舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

Trick or Treat

2006-10-31 23:07:37 | ダンス話&スタジオM
Happy Halloween!!

ハロウィンの本日、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。
私はこんな帽子を被って過ごしてました。
うちのレッスンにはこの期間限定カボチャ女のほかに、ツノ付き小悪魔も登場してました。
こんどハロウィンの頃にイベントがあったら、みんなでこういうコスプレして踊りたいよなあ。
あ、まずはクリスマスがありますね。いっしし(←※何かを企んでいます)。

さて、コスプレしつつもわれらが日光スタジオでは文化祭の練習真っ盛りです。
何しろ地域限定イベントな分、日光スタジオのメンバーはまだ一曲も仕上がってない新人さんたちをのぞき、ほとんど出演しますからね。
今日なぞ昼クラスのメンバーが一堂に大集結してしまい、大変な混みようでした。

そうそう、日光スタジオは主宰者の性格を反映して大変ルーズなシステムになっておりまして、「誰がいつ来てもOK」というものです。ってそれって「システム」とか言えるのか...!?
もちろん事前予約の必要もいっさいなし。年末年始やお盆などのお休みは、クラスに集まった人たちとの話し合いで決まるというケセラセラっぷりです。

で、昼クラスは週2回ありまして、両方来る人もどちらかだけに来ている人もいるんですが、どちらかだけの人が突然いつも来ない曜日にフラリと現れたって無問題です。
すると、こういうイベントの前や別の曜日がが祭日で休みになる場合、1回のレッスンに皆さんが集中するということが起こりえます。
今日はその条件が両方とも重なったのですから、そりゃもう凄い人口密度でしたよ。

そうなってくると問題は例のペットをつれたフラです。
20人のダンサーにゾロゾロとついてゆく20匹のペット。いやあ、圧巻でしたね。
こうも多いと、隣の人のペットを踏んでしまうダンサーがときおり出現します。本番では踏まないように気をつけましょう。
でもまあ、本番ではさらに15人ばかし多いんだから、こんな程度で驚いてちゃいけないね。

ペットの練習だけでなく、フィナーレの練習も毎回しています。
これが結構ウケが良くて、作った甲斐がありました
今日初めて踊ったJAの人たちなど「メインの曲よりこっちの方が楽しい」とまで言ってましたっけ(笑)。
やはり気楽に思いっきり踊るのも楽しいんですよね。
でも、メインの曲だってそっちのノリで楽しく踊ってしまいましょう。舞台に立ってしまえば、それこそ誰かの見本として踊らなきゃならないわけじゃないのだから、たしょう間違えたって、気にしなくていいんですよ。
ダンサーが楽しそうに踊っていることが、一番お客さまに楽しんでいただけると思いますので。

テレビ東京『豪腕!コーチング!!』

2006-10-30 23:37:10 | ダンス話&スタジオM
今日8:54からの番組『豪腕!コーチング!!』で、芸能人フラガールズの企画を観ました。

会場となったのは映画でだいぶ取り上げられているハワイアンズです。
映画の映像もちょこっと出てましたし、いや~話題になってますね!!
芸能人の女性(といえるか微妙な人も1人いましたが)4人組が男性コーチのレッスンを受けてフラを一曲覚え、夜のステージで発表する...という筋書きです。

今回フラガールになる八代亜紀さんなどの4人は、白シャツにパウスカート、頭にはフラワークリップといういでたちでハワイアンズに登場しました。
早速中央のステージに移動し、ハワイアンズ専属ダンサーによるお昼のフラショーを見に行きます...って、ああああ、またまたまた「フラ」といいつつタヒチアンの映像流してる...ッ!!!

