舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

温泉にて

2009-11-29 23:40:02 | 徒然話
日頃の夢が叶い、今日は温泉地にやってきました♪

といっても、憧れの伊豆とか金沢とかじゃないけどね。
マミちゃんはダンス絡みの用事もないのにそこまで遠出してくれません。
まぁ、でも十分良いお風呂があるから、よしとしましょう♪
あ、ちなみに、こう見えて私はかなりの温泉好きです。つーか、お風呂が大好きなんですね。


しかぁ~し、非常に悲しい事に、入浴時間をしっかり計画して来たにも関わらず、おもいっきしイモ洗い状態のタイミングにぶち当たり、ちょっと泣きそうです。
お風呂をこよなく愛す私としては、我慢して一刻も早く済ませるか、出直して空いた頃を見計らうか…
もちろん、迷う必要はありませんね。たとえ服を完全に脱いだ後でも(笑)潔く諦め、リベンジを誓います。

どーか、次に出陣した時は空いてますよーにッ!!

さっそく記事に

2009-11-28 02:48:00 | ダンス話&スタジオM
なんと、つい昨日の「読売カルチャーフェスティバル」のことが、今日の読売新聞朝刊の地域欄に載りました
って、早ッ まだ24時間も経ってないじゃないですか。つーか、この記事が出来た頃はまだ12時間くらいしか経ってなかったんじゃないかと思いますよ。
記者さんの高速仕事に感嘆しつつ、記事の内容を見てみましょう。


文化センター20周年 宇都宮で記念発表会


 読売・日本テレビ文化センター宇都宮の開設20周年を記念した発表会「Yomiuri カルチャーフェスティバル」が26日、宇都宮市本町の県総合文化センターで行われ、同センターの講師や受講者たちが日頃の練習の成果を披露した。
 楽器やダンス、声楽などの講座ごとに21グループ、約180人が舞台に登場し、次々と歌や踊りを披露した=写真=。


そして掲載されている写真というのが、よく見ればおわかりのとおり、我らがジプシー衣装なのです
そういえばウチの公演中、やけにフラッシュが焚かれていると思った...。どうもそれがこの記事のための撮影だったらしいと、後でスタッフの方から伺いました。

続いて「母と一緒にフラダンスに参加した」生徒さんの『仲間と一緒に観客の前で踊ることが出来て楽しかった。また出演したい』というコメントが載ってまして、実はこちらの生徒さんも「エレガントな方のフラ」ことウチのメンバーです。
つまり、関係者しか分らないかもしれませぬが、写真もインタビューもウチ関連なのですね。お世話になりましたです


折角だったら、フィナーレでフラとベリーダンスの出演者が一緒に舞台に立っているところの写真であれば、コメントとの繋がりが出来たのにな~。この写真になったのは、おそらく、踊っているイメージを出したかったからだろうと拝察されます。なんたってジプシーの衣装は白と黒ですから、ウチの衣装の中で一番モノトーンの記事にも映えそうですしね。
コメントと写真の関連は、ウチの関係者やこのブログをご覧になった方が気づいて、うふふと笑っていただければ宜しいかなと

といっても、インタビューを受けた方のお知り合いは目敏くも気がついて、すでにご本人に連絡が来たとか。
ってことは、写真のジプシーのメンバーの関係者も誰か気づいているかしら...
こちらはお名前などは載ってないですし、衣装で遠目でしかも舞台化粧(笑)だから、意外と気づかれないかもしれませんね。

ちなみに私は写真左端です。黒いスカートに長い髪が溶け込んでいても、自分ならではのポーズとか顔の持って行き方で分りますね。
にしても凄い顔だな(笑)。しっかり描いた甲斐あって、目がおもいっきしアーモンド型です。
このくらい遠くて白黒だから良いけど、鮮明な写真で見たら怖いレベルかもしれません。
...うかつに「よかったら掲載写真を譲っていただけますか」とか頼んじゃったけど、見るのがちょっとオソロシイかも......。

エレガントに行ってきました

2009-11-27 02:30:12 | ダンス話&スタジオM
読売文化センターの発表会、正式名称「読売カルチャーフェスティバル」が、無事に終了いたしました
...といっても、本番終了後すぐに移動して、レッスンが4クラス分あったので、なんだかもう遥か昔のことのような気がしつつあります。

