舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

2016 Hula on ASUKA II (まとめ)

2016-09-23 01:40:20 | おでかけ
楽しかった2泊3日の飛鳥フラクルーズもこれで終了です。




美味しいけれど気持的にちょっと寂しい出発日の朝食。
食事が終わるとけっこうすぐ船から追い出されてしまいます。朝9時過ぎくらいですね。
横浜散策をしたくても殆どの店が開店前だよ。
今回は当時期間限定でオープンしていたMANAOLAショップを覗くべくベイクォーターに行きましたが、当然のごとくスタバくらいしか開いてなくてスタバでしばらく待ちました。


しかし3泊2日は短いよね。短すぎる。
実はフラオン飛鳥は年々短くなっています。
2012年、福田家のみで参加したときだけは今回と同じ2泊3日でしたが、この時はなんとほぼ同じ内容のフラクルーズが連続で2回開催されたので、時間とオカネにゆとりのある人は4泊5日が可能でした(もちろん双方とも欠如してる我々は1回分しか乗ってないけどw)。

その後、みんなで参加したクルーズの日程の変遷は下記のとおりです。

2013 午後5時出港の3泊4日
2014 夜9時出港の3泊4日
2015 日中出港の2泊3日
2016 午後5時出港の2泊3日

毎年じわじわと短くされていったのがよく分りますね。

正直言って、2013年の夕方出港3泊4日くらいの時間は欲しいです。
じゃないと、受けたいワークショップがすべて重複した時間帯に詰め込まれ、どれか諦めなければならなくなってしまいます。

しかも2013年は、ナニ先生とダンスチームによるショーだけではなく、別の日にリム・ファミリーのコンサートが開催され、内容的にも充実していました。
またああいうクルーズを企画して欲しいものです。


あと今回残念だったのは、ナニ先生以外のゲストかな………。
まずキナさん&カラニさんがいらっしゃらない時点で悲しすぎるよね

で、もちろん代打のミュージシャンが乗船されていたのですが、この方が…あー、一言で申し上げるならば、致命的にライヴ慣れしてない方なのですよハイ(汗)。
1曲歌い終わると、無言でタブレットをスクロールし続け、まあたぶん楽譜だか歌詞だかを探していらっしゃるんでしょうね、その間しばらく痛いほどの静寂が会場を包みまして、やっと見つかるとまた歌いだすんだけど、それが終わるとまた無言で検索&静寂。
いやコレで盛り上がんの無理っしょ。
もしかしたら相手が日本人だからどうせ英語で喋っても通じないだろうという事で何もトークを入れなかったのかもしれません。

肝心の歌の方も何と申しますか、あまり今風ではないのにだからといって懐古趣味全開の私の心の琴線に触れる訳でもなく、じゃあ誰の琴線になら触れるのかちょっと分りません。
今風でないだけあって(?)選曲は私好みのトラディショナルソング中心なのですが、「よっしゃいっちょやったるかー!」とフロアに出て行く気分にはさせてくれないんだよなぁ。

要するに、ミュージシャンと聴衆の間に壁が出来ちゃってるんですよね。
まあごく個人的な意見を言わせてもらうならば、「ミュージシャンと『ごく一部の内輪の人間』だけが作為的にサクラ的に盛り上げてるお前ら楽屋でやってろショー」よりはまだマシだと思いますけれどね。
もしかすると、普段どこかのレストランとかラウンジとかでBGM的な演奏をしている方で、誰からも注目されずに演奏する事に慣れちゃっているのかもしれません。

私は有名無名を問わず、また演奏がメインのライヴなのかBGM的な演奏なのかに関わらず、素敵な演奏をしてくださる方には等しく敬意を払ってしかるべきだと思うので、よく週末のワイキキのチーズケーキファクトリーなんかでもミュージシャンの方に大いに拍手喝采したりするんですが、そうするとご本人達に驚かれます。そしてこっちが驚くほど喜ばれます(笑)。

そういうミュージシャンの方々の反応を見るに、BGM的な演奏を多くこなしているうちに聴衆を意識する事が少なくなっていくのかと思いますが(いちいち意識してたら心が折れるかもしれませんし)、やはりライヴで自分がスポットライトを浴びた時には是非聴衆を意識して何かトークなどもして頂けると幸いです。
べつに英語だっていいと思うなぁ。ナタリーさんなど日本で人気のハワイのミュージシャンの方々は、通訳の入らないコンサートでもだいたい気になさらず英語でトークしておられますね(ちなみにナタリーさん、ハワイでショーを見てると日本での10倍は喋ってます喋り倒してますw)。
だって重要なのは雰囲気というかノリだもの。せっかく盛り上がって来た流れを次の曲まで繋げるためには、曲間も大切なのです。

