舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

スタジオM2008春夏コレクション

2008-03-28 02:37:10 | ダンス話&スタジオM
春の恒例イベント第一段、4月13日(日)のフェスタmy宇都宮が近づいております♪

うちはイベント練習に追われるあまりダンスの質が疎かになるのが耐えられないので、必然的にまとまった時期にイベントが集中することとなります。
そうすればある程度熟成させてからお見せすることができますものね。

で、春の一連のイベントの皮切りがこの「フェスタmy宇都宮」なのです。
一か月後に骨髄バンクという大イベントが控えていることもあり、この時は新曲と同時に新しい衣装も多数初お目見えとなります。
だから名づけて「スタジオM春夏コレクション」(笑)。

こないだのパーティーには新しいドレスが間に合わなかった読売文化センター(フラ)も、このフェスタmy宇都宮には間に合いそうです!!
こないだ洋服屋さんにしっかりお約束していただきました。この方はいつも納期を守ってくださる方なので大丈夫だと思います。

気になるデザインは「スウィート&ラブリー」だった前回とはまた180度かわり、シックでフェミニンでなおかつ人目を引く個性的なデザイン、となる予定です♪
素敵なのは間違いないので、どうぞお楽しみに。

例によって例の如く、柄の入れ方まで指定したイラストを描いてお願いしました。
洋服屋さんの前でマミちゃんに「違う!!肩はこう」などと容赦なく突っ込まれつつサクサクと描いたら、私の瞬間描きを初めて目の当たりにした担当の方、「噂には聞いてたけどスゴイ...」と絶句しておられました。ってどんな噂ですか(笑)。

でもねえ、こりゃ必然から身に付けた芸(芸かよ)に外なりません。いってみれば外かえるさんが食べ物を与えられなくても自分で取る術を知っているのと同じです。
だってマミちゃんがうるさいんだもん

マミちゃんは人に描かすのをいいことに「それじゃフレアーになっとらん」「シルエットが違う」「分量が足りん」挙句の果てには「体型が悪い」(←オイィィィ!!!人物画じゃないからコレ!デザイン画だから!!)と、言いたい放題なんです。

でも、確かにマミちゃんの要求に応え正確な絵を描いておかないと、洋服屋さんが画力不足によって生じた微妙な違いを額面どおりに受け取って忠実に再現しなくていいところまで再現してくださっちゃうので、どれほど大変でも正確に精密に描きこまなくてはならないのです。
プロにとってはそんな僅かな違いも決定的に別物なのでしょうね。

もっと昔マミちゃんにもう少し時間があった頃は、あり合わせの布でサンプルを作り、そのとおりに製作してもらっていたのだとか。
その時洋服屋さんに「こんなに分量いらないから減らしときました」とか勝手にやられると、もちろんマミちゃんはブチ切れ。その洋服屋さんには二度と頼まなくなります。
マミちゃんからするとその違いが雲泥の差を生むんですってさ。

そういうわけでここ数年、私も外国のファッション雑誌をやたら読んでます。
ただし自分自身のセンスは相変わらずawfulなので、どれが素敵とかダサいとかはお手上げです(笑)。ファッション評なんてうっかり言えません。下手なこというとマミちゃんに軽蔑のまなざしを向けられますし。

でも連載のエディターズノートのデザイン画とか、写真の衣装の生地の流れ方などを見ると、自分の絵を描く参考になります。
せめて生地の厚みや柔らかさくらいは描き分けられるようになりたいものですね。

樹上のゆりかご

2008-03-27 02:52:54 | ぼくはこんな本を読んできた
うう...せっかくいただいたパーティーの写真データCDが、忙しすぎてまだ現像できない....

本当は今日映画を観にいこうと思ってたのに、けっきょくそれもままならず。明日午前からレッスンがある身で、終了時刻11時の最終上映は観られません。

パーティー終わったら必ず観るぞと息巻いていた『ライラの冒険』と『魔法にかけられて』のどちらも未だに観られていないという、ちょっと信じがたい状況です。
特に『ライラ』は映画化が決まったそのときから公開初日、いえ先行上映日に観に行くぞと決心していたので、切なくてなりません。

ま、ライラが見られずにいるのは「字幕版じゃなきゃ観ないッ!!」と固く決意しているせいもあるのですが。
最近日本語版しか上映しない作品が多すぎて、字幕版をやってもシネコン内の小さなシアターでオシルシ程度に流すのみということが多く、本命作品は字幕で見たい私としてははなはだ遺憾です。


そんなフラストレーションを補うべく...ってわけじゃないですが、荻原規子さんの『樹上のゆりかご』を読みました。

荻原さんは私の好きな日本人作家の一人です。
とりわけ好きなのが画像左の『これは王国のかぎ』。普通の中学生の女の子がアラビアンナイトのような世界に迷い込み、冒険を繰り広げるお話です。
『樹上』は『王国のかぎ』のヒロインが高校生になった姿を描いていながら、舞台はまったく普通の高校です。ただちょっとミステリアスな事件がいろいろ起きますが。

