト細工なのでしょうか。いずれにしてもこれまた悪魔的な可愛さです。

いろんな商品などに埋もれていたのを、例によって目ざとく発見し、「かえる。かえる。かえるかえるかえる」と莫迦の一つ覚えのように連呼し、「かえる。かえる、撮っても良いですか。かえる」と、いきなり物凄い形相で訴え始めた私に、店員さんたちはある種の戦慄を覚えたやもしれません。

しかし店員さんたちはそんな明らかに怪しい私の様子に動じることもなく、にこやかに「どうぞ」と言ってくださったので、遠慮なく撮らせていただきました。
まぁ、私の持っているバッグからもかえるが常時3人くらい顔を出してるため、この状況で突然コーフンが始まっても、特に不審には思わなかったかもしれません。

それにしてもあの子たちは、一体何のための子たちなのでしょうか。
まさか食用..............そ、そんなことはないよね。あの愛くるしいかえるたちを食べるような人はいないよね。

もしいたらこの私が..........
...いえ、すべてを言うのはさすがにやめておきましょう。

ただ、私の地元でかえるをメニューに入れていた料理屋は既にすべて潰れたということだけは、明記しておきます。

かえるインデックス

2009-10-21 01:04:28 | カエル偏愛
先日、2010年のスケジュール帳をゲットしました。
例によって例のごとく、改造上等透明カバー手帳です。

すでに表紙をどう改造するかはばりばり妄想中です。小さなミッキー&ミニー以外は無地という、素晴らしくシンプルな表紙ですので、さほど激しい改造にならなくて大丈夫そうです。

そして昨日、改造待ち状態の手帳に、最高にピッタリなグッズを発見しましました。

これです。かえるインデックスなのです

驚くべき事に、一枚2人ずつのかえるが隣り合ったシールで、はり合わせるとかえるたちが背中合わせになってインデックスになってくれるのです。
かえるたちの白いおなかに字を書き、ラミネートシールを被せれば、かなり丈夫になります。

かえるシールは6種類(12人)いて、カメラを撮ったりお洒落したりドーナツ食べたり本を読んだりと、思い思いの事をしています。
そして誰もが可愛い。みんな楽しそうな顔をしているのも和みます。

私は迷わず大量買いして、そのうちの15枚・30人には早速手帳のインデックスとして活動してもらう事にしました
2009年10月から2010年12月まで、ひと月1枚・2人ずつ配属されましたが、最初の=今月分の一人だけは横向きになって顔だけ出しています。この姿も萌え~。

インデックスがこれだけかえるなら、もちろんこれから改造する表紙もかえるで満たさねばなりませんね。
どこに出しても恥ずかしくないカエラー手帳を制作してみせましょう。

Photomemoはじめました

2009-10-07 01:02:54 | カエル偏愛
今月に入ってから、「Photomemo」というものを利用しています。

Photomemoとは、ユーザー登録して所定のアドレスに携帯から写メールを送ると、それがそのまま公開されるサービスです。
私にとって何より便利なのは、そうやって公開されたものがそのままブログにも反映されることです。
一日の終わりに「何月何日のPhotomemo日記」として、その日送った画像と送信時刻をまとめて載せてくれます。親切だぁ~。
これがあれば、時間が無くてブログに文章を書けない日も、日記代わりに画像を載せることが出来るというわけです。

早速昨日の「Photomemo日記」を見てみると...
ひとつはもちろん、昨日の記事に書いたクィーン玄関での記念写真です。
そしてもうひとつ、謎のかえるたちを載せました。本当は昨日説明したかったのですが、けっきょく時間が無くて。
(つーか、Photomemo自体に文章を載せる方法があるらしいんだけど、平安人な麿はまだ未発見でおじゃる)

このかえるたち、どこかで見たことありませんか?
見たことあるという方は、ウチの生徒さんか、もしくはこのブログを沢山読んでくださっている方ですね。

そうです、この5人のかえる(大)は、いつもフォーメーション説明に活躍してくれている60人のかえるの一部の子たちです。
そして先日、某所にてこの子たちの弟(妹)分とおぼしき小さな子たちをゲットしました