出演者の生徒さん、お疲れさまでした~。まぁ、半数の人には今日その後のレッスンでお会いしましたが(笑)。
なぜか発表会とレッスン日が同じだったんですね。そのおかげで、記憶も生々しい(!?)撮りたてほやほやのビデオを速攻で拝見できたので、私達出演者にとっては、丁度いいタイミングだったと言えましょう。
後の半数の皆さんにも、明日のレッスンでビデオをお見せできますしね。

ともかく。お越しくださいました皆さま、本当にありがとうございました
ほんと、ド平日だからどのくらいのお客さまに来ていただけるのやら...と不安だったのですが、私達の本番になる頃にはかなり多くの方がお越しくださっていて、とても嬉しかったです。

特に、うちのサクラ組の皆さんは非常に熱心に声援を送ってくださって、心強い思いがしました。
一緒になって会場を盛り上げていただいたことを、心から感謝しております

そして、なんと言っても感謝すべきは読売文化センターのスタッフの皆さんですね。
円滑な運営のために総出で尽力していただき、講座担当のTさんをはじめ、あらゆる面からサポートしてくださっていました。

何より有難かったのは、前半のプログラムが物凄く早まっていたため、休憩を入れて時間調整して、私達が丁度定刻どおりにスタートできるように取りはからってくださったことです。
1時になってから入ってきた方も少なくなかったので、そのおかげで間に合ったお客さまもきっといらっしゃった筈です。

今回の出演の写真は、業者の方が撮ったものを希望すれば注文できるようです。
私の方でもいくつかゲットして、このブログに載せるといたしましょう。

明日は本番

2009-11-26 03:15:31 | ダンス話&スタジオM
読売文化センター発表会が、いよいよ明日となりました
なんせド平日の昼間なので、今回は出られない人も多いのですが、我々出演者は出られない皆さんの分も頑張りますね
入場無料ですので、もしこんなド平日でも無問題という方がいらっしゃいましたら、応援にお越し頂ければ幸いです


今日のレッスン終了後、本番前に美容院で髪型をセットする代わりに、トリートメント「M3D」をやってきました。
先日ご紹介したように、髪の艶を増進させる上、鎧を纏ったかのようにがっちりコーティングして強くしてくれるトリートメントです。
このコーティングに熱を加えるとトリートメントが内側に浸透し、更に髪を潤わせるそうな。
蘊蓄の真偽は分りませんが、髪がつやつやピカピカで丈夫なのは本当です。

そして、このトリートメントをすると、染めてもいないのに髪が茶色くなるというのも特徴です。
こないだの美容師さんは「ヘアアイロンのせいでは?」とおっしゃってましたが、先月担当された方によれば、「M3Dはアルカリ性なので髪の色素が抜けることがある」とのことです。
私の場合、ヘアアイロンよりこっちの方が有り得そうですね。

というのも、私の髪はただでさえ色素が薄く、ちょっと日に当たったりするだけで茶色くなります。
海になんて絶対入れられませんね。どうせ膝下しか入らないけど。

日光や海の潮で焼けて色が抜けるというのは、要するに傷んでいる訳ですから、そうならないように直撃を避けて生活していますが(肌は平気で陽に晒すくせに髪は晒さないようにしている)、M3Dで抜ける分には、トリートメントが浸透した結果なのですから髪に悪い訳はなく、気にしなくて良さそうです。

ただ、いくら何でも茶色すぎる気はしないでもありません。
このトリートメント、私が高校生の頃にやっていたら、間違いなく学校で注意されていたでしょう。ま、スカートの丈は必要以上に長く、化粧ッ気はもちろんゼロで、気持悪いほど外見に気を遣わない女子高生でしたから、先生方に説明すれば、ちゃんと地毛だと信じていただけたと思いますが。

あまりにも茶色いので、舞台の照明が当たったりすると、一般的な茶髪の人より茶色いです。
明日の舞台もまさに私の髪を茶色く見せる類の照明なので、誰一人この髪が地毛だとは思わないでしょうな。

というわけで。
いっそう人工ムードが高まった髪を巻いたら、明日のために少し跳ねたいと思います。あれ。少しは寝たいと思います

Bijouxバレッタ

2009-11-25 01:40:02 | 創作活動
デコ伝言板に引き続き、自作デコ物第2弾はバレッタです。
そう、昨夜空腹を無視するためにせっせと製作に取り組んだ代物でございます。