荻原さんの作品は、私から見ると眩しいくらい若い(実年齢ではなく人間のありようの問題である)女の子がヒロインの、たいへん少女小説らしくさわやかな雰囲気...でありながら、どこか官能的な側面をもつものばかりです。
その官能の匂いが非常に魅力的でやみつきになってしまい、気付けば愛読しております。

今述べたように、ヒロインはとっても若々しくて色っぽさのかけらもありません(少なくとも私は色気を感じない)。
しかし、映画のエンドロールならキャストの一番最後に名前が出てくるような役回りの女性キャラクターがみな、おそろしく官能的で魅力的なのです。

「女性」といっても、彼女たちはヒロインとほとんど年齢がかわらないことがしばしば(だから若さとは実年齢ではなく「ありよう」なんです)。

にもかかわらず心に人知れぬ闇を秘めていたり、自分の野望を達成するためなら手段を選ばない激しい気性の持ち主であったりと、眩しいほどまっすぐなヒロインとは決定的に異なる屈折を抱えています。
だから、どんなに美しくても(どの人も並外れて眉目秀麗、それも大人びた美しさの持ち主であることが繰り返し語られています)彼女たちにはなにかしら影があり、それゆえにヒロインにはない官能的な魅力を醸し出してるんですね~。

ご存じの方のために例示するならば、今日読んだ『樹上』においては近衛有理であり、『王国のかぎ』におけるミリアム、『空色勾玉』なら照日王、そして『西の良き魔女』におけるレアンドラ・チェバイアットが、私を魅了してやまない妖しくも美しい女性キャラクターなのです。

もちろん私がとりわけ敬愛するのはレアンドラ様です。
彼女はこの作品のヒロイン(やっぱり眩しいほど純粋無垢で、好きな少年のためならどこまでもついていくまっすぐ少女)に敵対する人物であり、美貌と知略と武勲と水面下の駆け引きによって己の野望を成就せんとする最高に物騒なお姉様です。

何が物騒って、高貴の姫君と生まれながら、目的のためなら人を何人殺めようが構わないと思っているフシがありますからね(実際そうしています。そのための毒針も常備しています。ますます素敵です)。
荻原さんの描く魅力的な女性たちの中でも、レアンドラや照日王は特に過激で残酷ですが、それすらも彼女たちの魅力に思えてしまいます。

今日読んだ『樹上』に出てくる近衛有理さんもなかなか過激な人で、ワイルドの『サロメ』になぞらえながら彼女の美しい狂気が描かれます。
物語のクライマックス、高校の演劇でサロメに扮した有理は、ある男性への激しい恋慕をサロメの「七つのヴェールの踊り」に託して踊り、幕切れと同時に毒を飲んで倒れます。

おもわず私も「七つのヴェールの踊り」を創案したくなるほど好きなシーンではありましたが、いかんせん前述のレアンドラや照日王に比べると動機が男ってのがちょっと弱い(笑)。それが私としてはいまいちでした。
なんたってレアンドラは王国の女王の地位を得るため、照日王にいたっては古代日本の荒ぶる神々を封じ尽くして輝の大御神による治世を実現するという目的を持っていたわけですから、そりゃまあスケールが違いますわな。

どうも私は、舞台が学校とかテーマが若者の色恋とか卑近な話になると、それがどんなにエキセントリックなストーリーであっても感情移入できないようです。
そもそも荻原さんは日常から著しく離れた世界のファンタジーを得意とする方ですし。

中学高校の話は自分が現実世界で散々やったからもうお腹いっぱいなんで要りません、という心境なんでしょうな。これがもっと自分の青春時代に愛着のある方なら、だいぶ違ってくるのでしょうけど。

学校よりもアラビアンナイトの世界に親しみを覚え、恋に我を失う高校生よりも女王になるためなら殺人も辞さないお姫さまの方に気持が寄り添ってしまうのは、やはり私が変態だからなんでしょうか。

ひさびさのハワイ語

2008-03-26 03:11:14 | 徒然話
今日はしばらくぶりにフセボ先生のハワイ語講座に行ってまいりました。
パーティーの準備やら何やら忙しくて、すっかりごぶさたしてしまっていたのです。

久々にお会いしたクラスの皆さんはお元気そうで、変わらず向学心に溢れていて、いつも自分が刷新される気がします。
フラ人口のわりにハワイ語を学ぶ人が少なすぎると私はつねづね思っているけれど、同じクラスのメンバーを見ると、日本にも本物のフラやハワイの文化を真摯に学ぼうとする人がまだまだいるのだわ、と心強くなるのでした。


紛い物でも懲りずに続ければいつかは本物になるだろうと思ったら、とんでもないです。偽物は永遠に偽物のまま。
そして本物はつねに向上を要求します。自分の現状に胡座をかかず、学び続けようとする人にしか本物は降りてこないのです。