元々いる60人は12色(×5人=計60人)いますが、この小さな子たちはこの一色のみで、瞳が青いところも含めて、きみどりのかえるたち(大)と最も近いということで、このようにコラボレーションが実現しました。
見れば見るほど指や後ろ姿までそっくりです。萌える~

実はこのかえるたち(小)はマグネットです。
だから、密集させようとするするときちんと並ぶのが難しく、すぐ向きを変えたりくっついたり離れたりしたがります。
でも、そうやって好き勝手なことをしている感じがまたカワユス


そして今日載せた画像もまたかえる。といっても、今日のは外かえるたちです。
以前もレポートした日光市内某所のコインランドリーは、まさしくかえるの園。この時期に訪れれば、必ずハーレム状態が味わえます。
猫カフェも萌えますが、こちらはほとんどかえるカフェ状態です。今日なんて明らかに10人以上いたもの。

とりわけ激写させていただいたのが、Photomemoで載せた2人です。
一人は緑にぶち模様、もう一人はシックな黒っぽい子です。どちらも目の高さにいたので、遠慮なくカメラ小僧化してしまいました。

しかし、ウチの下に住んでいる子ではないので、カメラを向けていることに慣れていないらしく(というより私に慣れてないのか)すぐ逃げようとしてしまいます。
うちの子たちなんて、撮影がすむまでじっとしていてくれるばかりでなく、何枚か撮ってるとポーズを変えてくれる子までいるのに。

かえるの写真は撮りたいけれど、かえるにショックを与えるのは望むところではありません。
深いジレンマの中、試しに黒っぽい子に「ごめんね、写真をちょっとだけ撮らせてくれる?」と穏やかに頼んだところ、なんと想いが通じて停止してくれました
しかも、脚をのばしたかえるっぽいポーズまでサービスしてくれたのです

深い感謝の意を表して、Photomemoに残しておきました。
冬眠まであと少し。どうか寒さを凌ぎ、無事に冬を乗り切って、来年もまた会おうね。

クロちゃんいらっしゃい

2009-09-03 23:14:48 | カエル偏愛
さて、昨日「ついったー」で予告した玄関の珍しいかえるさんの画像をいたします

帰宅して玄関の階段を上がろうとしたら、階段で影になっているところにものすごくかえるっぽいシルエットを発見しました。
全然動かないけれど、この形状はどう見てもかえる...。すかさずハァハァと息遣いを荒くしながらにじり寄りました。

目をギラつかせ、ハァハァしながら接近して来る不審人物...人間に置き換えても充分不気味であり、その時のかえるさんの心情を慮ると申し訳なさでいっぱいになりますが、勇敢にもこの子は全然怯えることなく、変態の接近に遭ってもまったく動かないでいてくれました。

それをいいことに変態がますます増長し、携帯を取り出し、あまつさえライトまで点灯して撮ったのがこちらの画像です。
いやほんと、よく待っててくれましたよ。おかげで、この子の特徴がハッキリ分る写真をゲットすることが出来ました。

こうして見るとこの子、やはりあまがえるとはまったく違います。
実はここ数ヶ月、この近辺でぴょこたんしている黒い蛙影をときおり見かけていたんですね。
だいたいいつもすぐどこかに飛び去ってしまうので、どんな子なのか確かめることは出来なかったのですが、わずかに垣間見える姿はどう見ても黒い。いくらあまがえるたちが環境に応じて肌の色を変えられると言っても、ここまで黒いのはあまがえるではなさそう。だいいち、体型もちょっと違う感じです。

そう不思議に思いながら、一人なのか複数なのかは分らないけれどとりあえずこの黒い子を「クロちゃん」と呼び、黒い姿が見えなくて暗闇で踏んでしまわないよう、ここを通る時は必ず「クロちゃん、今帰ったよ、踏まれないように気をつけてね」と声をかけるようにしていました。

どうやら、日々声をかける我々に気を許してくれたとみえ、今まですぐ飛び去ってしまっていたクロちゃんが、昨日は初めて逃げも隠れもせず撮影に付き合ってくれたのです。
やはり、かえるは賢いから気持が通じるのですね。

