舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

道具モノ

2006-09-30 23:50:25 | ダンス話&スタジオM
「道具モノ」はダンスの必須アイテムであると、私は確信しております。

ウチでは、フラでいえば画像の「プイリ」や、映画『フラガール』でも活躍しているウリウリなどの楽器をおもに「道具モノ」と呼んでます。
道具モノは確かに「マスターが難しい」、「教えられる技量を持った指導者が少ない(笑)」などハードルが多く、全くやらない人や苦手な人も多いのではないかと思いますが、ダンスをやるならぜひ一度はトライすることをおすすめします。

何より、楽器を使うとリズム感がとても良くなります。
幼少のみぎりにウクレレをやったら、指先の皮が激しくむけてボロボロになってとても踊れない手になってしまいましたが、フラ用の楽器であれば、そんな心配もゼロです。
それに楽器もダンスも手首が重要ですので、動かし方のコツに共通点が見つかるかもしれません。

加えて、ステージでの映えを考えても道具モノが入るとかなり華やかになりますね。
同じ衣装で踊っていても、道具を持ち出すとガラリと雰囲気が変わりますし。
T&Tの時も書いたのですが、やはり道具モノをやったときのお客さまの反応は特に良かったです。
ちなみにここだけの話ですが、楽器は見栄えがする...つまり使い方の基礎と振り付けさえ覚えればけっこうサマになっちゃうのです。
特にとらえどころの難しいフラの場合、アウアナの微妙な手遣いをマスターするよりは、楽器を覚える方がとっつきやすいと思います。

そんなわけでウチでは「フラの5曲に1曲は道具モノ」といえるかもしれません。
つまりウチの生徒さんで、二年に一度の発表会に一回出た程度のキャリアを持つ方なら、2種類は楽器をマスターしてる筈です。
もちろんキャリアが十数年に達するメンバーともなれば、ウチでいうところの「三種の神器」すなわちイプ、プイリ、ウリウリの全てをマスターしてるのはもちろん、タヒチアンもマオリの踊りポイボールも踊れますヨ。

なお、11月の文化祭でいよいよ初お披露目となるフラの新曲も、ある意味「道具モノ」といえるかもしれません。
ここでいう道具とは「衣装」のことですね。ダンスにおいて、衣装は着飾るためだけのモノじゃありません。重要な小道具の一つなのです。
衣装の種類によって踊り方は極端に変わります。以前に「練習でパウスカートばかり着てると女性らしいラインの衣装で踊れなくなる」と書いたのは、そのためですね。
ぴったりしたドレスなのにガニ股で踊っていたり、ホロク(裾をひいたエレガントな衣装)を脚にまとわりつかせ、必死で蹴っ飛ばしながら踊っている姿を見ると、マミちゃんと「ああ.....パウスカートばかりで練習してしまったんだね」と憐憫のまなざしを見交わしたりします。

今回の新フラはかなり「小道具としての衣装」を意識した構成になってます。
だからおそろしく立体的な振り付けで、一般的なフラには慣れている人でも覚えるのが大変だったのではないかと思うと申し訳ないのですが、苦労が多い分、あの踊りをあの衣装で大きな舞台の上で披露したら絶対に素敵です。保証します

さて、「小道具としての衣装」の代表といえばジプシーダンスのスカートです。
ジプシーダンスとはベリーダンスの仲間で、生地をあり得ないほどふんだんに使ったスカートを振って踊るダンスです。
御覧になった方はお分かりの通り、ジプシーダンスの華やかさはウチでやってるあらゆるダンスの中でも群を抜いてますが、その華やかさはあのスカートに頼るところが大きいです。

もちろん、ただスカートさえはけばいいってモノではありません。
フラの楽器と同じように、使い方をマスターするには相応の練習が必要で、そのためジプシーは見た目よりは難しい踊りですね。

それなのに、今回の新ジプシーはスカートに加えてほかの道具も使っちまいます
道具がナニモノかはまだ企業秘密ですが(笑)、現在ソレを取り出して使うところまで進んでます。
今まで使ったことのない道具なので、いやあ、難しいです。
フラガールのエキストラさんがウリウリをカッ飛ばしたことをネタにしてた私自身も、この新道具をスッ飛ばしてしまいました
エキストラさん同様、私もまだ慣れない道具にムダな力が入ってるんでしょうなあ。いかんなあ。