今、世の中は空前のデコ物ブームで(※もっとマシな言い方せんかい)、ありとあらゆる物がデコられています。
個人的に驚くのは、マカロンとかカップケーキにリボンとかヒカリモノがデコられていることですね。
折角リアルな食品サンプルなのに何故...あ、そうか。あまりにも本物っぽいと、いつも食べたくなって危険だからか(違)。

元々ヒカリモノが大好きな私ですから、どうせなら自作しようと思い立ちました。
私が自作する場合、「唯一無二の物を手に入れるため」と「欲しい物が市販されていないため」の二つの条件下に限られます。
「おんなじようなのが売ってるけど安く上げたいから」というのはナシね(笑)。だってそういう場合、得てして売ってる物の方が出来がいいもの。
逆に、売ってる物が粗悪品で、もっといいのを作りたいと思って作るのはアリですが。

ヒカリモノが沢山出回っていても、昔から光り方がいいのは専らスワロフスキーで、コレは高価なためか、市販のヒカリモノで使われていることは滅多にありません。
あっても、私の好む「ヒカリモノがびっしり付いててジャンク的にギラギラしている(※参考:アメリカのラッパーさんのアクセサリー)日用品」である確率はほぼゼロです。
となったら作るっきゃないっしょ、自分で納得のいく材料でもって、自分の欲しい日用品を。

しかし実はこれ、スワロフスキーではありません。
最近は技術が向上したのか、スワロフスキーに限らずとも随分光り方のいい物が出てきたんですねぇ。
更に嬉しいことに、値段も良心的です。
値段のために品質を犠牲にするのはイヤですが、高価じゃないのに品質が良いのはもちろん大歓迎です。
コレなら個数を気にせず気前よくギラギラさせられますね

気を良くしていろんな色を取り揃え、何かギラつかせられる物が無いかと自分の持ち物に思いを巡らせていたとき、ピーンと来ました
そういえばありました。以前、アクリル絵の具で絵を描こうと思っていた、この上なくシンプルな黒のバレッタが。

このバレッタはフランス製で(ちなみにバレッタはフランス製がオススメです。デザイン性と機能性を兼ね備えており、特にマミちゃんのような左利き向けの商品が多く、左手で装着しても逆さまになりません)、楕円形の周囲がまるで額縁のようになっている他は平らな無地の黒で、いかにも「何かデコってください」と言っているかのようです。
いつか何かでカスタマイズしようと買い求めておいた甲斐があった...。

さっそくヒカリモノの中からグラデーションになりそうな3種類の青を選出しました。
青と言っても、私の感覚ではギリギリ緑に含まれそうな色もあります(私は物凄く「緑」の範囲が広い)。

一番濃い色を最も外側に、じょじょに明るくなるよう、それぞれぐるりと2列ずつ配置しました。
ボンドを線状に塗り、その上に何個か並べるのを繰り返して一周。乾いたところでその内側の一周に取りかかります。
ボンドの「道」を作る時、ヒカリモノを置いているうちに乾き切らない距離だけにしておくのがポイントです。

一番困ったのは、真ん中に最も淡い色を置く時でした。
お店の在庫の関係で、この色だけは一回り大きなサイズしかなかったんですよね。
これを真ん中の限られたスペースに置こうとすると間が空きやすいので、配置に注意が必要でした。
もっと小さいサイズもあると良いんだけどなぁ。

ともあれ、無事バレッタが完成し、理想どおり景気よくギラつく物が出来上がりました。
この調子で、身の回りのあらゆる物をギラつかせたくなって参ります。

銀座の不二家にて

2009-11-24 03:18:41 | 美食礼讃
今日は所用で東京に行ってきました。
ついでに銀座に寄り、不二家レストランを久しぶりに訪れました。

宇都宮に不二家があった頃は、そらもう頻繁に行ってました。
家族で行ったのはもちろん、生徒さんとの誕生会でもよく利用しました。
しかし、栃木県内の不二家レストランが全部クローズしてしまって以来、なかなか行く機会がありませんでした。

今日久々に行けたことがうれしくて、当初デザートとお茶だけのつもりだったのが、昔好きだったメニューを見つけて早めの夕食にしました。

で、お楽しみのデザートがこちらのパフェです。
平均的なパフェよりは少し小さめのサイズですが、中身はそうとう充実しています。
というより、今まで食べたパフェの中でもひときわオススメの一品ですよコレ。