世の中には外見や人種、おためごかしの口上で取り繕う「自称・本物」が溢れているけれど、何が本物か見きわめるのは最終的には自分自身です。
見る目がないのはその人の責任だと言うこともできるかもしれません。
でも私は、かりに何が本物かわからない人に対してでも誠実でありたい。分かるか分からないかはともかくとして、本物を伝えることが自分の責務だと思っています。
本物であり続ければ、理解してくれる人は必ずいるのですから。それに、たとえ今は分からなくても、時を経て見る目を養い、何が本物か気づいてくれると信じています。

そんなわけで私は今日もハワイ語の鍛錬に励んだのでした。
鍛錬っていっても...ハワイ語文法やハワイ文化の重箱の隅をつつくマニアの会、という様相があるのは確かですが(笑)。
でもそれもひとえに我々の(ってアンタと一緒にすなー!!という同じクラスの方の悲鳴が聞こえそう)本物を得るためには妥協したくないという強い意志ゆえ!!と思っていただければッ。

ですよね、先生!?(ああ...誰より先生の悲鳴が聞こえてきそうな気が...←今日「皆さんから出される訳の質問は難しい」とおっしゃっていたばかり。いつもご苦労をおかけしておりますです、先生)

ちなみに「先生」といって思い出しましたが、私のハワイ語の先生はノルウェー人です。
しかしハワイ語の博識と同様に日本語も素晴らしい。「日本語の練習のためにテキストを書く」とおっしゃっていたけれど、そんなこと先生に言われたらほとんどの日本人が恥ずかしくて文章書けなくなってしまいますよ。文章だけ見たら誰もが大卒レベルの日本語の母語話者と思うことでしょう。

私はフセボ先生がノルウェー人でも日本人でもハワイ人でも火星人(←と今日ご本人がおっしゃってた)でも関係なく、人間性はもちろんのこと、その卓越した語学力、先生としてのレベルの高さゆえに尊敬し師事しているのです。
本来、尊敬されうる先生とはかくあるべきです。
さっきも書いたように、人種など「本物か偽物か」を問う上では何の問題にもならないのですね。

ヘヴィ・メタル・クィーン

2008-03-25 02:55:29 | 徒然話
今日は私がカウボーイビバップに出合った記念碑的作品「ヘヴィ・メタル・クィーン」の放送日...だった筈なのですがなんと国会予算審議会だかなんだかでつぶれてしまいました~~~
かなりショックです。裏切られた気分です。カウボーイビバップにとってかわるに値する、意義ある審議を国会の皆さんがしてくださってますように。

「ヘヴィ・メタル・クィーン」は未だに最もお気に入りの作品の一つです。
思い出の回だからってのもありますが、今見ても一話完結ものとしてすごく良く出来上がっているのが分かります。
まずこの回のメインキャラ、V.T.がとっても魅力的な姉御です。フェイ姐さんも好きだけど、V.T.に比べるとまだまだヒヨッコですね(笑)。

V.T.は典型的なトラック野郎です(姉御ですが)。宇宙空間で巨大なトラック乗り回して豪快に生きてるんですね、大音量のヘヴィ・メタルを聴きながら。
私は普段ヘヴィメタはまったく聴かないにも関わらず、うっかりカッコよく聞こえてくるぐらい、この姉御が素敵なんです。

V.T.とアニメの主人公スパイクとの会話の相性が抜群なんだな。
スパイクはそもそもいつだって気障な台詞(注:褒め言葉)ばかり吐いてる御仁ですが、V.T.との掛け合いでは洒脱味がえらく冴え渡り、絵になり過ぎてなんだよチキショウ(注:褒め言葉)、といってやりたくなります。

特にラストシーンの二人の会話がたまりません。ネタバレにつながるんでここではご紹介しませんが、売り言葉も買い言葉も気が利き過ぎだぜコノヤロウ(注:褒め言葉)とニヤリとしたところで軽やかに物語の幕が閉じる、この締め方も最高です。
壮大なオーケストラの交響曲ではなく、即興じみてて何気ないんだけどよく聴いたらとてもカッコイイ曲を聞き終わったときのような満足感なのです。

ところが『カウボーイビバップ』の中には一方でものすごく交響曲っぽいエピソードもあります。
「ジュピター・ジャズ」という、全編通じてたった二つしかない前後編もののエピソードのうちの一つで、ちょうど中間地点に位置します。
そして、あたかもそれと対をなすかのようなもう一つの前後編「ザ・リアル・フォークブルース」によって、このアニメは幕を閉じます。

そう考えると、一見ジャズの即興の連なりのようなこのアニメ作品が、じつは綿密に計算された重厚な大作であることがうっすら感じられます。

テレビアニメ完結後、「天国の扉」という映画版が製作されましたが、それはあくまでもテレビの続きではなく「アニメの何話と何話の間」と明確に示されて公開されました。
即興パートがのびることはあっても、エンディングを変えることはあり得ないようです。

このアニメを深く愛する私のような者にとって、『カウボーイビバップ』が既に完結していることを突きつけられるのはとても辛いけれど(『王家の紋章』を描き続ける細川先生の気持はよく分かります)、幸い『カウボーイビバップ』は何度味わっても時代がかわっても決して色褪せない、非常に高いクオリティのアニメです。

だから、私は今後も『カウボーイビバップ』を微に入り細に入り繰り返し観て醒めない夢を見続けたいと思います。

スウィート&ラブリー

2008-03-24 01:33:03 | ダンス話&スタジオM
パーティーからちょうど一週間の今日、ゲストでお越しくださった方から写真をいただきました♪
当日、いつお会いしてもカメラを構えていると思っていたら、かなりたくさんの写真&動画を撮っていらしたのですね~。
どれも綺麗な写真ばかり、ありがとうございました!!!