精進して、来春には且つて無くかっちょいいジプシーダンスを踊ります!!
....願わくば(笑)。

守り蛙

2006-09-29 22:55:21 | カエル偏愛
ここ数日、玄関に白いカエルが住みついてます
明るい時間帯に見たら、白というよりは画像のようなパステルグリーンなんですが、それにしてもかえるとは思えないほど淡い色合いです。
うっすらピンクがかっているようにも見え、まるで壁に同化しているかのよう
かえるはカメレオンほどじゃないですが周囲の色に合わせて色を若干カエルんですよ。
それにしたって、ここには毎年必ず誰かが来ますがここまで白い子は珍しいです。
よく「白い生き物は神様」などといわれますし、この子はうちの守り蛙かもしれません

日中はどこかに行っていることが多く、夜のレッスンが終わる頃になると玄関前に戻ってきます。
たいていはランプのそばの高い位置にたたずんで(熱心に捕り物してる様子は余り無い)います。
たまに目の高さまでおりてきている時、ドアップで写真を撮ろうとしてもいやがる気配がありません。

もちろん裏かえるたちも元気です。
今現在、活躍しているのは4人。外は寒いのか、いつもほど多くありません。
交代制ですから、ほかの子たちは隅で休んでいるのでしょう。

寂しいことに、これからだんだん寒くなってくるとじょじょに人数が減っていきます
みんな冬眠にいってしまうのですね。かえる肌に日光の冬は堪えるでしょうから、引き止めるわけにもいきません。
かえるちゃんと一緒にお菓子を食べて暮らせるなら、家に招き入れてもいいんだけどねえ。
独り立ちしてゆく我が子を見守るが如く、寂しくとも笑顔で送り出さねばなりません。
ただ、冬眠前に食べだめすべく最後の活躍をするかえるたちを見納めに見られるのがせめてもの慰めです。

毎日かえるを見て暮らせる贅沢もあと数週間で終わりです。
今のうちに目に焼きつけておこうっと。

エキストラ・フラの顛末

2006-09-28 02:14:40 | ダンス話&スタジオM
こないだはアドゴニーさんご登場にすっかり魂消てしまい、映画宣伝スペシャルステージの模様をお伝えするのをすっかり失念してしまいましたので、ハワイアンズネタ最後にその顛末をご紹介しましょう。

日曜日の夜ショーの開演10分前、「ただいまより『フラガールズ』によるミニステージを行います」みたいなアナウンスがありまして、タファファイに合わせて10人ちょっとのエキストラさんがあの衣装にウリウリを持って入場してきました。

おお、踊りながら出てくるとは偉い。難しいだろうけど、こういう入退場が丸見えの舞台ではやっぱりそうでなくっちゃ...と感心したのも束の間、登場2秒後に私は腹の底から叫びました。
き、君たち、力みすぎじゃァァァァ!!!!

そう、「フラガール」たちは凱旋公演に必要以上に鼻息を荒くしてしまったのか、それとも大きく踊ろうとするが故の悲劇か、ガッチガチに力んだ状態で舞台に駆け込んできたのです。
もちろんハワイの風にそよぐ椰子の如く優雅にスウェイ(揺れる)する腰なんて望むべくもありません。
フラの腰はあくまでも自然にステップのあとからついてくるものですからね。なのに力んでいては、腰の動きがギクシャクするだけでなく、上半身にも深刻な影響を及ぼしてしまいます。
そういえば映像資料を見た時「なんだかボリウッドみたく肩が動いてるなあ」と感じていたのですが、ガチガチに力が入っていたために動いていたんですね。

フラで上半身が動いてしまう人の場合、原因は大きく分けて二つ考えられます(両方起きているケースもあります)。
すなわち、このエキストラさんたちのように「力が入り過ぎている状態」と、逆に「身体の芯を消失した状態」です。
フラは、本当は頭上から身体の中心を通って大地に根ざしている一本の「芯」がある状態で踊るべきものなのですが、パッと見クネクネしているような印象を受けやすい踊りです。
本当は腰や手がユラユラ動いているからこそ芯をしっかり持たないといけないところですが、目に見えて動いている部分だけを真似しようとすると、芯が消失してしまうのですね。