勝手に名付けるなら、「不二家オールスター感謝祭パフェ」です。
このパフェ、不二家の人気のお菓子がダイジェスト状態なのです。

まずひときわ目を引くのが、最近やたらCMが流れまくっている「ミルキーロール」です。
ハッキリ言って、白い恋人の白いロールケーキより個人的には好きです(笑)。
真っ白のスポンジ生地はもちもちで、中のクリームはもちろんミルキー味です。
スポンジの甘さが控えめなので、トータルで頂くと丁度いい感じです。
持って帰るのに時間がかからない日なら、ぜひお持ち帰りしたかったですね。

そして、真ん中に乗っているソフトクリームはもちろんミルキーソフトです。
私は昔からこのソフトが大好きなんですが、単品では頼めないんですよね~。必ずパフェとかに乗っているんです。
ま、パフェも美味しいから別にいいんですけどね。ただ食後のデザートにはちと重くて。

あと、よく横にささっているウェハースの要領で添えられているのが、カントリーマアムです。
私、コレも大好きなのですよ。
特にバニラ味がいいですね。普通のクッキーと違い、しっとりしているのがいいです。
今日添えてあったのもバニラ味でした。コレは嬉しかったですね。

コレでおしまいかと思いきや、パフェ深部に更なるサプライズが待っていました。
おおお、コーンフレークならぬ、クラッシュド不二家ホームパイが入ってるじゃないですか。
甘さの感じから言って、たぶんデリシャスパイじゃなくてホームパイの方じゃないかと思います。生クリームとか珈琲ゼリーと一緒に食べてるんで確信は出来ませんが。

その珈琲ゼリーは結構苦めで、他の物が甘いので丁度いいバランスになり、個人的に苦い珈琲が好きな私には特に嬉しかったです。
バニラアイスと一緒に食べると美味でした。そうそう、ミルキーソフトも乗っているので、アイスの量はちょっと少なめで、コレがまた絶妙のバランスです。
よくアイスがやたら何個も入ってるパフェとかあるけど、アレ食べちゃうとしばらくアイス食べたくなくなるものなぁ(笑)。

本当においしいパフェだったので、栃木県内で頂けないのが非常に残念です。
あ、でも、そんな美味しいものがいつでも食べられちゃマズいか(笑)。

更にマズいことに、そんな美味しい物を食べたにもかかわらず、今夜もまたお腹がすいて参りました。
って、5時前に夕食を取ったきりじゃあ、仕方ないんですけどね。

空腹を無視するために、ついさっきまでせっせとデコグッズの製作に走ってました。
空腹を無視するという重大な目的があったため、作業は素晴らしくはかどり、新作デコ物が無事完成しました。

完成品は明日の記事でご紹介いたしますね。

リハ終了♪

2009-11-23 01:54:12 | ダンス話&スタジオM
26日の読売文化センター発表会のリハーサルが、無事終了しました!

文字どおり読売の発表会なので、今回の出演者は読売の生徒さんだけです。
したがって、読売のフラとベリーダンスのメンバーが交互に出ては踊り、入っては着替えるため、通常のイベントより出演曲数も着替えの忙しさも割り増し気味になります。
その点をふまえ、今日のリハーサルはそうとう密度の濃い内容になりました。

なんたって第一に、フラは半年イベントで踊ってない曲もあります(笑)。
どうなることか心配だった(じっさい「私、この曲パス!」と言う生徒さんもいた)のですが、頭が忘れていても身体が覚えているためか、はたまた皆さんの集中力の賜物か、踊ってみたらあんがい上手く行きました。
複雑なフォーメーションもきちんとこなせて、傍から見ていた印象だと、今回踊る曲の中でもとりわけ綺麗な仕上がりでした

ベリーダンスはどれも踊り慣れている曲ですが、変則的なフォーメーションの練習が一番大変でした。
読売ベリーダンスは夜のクラスなので、平日昼に出られる人数が非常に限られており、そのぶんフォーメーションも変則的にせざるを得なかったのです。
ま、人数が限られてると言っても、サブホールの小さな舞台のサイズで踊ったら、これはこれでまとまっていて綺麗でしたけどね。