あまがえると何よりも違うのは肌の色ですが、それ以外にも、尖った鼻先が特徴的です。
ニホンアマガエルのみんなが丸っこい鼻をしているのに対し、クロちゃんはしゅっと尖っていますね。
手足もあまがえるよりがっしりしています。その分、壁によじ登ったりするのはそれほど得意じゃなさそう。ま、これはあくまでもイメージなので、偏見はいけませんね。実は俊敏に壁を伝って動けるかも
あまがえるたちはあまりにも手足が華奢で、怪我とか骨折とかしないか心配でしょうがないので、このくらい頼もしい手足の方がいいです。

この子、あまがえるでないのは明白だとしても、いったい何という子なのでしょう。
実は私、かえるというと種類に関係なくすべて可愛くてたまらんと思ってしまいますので、いつも種類を気にしたことがなかったのですね。
でも、今までウチに来る子は決まってあまがえるだったので、この珍しい子が誰なのか、非常に気になります。

もしご存知の方がいらっしゃいましたら、是非お教えくださいね

今日も大活躍

2009-07-25 23:04:19 | カエル偏愛
いや~、今日も暑いですねぇ!!
私はマミちゃんと違って寒さに強い代わりに暑いのが不得手で、特に今日みたいに湿度が高いと、心身共にボドボドになってしまいます。
この辺がかえるに生まれ損ねて人間になっちゃった理由でしょうねぇ。

専ら私の尊敬と愛の対象になっているかえる達は、今まさに活躍シーズンです。
毎日、階下にいけば誰かしらに出会えます。みんな、壁の隅でくつろいでいたり、日中からどこかに移動している真っ最中だったりします。
中には、慣れていないのか私達を見たとたんに慌てる子もいます。そういう時は、なるたけ優しい声で「大丈夫だよ、危害を加えたりしないよ」と言えば、大抵の子は落ち着いてくれます。

我らが住いに安住の地を見つけてくれた子もだいぶ増えました。
そういう子達は、日中はそこでのんびりしていて、夜になるとどこかに「出勤」しているようですが、やがてまた戻ってきます。

面白いのは、どうやらかえるにとっての一日は人間の24時間とはちょっと違うらしい事です。
だから夜になっても昼と同じ場所でお休みモードの時もあるし、逆に明るいうちから出払っている事も少なくありません。
是非とも彼らの動きを逐一見守り、観察日記の一つも付けたいところですが、とてもとても暇のない人生を送っている上、かえる達もそんな事をされていては落ち着かないでしょうから、折に触れて彼らを見守り優しい声をかけるだけにとどめております。

今夜は二人のかえるさんが玄関先に来てくれまして、しかも一人は生徒さん達にもよく見えるところにいてくれました。
その子の今日の肌の色は鮮やかなグリーンだったため、皆さんが「綺麗な緑~」と褒めそやしてくださいましたよ。

問題は、レッスン終了後にもう一人の子が家の中に入ってしまったことです。
それも、玄関のカーテンの裏側に掴まっていたので、最初気づかずに無神経にカーテンを開けてしまったら、この子があわてて飛び出してきたのです。

しかし私はもっと慌てました。
本人を(肉体的にも精神的にも)傷つけないよう、丁重に「ここにはいない方が良い」という事を説得し、しきりに謝りながら外へ誘導しました。
もちろん身体を掴んで無理やり移動させたりはしません。時間をかけても、声で誘導しながら本人のペースで出てもらう方が良いのです。

賢いかえるさんは聞き分け良く外に出てくれて、特に傷ついたふうもなく元気に壁をよじ登り、先ほど生徒さんたちに姿を見せていた子の横まで行きました。

今は二人並んで壁で捕物の真っ最中です。
心ゆくまでゆっくりしていてね。

お花の中からこんにちは

2009-07-20 00:51:05 | カエル偏愛
尊敬するダンサー、「ひとりでできるもん」さんのブログを初めて読みました。
私の能書きブログ(笑)と違い、簡潔ながら彼のセンスの片鱗を伺わせる、笑いのツボを押さえた文章でした。

