舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

発表会ステージ写真!

2014-01-17 00:06:26 | スタジオM発表会
さて、阿部カメラさんに撮っていただいたスタジオM第17回発表会写真、第二弾のご紹介です


見出し画像はMフラ、ロックンロールなあの曲のラストシーンです。
この曲も1年ちかく踊って参りまして、だいぶ慣れてロックできるようになりました。
メンバーの表情も楽しそうです。

コレの前に踊った新曲は課題山積でしたけどね(笑)。
まあ、何事も初めての時ってのはあるわけですから仕方ないね。
発表会での反省をLei Na Hokuに繋げましょう。


しかもLei Na Hokuではそれに加えてもう一曲、まだ終わっていないド新曲も踊りますので、そっちの方も頑張っておりますです。
我々はわりかし「1曲目:正統派スロー」と「2曲目:ぶっとびアップテンポ」のきょくたんな2曲構成が好きでして、今度のもそういうパターンになるんですが、ロックンロールな今回の2曲目とはまた別方向にぶっとんだ2曲目を準備中です。
私も今回ばかりは悪の魔女キャラを返上して可愛く踊りますので、どうぞお楽しみに~(笑)。




話は戻りまして、発表会の出演終了後の集合写真です。
みんなの笑顔から大舞台を終えた開放感が伺えますね~。
約2名寝そべってますが、いつもの事なので気にしない(笑)。




続いてジプシーダンスの模様です。
数少ないフラ以外の曲です。この曲もだいぶ慣れて参りましたので、皆さん余裕の表情で踊ってますし、客席の歓声もとても気持よかったです。




照明もなかなか凝っていて良かったですね。






そうそう、ブログランキングで久々に1位を頂きました
本当にありがとうございます



もしかして自虐ネタが好評だったのか…
それなら叩けば色々埃も出ると思いますので、もっと自虐ネタ拾って来ようっと(笑)。



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四代目@発表会

2014-01-11 20:42:15 | スタジオM発表会
昨年の発表会で撮影を担当してくださった阿部カメラさんから写真が届きました

毎度ながらスゴイ枚数
とても一回の記事で全てをご紹介する事は出来ないので、ちょっとずつ載せて参ります。




本日は自主的に踊っている四代目のレアショットでございます

2歳10ヶ月の彼女には今のところ「このステージで上手に踊れたら○○買ってあげるね」的な手法が使えないので(ちなみに私自身は幼少時この方法以外で玩具やお小遣いを得るチャンスが皆無でした)、もう本人の気が向く事を祈るしか無いんですが、この時は幸いちょうど良いタイミングでその気になってくれたようです。

一番左と右下の鈴持ってる写真はフィナーレ用アゲアゲ曲で、その他の3枚はメレフラ参加時の様子です。


四代目がメレフラで踊ったのは『月の夜は』と『Pearly Shells』です。
これらは彼女がフルコーラスで正確に踊れる数曲のうちの2曲で、しかも短いお陰で途中で飽きずに踊り続けてくれるという親としては涙が出るほど頼もしい存在です。




もっとも、ステップはヘラだけなんだけどな。(「♪てをこしに~」)

まったく、教室を横断して基礎ステップの練習をする時はドヤ顔で母と私の間を歩いてコアカまで一緒にやってるくせに、肝心の踊りになるとなんでそっちがお留守になるんだ。
そして、いつもお留守であるにも関わらず、ヘラの振付の時だけ突然足に意識が戻るらしく、手の動作も続けつつヘラをかまします。出来るんだったら他のステップもやれよ…。


いかんいかん。
不満ばっかり言っていると彼女のやる気が失われてしまうので、心を仏にして(※普通と逆)黙っておこう。


しかし、踊るべきシチュエーションで彼女が踊らなかった時は私も母も激おこプンプン丸です。
「踊るべきなのに踊らなかった時」とは、本人のたっての希望でステージに登ったにもかかわらず、棒立ちになったりして踊れなかった時ですね。
ディズニーランドのポリテラとか、こないだのハワイアンズなどのいわゆる客出しコーナーで結構発生します。