午後いっぱいを使ってミッチリ練習したところで、本番用MDを読売の事務室にお届けに上がりました。
どうか本番当日もMDが無事にかかりますように。

ほっと一息ついたのでレッツ肉食...と行きたいところだったのですが(笑)、この暴食女であるところの私も、こうも本番が差し迫っている時にそうそうガッツリ食べてはいられません。
そこで、今夜は魚料理中心の和食を頂いて参りました。

肉食できなくても、美味しい物をゆっくり味わって頂けばけっこう満足感が得られるものです。




ぐ~~~~~。




ひいぃぃぃ、こ...これから寝るって時に、私の胃が激しく空腹を訴えているッ
...やっぱり和食じゃ暴食女の腹は保たないのかなぁ


...気づかないフリ、気づかないフリ。あたかも空腹など無いかのように寝るとしましょう。
どうか睡魔が腹の虫に打ち克ちますように。

明日はリハーサル

2009-11-22 03:05:29 | ダンス話&スタジオM
26日木曜日の読売文化センター発表会に向けて、明日はリハーサル日です。
今の今まで、明日の準備をしていました。まだ終わってないけど、もうだめ~。とりあえず寝ます

そうそう、ついでに26日の件で。
発表会はもちろん入場無料で、朝からいろんな講座の発表が行われており、いつ出入りしても自由です。

私達の出番は1時からの予定ですが、これは予定に過ぎませんので、早まる場合も考えると、早めにお越し頂いた方が確かでしょう。

あと重要なお知らせとしては、主催者側からの指示により、ビデオ撮影が許可制ということです。
といっても、ウチの関係者(出る人のご家族とか、他のクラスの生徒さんとか)が撮る分には何の問題もありません。ただ、ビデオをお撮りくださる場合は腕章か何かが必要なので、予め私達にお申し出いただけると助かります。
写真撮影はダメなんですって。なんでだろう。

写真がダメな理由はナゾですが、関係者以外のビデオ撮影を禁止するのは、良い考えだと私は思います。
本当は、すべてのイベントにおいてそうしてもらいたいところです。
我々の関係者がビデオを撮る分にはまったく構いませんし、しかもそれを後で拝見できるならとても有難いけれど、生徒さんのご家族やお友達とかでもない見ず知らずの人がビデオを撮ってるってのは...どうもねぇ。
その点、ビデオ撮影が許可制ということであれば、我々としても安心なんですよね。

今回のイベントはちょうど出演メンバーの読売レッスンの当日にあるため、イベント終了後のレッスンにおいて、撮れたてほやほやのビデオ映像を皆さんにお見せできたら嬉しいです(笑)。

光陰矢の如し

2009-11-21 03:34:12 | ダンス話&スタジオM
ぷはー。26日(木)の読売文化センター発表会の音を作っていたら、こんな時間になっちゃいました
やっぱり一日は30時間無いとダメだなぁ。でないと、通常のレッスンをして、明日の支度をして、直近のイベントの準備をしたら、あとは「充分な睡眠」か「自分の時間」の究極の選択を迫られてしまいます。
そこで無理くり自分の好きなことをやる時間を作っちゃうから、寝るのが新聞屋さんの来る頃になっちゃうんですよね。

ともあれ。来週木曜日の読売発表会に向けて、準備が進んでおります。
今回のイベント準備で大変だったのは、開催日時や持ち時間が決まったのがギリギリだった割に、こちらからの提出物などはえらい早く出さなくちゃならなかったことです。
つまり、ある日読売のレッスンに行くと、「先生、この書類お願いします。明日提出で」と、サッラーっと言われてしまうんですわ(笑)。
そ、そんな、いくら何でもそりゃ無茶だ。まして、丁度日光市の文化祭の準備と重なったため、ますますハードでした。

こないだも、出入りを舞台のどちら側からするか訊かれていたため、プログラムに出入りを記入する欄を入れた書類を作成した上でフォーメーションを考えていたところ、スタッフの方がイキナリ電話で「出はこちら側、入りはあちら側からと決まっています」とおっしゃったので、思わずぶっ倒れました。
あ...あはは、幸い私達のリハーサルは今度の日曜ですから、それに合わせて作るんで大丈夫ですけどね。
できれば、もう少し早く知りたかったかな、あはははは.......。