実はこの方、私と同学年なんですよね。月で言うと年下なくらいで。
ダンスを観るとひたすら尊敬のひと言なんですが、ブログ読むとやっぱり若者(それも若干ヲタ気味)で、「ひぐらしのなく頃に」が好きだったりとか非常に共感する箇所がチラホラ見つかって、嬉しかったです。

まったく、ダンスの完成度と実年齢は関係ないですね。
こないだのミスアロハフラのチェリッサさんもまた然りです。
彼女はケアリイ・ライシェル(どうしても英語の発音がそう聞こえるからそう書こうっと)の従妹で、お母さんの家系もフラ一族だったらしく、ケアリイさんの留守中は生徒さんたちの指導にあたっているのだそうです。
そんな環境を思えば、あの老成した踊りもうなずけますね。

しかし、環境だけが踊りを成熟させるわけではありません。
興味深かったのは、ケアリイさんが「彼女の指導は厳しいんだ」とおっしゃっていたことです。
高い理想を持っているからこそ、あの若さであの踊りに達することができたのですな。
とはいえ、その高い理想を自分自身のみならず人にも求める所が、やっぱり「若い」んだなと思いました。

まあ、踊りがあれだけ成熟しているのですから、今の段階ではそれで充分という気もします。
歴代ミスアロハフラの居並ぶ舞台を観ても、彼女の踊りは決して引けを取っていませんでしたもの。
フラは(道さえ誤らなければ)年を取れば取るほど磨かれる踊りです。彼女の将来が楽しみでなりません。


前置きが長くなってしまいました。
掲載の画像は、土曜日に鹿沼の生徒さんがくださった写真です。

なんと、生徒さんのお家のカラーの花に、かえるさんが住み着いたのですね
はぅ~、可愛ぃぃ~~、お~持ち帰りぃ~~~♪(←ひぐらし化現象)
こんな萌える写真を何枚も頂いてしまい、すべて犯罪的に可愛いので、どれを載せるか非常に悩みました。

かえるたちは基本的に夜活動し、日中はうずくまって休んでいる事が多いです。
それも、安全性を考慮してか、ちょっとした窪みや隙間などにピッタリ収まっているのが好きらしいです。
壁の角や窓枠などにいる事が多いですね。

で、この子はきっとお花の中がお気に召したのでしょう。
確かに程よく日陰になっているでしょうし、むき出しでない安心感もあり、かえるが落ち着きそうな場所です。
撮ってくださった生徒さんによれば、ちょっと顔を出したけれどすぐもとの場所に戻ったのだとか。
かえるは安住の地を見つけると暫くそこにとどまる傾向がありますので、もし日中にまったりしている子を見かけたら、どうぞそのまま住まわせてあげてください。
気に入れば数日、運が良ければ1シーズンを同じ場所で過ごす事もあります。
夜は出勤(?)していますが、日中に見るとまた戻っていたりしますね。

そして、奇跡のような確率で、ひと冬越えた後また同じ場所に戻って来る子もいます。
私達には同一人物が戻れば必ず分ります。
一年経って同じ子が同じ場所に戻ってきたのを見ると、私達は涙が出るほど感激します。
でも、あまり熱烈に歓迎しすぎてウザがられたら悪いので、愛を迸らせるのは程々にしておきます。

ところで、これを撮ってくださった方はもともとかえるがお好きではないとの事です。
それなのにこんな萌え写真を撮れるなんて、きっとこの子の事を可愛いと思っていただけたのでしょうね。
これを機会に、かえるをちょっとでも好きになっていただけたら嬉しいです。

実は私の母も元来はかえる好きではありませんでした。
それが今や、家に来る子や去年お話ししたコインランドリーにいる子を見つけて萌えまくる人間に...!!!
もちろんこれは私の影響です(笑)。

蛙の名(Rana)を授けられ、物心つく前からかえるの絵ばかり描いていたこの私に課せられた使命は、人々にかえるの魅力を伝道していく事だと思っています。
世の中のかえる好きを、一人でも多く増やしたいと思い、かえるちゃんと一緒に毎日活動しております。