その中から読売文化センターの発表の様子をご紹介します♪
のきなみ解禁前(笑)の衣装のグループが多い中、こちらは以前からいろんなイベントでお馴染みの通称「スウィート&ラブリー」ドレスなので、堂々と掲載してしまいました。
私のせいで死角になっていて全員写ってないのですが...。ああ、私の身体の厚みがここまでなけりゃあなあ(←夕食に粉モノ食っといて今更なにを言う)

今回このグループは衣装のない新人さんが出なかったのでこのドレスで出ましたが、来月のフェスタには間に合うように頑張ってます!!
この写真の衣装もかなり素敵だったけれど、これとはまたガラッと違う美麗ドレスを考え中なので、なにとぞお楽しみに♪


今日もゲストの方から「このステージと客席の形状は見やすくて良かった」と褒めていただき、企画者としても出演者としても嬉しいかぎりでした。

「出演者として」ってのはですね、出演された方はご存じのとおり、この点在するステージで各人が一番近い客席の方を向いて(つまりあっちこっちを向いた状態で)踊ったりするものですから、練習も本番中もそりゃあ大変だったのです。
特に立体的な踊りの場合、方向音痴と化す人が多数出没!!
かくいう私もその一人でした(笑)。

ほうぼうでお見合いorおしり合い状態が発生し、お互い顔を見合わせて笑うほかなかったのですが、そのクダけた雰囲気が内輪のパーティーならではで、まあ良かったのかなと。

今回の写真や映像を見ても思うけど、笑顔の出演者を見て悪い気がする人はいないんですよね。
踊りを間違えちゃいけないなどと気にするより、笑顔の方がずっと大切なのです。
もちろん、「ただ笑えばいいんでしょ」的なわざとらしい作り笑いは別ですけどね。心から楽しそうに笑ってリラックスした様子で踊っていれば、真剣にミスしないように踊っているよりもずっと良い印象になります。
「ニコニコしている人は上手い人で、仏頂面の人が新人さんだと思った」という意見まであったほどです。そのくらい表情が重要なウェイトを占めていて、踊りのレベルまで違えて見せるのですね。
とりわけ今回のように舞台が狭くて客席が近いと、自然な笑顔がより大切さを増します。

「大先輩が大勢見ていて緊張しちゃった」という方もいらっしゃいましたが、こういう場では先輩後輩なんて関係ないのです。気にしないでくださいな♪
ほどよくお酒が入りつつ近くの人と歓談しながら見ていれば、そうそう辛い点は付けなくなるものです。
じっさい、席から発表を見る人たちの表情を見ると、誰も彼も笑顔で楽しそうですし、舞台を暖かく見守っている感じがしました。場合によっちゃ発表中の人よりいい笑顔なくらい(笑)。


うちのメンバーは地域もキャリアも年代もそうとう様々ですが、年に数回こういうイベントでのたまの再会を楽しみに、ちょうどビバップ号のクルーみたいなごくゆるやかな仲間意識を育んでいけたらいいな~といつも思ってます。
ちょっと巨大なビバップ号だけど(笑)。

デモ写真ふたたび

2008-03-23 02:38:48 | ダンス話&スタジオM
パーティーに参加した生徒さんたちからたくさんのお写真をいただきました♪
本当にありがとうございます!!自分が踊っているシーンは自分で撮れないし、ほかの人の演技も走り回っているさなかなので遠巻きに見るのが精いっぱいで、とても写真まで撮れなかったため、撮った方に見せていただくのはとてもうれしいです。

今日はその中の一枚をご紹介します。宇都宮のクラスの生徒さんが、たぶんご自分のお席から撮ってくださったものです。
こないだのと同じシーンで恐縮ですが...アングルが違うしとても綺麗に撮っていただいたのがうれしくて、載せたくなってしまいました。

この方も、もう一人写真をたくさん撮ってくださった日光スタジオの生徒さんもそうですが、やっぱり自分自身がダンサーの人が撮る写真は素晴らしいですね。
皆さん、踊りが分かっていなくては決して分からないベストなタイミングをとてもよく知っているのです。

踊りといっても、その曲の振り付けを知っている必要はありません。同じジャンルの踊りならどの曲でも共通の「見せ場」がありますから、自然といい瞬間をキャッチすることができるようなのです。

もっとも私みたいに写真のセンスがないとダメだけどね~(泣)
皆さん、なんでこんなに写真がうまいのでしょう。撮り慣れているのか、それとも生まれ持った才能の差か.....。