実は本番用MDも事前に(※2週間くらい前に)提出して欲しい旨を伺っていたのですが、えーと流石にこれはちょっと...
予備のMDを作っておいて一枚提出すれば良いだろうと思うかもしれないけれど、なるべくそうしたくはありません。
なぜなら、全員揃ってリハーサルするのは日曜なので、厳密にはここでやってみないことには本番用の音も完全には作れないのです。
数秒の調整をしたために本番の音を提出し直すのはややこしいし、それでは事前に提出する意味が全然無くなってしまいます。

困っていたら、会場の総合文化センターの担当者さんが読売のスタッフの方に「スタジオMさんですか? なら当日でいいですよ」とおっしゃってくださったそうです。
えっ、その信頼はどこから!?(笑) 理由はともあれ、かたじけない...。
2週間前は無理でしたが、できるだけ、当日より前にお渡しするようにしますんで...。

当日より前に音を提出しなければならないイベントは意外と沢山あります。
まぁ、当日になって機械とMDの相性が悪いことが発覚するなどのリスクを考えたら、慎重を期すのは間違ったことではありません。
それでも前日とか前々日とか、その程度のことが多いですけどね。

読売スタッフの皆さんは準備に余念のない性格らしく、その要請に応じ、MDだけでなく、タイトルのルビも事前にお送りしました。
きっと、間違えずに完璧に読もうとしてくださってるのですね。これまた、かたじけないです
確かに外国語のタイトルはイントネーションも区切るタイミングも分りにくいですよね。

そういう時、いつも思うんですが、正直言って私自身がアナウンスをしたいです。
こないだウチで発表会をやったときは4人の生徒さんにお願いし、交代で曲名やグループ名を読み上げていただいたところ、全員がとても上手くて本当に助かりました。
やっぱり、全員が普段から外国語のタイトルを聞き慣れていることが良かったのでしょうね。
でもこれが出来たのは、発表会が長丁場であり、出演曲の異なる4人に交代で担当してもらうことが出来る状況だったからこそです。
これが2~30分程度の番組であったなら、出演者は全員が忙しくて、とてもアナウンスをお願いすることなんて出来ません。

となると、アナウンスは曲名に全然馴染みが無いスタッフの方にしていただくしかありません。それこそ、かたじけない。
慣れない外国語を読む苦労を他人様にさせるくらいだったら、私がピンマイクかなんかを装着しておいて、着替えながらとか袖でスタンバイした状態でアナウンスしたいんですけど、やっぱさすがにそれは無理ですかね(笑)。

妄想はさておき、読売のスタッフの方はすでにこのルビでもってアナウンス原稿を作成し、曲名もメンバーもきちんと紹介してくださるそうです。

読売の皆さん、準備においては慣れないことが多いでしょうし、当日も一日中なのでさぞお疲れになることと存じますが、私に出来るかぎりお手伝いさせていただきますので、当日までよろしくお願いします

空中ブランコ...と思ったけどやっぱり不毛地帯ネタ(汗)

2009-11-19 23:59:25 | 徒然話
ドラマ『不毛地帯』は、相変わらず素晴らしい面白さです。
こんなに面白いドラマは『あしたの、喜多善男』以来です。

それなのに視聴率がふるわないというのが、私としては全然納得いきませんな。
そういえば『喜多善男』も視聴率としては芳しくなかった記憶があります。
どちらも良い作品を力のある俳優が演じている秀作だと思うので、とても勿体ないです。

日本はどうも話題性で安易に題材を選んだり、プロダクションの言いなりのキャスティングに走ったりしているうちにドラマ全体の質が低下し、本当に価値ある作品が評価されにくくなっているような気がします。
同時に、いい役者さんも生まれにくくなりましたね。昔のように光る魅力を持った役者さんに滅多にお目にかかれなくなり、たまに出てきたと思ったら、劇団とか舞台で磨かれた役者さんである事が殆どのように思えるのは、私だけでしょうか?