た、ただでさえ映画『フラガール』でその辺の違いが説明されず、「これではますます『フラダンスってアレ?ココナッツブラと腰ミノのヤツ???』て誤解が深まるではないかああ!!!」と危惧してる矢先だというのに、さらに一般の方の誤解が強化されてしまう...!!!
しかし、実際に4人が踊るのはちゃんと「フラ」の方でしたので、ご安心あれ。
どうしても見ため的にタヒチアンの方が派手だから、映したくなってしまうのかしら。

ショーを見終わった一行はレッスンスタジオに場所を移し、いよいよ課題曲『プアマナ』の練習が始まりました。
プアマナは映画でも取り上げられている上、今のあすこのショーの中でも踊られているんですよね。
なお、本番で生演奏に合わせるためレッスンで使用されたプアマナの音のみは日本人の演奏でしたが、それ以外のBGMなどはちゃんと本場の今様ハワイアン・ミュージックを使っていまして、なかなかいい選曲でしたよ。
よく聴いてると最近出たコンピレーション・アルバム数枚から選んでいるようでしたね。

芸能人フラガールズは半日にわたる特訓の末、その成果をハワイアンズのステージで発表することとなりました。
衣装はお揃いのムームーと白いレイに替わりました。嗚呼、あの白シャツとパウのまんまで舞台に出られなくて本当に良かった。

ハワイアンズのお客さんたちに見守られつつ、4人は無事プアマナを発表することができました。
初体験でしかも半日しか練習できなかったのに、あれだけ踊れたら偉いですよ。
スタジオで見ていた今田さんや北斗晶さんやモリクミさんも感動している模様でした。


この番組を見て今回改めて思ったことが二つ。
やはり舞台に立つ緊張感が上達を助けるんだなということと、見本は重要だということでした。
つまり、学び手にとってさしあたり唯一の指標となるのは先生の踊りです。したがって、先生がうかつな踊りを踊ると、学んでいる人たちに深刻な迷惑をかけてしまうのですね。

正確に踊るのは当然ですが、振り付けだけでなく自分の悪い癖も生徒さんに真似させることになってしまいますから、見本役の責任はものすごく重いのです。
私自身のことを顧みても、生徒さんたちの前で見本として踊る以上、もっと自分の踊りに責任を持とうっと。

さらばデニーズ

2006-10-29 22:57:22 | 徒然話
今日は「デニーズ戸祭店」(※正式名称はコレでした)の最終日です。
もちろん、私たちは最後のお別れに行って参りました。しかも昼夜2回。
一回目はイベントレッスンの前に行き、レッスンもほかの用事もみんな終わってから、雨の中とどめのデニーズに行ってきたのです。

画像は2回めに撮ったものなので、私の顔、一日の疲れが出まくりです(笑)。
髪がボサボサなのがよけい疲労感を醸し出してますが、これは直前に美容院に行ったからですね。
しかし美容院に行ったからボサボサって変な話だよなあ。頑固な天然ストレートである私の髪は、洗った直後だといっさいの整髪料を受け付けず、さっぱり言うことを聞かなくなってしまうので、半日はこの有様なのです。

しかも最終日とあってなにかとバタバタしているらしく、食事が出てくるのにかなり時間を要したため、デザートの「和栗のモンブラン」にありつけたのはそうとう遅い時間でした。
それでも、顔見知りの店員さんたちに一通り挨拶できてよかったです。


さて、話題かわってイベントレッスンのお話です。
今日のレッスンは文化祭に向けての練習だったので、衣装を着て練習しました。
ベリーダンスは変身バージョン、そしてフラは例のペットのようなドレスです。
慣れたベリーダンスはつつがなく踊れましたが、問題はペット(のようなもの)をつれているフラの方です。
今日初めてペットと初対面した、じゃなくて初めてドレスを着た人たちもいましたが、最初はペットがなかなかいうことを聞かず、ペットに気を取られるあまり、肝心の踊りを忘れそうになってしまいます。
でもこれはあくまでも慣れですね。最初はあまりにも思いどおりに行かなくてイラッとすることもありますが、回を重ねるごとに確実にペットに対する理解度がましていき、どんどん綺麗に動いてくれるようになってきます。