先日の冬休みハワイアンズの時の様子がこちら。

そういう時の四代目を観察しておりますと、当然のような顔で最前列中央に陣取るんですが、そのままこのように仁王立ちになってひたすら見本役のダンサーさんを凝視
…しているうちにコーナーが終了します。


「今回こそは…」という一縷の望みを抱いて四代目に期待の眼差しを注ぎ続けた私と母は当然ズッコケ、その落胆が怒りに変わり、憤懣やるかたない思いで客席に戻って来た彼女を迎えるのです……


ところが興味深い事に、我々が雷を落とすまでもなく本人は本人なりにその状況が悔しいらしいです。

どうも彼女は頑なに「振付を覚えていないと踊れない」と思い込んでいるようですね。
もちろん、周りを見渡せば一部常連さん以外で振付けを知っている人など居ないわけで、カホロのたびにドミノよろしく左右の人をなぎ倒している危険なダンサーとかもゴロゴロ居るんですが、自分自身はそれじゃダメだというマイルールでもあるのか、はたまた2歳児の限界で周囲の人の踊りっぷりはまったく見えてないのか(笑)理由は不明ですが、顔をクシャクシャにして泣き帰り、「おどらなかった! おどらなかった!!」と慟哭します。
そんなに悔しいならもうちょっとリベンジを狙って欲しいものです…。



誤解のないように申し上げますと、レッスン中の我々はいたって仏キャラですが(笑)、ちょうど幼い私が容赦なき鬼となった母マミちゃんにアミとかポイボールの技とかを仕込まれたのと同じ運命を、四代目の看板を持って生まれた彼女もすでに背負っているのです。
「世襲がラクだなんて発想する奴ぁ××××(←できるだけ凶悪な英語の4レター・ワードを入れてね)」というのが我々のモットーなものですから(笑)。
将来彼女が本当に四代目として立つかどうかはともかく、たとえ子供の時だけでも四代目として生まれた恩恵を享受するなら、それに十倍する重い責任を背負わねばならないのです。


まあ何だか少年ジャンプみたいな家訓はこれくらいにして。
そんな四代目ですから、ヘラしかステップしないなどの不満はさておき、ウチの発表会でニコヤカに踊ってくれただけでもとりあえず及第点とせねばなりませぬな。
しかし次回の発表会では彼女はもう4歳。ヘラだけで偉いとは誰も言ってくれないので、やっぱり心を仏にしないで鍛えようと思います。


余談ですが、教室でのモットーは一転してというか真逆で「愉快な仲間達と本物のフラを楽しく踊る!」であり、いたって安心安全です(笑)。






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スタジオM第17回発表会!!!

2013-12-11 02:15:12 | スタジオM発表会
不眠不休の1ヶ月を経て、ようやく今年の発表会を無事迎える事が出来ました!
万障お繰り合わせの上ご参加くださって一緒に楽しいひと時を創ってくださったすべての生徒さんに大感謝です


今年の会場は鬼怒川温泉の某大型ホテル。
ハコ(特に舞台)のゴージャスさに惹かれてこの会場を選びました。
近年のスタジオM発表会は言ってみれば巨大女子会であり、お客様にご覧いただく通常の舞台とは趣旨が違うのですが、それでも出来るだけ踊ってて気持イイ舞台で踊りたいというのが我々スタジオMの考え方なのでありんす。




このとおり、正面玄関から入った時点ですでにゴージャス
まず大きなツリーが出迎えてくれて、ホテル名物の吹き抜けにもクリスマスの装飾が施されて華やかさが増していました。
この時季にして良かったなあ。




エスカレーターのところにウチの発表会の案内看板が。
これで迷う心配はありませんね。


我々が到着した頃には、すでに多くの参加者の皆さんが会場に到着済で、おのおのホワイエで支度をしたり練習したり準備に余念のない様子でした。
幸い、今回の発表会の会場がある階はほとんどウチの貸切状態になってましたので、支度も練習も心おきなく出来て助かりました。
まあもちろん流石に着替えはパブリックスペースじゃなくて専用の部屋を設けてもらいましたけどね(笑)。