ま、そんな考えていると気がめいってくることを悩むのはやめて(←立ち直りだけはムダに早い)、言い訳がましく言ってみれば、私は写真がヘタクソなかわりにダンスの絵は得意です。
そのダンスらしい、動きのある絵を描けるのは、自分が踊り手であるがゆえのことです。
これは映像撮影にもいえますね。「こういうシーンが見たい」とダンサーが思っている通りに撮影するのはあんがい難しいものです。

その点、今回映像を撮ってくださった方は、ご自分は踊らないのにめちゃくちゃ上手で凄い!!
あの難しい形状の舞台で踊るてんでんバラバラの向きのダンサーを綺麗に撮るのはさぞかし大変だったのではないでしょうか.....。
お疲れ様でした&ありがとうございました!!
撮っていただいた映像は各クラスに持参して、皆さんにもご覧いただきたいと思います♪

それにしても、ステージでも客席でも写真に写った顔という顔、どの方もものすごく楽しそうで、我々としてはそれが何よりの救いです。
「こういうイベントは毎年やらないのか」「次はクリスマス♪」なんて声を聞くと、つい一週間前の疲れがリアルによみがえりつつも、気がつけば懲りもせず「次はあれをこう改良しよう」なんてことばかり思い描いている自分達がいます(笑)。

この調子ですから、パーティーはまたやるでしょう(それもあまり遠くない未来に)ということで。
「次はこんなことがしたい」なんてご意見がありましたら、ぜひぜひお聞かせください!!

あ、それから写真もまだまだ募集中です!!パーティーの写真を撮ってくださった方で、このさいはてのブログに載せさせてやってもいいよという寛大な方は、どうぞご一報をば。

もちろん「見せびらかすだけ」て人も歓迎ですよ。
パーティーの雰囲気が伝わる証拠はどれだけあっても多すぎるということはないのです。むしろ、いろんなアングルからたくさんの写真を拝見できれば、これほどうれしいことはありません。
あの綺麗な会場で撮った写真を余すところなく自慢してくださいまし♪

フィギュアスケート選手権

2008-03-22 02:32:58 | 徒然話
昨日・今日は「フィギュアスケート世界選手権」女子のショート&フリーがありました。
毎年このネタに触れていることからもお分かりの通り、私はフィギュアスケートがとても好きです。

ただしあくまでもダンサー目線なので、ジャンプがどうしたなんてことはわりかしどうでも良いと思いながら見てます。ジャンプなしの芸術点のみを競う部門があってもいいと思ってるくらいです。もっとも、それじゃ審査員の主観があまりにもモノを言っちゃうから現実には無理でしょうが...。

私にとって日本人で一番気になるのは現役選手の誰かではなく、解説の荒川静香さんです。
私はこの方の解説がまことに好きなんですね。
今日の解説でのご活躍を見ると、荒川さんが前回のオリンピックでゴールドメダリストとなり、同世代の選手たちに比べて早々と引退したことは、とても有益な必然だった気がしてきます。

まず荒川さんの低く落ち着いた声質がいいです。演技のBGMの邪魔になりません。
そして解説も無駄がなく、欲しいところにはきちんと入り、内容や口調もつねに冷静でフェア。個人的な選手の好き嫌いや国籍に囚われることがありません。
必ず各選手の美点を褒めるようにしているところもいいですね。
「褒める」といっても決して上から目線ではなく、こうした台本なしのアドリブにも関わらず、適切な丁寧語が使えるあたり知性を感じます。

そう、知性。えてしてスポーツ実況・解説に欠けがちなのが「知性」です。
私が何より嫌いなのは(しばしばサッカー中継などにありがちですが)解説が日本側に激しく偏り、チャンスやピンチには興奮しきってがなってしまう実況です。
いやサポーターが声を枯らして叫んでもそれは「声援」というのだからまったく問題はないですが、中継者がやっちゃうとちょっとプロとして恥ずかしいな~、アタマ悪そ~、と私なんかは思います。

サッカーのような直接対決ではないフィギュアスケートでさえ、オリンピックのような国際大会になると、ダメな実況者がライバルの外国選手に「こいつさえいなければ、つーか失敗してくれれば」という呪詛のメッセージをうっかり送っているのを耳にすることがあり、わずかでもミスがあると明らかに声音が嬉しそうになったりするのはたいへん聞き苦しいですね。

その点、荒川さんならそんな恥ずかしいことはしないでくれるだろうと信頼できます。
荒川さんは長い選手人生で培った専門知識があるのはもちろん、アドリブで話す能力も兼ね備えている、今のフィギュアスケート会にとってまことにありがたい人材といえましょう。
今度の冬季オリンピックも、荒川さんがいれば安心ですね。

ちなみに私が今日の女子選手で最も注目し応援したのが、欧州王者のコストナー選手です。
彼女にはなによりソロの演技者に必要不可欠の華があります。
しかも私は個人的に、細すぎて折れそうな少女スケーターより、コストナーさんのようなパワフルでゴージャスな人の方が好みです。

