去年のハロウィーン仮装写真を引っ張り出してみました。
この仮装は『ノートルダムの鐘』のエスメラルダです。
今年の新作ジプシードレスの原案にしたくなるくらい、なかなか会心の出来ではありましたが、それでも我々は同じ格好で同じ場所に行くなんて耐えられないため、次のネタを考えなければなりませんな。
そう、もちろん今年も仮装します
といっても前述のとおり未だにネタを考えてません(笑)。いろいろ検討してはいるのだけれど、コレってのがないんですよねえ。
ただあまりプリンセス仮装はしないと思います。
だって刀の玩具で遊んだマミちゃんと、崖の上の古城に憧れてた私ですぜ。プリンセスをやるにはいくらなんでも黒すぎるでしょう。特に私。
ああ、そういえば幼稚園の頃お遊戯会での配役を決めようとしている先生を見て、「私に変身前の苛められるシンデレラをやらせてくれろ」とのたまった記憶があります。
プリンセスにはとことん興味ないんだねえ。私の好みでいうと本当は悪い魔女とかがやりたいんですが、シンデレラの悪役は性悪とはいえ普通の人間なのでさほど惹かれなかったとみえます。
これが中学の演劇クラブになると、私はついに図々しくも並み居る先輩方に「悪役のボスキャラをやらせてくれろ」とのたまったのです。
幸い先輩方の中に悪役を好む人はいなかったようで、無事私に悪役が回ってきました。
てか、自分でどの役やりたいとか言ってる時点で、役者としてダメダメな感じはします。
演目は先輩のオリジナル脚本で、いかにも乙女の好みそうな正義の王子とお姫さまと国の乗っ取りを企む悪者(←私の役)が出てきて華麗なバトル(使うのはもちろん装飾が多く華奢な剣、しかし華奢すぎてリハの最中にレイピアが折れたのも青春のいい思い出だ)と純愛ドラマが繰り広げられる内容です。
私演じる悪役は黒づくめで裾がヒラヒラしたゴシックな衣装をまとい、しょっぱなから「フッフッフ...このアンドロメタ星(←微妙にSF)は私のものになるのだッ!!!」と独白する非常に分りやすい悪役で、つまりたいへん私好みでした。
「これよ、これがやりたかったのよ!!」と歓喜に震えながら高笑い(←これもセリフ)したものです。
悪役のさだめとして最後は正義の主人公に倒されるのですが、エンディングではなぜかあっさり回復した上に善人になって主人公の仲間に加わってました。
まあ、そうしてもらったおかげで私もカーテンコールに加わって客席に深紅のバラを投げるという男装の麗人ばりのことができたわけですから、この怒濤の展開もやむを得まい。
そういうわけで同業他社なのが非常に問題ですがじつは『ウィキッド』のエルファバが一番やりたい(笑)。
聡明で才能に恵まれてるのに孤独なところ、憧れます。悪役はそうでなくっちゃいけません。
あの仮装をするためなら顔を緑に塗ってもいい。私は本来カエルなので、緑の顔は決して似合わなくはないはずです。すくなくとも清らかなプリンセスコスプレよりは似合う気がします。
ただ問題は、エルファバのような服装をすでに私服で持ってい過ぎて、仮装という非日常感が味わえないような気がすることです。
この仮装は『ノートルダムの鐘』のエスメラルダです。
今年の新作ジプシードレスの原案にしたくなるくらい、なかなか会心の出来ではありましたが、それでも我々は同じ格好で同じ場所に行くなんて耐えられないため、次のネタを考えなければなりませんな。
そう、もちろん今年も仮装します
といっても前述のとおり未だにネタを考えてません(笑)。いろいろ検討してはいるのだけれど、コレってのがないんですよねえ。
ただあまりプリンセス仮装はしないと思います。
だって刀の玩具で遊んだマミちゃんと、崖の上の古城に憧れてた私ですぜ。プリンセスをやるにはいくらなんでも黒すぎるでしょう。特に私。
ああ、そういえば幼稚園の頃お遊戯会での配役を決めようとしている先生を見て、「私に変身前の苛められるシンデレラをやらせてくれろ」とのたまった記憶があります。
プリンセスにはとことん興味ないんだねえ。私の好みでいうと本当は悪い魔女とかがやりたいんですが、シンデレラの悪役は性悪とはいえ普通の人間なのでさほど惹かれなかったとみえます。
これが中学の演劇クラブになると、私はついに図々しくも並み居る先輩方に「悪役のボスキャラをやらせてくれろ」とのたまったのです。
幸い先輩方の中に悪役を好む人はいなかったようで、無事私に悪役が回ってきました。
てか、自分でどの役やりたいとか言ってる時点で、役者としてダメダメな感じはします。
演目は先輩のオリジナル脚本で、いかにも乙女の好みそうな正義の王子とお姫さまと国の乗っ取りを企む悪者(←私の役)が出てきて華麗なバトル(使うのはもちろん装飾が多く華奢な剣、しかし華奢すぎてリハの最中にレイピアが折れたのも青春のいい思い出だ)と純愛ドラマが繰り広げられる内容です。
私演じる悪役は黒づくめで裾がヒラヒラしたゴシックな衣装をまとい、しょっぱなから「フッフッフ...このアンドロメタ星(←微妙にSF)は私のものになるのだッ!!!」と独白する非常に分りやすい悪役で、つまりたいへん私好みでした。
「これよ、これがやりたかったのよ!!」と歓喜に震えながら高笑い(←これもセリフ)したものです。
悪役のさだめとして最後は正義の主人公に倒されるのですが、エンディングではなぜかあっさり回復した上に善人になって主人公の仲間に加わってました。
まあ、そうしてもらったおかげで私もカーテンコールに加わって客席に深紅のバラを投げるという男装の麗人ばりのことができたわけですから、この怒濤の展開もやむを得まい。
そういうわけで同業他社なのが非常に問題ですがじつは『ウィキッド』のエルファバが一番やりたい(笑)。
聡明で才能に恵まれてるのに孤独なところ、憧れます。悪役はそうでなくっちゃいけません。
あの仮装をするためなら顔を緑に塗ってもいい。私は本来カエルなので、緑の顔は決して似合わなくはないはずです。すくなくとも清らかなプリンセスコスプレよりは似合う気がします。
ただ問題は、エルファバのような服装をすでに私服で持ってい過ぎて、仮装という非日常感が味わえないような気がすることです。