また、会場前にショップも出店して頂きました!
画像はMele Mahinaさんのブースです。
8月の東武ハワイアンフェスティバルでも出店していらして、ウチの生徒さんもニイハウシェルのレイをゲットしたそうですよ
東武では時間が無くてほとんどお店を見られなかった我々も、今回は何とか覗く事が出来て無事お気に入りを見つけました~。
おっ、実際にゲットしたモノがこの画像にしっかり写ってる


あ、ショップといえば、私が弁当配布係をやってたら別のショップのお姉さんに「せ、先生がそんな事までするんですか」と驚かれましたが、まあウチはだいたいいつもそうですから(笑)。
それでも前夜の仕込みはだいぶ生徒さんに手伝って頂いたので、ホント助かったのでございますよ。




そのスタッフ弁当がこちら
日光鱒鮨本舗さんの「ゆば御膳」です。
日光名産のゆばやマスがたっぷり使われた美味しいお弁当である上、このお店はものすごく親切で、温かいお弁当を快く鬼怒川まで配達してくださいました

いつも飲まず食わずで発表会本番に突入する我々も、今回は珍しくお弁当をいただけた…と思ったらあんのじょうその後の時間がクソ忙しくなってしまいました
大急ぎで支度して、1時から発表会開始!!




演目は母マミちゃんと私のデモからスタートしました。
プロの業者さんに機材を持ち込んで貰った甲斐あって、照明効果がかなり良く、舞台を観ていた皆さんによると、2月のレイナホク以来何度か着ているデモ用衣装(※画像右のマミちゃん参照)の光りっぷりも史上最高だったようです。
もちろん、音響も業者さんのお世話になったお陰でなかなかの音質でした。




地元鬼怒川のグループで、メンバー全員で参加してくださった「きぬ川ハワイアンズ」の皆さんのステージの模様です
綺麗だったなあ~。他の皆さんのも撮りたかったけれど、自分自身の出演もあって忙しく、ときおり舞台を観るのがやっとで撮影はほとんど出来ませんでした。
舞台の写真はこれまた本職の方にしっかり撮っていただきましたので、そちらの写真が仕上がり次第紹介したいと思います




出演後にも記念撮影
この写真は前述のMele Mahinaさんが撮って、ご自身のfacebookに載せてくださったものです

Mele Mahinaさんは我々の事を「ファンキーなのに優雅」とおっしゃってくださって、これほどまでに的を射た形容をして頂いたのは生まれて初めてであり、イカヴェーキウのヴィト先生から言われた「あなたのフラはファービュラスだ」と双璧をなすほど嬉しい褒め言葉でありました




発表にメレフラ、ミニレッスンなど盛り沢山の内容で4時間に及ぶ発表会が無事終了しました。
フィナーレはみんなで一緒にダンス!
ステージ上から見渡す限り、皆さんとても楽しそうで、1ヶ月にわたる不眠不休の日々も決してムダではなかったと安堵致しました。




お部屋で一休みした後は、隣の宴会場で夕食です
全員入り切らなかったので、とりあえず会場の左半分だけ(笑)。
発表会中は酒断ちしていた人もこの時には解禁し、あちこちでお酒を楽しんでいらっしゃるようでした。
さらに、宴会後半では二次会のプレショーとも言うべき隠し芸も披露され、大いに盛り上がった夕食となりました。


仕切り直して二次会は別会場へ。
これはこれで、最初から最後までハイテンションでブッ飛ばす凄まじい会だったのですが、それはまた別の話。

発表会フラ写真

2009-10-27 01:51:57 | スタジオM発表会
折角来た発表会写真を掲載したいし、でも肖像権を害したらいけないし...と迷ったあげく、合同フラの模様を遠くから撮った写真を載せてみました
華やかな発表会の様子がお伝えできるのではないかと思います

ただ、じっさいにはこの曲は華やかなだけではなく、イロイロな事故もあったんですけどね...(笑)
まぁ、記録映像で検証するとそれほど悲惨な事故ではないです。ビデオがお手元にある方は確かめて...あ、いえ、やっぱり確かめないで。サラッと観るだけにしてください(笑)。