ショートの時、彼女が黒一色のパンツルックで登場したら非常に素敵でした。
こういう服装をする選手は前からいるけど、「素敵!!」と思えたのは彼女が初めてです。
そのかわりフリーで着たなにやらラブリーな衣装はちょっと違う?という気がしないでもなかったなあ(笑)。
もっとカッチョイイ路線で売った方が、コストナーさんには似合うと思うんですけど。

今回優勝したのが浅田さんでなかったら、コストナーさんが大きなミスもないのに2位になってしまったのは残念だなあ、と思っていたことでしょう。
念のためいっておきますと浅田さんも良いと思いますよ。演技者としてはヨナ・キムさんの方が妖艶で個人的には好みですが。

ke 'ala onaona

2008-03-21 03:06:16 | ダンス話&スタジオM
日曜日のパーティーの写真が何枚か出来上がってきました!!
こちらは第一部終盤でマミちゃんと私が踊っているときの模様です。

この時我々が身に付けているのは、生花の髪飾りとマイレ・レイです。
髪につけたお花からもほのかな芳香が漂うんですが、やはり何といっても圧巻なのはマイレの香りです。
さすがしょっちゅう歌に「マイレの馨しい香り~」云々と歌われるだけのことはあるわ~。

マイレは特定の島や地域に限らずハワイ全土で見られますし、神聖な植物とされてもいますから、様々なメッセージを込められて、かなりの頻度で歌に登場します。
でもそれって「伝承に基づいているから」というだけではなく、マイレ自体の香りが本当に清々しくて素晴らしいので、おもわず歌にしたくなっちゃうんじゃないかしら。

日本で本物のマイレの香りを嗅いだり、ましてやレイをかけるなんて機会はまずめったにありません。
パーティーのときも、それを知ってる方が我々のもとにいらして「おおお!!これがマイレ」と感嘆しながら香りを堪能してらっしゃいましたっけ。

かくいう私も日本でマイレレイをかけたのは初めてでした。
暖かくみんなムームーやリゾートウェアを着ているパーティー会場の雰囲気の中でこのレイをかけ、マイレの香りに包まれながら踊ったりランチしたりしていたら、あたかもハワイにいるかのような錯覚にとらわれました。
この懐かしい香りを日本に持って帰りたくて、いつも日本に葉を何枚か持ち帰っているのですが、そんな微かな香りではよみがえらなかった郷愁とでもいうべきものが胸に迫ったのでありました。

でもたとえば「ke onaona o ka maile」、つまり「マイレの馨しさ」をフラで表現するためには、本物のマイレを知らなければいけないと私は思います。
参考までに香りを知るためなら、乾いた葉の一枚や柏餅(←けっこう近い)の香りでもよいかもしれませんが、本当の意味で踊りで表現するのにはマイレのレイそのものを知っていることが不可欠です。
本物の踊りには本物の経験が必要なのです。

欲を言えばそれを「ハワイで」感じられたらもっといいんですけどね。ハワイの空気や空の色、日差しなんかと一緒にマイレの香りの記憶が刻まれていれば理想的です...が、なかなかそういう機会はないものです。
だからせめて、日常から離れた今回のパーティー会場で、うちの生徒さんたちにはぜひ一度このマイレの香りを実感していただきたい!!と思って、当日マイレをつけて皆さんの間をウロウロしていたのでした。
ke onaona o ka maileを感じていただけましたでしょうか?


しかしこのマイレをつけてる我々の衣装よか、うちのスタジオのドレスの方があきらかにスタイルよく見えるなあ(笑)。
まあ、デモの扮装は生花以外ありあわせのよせあつめ(生徒さんに無事衣装を行き渡らせるのに精いっぱいで、自分達の見てくれにまで気ィ回してられなかった)だから、仕方ないっちゃ仕方ないんですが...。

という自分達のフラストレーションを晴らすために(って訳ではないが)、来月13日のフェスタmy宇都宮では存分にこのドレスで練り歩きたいと思います♪

主催者の方のご配慮か、今回の出演時刻は国際交流ステージが午前11時5分から、そして大展示場の方が午後2時25分からで、たっぷりと時間が空いたのです。
移動や支度の時間、それから贅沢を言えば直前に場当たりくらいはしたいという事情から考えると、これはとっても助かる話です。
そのうえ、今回はそれらにかかる時間をのぞいてもなお余裕があるので、これならあの自慢の装いで辺りをウロつけるー♪
この格好をして20人以上で歩いたら、あまりの迫力に目も醒めんばかりかと思います。

そうそう、これはあのドレスで練り歩くうちの皆さんへの私信ですが。
屋外を練り歩く際は踊る時用のシューズでなく、普通の靴に履き替えることをおすすめします。
あのシューズは良いものですから普通に踊っている分には傷みにくいですが、外を歩いちゃうと万一濡れたり傷ついたりしたら心配ですものね。

えー私のお勧めはズバリゴスロリ靴です。編み上げブーツなどもグ~(byエド・はるみ)。
どうせならバッグもハワイアン柄とかでなく、ゴスな感じでいってはいかがでしょう。
あ、こないだのパーティーの記念品オリジナルバッグも、形はゴスではないですが色が黒なので使えます。
把っ手から黒レースのリボンやロザリオなどを提げるとゴス度UP!!