力が入り過ぎているケースとは、力でもって腰を動かしたりウリウリを振ろうとしたりした結果、動かなくていい部分まで連動している状態です。
ものすごく重要なことですが、力の入った踊りと、大きな踊り・迫力ある踊りは違います。
むしろ、無駄な力を抜いた方がのびのびと動けて踊りに迫力が出ますヨ。たとえばカヒコなどで一見力強く踊っているように見えても、うまい人はその実ムダなところには力を入れていないのです。

芯のないフラはキモいし、力み過ぎのフラは踊ってても見てても疲れるので、どちらもお勧めできませんが、力み過ぎのフラにはさらに物理的害を引き起こす恐れがあることに注意せねばなりません。
例えば、無茶な力ずくの腰振りによって足腰を痛めるのもそのひとつです。また、力んで上半身がブレるあまり、しっかり付けたはずの髪飾りがボロボロ取れてきたケースもありました。そしてさらに.....

すこぉーーーーーん!!!!!

あわわ、忠告する前にやってしまいました。
最前列中央の人が、ウリウリを遠方まですっ飛ばしたのです....!!

踊ってる最中に道具を落とした経験のある方は多いと思います(というか私もそうです...ぐっすん)。
しかし普通に踊っていれば、そして舞台が急斜面とか突風が吹いたとかよほどの不運が重ならない限り、モノは足下に落ちるはずですから、パッとしゃがんで(せいぜいわずかな移動だけで)すぐ拾って立ち直れます。落とした本人が思ってるほど目立たないものです。
なのにこの人のウリウリは彼方まで飛んでった、すなわち、必要以上の力でもってウリウリをぶん回していたからにほかなりません。

そんなことを思いつつ先ほどハワイの人のウリウリのカヒコを見たら、案の定腕をぶん回したりは全くしてません。
しかしウリウリはしっかり大きく振られているし、ステップにあわせて腰もゆったりスウェイしてます。
それでも一本の芯が頭から地面までまっすぐ通っており、上半身がムダにぶれていないので、ウリウリや腰の動きが際立って見えるわけですね。

結論。人の振り見て我が振り直せ。
今回の場合、「やっぱりフラで力んじゃダメなんだなあ」ということを改めて痛感させられた私でございました。
あ、それでは「人のフラ見て我がフラ直せ」ってところですかね。
おあとがよろしいようで。(※よろしくないって)

ハワイアンズのいいところ。

2006-09-27 23:49:54 | 徒然話
踊りに関しては言いたいことが山積しておりますが(笑)、ハワイアンズというテーマパークじたいは、なかなかいい所だと思います。

まず、町ぐるみで「ハワイアンズと一緒に町興ししよう!!」と頑張ってるところが結構好きですね
松雪泰子じゃなくても「あたしのハワイどこ!?」と叫びたくなるような信じがたい山奥にあるというのに、最寄りの高速インターを降りるとハワイアンズのぼりが羅列されてるし、料金所のおじさんもいわき市議会議員も(!!)アロハシャツという心意気、すてきじゃないですか。
店員さん…それもぽっと出の若いバイト君じゃなくて、地元の人っぽい警備員さんやウェイトレスさんなど…の感じがすごく良いのも、そういう意識の顕れなのかもしれません。
そんなスタッフの方はなまじのテーマパークのキャストよりずっとホスピタリティに溢れてて、ちょっとした言葉を交わすだけで、とても心地よく過ごさせてくださいました。

たとえば夜ショーを見たバーのスタッフの方ですね。
二日連続で予約を入れて、一日目に「明日もお待ちしてます!」と送り出されたのですが、翌日行ってみたら、ステージ正面の席を急遽映画関係者が使うことになってしまい、私達は端の席に座らなければならなくなりました。
しかしそのときのお店の方の対応にとても誠意がこもっていたため、「ずっと前から取っておいたのにい!!」と思うはずのシチュエーションでも、全然嫌な気持ちは残りませんでした。
トラブルはどうしたって起きてしまいますから、やっぱり肝心なのはあくまでもそのときの対応なんですよね。
このへんでスタッフの本当の力量や誠意のほどがうかがえます。