話題は変わりまして。
ディズニー・ハロウィーンが、いよいよ間近に迫って参りました。
こないだお話しした我々の仮装...は、どうやらいよいよもって完成が無理っぽいです(笑)。
「これから作らなくちゃいけないもの」と「残された日数」のバランスが、ものの見事に崩壊しています。

それでも、シルエットの点で決して手を抜きたくないのがマミちゃんです。
絶対に素敵になると確信が持てないかぎりゴーサインを出さない。これによって、ますます工期が遅れています。
まぁでも、万一のときは今年のハロウィーンに無理くり間に合わせようとせず、次のイベントとか翌年のハロウィーンに使えばいいわけですから、納得いかないまま作るのはやめておきましょう。

それに、どれだけ素敵なのが出来たとしても、完成品は絶対にもうひとつの衣装(去年の女王をバージョンアップしたもの)の方がゴージャスです。
そらそうだ。女王と○○○○じゃねぇ。
○○○○は非常に素敵ですが、女王やプリンセスといった高貴な身分の服装ではありません。
といっても、ジプシーの衣装さえゴージャスに作る我らがスタジオMですから、○○○○だってゴージャスバージョンにはしますけどね。


プリンセスと書いて思い出しましたが、私はそういえばあまりプリンセスに憧れませんね。
幼少の頃からお姫様への憧れはありません。誰がなんといおうと女王がいいです。

女王じゃないなら、「レディ=何とか」って称号がつく人がいいです。
王妃とか王女とか伯爵夫人とか、他の人間(特に男性、父親なり夫なり)の存在あっての地位というものには、微塵の魅力も感じません。

同年代の少女たちがお姫様に憧れていた頃、私は崖の上の古城の主に憧れておりました。
外観はドイツの森の中にあるような荘厳なもので、要塞も兼ねているような堅牢な感じがいいです。
辺りの天候はもちろんロンドンのグレイの空です。時折雷鳴が響くのもロマンチックですねぇ。
もしかすると、主は崖の麓の街を治めているのかもしれませんが、麓の人々とはほとんど関わりを持ちません。

城の中にも主以外あまり人がなく、正面から入るとまず薄暗く広いホールが広がっており、正面の階段は踊り場から左右に分かれます。もちろん深紅の絨毯が敷いてあります。
内装のイメージ的には『風と共に去りぬ』のレット・バトラー様の家ですね。アレをもっと暗くしたような感じです。スカーレットの生家だとちょっと明るすぎます。
明かりは蝋燭のみで、グレイの空の下で昼なお暗く、ホールの天井にある豪華なシャンデリアに明かりが灯ることはありません。

それにしても、子供の頃からわりかし臆病だったくせに、なんだってこんな幽霊が999人は住んでそうな城に憧れていたのでしょう。
どういうわけか暖色系のドレスを着たお姫様や白亜の城には興味がなく、こういう城を妄想してはウットリしている、どう考えても危ない子供でした。

その十数年後、こういった建物と時代や地域を同じくするゴシック様式の服装や調度品にも激しく惹かれることが発覚したときから、どうやら前世に関係があるんじゃないかと、半ば本気で信じている私です。

発表会ビデオ検証委員会(笑)

2009-10-08 01:07:47 | スタジオM発表会
待ちに待った「スタジオM第15回発表会」のDVDが届きました
こないだの試写用と違い、ちゃんと高画質な映像で、とても美しいです。
非常に面白いので、見始めると相変わらず止まりません(笑)。


しかぁぁーーーしッッ
今回改めて全部じっくり観ていて、プレビューでは気づかなかったことに気づいてしまいました。

あ、載せた画像は発表会の一コマであり、本日お話しする内容とは一切関係ありません(笑)。

それは、とあるグループの話です(多分該当するところはひとつではないと思います)。
そこは踊りもきちんと揃っていますし、衣装の点でも充分に美しい(って、ウチの発表会なんですからどこのグループもそうなんですが)。

にもかかわらず、です。
きゃ~~~、なんで思い思いのアクセサリーをつけてるのーッ!?!?(笑)