フラのドレスなのにゴスロリ!?と思われるかもしれませんが、無問題。フラのドレスとして見てもちゃんと素敵です。
なのにゴスロリ系コスプレセットとしても楽しめるという、非常に稀有な領域を目指して作られました。
メイクやアクセサリーをゴスに持っていかず品良くまとめれば、たちまちエレガントな貴婦人コスプレに変身いたしますわよホホホ。

...てなことを、今回のパーティーの写真を見ながら思っていたのであります。
とか言っといて写真はお見せできないのです...いかんせん解禁前なので。
ご覧になりたい方はぜひぜひ13日のマロニエプラザでコスプレ集団をお捜しくださいまし♪

イヤよイヤよも好きのうち

2008-03-20 02:30:10 | 美食礼讃
嗚呼、ついに東武デパートの九州物産展が始まってしまいました。

ヤバいです。危険すぎます九州物産展は。
んもォ~、やめて!!...と某カルト教団教祖の弁護人ばりに言ってしまうのも、ひとえに九州物産展は危険な相手に愛を捧げがちだからです。

どれだけ危険な相手って、よりによって氷白熊と佐世保バーガーですぜ。
いずれかだけでも十分危険な代物を、だだだ、ダブルでなんて。身の程知らずにもほどがあります。
しかし行くとセットで買ってしまう自分がいます。

さすがの私もこれら二つを同時に頂くことは無理です。ですが、時間をおけば余裕で平らげられます

今日はまず朝に佐世保バーガーにかぶりつきました。
冷めていたのでレンジで1分30秒あたためるといい感じに仕上がります。私みたいにしっとりパンが好きな人間は、水をほんのちょびっとだけかけるのがミソ。

それをもちろん紙越しではなく直にプレスし、はみ出したソースやレタスを舐めとり、それから豪快におしりかじり虫、じゃなかった、かじりつきます。
きちんとプレスすれば「豪快に」ってほどの覚悟がなくても大丈夫。あんがいお上品に食べられます。

もっとお上品に食べたければうちのマミちゃんみたいに切り分けて食べればいいんだけど(この人の場合品の問題ではなくたんに口が小さいからだが)、私ゃどうもこの食べ方だと満喫できないな~。かぶりつかないと食べた気がしません。

実は私、先日某所で偽佐世保バーガーに出くわしました。
でも当然ながらダメでしたね。本家の足下にも及ばないどころか、同じハンバーガーと呼ぶのが悪いような代物でした。
やっぱり世の中なべて偽物や亜流はダメやねえ。

久しぶりに食べた佐世保バーガーはさすがに本家の味、余分なものはいっさいなく、欠かせない具やソースはすべてジューシーで美味しかったです。
一個食べるとものすごくお腹いっぱいになっちゃうんだけど、あまりに美味しくてやめられません。というか最後の一口まで飽きません!!

一方の「氷白熊」はイートインもありますが、今回はミルク金時をお持ち帰りしました。
普段はブルーハワイやメロンなどあっさり系かき氷を好む私も、白熊に限ってはミルク金時が大好きです。
だって、練乳がしっかり氷にしみ込んでて美味しいんですもの。って、氷自体が練乳ミルクでできてるのかな?

しかも小豆と練乳しか入ってないというシンプルさもいいですねえ。素材が美味しいので、ごまかしの利かないシンプルな味でも十分に楽しめるのです。
氷は細かくて口どけがよく、小豆もしっとりして粉っぽくなくて、氷と小豆のバランスも私にはちょうどいいです。

ただこちらもすごい量ですから、食べるには相応の覚悟が必要です(笑)。
蓋あけた時なんてびっくり箱さながらに中身が飛び出しそうですもん。
だから私は一旦逆さまにして蓋を開けます。蓋の方が少し直径が大きいので、逆さまのまま蓋を外し、元の天地に戻してから蓋を取り去るのです。

先ほどお風呂上がりに食べたらほどよく溶けてて美味しかった~。
...はッ、「夜8時以降はものを食べない」という誓いはいずこへ!?つーかソレ、いつ立てた誓いだったっけ!?!?

いかん、忘れた。誓いはつい忘れやすくていかんね。にしてもそろそろお腹が空いてきたなあ。白熊食べたら辛いものが恋しくなってきたことだしそろそろ煎餅でも(←ってオイィィィィ!!!!)