もちろん、ただ繋ぐために喋るだけでなく、内容が面白かったらもう言う事ないですけど、それはホントに難しいんだよなぁ。
そう考えると演奏が素晴らしい上にトークまで抜かりなく面白いナーレイさんとかキナさん&カラニさんはもはやネ申といえますね、ネ申。


それから、このフラクルーズ(のみに留まらずあらゆるフラのイベント)の企画に欲しいものは、すべての参加者が楽しく踊れる場所の提供です。

人前で踊りを見せる場では人目を意識するべきですが、メレフラ、あるいはみんなが思い思いにディスコ状態で踊る場であれば、経験や自信の多寡を問わずより多くの人が自由に踊れるべきだと思っています。
なのに、自由に踊れるような場こそ、ミョ〜な方向に自信持っちゃってる人ばっかり沢山しゃしゃり出てくるんだよなぁ。
私はどうもそれが好きじゃない。いえ実態と一致しない自信を持ってるフラ・ダンサー…もといフラダンス愛好家さんは全員等しく好きじゃないんですが(笑)、メレフラがそういう人のしゃしゃり出大会になってるのはホント好かんのです。

むしろ、自信が無くて人前では堂々と踊れない、でも踊るのは好きという人にこそメレフラを一番楽しんでいただきたい。
そのためにはどうしたらいいのかねえ。

例えばこのフラオン飛鳥だったら、一番簡単なのはワークショップの課題曲をみんなで踊る事だと思います。
それも改まった発表という形ではなく、メレフラとして大勢に紛れて踊るのなら、きっと自信の無い人も楽しく踊れるのではないでしょうか。

もし、フラ関連のイベントを企画している方で、そこにメレフラを組み込むつもりがおありなら、自信家さんの独壇場にならない何らかの方法をぜひとも講じて頂きたいと思います。




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あれま、最後は飛鳥ネタからだいぶ離れてしまいました。
すみません。今回はホントに日程が短くて書く事ないのよう。
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2016 Hula on ASUKA II (2)

2016-09-21 02:59:14 | おでかけ
飛鳥フラクルーズ話、2日目に参りましょう。




まずは昨夜の夕食&夜食会場での朝ご飯からスタートです。
飛鳥ではこのレストランの和定食、または上階の洋食ブッフェの朝食が頂けます。
どちらでもオッケー、というかきょくたんな話、和食を頂いたあと上でコーヒーとデザートなんて事も可能です。
私はブッフェの混雑が苦手なのと朝は基本的に半分寝ているのでまだ試してないですけどね。


今日は今回唯一の終日航海日という事で、朝からフラ関連のイベントが盛り沢山です。




スケジュール表もこの通りビッシリ。
これは、前夜のうちに配られる船内新聞から自分に関連するイベントだけをピックアップして手製のスケジュール表に書き込んだものです。
関係ない催しや、時間が被るために泣く泣く諦めたものもまだまだありますので、実際にはもっとビッシリだった訳です。


あ、ついでに今回のしおりを載せときますね。




こちらが表紙です。塗り絵はマミちゃん作。
サイズはいつもと同じA5です。荷物になりすぎず、小さすぎて見づらくもないジャストサイズがA5ですね。
中には先ほど載せたスケジュールを書き込むスペースの他、船内で使いそうな情報を入れてあります。




そしてこちらが裏表紙。今回はカエルとネコが共存してます
ちなみに福田家3人は今回、各自この中に隠れキャラをひとつずつ紛れ込ませるというイタズラをしました。
もちろんこのマミちゃん作の物にも入ってます。


さて、朝食を堪能したらすぐに今日のスケジュール開始です。
今回は初っ端からフラのワークショップが入ってます。
フラオン飛鳥は必ずナニ先生達によるフラのワークショップが開催される事になっており、このクルーズの目玉のひとつといえます。
枠は2つ。それぞれでカヒコとアウアナが同時開催されます。
つまり、2枠とも受ける場合、カヒコとアウアナを1回ずつ受けても良いし、どちらかのみ2回受けてもオッケーなのです。
我々はとりあえず四代目が一人前にレッスンを受けられるようになるまではアウアナを2回受ける方向です。


MANAOLAのレアアイテム・子供服を身にまとい、大人の間に並んで意気揚々と踊り始めた四代目でしたが、




1番が終わっただけで「つかれたー」とか言いながら陥落しやがりました。
ゆとりか。これがゆとり世代ってヤツか。


よく考えたら2011年生まれはもうゆとり世代じゃないじゃんまったく、と内心呆れていたら、つい先日彼女がいきなりこの時に習った曲を歌いだしておったまげました。
しかも「i ka poli e〜」とかハワイ語の歌詞までメッチャ正確にです。おもわず「な、な、なんだいそれ」と訊いたら「あすかのレッスンのうたじゃん」だって。
あれからもう1ヶ月も経ったし、その間全然聞いてないのになに覚えてんだ。
まさか睡眠学習なのか。
便利だなあ。というか、私が一生懸命レッスン受けてる横で2時間寝てただけで覚えるなんて理不尽過ぎるぜ。あの、胡散臭い喋る寝具とか要らないよねそれ。