アクセサリーとは、お揃いのレイや髪飾りのことではありません。
とはいえ、常日頃ウチのレッスンでお話ししているとおり、「普段遣いの範疇のアクセサリー」に関しては、着けたままで舞台に出てもオッケーよ、ということになっています。ウチはね。
例えばいつもしている指輪、ネックレスなどのたぐいです。
まぁ、そりゃいくら「いつもしている」と言ったって、一人だけ5キャラットのダイヤの指輪とか10mm玉本真珠ネックレスとかされると若干困るんですけれど(笑)、私の知る限りそういったものを普段のレッスンから着けている生徒さんはいらっしゃらないようですので、そこは心配ないですね。

あぁ、あと、今回は「通行証として配ったアレ」も着けてて全然構いません。
最初からそれを想定して、きょくりょくヴィジュアルを妨げないものを選んでますし。
よく見ると「おお、アレを着けてる」というのは分りますが、気にはならなかったです。

しかし、こうしてアップになった映像をじっくり見ていくと、どう見ても普段遣いの範疇を超えたアクセサリーをしちゃってる人が時折混じっていることが分ります。
それも「来る時着けてたのを外し忘れちゃった」レベルではなく、明らかに確信的(笑)なシロモノです。

えーとですね。無論、発表会と言っても、客席で見てるときやフィナーレ・二次会以降であれば、どんな格好をしてどんなアクセサリーを着けても無問題です。
しかし「グループ発表」のあいだだけは、やっぱりお揃いであることが非常に重要なのです。

そもそも何故グループでお揃いの衣装を着るかというと、それは「より揃って見せるため」に他なりません。
メリーモナークのアウアナを見ると、イヤリングやバングルに至るまでお揃いにしていますね。
それによって観る人に与える一体感が強まり、一糸乱れぬ動きが活きてくるのです。

流石に普段の発表会からメリーモナークほど揃える必要は無いですが、それでもこの意味を考えたら、出来るかぎり全員が同じ状態に近づけた方が全体の絵が綺麗になります。
団体で踊るときは、自分一人を目立たせることに腐心するよりも、団体に合わせた方が却って美しく見えるものです。


では、どこまでがでどこからがなのか? その辺の線引きは結構難しいですよね。
だったらここでしちゃいましょう(笑)。あくまでもウチでの話ですが。

まず、色物はヤダヤダダメムリディズニー・ハロウィーン)です。
赤やピンクのお花の腕輪などはいうまでもなく、エメラルドのネックレスなども避けたいところです。

あ、腕輪と言ったついでに書くと、ブレスレットは邪魔な色が入ってしまうことはもちろん、腕を太く短く見せてしまうという意味でも避けたいワースト・アイテムです。
カヒコのクーペエや、トータルコーディネイトとしてお揃いで腕輪をする時以外、やめた方がいいですね。
全体の景観も個人のスタイルも(出来るかぎり)損なわないのは、金や銀など肌と同化する色のさりげないブレスレットやバングルのみです。

ちなみに。
「白」も立派な色のうちです。
なぜか白は「コーディネイトにおいて色の数のうちに含まれない」と思っている人が多く、赤と青と緑が混在した服は着なくても、赤と青と白が混在する分には構わないと思われるフシがあります。
しかし、実際には白もひとつの色として数えるべきであり、白が入ることによって色彩のバランスが崩れる場合もあるというのは、留意すべき事実です。
マミちゃんは「白も色である」という認識が非常に強いため、ブーケを送る際に「ピンクの花で」と注文したら、もうそこにカスミソウが入るのも嫌がります。

つまり、ドレスやお揃いのアクセサリーに白がまったく入っていなければ、それ以外のアクセサリーで白を入れることはお勧めしません。
多いのはプルメリアのイヤリングです。これ、普段着ける分には非常に可愛らしいですが、白がとても強いため、お揃いの衣装で舞台に上がっているあいだだけは避けた方がいいです。

色の次はカタチ(サイズ)ですね。
いくら肌となじむ金色であっても、アンクル・ジョージ・ナオペのようなぶっといバングルなどはお揃いの時には向きません(笑)。
あくまでも「普段遣いの範疇」、これが重要です。
第一、舞台衣装だという時点で既にお花やレイなどを着けているのですから、さらに日常遣いを超えたボリュームのアクセサリーを着けたら、しつこいだけで何も素敵じゃなくなってしまいます。