皆さん私のペット...じゃなかったドレスがまるで別物のようだとおっしゃってましたが、たんに一番たくさん着て練習してるからです(笑)。
しかも、扱いに慣れるだけじゃなく、袋から出してしばらく外に吊るしておいて畳み皺をとった方が綺麗に動いてくれるようです。

そうそう、ハロウィンということで私はカボチャの帽子を、マミちゃんは魔女帽子を被り、恒例のキャンディ配りもしました。
いつもお世話になってる受付のお姉さんたちにも差し上げたら、「二人で帽子コスプレしてディズニーランドみたい」とおっしゃってました。
ディズニーハロウィンには今年も行けそうにないんで、せめてこのくらいはハロウィン気分を味わいたいなと.......

うわ当たった~♪

2006-10-28 23:57:20 | 徒然話
中学1年3学期最後の席替えで、一生分の籤運をすべて使い果たしてしまったかに見えた私。
それから10年というもの籤に当たったためしがなかったのですが、今日、奇跡的にに大当たりを引いちゃいました

当たったのはファミレスのデニーズで行っている「ハロウィンキャンペーン」の抽選で、1,000円分のプリペイドカードでした。
しかし、重要なのは金額ではなく、このデニーズカードが2006年ハロウィン限定デザインだということです
デニーズカードはJRのスイカのようにチャージして何度も使えるシステムになってるので、この非売品カードをずーっとこれ見よがしに使えるわけだ。へっへ。ってそれじゃたんなる嫌な奴だ。
ほんとはそんなことはせず、無意味に限定モノの好きな私は、無意味に眺めてはデヘデヘしたいわけです。

キャンペーンは対象カボチャ料理を食べるとスピード籤が引けるというもので、計画的にカボチャスープを飲み、まあ、籤なんてまともに当たったためしがないもんねとか思いつつ、軽いノリでカボチャ型抽選箱に手を突っ込みました。

すると、「ちょいちょい」と袖を引っ張る感じで、私の手にくっついてきた籤があったのです。
しばらくかき回したのですが、何となく最初にやってきたのを手放す気にはなれず、結局それを引っ張り出してみたところ、それが当たりでした。
当たりはそうとう少ないらしく、店員さんが取り出して書いてた当選者リストは、昨日から始まってたキャンペーンだというのに私が一番乗りでした。

「ハロウィン2006」の文字と可愛いジャックオランタンが描かれた限定デニーズカードが当たるキャンペーンはハロウィン当日、31日までデニーズ各店で開催されるそうです。
しかし、私がこの籤を引いた「デニーズ競輪場通り店」は、なんとハロウィンを待たず明日で閉店してしまうのだとか!!
よく通っていたところだし店員さんたちもすごく感じ良かったのに...残念です

もちろん明日は文化祭向け特別レッスンの前後にラストデニーズに行って参ります。
ほんとは24時の閉店を見届けたいのだけれど、そうマミちゃんに言ったら骨の髄まで莫迦にされました。

エンディング練習中

2006-10-27 23:35:53 | ダンス話&スタジオM
いよいよ文化祭のフィナーレに使う曲が出来上がりまして、今日のレッスンから練習に入りました♪

曲はお馴染みリロ&スティッチのサントラから、なんとあのアーロン・サラーがコーラスを入れている音源にアレンジを加えて使用します。
アーロンさんといえば、今やナー・ホークー・ハノハノ・アウォード(ハワイのグラミー賞のようなもの)ウィナーだもんなあ。コレを録った頃はそんなこと予想だにされてなかったでしょうから、今となってはコレある意味ものすごく貴重な音ですね。
ちなみに、通常版で歌ってるのはあくまでも私の「いとしいしと」ことマーク・ケアリイ・ホオマル様で、アーロンさんのコーラスは今回の特別バージョンにしか入ってないようです。
しかし、カムエラのクムも声の出演してるし、侮れませんなリロ&スティッチ。

そんなわけで、急遽画像の「振り付けポスター」を制作しました。
今回はフラの人もベリーダンスの人も一緒に踊るので、見本の人がスティッチコスプレをしてます。

おめでとう日本ハム!!!