今回の先生はナニ先生とお嬢さんのエイジアさんでした。
ナニ先生らしい大変エレガントな曲と、それに見事シンクロした踊り観ているだけでウットリです
※例によってウットリしているだけなので、振付はほとんど頭に入ってきません※


ただただウットリしていたら、フロア後方から「右へラ、左ヘラ、レレウエヘっ!」みたいな勇ましい掛け声が聞こえてきました。
な、な、なんだいそれ(←何かつい最近も言った気がするなあこの台詞)。
ぎょっとして振り返ると、さっきこのアウアナクラスの前の時間帯に基本ステップの指導をなさっていた方(日本人女性)が、ご親切にも大変聞き取りやすいボリュームの声で振付を説明してくだすっていたのです。


ただどうしても看過できない問題がひとつあるッ!!
それは彼女の動作がナニ先生達のそれと似ても似つかない事だッッッ!!!!!


え〜、う〜んとその、確かにフラには系統毎の違いというのが存在しますが、あー、それだけじゃどうにも説明しきれないレベルの違いなんですねそれが。
そういえばこの方は、数年前にもフラオン飛鳥で基礎クラスを教えていらっしゃったのですが、アミだかカオだかをしながら「上半身が動かないように!」と叫んでいるのにご本人の上半身が思いっきりゆっさゆっさ動いてるという怪現象が起きていたのでした。あああ。

私が「あああ」と思っている間にもその方は自信たっぷりに大声で説明を続けます。
すると周りの方、特にフラをあまりご存知ないと見受けられる方がそれをお手本に踊っておられます。あああああ。

その初心者の方々の今後のフラ人生に想いを馳せると思わず涙がこぼれそうになりましたが、一期一会の方々に私などがどうにもする事は出来ないので、いつか良いお手本に巡り会える事を祈る事しか出来ませんでした。
って目の前のナニ先生達を観れば良いんだけどね。

ついでだから是非、声を大にしてお伝えしたい事があります。
ワークショップを受けるとき、そのワークショップにおける先生以外の人をお手本にしてはいけません。
特にベテランでない人は、つい観やすい「すぐ近くにいる覚えの良い受講者」「一緒に受けている自分の先生」などをお手本にしそうになりますが、それではワークショップを受けている意味がまるで分らなくなってしまいます。
たとえ大混雑のワークショップで、先生が観にくい位置にいるときでもです。
お手本が見えなかったら無理に踊ろうとしなくていいのです。棒立ちになったっていい、列から抜けちゃってもいい、とにかく「他の人をお手本にして踊ろうとしない」! これホント大切です。

なぜならば、ワークショップとは振付仕入れ会ではなく(そういう目的で受けてるような方はきっとこんなブログなんかご覧になっていないと思いますが)、振付を通してその先生のスタイルを学ぶ場だからです。
だから自分の隣にいる受講者がどんなに完璧に振付を覚えてたって、真似する価値はありません。
「このワークショップでの」先生をひたすらよく観る。カメレオンになったつもりで真似する。そうする事でその先生ならではの踊り方の魅力や、動きから動きの繋ぎ方などがおぼろげにでも見えて来たら、もうそれはワークショップで得るべきものを得られたと言えるのです。

まあ、そのへんは普段のレッスンでも同じですね。
だからそもそも踊りを素敵と思えない先生から習っても価値はn(ゲフンゲフン


毒舌はさておき、ナニ先生は我々のフラ人生でも特に沢山ワークショップを受けている先生で、それはつまり踊り方の点でも振付師としても学ぶべき所が沢山ある素晴らしい先生だからです。




今回もウチの皆さんと一緒に受けられて良かった!
ちなみに、白いトートバッグを持っている方は、マナオラさんのオヘカパラのワークショップを受けたお二人です。
オヘカパラとは竹で出来たスタンプで、よくカヒコ用のパウなどの衣装の柄に使われています。
最近ではマナオラさんの大人気ブランドMANAOLAの柄に使われているので、より多く目にするようになりましたね。
もちろん柄のひとつひとつに意味があります。あとスタンプが押される数にもルールがあります。そのへんのことを私が最初に勉強したのは15年ほど前だったかなぁ。懐かしや。