さらに何より好きなのが大人と子供の差別をしないことです!!
ハッキリ言って日本には子供優遇大人蔑視の「遊び場」が多すぎる!!!
遊園地とかウォーターパークに行くときなどは、大人だって「ああ帰ったら食事の支度が」とか「明日は締切だどうしよう」なんてことは一旦忘れてはっちゃけたいじゃないですか。その点で大人も子供も平等なはずです。
なのになのに、なんで世の中には「子供しか食べられないメニュー」とか「子供だけにプレゼント」なんてモンがあるんじゃーッ!?!?
同じ目的の老若男女が集まってる遊び場の場合、こういう差別措置は即刻やめるべきです。

その点、ハワイアンズは日本のこの手の施設の割にそういう措置がかなり無いです。
だからプールに行けば子供たちがお父さんお母さんおじいちゃんおばあちゃんと遊んでいる隣で、男子学生グループもきれいなお姉さんコンビもアベック(いつの言葉だ)もはっちゃけてました。べつにアベックはこんなとこにいなくていいですよ。
そうやって同じプールでいろんな人がはっちゃけてるのを見てると、ことさらに子供大人とか性別とかで差別化を図るのは無意味だという気がしてきます。

もちろん、こういうとこでは大人も「大人だけの遊び」とは違った楽しみ方をするのがオトナってものだと思います。
だから私は酒好きですが、でもって今もベイリーズ大瓶の直呑みとかしちゃってますが、こういう老若男女総合施設に行ったときは、少なくともホテルの自室に入るまで酒は一滴も飲みません。え、意外!?

スパリゾートハワイアンズ

2006-09-26 01:50:59 | 徒然話
てなわけで二日間、ハワイアンズに行ってきました。
画像はスケジュール表の表紙イラストです。うかれてこんなモノまで描いちゃったんですね。
ま、スケジュール表といっても、ショーとレストランの時間帯しか書いてありませんが。

出発したのは23日の朝7時半過ぎです。
ひたすら高速を走って2時間後、ハワイアンズに到着しました。
我々の泊まるウィルポートは、施設に隣接している前からのホテルと違って施設内にあるので、専用ゲートから入場すると、カートに荷物をのせて運んでくれるスタッフの方と一緒にグルッとステージや流れるプールのあるメインのゾーンを半周してホテルの入り口に行きます。

「宿泊者以外立ち入り禁止」の札を通り過ぎると、そこはもう白一色のウィルポートです。
いや白いですよウィルポート、白過ぎです。電磁波でおなじみ白装束集団パナウェーブも真っ白、じゃなくて真っ青です。
廊下も壁も標識さえも白いので迷いそうですが、なんとかフロントにたどり着き荷物を預けて、ひとまずは昼ショーのあるステージへ。
ショーまではまだ2時間以上あるはずなんですが、さっきホテルに向かっている時に見たらもうすでに大半の席が場所取りしてあったのです。
なんとか一列目を確保し、「荷物のみでの場所取りはダメ」ってことになってますので、一人ずつ交代で散策したり食べ物を買ってきてランチにしたりしました。
ランチといえば、ここの食事は観光地なのにごくごく真っ当な価格で味もわりかし無難なので助かります。ただちょっとロコモコは謎の固い異物が混入してるのでちょっと危ないですが。

さて、お尻も痛くなってきた頃昼ショーがスタート。
これに懲りて、夜ショーの時間のために後ろのバーの座席を予約しておきました。
ステージ正面の少し高くなったところにある座席は、席料がかかりますが夜のショータイムに予約ができるのです。
ただ混雑してる日だと、席料を払いもせずに断りなく席に割り込んでくる人が大量に出没するので注意が必要です。混んでると店員さんの目も行き届かなくなりますものね。
そういえば前の席や休憩コーナーも、警備員さんがあれだけ叫んでるのにタオルとかで場所取ったきり誰もいなくなってる所が多かったなあ。皆さんマナーは守りましょうね。

昼ショーが終わると丁度チェックイン時間となったので、ウィルポートに戻りました。
我々の部屋は1階だったので、停泊している船を模した作りになっており、水路に架かる橋を渡って部屋に入ります。
最大5人で泊まれる部屋だけあって、2名利用の我々にとってはけっこう広々としてました。
リビング部分から約3段分高くなった奥に布団が4セット敷いてあります。我々は贅沢に2つずつくっつけて使うことにしました。
いや、一人分で十分事足りるんですけどね。こういうときにあるだけ使おうと気張るあたり、やっぱ貧乏性かもなあ