2006-10-26 23:49:11 | 徒然話
本日の札幌ドームでの日本シリーズ第5戦で、日本ハムが優勝しました!!

読売が終わって車に乗ったらラジオで流れてきたのがちょうど9回表
中日の攻撃で、ここで入れられさえしなければ日本ハムの優勝が決まるという回の、ワンナウトの場面でありました。
投手はもちろん連日最後に颯爽と現れては淡々といいところをさらっていくマイケル(※ネバーランドとは無関係)です。

「うお、超クライマックス!!」と興奮して耳を澄ませると同時にツーアウト
アオッとかいわないしムーンウォークもしないけど、相変わらずいい仕事しますマイケルさん。

すかさずカーナビをテレビ画面に切り替えると、新庄が滂沱の涙を流すさまがアップになりました
新庄は8回の最後の打席からこっち、ずっと泣き続けているのだとか。
今まで笑顔で楽しく頑張ってきた彼の涙は、とても美しかったですね

感動のうちに試合が終了し、涙の止まらない新庄が真っ先に胴上げされてました。
日本ハムの皆さんは、WBCのイチローの時のように、新庄さんが最後に頑張ってるからみんなで優勝させよう!!という感じで団結したのでしょうね、きっと。
なんつっても監督の眼鏡が素敵だし(※節操無し)
あ~、せっかくインタビューでアップになるのに外さないでぇ~~!!

ヒーローインタビューを聞いてても、眼鏡が素敵な監督をはじめ、皆さんサービス精神に溢れているうえに謙虚で、地元の人間じゃない私も応援したくなってしまいます。
あんな球団があって北海道の人たちがうらやましいなあ。
あんなスポーツチームが私の地元にもあったなら、私も国際スポーツ大会のたびにアンチ日本にはならんだろうになあ(笑)。

日本ハム優勝で何よりうれしいのは、やはり優勝セールではありませぬか
いや、うれしそうな選手の皆さんの顔を見てるだけでも楽しいんだけどね。それを見ながら味わうハムステーキはさぞ格別ではないかと。

フィナーレ!

2006-10-25 23:48:18 | ダンス話&スタジオM
11月12日の日光市民文化祭の準備で、夜も眠れぬ日々が続いてます。
まず大仕事が並び順。並び順づくりの方法は前にもお話ししましたが、人選を決める前にフォーメーションを考える段階には私も関与しているので、一緒に徹夜しなければなりません。
マミちゃんは甘いものを食べて頭に栄養を補給していましたが、本番までに痩せねばならない私はそういうわけにもいかず。

今回は新曲(しかも30人強で踊る)の立ち位置が一番の大仕事ですが、それ以外の以前からやっている曲に関しても過去のイベントのビデオを見て反省点を考慮し、改善していきます。
今やってるのは十数人で踊る今回の曲の中では小規模なものですが、それでも3時近くなってさすがに頭が回らなくなってきたのか、いい案が思い付きません。とりあえず寝て、明日の朝にしようかしら...。でもそうやって逃げてるといつまでたっても終わらないしなぁ。

本番用の音を作ってみたら持ち時間が2分ほど余ることが発覚したため、東武に引き続きフィナーレを作ることになりました。
東武ではフラのみだったので、みんなが踊りを知ってる曲をフィナーレに使ったのですが、今回はベリーダンスの人も一緒なので新たにどっちでもOKな曲を簡単に振り付けて踊ることにしました。