いまお話ししたようなことを考えれば、自ずと相応しい装いが見えて来ると思います。
というより、ぶっちゃけ「目立とうとしちゃったのねこの人」な人のうち、イタい雰囲気を醸し出しちゃっているケースは何度も目撃していますが、周りより美しく見える人はいままで一度も見たことがありません(笑)。
大切なのは、自分だけが目立とうとするのではなく、グループ全員の一体感・完成度を一番に考えることです。
その方が、メンバーの一人ひとりを見たときも絶対に美しいと思いますぞ。

証拠VTR(笑)

2009-09-25 23:21:02 | スタジオM発表会
発表会の時プロの方に撮っていただいた記録映像の試作品が出来ました
待ちに待った証拠VTR。早速検証資料(※立ち位置図)を手元に置いて、じっくり検証したいところでするん

って、実は「るん」とか言ってる場合じゃないぞ。
何たって私も某所でやっちゃったもの(笑)。
こりゃクィーン(10月6日新店舗に移転万歳)で贖罪スイーツを買って来るしか無いか...。

そんな自分を弁護するためじゃないけれど、「検証する」とか言ってもべつに間違えた人を責める訳ではないです。
けれど、再び間違いをやらかさないために、「何が起こったか」「何故起きたのか」を検証しておくのはとても大切な事です。
私は「人は常に上向いてないと」と考える人間ですが、そのためには、過去の行いを振り返る事も必要なのです。

といっても、もちろん発表会の映像は証拠VTRとしてだけでなく、普通に鑑賞用としても十二分に楽しめます
会場が今までとはガラッと違うので、今までに無い絵が見られることがまず新鮮です。
そして、カメラとステージの距離が近いため、出演者の表情や手の動きがかつてなくじっくり観られるのも非常に面白いのです

しかしなんと言っても断トツに面白いのは、最後のフィナーレの模様でしょう。
カメラさん、私のつたないマイクパフォーマンスをしっかり聞き取り、紹介したグループをことごとく映像に捉えてくれてます
呼ばれたときのお返事も、グループによって全然雰囲気が違っていて、とても面白いですね。

そして真打ち、例のフィナーレ曲もばっちり映っています(笑)。
会場が一体となって盛り上がる姿も、一人ひとりの楽しそうな表情も、あの会場にいた方ならどなたでも懐かしく思い出せるような貴重な映像が残りました。
是非とも映像で二度楽しんでいただきたいと思います

でも、まさかフィナーレがあんなに受けてもらえるとは思わなかったなぁ。
もの凄い深夜に強強打破の勢いを借りて振り付けたという、あの尋常ならざるテンションが、逆に面白いものを生み出せたのかもしれません。
そして何より、参加者の皆さん(出演者だけではない!)が一緒に参加して楽しんでくださった事が、あのハッピーなフィナーレに繋がったのでしょうね。

メレフラ画像っ!!

2009-09-24 22:29:58 | スタジオM発表会
以前から予告していたメレフラパーティーの写真をしました


ホントは昨日載せる予定だったのに、一晩放置してしまってすみません。
ついったーでも書きましたとおり、昨日面白い小説を送っていただき、うっかりそれにうつつを抜かしてしまったのです。
これ、こないだの冬に読んだ「出版されてないけど珠玉な小説」と同じ方が書いたものです。前作とは驚くほどジャンルが違うけど。

すごい文才の持ち主なのだから、もっとたくさん書いて文学賞とか応募したらいいのにと他人から見たら思ってしまいますが、無から何かを創造するのは非常に大変な作業です。
常日頃から振付け創作に苦しんでる(これが無きゃ我々の親子関係はもうちょっと良好だったと思う・笑)私には、産みの苦しみがよ~~く分ります。

でもねー。面白い小説を読んだら、続編や他の作品をもっと読みたいと思ってしまうのが、人の性でありまして。
つい「何か読ませてようう書きかけでもいいからさああ」と、せがんでしまうのでございます。悪質なファンやな(笑)。
まあ、暫くは今回頂いた作品を堪能すると致しましょう。
ただこれが未完の作品なのだな。ううう続きが知りたい。これもまた蛇の生殺しです。