でも、そう言えば私の一番の友達は凄いかえる嫌いなんだよな...。
是非一日も早く改宗していただきたいものです。いや、そのせいで絶交されても困るけど(笑)。

祝・かえるさん2009

2009-07-01 23:27:37 | カエル偏愛
只今、スタジオMオリジナル作業着の制作に取りかかっております。
「作業着」とは、私達が日常のレッスンで着ているウェアの事ですね(当然ながらパウスカートではありません)。
ハワイで既製品を探して来るのですが、なかなか好みと実用に合致するものが見つからないため、このほど理想的な生地を発掘し、オリジナルデザインの制作に着手しました。
素敵なものが出来たら、ご希望の方にお分けいたしますね。


さて、今日宇都宮のレッスンから帰宅したところ、ついに2009・初かえるさんとの邂逅を果たしました
うれし~。梅雨入りした頃からずっと待ちわびていたのですよ~。
でも、「かえるといえば6月」というイメージに反し、うちの近辺に来てくれるのは大抵このくらいの時期なんですよね。

一人目は車を停めるところのすぐそばの壁にいました。
かなり細っこいおちびさんです。

言うまでもなくカメラをすちゃっと取り出して激写
おちびさんは私に慣れていないのかカメラを向けると怯える子もいるんですが、この子は「ちょっとだけ写真を撮らせてね」とお願いしたら、撮影が終わるまで同じポーズで待っていてくれました
そうして撮れたのがこの画像です。おちびさんのご協力に感謝

続いて駐車場をぴょこたん、ぴょこたんと跳ねる蛙影を発見。おお、あれもおちびさんだ。
しかし雨のなか一生懸命どこかに向かっている風だったので、深追いは避けました。がんばってね。あと、車に気をつけて。

最後に出会った子は玄関の電気のスイッチの上にいました。
この子は前の2人と違い、もう何冬も越していそうな大きな子です。スイッチの上でまったりしていました。まちがえて触っちゃって驚かせなくて良かった。

この子は流石に慣れているようで、カメラを向けても怯えないどころか、写りのいい角度に合わせてくれるという素晴らしいサービス精神でした。
きっと何度も会っている子なのね。今年も来てくれてありがとう。

今後、うちのまわりのかえるたちはますます増えていってくれるのでしょう。
車や外的に脅かされることなく、幸せにこの夏を過ごしてほしいものです。

アクアティックかえる

2009-06-12 23:07:28 | カエル偏愛
昨日、いつものように読売レッスンに行くべく東武1階を歩いていた時の事です。
その日、マミちゃんがピアスを忘れてしまったというので、その場で買って着けられるものは無いかとアクセサリー売り場を徘徊しておりました。

辿り着いたのはエスカレーター隣のアナスイコーナーです。というより、母はピアスを買うとなるとまずアナスイをチェックするんですね。

私も何となく一緒に覗いたら...なんとカエルのイヤリングが鎮座ましましていたのです

鎮座ましましていたのはイヤリングだけではありません。
おおストラップはぅぅブレスレットフンモ~~~指輪...と三段活用(合ってないと思う)で感激しコーフンしハァハァする(ヲイ)素晴らしい品揃えッ!!!

コーフンにかられて思わず全員お持ち帰りぃ~~~と行きたいところでしたが、そこは辛うじて残っていた僅かな理性にすがり、イヤリングだけをゲットしました。

さて、このアナスイかえるイヤリング。
画像だとちょっと分りにくいですが、涼しげな水色のかえるさんです。
そして、色をのぞけば約3年前にゲットしたかえるちゃんそっくりのイヤリングとまったく同じ姿をしているのです

そうなんです。アナスイがかえるアクセを出してくれるのは、これが初めてじゃないんです。
3年前に目撃した時も、かえるちゃんと生き写しのルックスに感動し、その場でイヤリングをゲットしました。
あまりの可愛さに落とすのが怖く、なかなか着けられないんですけど(笑)。それでも誕生日とか特別な時には着けておりますのよ。

今回のイヤリングは、かえるさんの周りを涼しげな同系統の水色をしたビーズで出来た輪っかがぐるりと囲んでいて、かえるちゃんイヤリングより派手な印象です。
よく見ると雨粒形のビーズが入っていたり、かえるさんと一緒に小さな傘が揺れていたりします。