日本人はフィナーレというと「アロハオエ」とかしっとりしたものを好む向きがありますが、私達はアップテンポな曲に乗ってドッカンと盛り上がって終わるのが好きです。
ハワイの人たちが皆そうですものね。
だから一応振り付けも(立ち位置が決まり次第...)つけるつもりですが、ようは出演者が全員で舞台にあがって気持ちよくノレればそれでいいかなと思います。

接客ってむずかしい

2006-10-24 23:57:31 | 徒然話
広辞苑の定義どおり、「奥様」という言葉が「他人の妻の尊敬語」であるならば、我が家には奥様は一人もいません。
しかしながらッ、接客業の人には女をつかまえては見境なく「奥様」呼ばわりする人が異様に多すぎます!!!
私は幸い!?年齢的にそういうそしりを受けたことはありませんが、マミちゃんは男性連れで歩いてるわけでもないのに(笑)しょっっっちゅう奥様呼ばわりされてます。

いつも私と一緒にいるのは確かなのですから、どうしても私と呼び分けたい時に「お母さま」とか言うのは分かりますよ(前に美容室で「福田様」と呼ばれてどっちのことやら迷いましたもの)。
でも、たいていは普通に「お客さま」と呼べば済むんじゃないかしら?
「一定以上の年齢の女性は奥様と呼ぶべし」ってマニュアルでもあるのかなあ。でもなんでわざわざ...???

まあ、そういう不可思議なマニュアルがあるおかげで、しつこい勧誘や怪しげなセールスの電話で「奥様はいらっしゃいますかァ?」とか訊かれるや否や待ってましたとばかりに「ウチにはそういう者はおりません」と言って撃退するというテが使えてるわけですが(笑)。

あと3週間

2006-10-23 23:58:06 | 徒然話
昨夜のF1ブラジルGPは、けっきょく観ながら何度か寝てしまいまして、ハッと気付いたらマッサがブラジルカラーのユニフォームで表彰台に立ったところでした。ううう、やはり4時過ぎはきついよお。

しかし、ミハエル・シューマッハ最後の勇姿はこの目でしかと見届けましたぞ。
皇帝の乗ったフェラーリ様は、開始後わずかでなんとタイヤにトラブルが発生しスピードダウン!!
どうも直前に大破したマシンの破片を踏んでしまった模様です。
這々の態でピットインし、タイヤを交換した皇帝(しかしその所要時間なんと11秒!さすが天下のフェラーリ様!!!)。

そこから皇帝の猛攻が始まりました。このトラブルで一度は最下位まで落ち、スーパーアグリコンビより下(いや、だからあの人たちも今回は随分がんばったんだって)になってしまったにもかかわらず、華麗なテクニックで一人二人と追い越しまくり、最後には4位にまで到達したのです!!!

レース結果は先ほど述べた通り、皇帝のチームメイトのマッサが故郷に錦を飾りました。
かえるちゃんは前々からマッサが好きといってましたよ。確かに彼は今回ずいぶん目覚ましく活躍してて、ブラジルGPでもポールポジション取ってましたものね。
2位は私の愛するアロンソで、やっぱり彼が総合優勝ということになりました。

つまり、皇帝が最後のレースで表彰台にのぼることはかなわなかったのですが、しかし凡庸な入賞(なにぶん皇帝なので入賞さえ凡庸になりうるのです)より遥かに素晴らしいラスト・ランだったと、私は思います。
最後に彼の卓越したテクニックをもう一度堪能することができ、彼の偉大さが改めて私の記憶に刻まれたのでありました。
アロンソを応援しているために、「皇帝ったら強すぎるわのよアッチョンブリケ(※あんたはピノ●か)」と何度叫んだか知れませんが、それほどの名レーサー同士の戦いを見られたのはやはり幸運でした。
皇帝との戦いがあったからこそ、アロンソの良さも光っていたのでしょうしね。