んで、お待ちどうさまのメレフラ画像です♪
美味しくお食事を頂いて会場に戻ってきてみたら、理想どおりのディスコ状態に模様替されていて、すぐメレフラパーティーに突入しました。

多くの方が残ってくださった事も嬉しい驚きでしたが、それよりもっと驚いたのは、皆さんメレフラ用にばっちりお洒落していた事です。
発表会の衣装のままという方はむしろ少数派で(もちろんそれでもオッケーなんですよ)、夕食時からお色直しをしている方がほとんどでした。
今回お揃いで使わなかった衣装や自前のドレス、はたまた今回のショップでゲットしたばかりの最新ファッションまで、おのおのに趣向を凝らした装いは見ているだけで楽しかったです。
最もすごい生徒さんは、発表と夕食とメレフラをすべて違う服装で参加されてました
もしかしたら、あらかじめ用意しておいた衣装に加えて、新たにショップで見つけたものも加わったからでしょうか?

いずれにしても、やはり女として生きているかぎりは、出来るだけ美しく装いたいものです。
とりわけステージに立つ時やパーティーの席などは、普段は出来ない華やかな衣装を身に纏う、またとない機会です。
そうやって時々お洒落して美しく変身することは、女っぷりを上げるためにこれ以上ないくらい効果があると、私は信じています。

普段から気合いの入ったメイクや装いでいたら流石に疲れますし、何より現実問題として、毎日の生活に追われているとそんな訳には行きませんよね。
でも、こういう特別な機会が人生のほんの数%だけでも加わると、それだけで自分に磨きがかかるものです。
外見上の変身だけでなく、内面から自信があふれるというか、生き生きした自分になれるんですよね。
ホント、自分の努力次第で美しくなる事が出来るわけだから、つくづく女をやってて良かったです(笑)。

残務処理も莫迦にならない件

2009-09-23 03:44:56 | スタジオM発表会
え~~ん、発表会の残務処理に追われていたら、こんな時間になっちゃったよう
今日はメレフラパーティーの画像をしようと思っていたのに、これじゃ日が明けてしまふ~

今日の残務処理は、発表会でお世話になった先にお送りする書類を作って宛名を書いて封筒に入れるという、それ自体はさほど大変ではない作業でした。
でも、どんなに小さな作業でも、積み重なると巨大になっちゃうんだな~、これが

そんな事を思いながらテレビを見ると、ヨン様が過労のため敗血症になって一時入院していたというニュースが流れていました。
なんでも、旅行エッセイの執筆が大変なあまり、疲労とストレスで10kgも痩せてしまったのだとか...。


ちょっと待て。
なんで忙しいくせに痩せないんだ、私。


もしかして、食事時間すらなくなる勢いでないと、「忙しい」うちに入らないのかもしれません。
でも我々の場合、他の何を削っても食事時間だけは確保しようとしているからなぁ。この根性がマズいんだろうなぁ。

発表会ベリーダンス

2009-09-22 02:14:34 | スタジオM発表会
今回の発表会(昼の部)のラストは、ベリーダンスで締めました。
ホントはベリーダンスの性質上、夜のパーティーになってから踊りたかったのですが、それだとダンサー(私含む)がバイキングを思う存分エンジョイできないので、昼の部の最後にした訳です。

踊ったのがこの曲。今年の新作、エロかわ☆ベリーダンスファッションです。
ちなみに、最も左側に写っているのが私ですね。
発表会の最後なので遊んで、横の階段を使わず、舞台前側から上ってみました。

それにしても。
この最後のベリーダンスの盛り上がりには凄まじいものがありました。
確かにベリーダンス(コレの前に踊ったキレイ系ではなくセクスィー路線の曲)は非常に盛り上がります。しかし、これが盛り上がるのは大抵もっと客席との距離が近い会場であり、こんなに広い会場が一帯となって興奮の坩堝と化す事はなかなかありません。
いったい、何故こんなに盛り上がったのでしょう? 一緒に踊っていた生徒さんが「なんでこんなに盛り上がってるのか、是非舞台を降りて客席側に回って観てみたかった」とおっしゃったくらいです。