それよりもっと貧乏性が露呈したのが夕食のバイキングでしょう。
宿泊者専用の夕食バイキングにほぼ一番乗りで乗り込んだ我々は、「メイン一品+バイキング」の石の蔵式バイキングにも関わらず、メインが来る前に既にどう見てもその一皿で十分メインだろうという量を一皿半は平らげ、パン代わりにデザートをとってました。

まあ、デザートといえば私の摂取量なんて、マミちゃんに比べれば赤子も同然です。
「主食はケーキ」とのたまったマミちゃんは、まずケーキを一通り食べた末、二巡目に特にお気に入りの品を大量に取ってまいりました。
とくにカップ入りのコーヒームースを3つ持ってきたときは、「アラ親切。私の分も持ってきてくれたのね」なんて浅はかにも考えてしまいました。もちろん本人にそんなつもりはサラサラ無かったようですが。
さんざん食べたおかげで、5時からの早い夕食だったにもかかわらずその後いっさいお腹が空かず、せっかく持ってきた夜食用おやつにも手を出せずじまいでした。

夜のショーは席があるのでゆっくり行って鑑賞しました。
やはりここのショーの本領は夜ショーですね。照明もえらい凝りようですし、テンポ良く進む演出も見ていて心地が良いものでした。
なお、今回40周年&映画公開記念ということでリバイバルが行われており、そのせいかウチとほぼ同じ振り付けがたくさん見られました。
過去の演目を使ったのなら、早川先生がイリマフラスタジオで学んだ曲も多く含まれているでしょうから、当然同じ教室で勉強していたマミちゃんと共通の振付けがあるわけですね。

そのイリマフラスタジオは、フラだけでなくタヒチアンもファイアーナイフダンスもニュージーランドのポイボールも教える学校でした。
ここのショーがポリネシアのいろんな地域の踊りをやるのは、その流れを汲んでいるのでしょう。

いやあ、ファイヤーナイフダンスはかなり巧かったですね。
いつも「ファイヤーダンスばっかりやってるからカネ(男性)のフラに対する誤解が深まるじゃないのよォォ!!!」と憤ってる私ですが、ハワイアンズのファイヤーダンスはずいぶんレベルが高くなったと思います。
何より、ファイヤーナイフダンスのメンバーは観客へのサービス精神が旺盛なところがよかったです。

夜ショーが終わるや否や露天風呂「江戸情話・与市」に駆け込みました。
というのも、ショー終了からわずか30分後にここで影芝居があるのです。
浴場が暗いことに感謝しつつお風呂に入っていると、障子に踊り子さんの姿が映し出されました。
これは本物の踊り手が毎回演じているのですね。といってもハワイアンズのダンサーが踊っているそうですが。

お風呂は結構気持ちがよく(何より暗闇なのがよろしい)、サウナも暑過ぎなくてスッキリした気持ちで「蛍の光」が流れるウォーターパークに凱旋しました。
そう、ホテルが施設内部にあるおかげで、帰り行く人々や無人のプール、掃除するスタッフなどをのんびり高みの見物と決めこめるのです。
なんだか世界を征服したような気分がして爽快でした。

気持ちいいお風呂で疲れが出て、スマスマでマドンナ特集をやっているのにうとうとしてしまいました。
二人分の布団は広さ的には最高ですが、私には枕が合わなかったので、掛け布団の一枚を枕にして寝ました。やっぱり二セットずつあって良かったわね。

アドゴニーさん...ッ!!!

2006-09-25 00:43:16 | 徒然話
只今ハワイアンズから帰ってきました!!もちろん夜ショーを見てから帰ってきたのです。
意外と2時間ちょっとで行けちゃうものなんですね。こんなに近いんじゃ、今後はもっと行きたいものです。

さて、今日の夜ショーの前座では、映画『フラガール』出演エキストラによるサプライズショーが行われました。
ポスターとかに使われてる例の紫パウで踊ってましたよ。一人ウリウリ落としてましたが。

しかしですね、今日はそんなんよりもっと驚くべき出会いがありました!!
なんとなんと、あのアドゴニーさんがいらっしゃってたのです
アドゴニーさんは、さんまのスーパーからくりテレビとかに出てるタレントの方です。
日中にも二度ほどお会いして、夜ショーではなんとお隣の席にッ!!!!!おもわず写真を撮っていただいてしまい、幸いご本人の了承もいただけたので、画像を載せさせていただきました