東の雄

2008-03-19 01:42:58 | ダンス話&スタジオM
先ほどパーティーの写真データをお預かりしました♪
.....が、よく考えたらここに映ってるのって関係者以外未解禁の衣装じゃないの(笑)。

うわ~~。パーティーの臨場感とか楽しそうな雰囲気とかがよく伝わって良い写真はいっぱいあるんですが、いかんせん今回のパーティーに合わせて衣装を新調したグループが多く、みんなまだ公開できないよう~~。

パリコレ春夏コレクションなぞと一緒で、うちの衣装は一般公開のイベントで披露するときが解禁日、ということになってます。
つまりそれまでは、うちの生徒さん以外に衣装を見せたりしないようにねとメンバーにお願いしています。
今回のパーティーは内輪だけのプライベートな集まりだから別ですけどね。
(でも「本格的な公開は骨髄バンクの時にしたい!!」と、発表が終わるなり新ドレスを脱いで前のものに着替えてるグループもありました)

しかし新しいドレスはみなウケがよかったらしく、「素敵ですねと声をかけられ嬉しくなった」という声も聞きました♪

すったもんだがあったけど無事おそろしく素敵に出来上がったスタジオMの新衣装も、パーティーでついに初披露いたしました。
会場入口で受付担当さんがこの衣装でズラッと並んでいたところ、ほかの生徒さんたちが口々に褒めてくださいました♪
一曲目が始まりこの衣装で舞台に上がったときも、客席から一斉にフラッシュが焚かれてうれしかったな~。


そんな新衣装のクラスも含め、うちのメンバーがほとんど参加する春の一大イベントが、5月25日(日)骨髄バンクチャリティコンサートです!!
パーティーの準備で寝てない日々が続いていた先週金曜日に打ち合わせ会議に行ってきました~。

ここで出演者にお渡しするプログラムとチケットが配られるわけですが、ウチの分はとてもとても一人で持ちきれる量じゃないってことで、後日家まで配達してもらいました(運送屋さんでさえ2往復かかった)。

出演時刻も決まり、今年も午後1時からスタートいたします♪
ノンストップ2時間半、たっぷりお楽しみ頂けるかと思います♪

会議に見えた主催者側の担当・A吉さんによれば、うち規模の出演時間&人数を擁する団体は、全国各地を回っているといえど非常に珍しいそう。
ここまでの規模になるとほかに広島に一か所あるだけだとかで、うちのことを東の雄とおっしゃってました(笑)。

で、「広島の先生もスタジオMさんも、場当たりの手際もいいし出演時間も守ってくれてありがたいですよ」と言っていただいたのですが、いえ、それは「ありがたいこと」じゃなくて「当然のこと」でしょう。
「あなたは日本語がうまいね」と褒められているのと同じで、当然のことで褒められてもお尻が痒くなってしまうぞ。
広島の先生もそう思ってると思います。

大勢の生徒さんの全員に限られた時間内でしっかり場当たりしてもらうためには効率良くかからなくちゃどうしようもないし、本番でもらった時間をオーバーするなんてもっと全体の進行に迷惑をかけてしまって最悪です。
だから当然のこととして時間を綿密に守るように気をつけているのですね。

但し、こないだのパーティーなどになると話は別です。
あれはお客さまにお見せするものじゃなくて、内輪による内輪のためのイベントですから、まず何より自分達が楽しむのが大切!!
そのためには、あまり計画や時間に追われてセカセカしたら楽しくなくなっちゃいますよね。

だからいまいち盛り上がらないコーナーはサラッと流し、逆にウケの良かったポイントにはたっぷり時間を割いて、その場の雰囲気に応じて柔軟に進行するほうがヨシ、と思うわけです。
メレフラの曲に関しても、舞台に上がってくる人が少ない曲は飛ばしたり、すごい人数が出てきて希望者みんなが舞台に上がりきれなかった人気曲はアンコールしたりしました。

そんな行き当たりばったりのライブ感もこういう機会でなければできない楽しみ方だと思いますので、このような場合、どうかのんびりお付き合いいただけたらうれしいです。

それでも前後のスケジュールの都合でのんびりできない!!というときのために、出られる方には「遅刻や早退をしなければならない人はいますか?」と訊いて回り、その人のグループ発表だけは、確実にいられる時間帯に持っていきました。
そして長丁場に最後まで付き合ってくださった方へのお礼の気持で、ラストに抽選会をしているのです♪

閑話休題。未だについパーティーの方に頭が行きがちです(笑)。

私が骨髄バンクの会議に行っているのとまったく時を同じくして、4月13日(日)のフェスタmy宇都宮の会議もありまして、レッスン中で行けないマミちゃんや分身できない私のかわりに、うちの生徒さんに行っていただきました。

会議で決まった今回の出演時刻は、
(1) 11:05~11:25 国際交流ステージ
(2) 14:2514:45 マロニエステージ(大)

となりました♪

って、マロニエステージはまたしんがり!?私らは原田佐之助か!?(←その分かりにくい譬えはやめようね、ちなみにるろうに剣心とは無関係)
ううむ、「トリ」に相応しく最後を盛り上げるべく頑張らねばッ!!プレッシャーを感じるけど、それがまたワクワクするのよねえ。

しかも、1回目と2回目の出演が十分に離れているので、我々は新ドレスでコスプレし存分に会場内を練り歩けることになりますね♪
大きな舞台で遠目に見ても映える衣装だけど、近くで見るとさらにディテールへのこだわりが見えます。
ブラウスの柄や帽子の飾りなど、さり気ないところを曲の意味に関連させてありますので、どうぞ近目でもご堪能くださいまし♪

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