さて、こうなってくると心配なのが皇帝引退後のアロンソです。
まあ才能ある好敵手たちはマッサをはじめ豊富に揃ってますが、チームもルノーから移っちゃうし、なによりあの若さで連続して総合優勝しちゃって、慢心しないかというのが非常に心配です。
沙羅双樹の花の色盛者必衰の理をあらわすと申します。ぜひ昨日の新庄さんじゃないですが、レーサー人生のしかも絶頂期なんてほんとに短いのですから、今この時を大切に来季も素晴らしい走りを見せてくださいませ。

なんてね。いくら天才アロンソ様でも、20代半ばと思うとついコドモのように感じて説教垂れてしまう私であります。
ってアンタは幾つだよ、と鋭く突っ込んでるもう一人の自分がいるにはいるんですが、平家物語とか持ち出しちゃうあたり、23歳という公表年齢の方が間違ってるような気がしてくるなあ。
ただ私をよく知る人たちからはものすごい餓鬼と思われてます(笑)。しょせん精神年齢は低いのか...。

ミノアカSHINJO

2006-10-22 23:49:16 | 徒然話
「ミノアカ(mino'aka)」とは、ハワイ語で「スマイル」の意。
ほんとは踊るのが好きな人でも、順番に追われたり舞台でアガったりするとつい笑顔が消えてしまいがちです。
そんな時私が言うのが「ミノアカ!」です。

私がこう言う時、それは単にうわべだけの笑顔を浮かべるように言ってるわけじゃなく、「踊るのって楽しい」という気持ちを思い出して、歌詞に込められたメッセージに思いを馳せつつ、心から笑ってほしいと思って言っています。
ひとも自分も楽しませるダンスとは、ライバル心をむきだしにしたり、プレッシャーで悲壮になったりしながら踊るものではありません。
心からの「ミノアカ」で踊るのが一番ひとを感動させられるし、自分だって楽しいに決まってるではありませんか。

今日もまた、日本シリーズでの新庄さんはまさにその「理想のミノアカ」でプレーしてらっしゃいました。
野球なんてダンスと違ってもともと勝負事なんですよ。それも、天下分けめの日本シリーズですよ。
その状況下でゲームを心から楽しみ笑っていられる新庄さん、あんたは偉い。偉すぎる。

どうも新庄さん、引退を表明した前後から今まで以上にはっちゃけてましたよね。
盛んにコスプレして、相手チームのユニホーム着ちゃったりね(←ってそれはさすがにやりすぎでは!?笑)。
でも、野球を徹底的に楽しみ、ピンチのときすら笑顔を絶やさない新庄さんはカッコいいです!!
バッターボックスに立った彼など、一番プレッシャーのかかるであろうその瞬間に、これ以上楽しいことはないって顔をしてましたもの。
なんたって彼がプロ野球選手としてプレーできるのもあとわずかですから、精いっぱい楽しんでいるのでしょう。
そのうえ、楽しみつつ結果もしっかり出してくれるところがこれまた素敵すぎますよね。

でも新庄さんはきっと、野球をやめてからも次から次へと新たなことにチャレンジしては、そのつど楽しんでいくんだと思います。
そういう生き方の出来る人、マジかっちょええです。憧れます。


さて、現役ラストといえば午前2時頃()から行われるF1ブラジルグランプリです!!
み、見るぞ見るぞ。たとえ明日目の下がクマになったって見るぞ。
たとえ文化祭のステージ準備に支障が出たって....いや、やっぱそれだけはマズイな(笑)。

いよいよ皇帝ミハエル・シューマッハのラストランまで秒読み段階になって参りました。
ふだんはアロンソ一筋な私ですが、今日は皇帝最後の勇姿を心から応援したいと思います(※鈴鹿でたっぷり点差がついた余裕から言ってるわけじゃないですよ、決して!!)

シューマッハも「マシンに乗ったら後はベストを尽くすだけ」なんて、歴代一位の総合優勝数を誇る皇帝とは思えぬ穏やかな発言をなさってましたが、ぜひぜひ最後の走りをこころゆくまで楽しんでいただきたいと思います♪

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