じつはショーの前に出たフラガールのエキストラの皆さんも出演後、私たちの席のそばに座ってたのですが、お客さまの多くがアドゴニーさんの存在に気付いた結果、やっぱり皆さんフラガールメンバーの前を素通りしてアドゴニーさんに殺到
アドゴニーさんはお仕事中でもないのにも関わらず、ひっきりなしに訪れるミーハー(我々含む)の一人ひとりに快く応えてくださってました。
そんな図々しいミーハー野郎を代表して申し上げますが、いやあホント、恐縮です(by. N元勝氏)

なお、そんなアドゴニーさんが出演されてる映画はフラガールではなく、最近J-WAVEでもコマーシャルしている『ミラクルバナナ』や『マスター・オブ・サンダー』です。
詳細はアドゴニーさんのHP(http://www.adogony.tv/)にて紹介されてます。

ううむ、最後の出来事のインパクトが強すぎて、なんだかハワイアンズまで行ったのに『フラガール』より『ミラクルバナナ』の方が印象深くなってしまった連休だったなあ(笑)。
そもそもラジオでコマーシャルを聞きながら、この全くストーリーの予測できないタイトルが気になっていたんですよ。
宇都宮の劇場でもやってくれれば良いのですが

WINNER

2006-09-24 13:25:16 | 徒然話
で、こっちが自称ワタアメ名人マミちゃんの作品です。自称するだけあって憎たらしいほど完璧な形状です。それに輪をかけて憎たらしいのがこの表情!ワタアメくらいで調子に乗るなッ!!しかも「ケーキが主食」ってナンノコッチャ!?

二日目に突入

2006-09-24 13:17:19 | 徒然話
ウィルポートに泊まって二日目の昼ショーが始まるとこです。ショーネタは言いたいことが多すぎて、とても携帯投稿の容量じゃ書けません(笑)。
画像はホテルの夕食バイキングで自作したワタアメです。初体験とはいえ下手くそだ~↓

新入りさんいらっしゃい(表玄関)

2006-09-22 01:44:57 | カエル偏愛
うちのかえるたちには「家かえる」と「外かえる」がいます。
家かえるはこないだ来た二人組や私の相棒かえるちゃんなど、家の中でぬくぬく生活してまして、たまに一緒に出かけたりし、食べ物は甘いもの(サバランのラム酒添え等)です。
いやたぶん、二人組なんて与えればもっといろいろ食べられそうな気がしますが、ドンのかえるちゃんが甘いもの専門なのに感化されているようです。
体型のせいか、それとも新入りで遠慮しているのか、量はあまり食べませんけどね。
ちなみにかえるちゃんはあのグリーンを保つため適宜緑色のもの(抹茶やずんだ餅など)を摂取する必要があるのだと、本人は主張しております。

外かえるは居住地域でさらに「表かえる」と「裏かえる」に分けられます。
彼らは自由気ままに生きてて、食べ物は活き造り専門です。
たくさんいるのは裏の子たちですが、窓に張り付いてるので白いおなかしか見えないことが多いです。
それでも小さな子が果敢に捕物をしてるのを見ると胸が熱くなります。
只今活動しているのは7人。がんばってね。

表かえるはたまにしか現れませんが、火曜日の夜に上の写真の子が来たのをレッスンに来た生徒さんが発見してくれました
なんだか平べったい体型で、黒目がちなのが可愛いです。まあ、かえるはだれだって可愛いんですけどね
緑の身体が緑のカーペットの上に乗ってるので、生徒さんがうっかり踏んでしまっては大変と、この子の隣にしゃがんで皆さんの到着を待ってお知らせしました。

そして木曜日の朝、同一人物とおぼしき子が玄関のそばの壁にいるのを発見しました
住みついてくれたのかもしれませんネ。光栄です
今はどこかにお出かけ中ですが、もしかしたら戻ってくるかもしれません。

お昼のレッスン時間は、かえるたちが丁度眠っている頃合です。
見かけたらそっとしておいてあげてくださいませ

ブログランキング参加してみました。クリックして頂けると幸甚の至りです。