そんな愚痴はおいといて不毛地帯、ますます目の離せない展開です。
時代はまさに中東戦争が始まるか始まらないかの瀬戸際。主人公・近畿商事の壱岐さんは、間もなく開戦すると踏み、海外の貿易界の実力者の要請を受けて、船の輸入に踏み切ろうとしますが、こないだも話したような壱岐さんの活躍を妬む小物たちの思惑により、「中東戦争なんて始まらんよ」と判断した船舶部門からノーを突きつけられてしまいました。
そのせいで、その商談はライバルの東京商事の鮫島に持って行かれてしまい、しかもやっぱり中東戦争も開戦。壱岐対鮫島の戦いは、ここでは敗北を喫しました。

しかし本当の戦いはこれからです。
壱岐さんの読みは「イスラエル勝利による短期決戦」。それに従い、錫などの物資の値が釣り上がったところで売り抜ける戦略を立てました。
一方の鮫島は「長期化しアラブ側の勝利」と予測。東京商事は物資を買い占める側に回りました。

こうして、まったく時を同じくして社をあげて売りまくる近畿商事と、買いまくる東京商事。
夜を徹しての激務の果てにもたらされた報せは、「たった数日間でイスラエルが勝利」でした。
つまり、今回は見事に近畿商事の読みが当たって、勝利を収めた訳です。
もちろん、この成果に多大に貢献したのは壱岐さんです。

壱岐さんの戦略のたて方を見ていると、まさに軍出身なのがよく分ります。
すなわち、失敗しないよう堅実に利益を守るやり方と、より大きな利益のためならたしょうのリスクも厭わない方法の二通りがあると思うのですが、壱岐さんは圧倒的に後者だという事です。

戦時において指導者は、膨大な数の人命(時には国家全体)を握る立場です。
そのなかではきょくたんな話、明日10,000の命を救うために、今日100の命を犠牲にしなければならない究極の選択を迫られるような事も少なくないでしょう。
壱岐さんが生き抜いてきたのはそういう世界です。それならば、彼の戦略が非常に大胆なのも納得できますね。
そのリスクの重さを思えば、戦争は決して許すべき事ではありませんが、じっさいに自分がやるかどうかはともかく(私はリスクを恐れるタイプなのでたぶんできない)、ドラマで観る分には大胆な軍師の方が面白いに決まっています。

そしてこの壱岐さん、大胆ついでに凄いことを言いだしました。
ナント社長に直談判し、直接的な言葉こそ濁したものの、社長に次ぐナンバー2の地位を要求したのです。

いくら直接的じゃなくても、この私の大好きなキレ者の社長がピンと来ない筈はありません。
即座に壱岐さんの言いたい事を把握しました。

人を蹴落としたり伸し上がったりする事に興味のなさそうな壱岐さんが何故? と思いますが、これは一般的な出世欲とはまったく異なる性質のものです。
実は、今回の一件で、現在のナンバー2である副社長が壱岐さんに強い抵抗を示し、そのせいで、壱岐さんと部下たちの仕事がかなり妨げられてしまったのです。
それさえ無ければ、近畿商事にはもっと莫大な利益がもたらされていた事でしょう。

つまり、出世を望む世の中の人の多くは「高い地位を得る手段としてより良い仕事をする」のに対し、壱岐さんの場合は「より良い仕事をする手段として高い地位を望んでいる」のです。
たとえ導きだされる結果は同じであれ、この二つの間には大きな隔たりがありますね。
ほんと、私は壱岐さんみたいな人が最高に好きです。

これに対する社長の返答は無いまま、次週に持ち越されました。
あああ、気になるじゃないですか。
しかしあのカリスマ社長のこと、そういう壱岐さんの心意気を見れば、ガッツリと良いポストを与えそうな気がします。
なんたって、与えられた地位にあぐらをかくのではなく、それを切り札に更に邁進してくれるのですからね。
壱岐さんが肩書きをタテに驕るような人物でない事は、これまでの8年間でとっくに理解しているでしょう。
もともと、そんな壱岐さんを買って社長直属の部署を新設し、そのヘッドに据えたのは社長なのですから。

ただ心配なのは、この壱岐さんがあまりにも裏表の無い人物だってことです。
いえ、そこが非常に好きなんですけどね。
でもこの性格のせいで、伝手として使おうとした人物のところに潜り込んでいたスパイの存在に気づけなかったり、副社長のようなあからさまに敵対して来る人物にもまるっきり正攻法で当たって行ったりするあたり、今後がちょっと心配です。

ここは一つ、ノムさんを見習ったほうがいいですね。
今日の「食わず嫌い王選手権」での狸ぶりは素晴らしかったものなあ。

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