ま、理由はともあれ、こんなに盛り上がっていただけたのはとても嬉しい事です。
何かアクションを起こすたびに受けてもらえるので、最高に踊りがいがありましたし、ラスト近くの「トゥースにも普段以上に気合いが入りました(笑)。

そして何より嬉しかったのは、このテンションのままフィナーレに突入し、引き続きみんなで盛り上がれた事です。
もう参加者全員で列をなして練り歩きながら踊った時など、知らない人同士がハイタッチとかしていて、忘れられない思い出になりました。
「いつもは骨髄バンクとかで一緒に参加してもすれ違うだけだった他のグループの人と交流が持てて良かった」といってくださる生徒さんもいらっしゃって、本当に光栄でしたね。

それにしても、あの会場で最初にハイタッチを始めたのは誰なんでしょう?
私でない事だけは確かなんですよね。でも、フト気づいたら会場中でハイタッチが行われていて、あれのおかげで更にテンションが高揚しました。
粋な事を始めてくれた方に、この場を借りてお礼申し上げます

発表会ジプシー

2009-09-20 00:32:02 | スタジオM発表会
先ほど「ついったー」にも書いた、生徒さん撮影による写真のご紹介です。
いやぁ~、出演の傍らホントに沢山の写真を撮っていただきました
どれも絶妙の瞬間を捉えた美しい写真ばかりなので、発表会の素晴らしい記録が残って嬉しいです

第一弾は発表会第二部の冒頭、ジプシーダンス(その1)の写真です。
と言ってもこの衣装、既に何度かご覧になったことがおありの方も多いかもしれません。
実はこれは今年のものではなく(もちろんスタジオMの発表会では初お披露目ですが)、最新のジプシー衣装はこの後に着たものだったのです。
アレは載せようかな~。どうしようかな~。なんたって新作だからな~。
...と勿体ぶっている訳ではなく(笑)、たんにこの写真が非常に躍動感があって綺麗だったので、先に掲載させていただきました。

ジプシー衣装は、扱いに技術を要する分、華やかで舞台映えのする衣装です。
でも、こちらのワンピース型もなかなか素敵ですね。
これは「着脱が楽でありながら、体型が綺麗に見える衣装」をコンセプトに制作されました。
なんたってコレの前に作ったフラの衣装が、体型補整効果は奇跡のようだけれどその分着るのが大変でしたからな(笑)。

まぁでも、うちの衣装であるかぎり(=今回の発表会で使われたお揃いの衣装すべて)、なんせ発案者が体型に深刻な難のある二人組ですから、どの衣装も体型補整効果がありますよ。
「衣装を着てたら『痩せた?』と言われた」という生徒さんたちの体験談はしばしば耳にします。これ、幸運な偶然ではなく、なるべくしてそうなっているのですね。

自分自身の体型が体型なので(繰り返し書いてると泣きたくなるけど)、我々は「服によって体型を良く見せること」を、これでもかとばかりに研究しています。
だから正直、世の中の既製服や既製衣装がどうしてそれを追求しないのか、もの凄く不思議です。
いや、着る人の殆どが我々のような深刻な事情を抱えてないからかもしれないけどさっ
それでも、元々良いスタイルの人が「体型がよく見える服」を着れば更に良いプロポーションに見える訳で、よく見えれば見えるほど、良いと思うのだけどなぁ。

もうひとつ体型を良く見せるために大切なのが踊りの技術(特に姿勢)です。
折角スタイルのよく見える衣装を着ていても、猫背だったりガニ股だったりしては、効果も台無しになってしまいますね。
ダンスによって求められる技術(姿勢)は違いますが、確かなのは、どの踊りにおいても「踊り方が美しければ体型も美しく見える」ということです。

だから、ダンサーの体型を美しく見せているのは、「衣装」と「技術」の力が大きいです。
逆に言えば、たしょう体型に自信がない人であっても、この二つさえ具えれば美しいダンサーになることが出来るということです。

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