派手とはいえ、偶然にもネイルとまったく同じ色をしている事からも分るとおり、これはまさに私の大好きなアクアブルー。とても涼やかな印象です。
このイヤリングで最も重要なのはかえるの姿をしていることですが、この色彩も非常に気に入った要素なのです。
幸い、ジェルネイルをこの色にしたばかりですので、今後数週間はネイルとお揃いで着けられると思います

...とか言いつつ、同じ姿のピンクのかえるさん赤いかえるさん紫のかえるさんなんかを目撃してもやっぱりハァハァしながらゲットしてしまうんだろうなぁ。

かえるクリスマスツリー

2008-11-29 03:33:07 | カエル偏愛
東武5階の輸入雑貨屋さんで、このうえなく素敵なクリスマスグッズを発見しました。
こちらのクリスマスかえる柄クッションとラグです。

けっこうリアルなかえるたちが6人も集結し、サンタ帽子を被っているというだけで十分に悶絶モノなのに、この子たちときたら組体操ばりにクリスマスツリーを形成してます

いやはや、カエルのオーナメントが飾られたツリーは世の中に存在する(てか私自身もよくやる)けれど、よもやかえる自身がツリーになっているなんて。胸をかきむしりたくなるばかりの愛くるしさです。

しかもこの子たち、けっこう嬉しそうに組体操しているのがこれまたたまりません
てっぺんで星を持ってる子は誇らしげな顔をしているし、その子をすぐ下で支える二人もキラキラした目で上の子を見上げています。
そして下段両脇の二人、この子たちには1.5人分の重さがかかっていて大変じゃないかと心配したけれど、どうも微笑みを浮かべた本人たちの表情を見ているとそれほど負担になっていないようで良かった良かった。
それにしても、その頼もしい二人に挟まれた真ん中の子だよ。よく見たらこの子だけ誰も乗せてないじゃん。正面カメラ目線でニッコリして得な役回りだよなあ...と思いましたが、もしかすると組体操をまとめるリーダー的立場なのかもしれませんね。
この役割分担はどうやって決めたんだろう。くじ引きかな(笑)。いずれにしても本人たちの表情を見ていると納得の上での平和的人選だったにちがいありません。

かえるたちの周りをクリスマスツリーに不可欠なライトが取り巻いてるけど、あれ暑くないのでしょうか。まあ最近LEDライトとかもあるから、ちゃんと火傷しない温度なのでしょうね。
でももしかすると、寒さに弱いかえるたちのためにある程度は暖かいライトなのかも知れません。よくみると各自のちょうど胸の前に下がっているし、あれで温石程度に暖かければ冬場にちょうどいいですね。
うちのかえるちゃんはあのライトは光沢からして「飴ではないか」と言ってます。うちの子以外に甘い物好きのかえるなんているのかしら。この子たちも甘い物が好きなら、ライトのふりした飴をときおり舐めていてもいいと思います。


.........と、これだけのことをたった1カットのかえる絵から妄想できるのがフェチ者です。
ほんと、店頭で初めて見たときも瞬時に妄想の嵐が押し寄せてくるほどのインパクトでした。

フラリと近寄ってきたその瞬間に「この子たちと同じ柄のグッズはないですか?お調べいただいてもよろしいですか?あ、今日はさしあたってこの二つをください」とまくしたてて即買いした私に、お店の方も驚いておいででした。
これほど特殊なフェチ向けグッズを、しかも両方とも買い求める客はそう居ないのかもしれません。
(※注:画像だけでは分りにくいですが、このラグは体を丸めれば私一人がスッポリ乗れるくらいの大きさがあります)

調べていただいたところあいにく同じ柄の物は他に無いとのことでしたが、同系統のカエル柄グッズがあったときは是非とも速やかにご一報くださるようにお願いして参りました。

家に来たクリスマスツリーのかえるたちも愛くるしく、ぜひとも本物のツリーのように華々しく飾りたいと思います。
しかし、かえるなだけにクリスマスが終わったからといって来年までお払い箱というのは嫌だな。こうなったらクリスマスに関係なく一年中飾っちゃおうかしら。

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