ただ今回私は、というか我々はフラレッスンの方を取ってしまいオヘカパラのワークショップが出来なかったので、代わりと言っちゃナンですが既製品MANAOLAバッグを持って紛れ込んどります(笑)。




この日の予定では、2回連続フラレッスンが終わったらすぐ昼食に行かないとランチタイムを失います。
しかし我々はウクレレクラスのためにランチを捨てました。
私が食を捨てる…有り得ない匂いプンプンですが、福田家は唯一ダンスの為ならば食を犠牲に出来るのです。
ならずっと犠牲にしてりゃ良いんですけど、なかなか上手く行きません。




ともあれウクレレクラスです。
ピンクのウクレレをお借りして上機嫌の四代目。
コードの押さえ方は甚だ怪しいですが、時間中ずっと熱心に弾き続け、終わったら「たのしかったー」と言ってました。
うむ。爪を伸ばしだす前にある程度マスターしてくれたまえ。

で、私とマミちゃんはどうだったかと申しますと。
すみません寝てましたーーー(スライディング土下座)
いや、ほんとすみません、レッスンは凄く面白かったのです、でもここへ来て連夜の完徹がたたり、どうにも意識を保ってられなくなってしまいました。すみませんすみません。


ひたすら恐縮しながらレッスンを終えると、マミちゃんが唐突に言い出しました。
「そういえばイリマ(※彼女の出身校イリマフラスタジオ)にも歌とウクレレのクラスがあった。カマカのウクレレまで買って受けたはずなのによく考えたらコードひとつ覚えてない。つまりはそういうことなんだねえ」
そういうことなんだねえじゃないよ!そういう重要な事はウクレレクラスの前に思い出しておくれよ!!!

というか貧乏留学生がカマカのウクレレ買うのやめようか…。

まあ、その子は今でもウチにおりまして、私は中学時代の音楽の選択授業に持ってって弾いてました。しかしやはりモノにはならず、ウチのカマカちゃんは今頃どこかで嘆いているに違いありません。それより草葉の陰で祖父(音大卒ヴァイオリニスト)がむせび泣いてるな。ほんとごめんグランパ。




とりあえず傷ついた心(※自業自得)をアイスクリンで癒しました。
朝昼にブッフェをやっている上階のレストランは、午後の半端な時間からアラカルトを出すようになります。
空いてるし日替わりで美味しい物が頂けるし、私はこの時間帯が大好きですね。
アイスクリームも数種類あり、このようにオリジナルカップ(割れ物ですのでパクってはいけません)に入れて提供してもらえます。


遅めのランチが終わった所で、プールサイドライヴを聴きに行きました。




ウェルカムライヴでも歌っていたこちらの方です。

今回はもう一組、日本人のミュージシャンも乗っていたのですが、その方達はどうもハワイアンじゃなかったようですね。もっぱらオリジナルソングを歌っておられました。




さて、夕食の時間になったらアロハカジュアルな装いにお色直しです。
フラオン飛鳥のドレスコードは毎晩「アロハカジュアル」となってます。
明らかにフラを嗜んでいる感じの女性は、ステージで使った衣装だろうな〜というドレス姿の方が多くみられます。
もちろんもっとくだけたリゾート風ワンピの方もいらっしゃいますし、逆にインフォーマルくらいでも通用しそうな装いのご婦人も少なくありません。

たぶんキュナード・ラインとかの歴史の長い船なんかだともっとドレスコードが厳密なのだと思いますが、少なくともフラオン飛鳥ではそこまで堅苦しく考えなくて大丈夫なようです。
もちろんお洒落をする事は必要だと思いますけどね。
これが前回の記事に書いたカリブ海をうろついてる(海賊かよ)巨大クルーズ船になると、ドレスコード自体あまり設けられなかったりするようで、気楽だろうけどそれも楽しくないんじゃないかなあ。
船のディナーではやっぱお洒落しないとね。


この格好でまずはナニ先生のスペシャルステージに行きました。
前回からフロントロウはスイート客専用エリアになってしまい、我々庶民部屋の人間は後ろか端にしか座れません。
それでも十分見応えはあったけれど、アンコールでナニ先生とダンサー全員が中央に腰掛けて踊ったりすると、完全に蚊帳の外です。
舞台を創る人間は、ついつい中央エリアを重視して企画しがちですが、一番端や一番後ろのお客様にも気配りを忘れないようにしよう、と肝に銘じました。
ナニ先生の舞台も、そのアンコールのシーン以外はしっかりそういう風に演出されていました。

内容的には例年とほぼ変わりません。
細かな曲目の変更はあれど、クリエイティヴなカヒコから始まり、楽器を用いたメッチャ速い曲、男女ペアで踊る曲、セロファンスカートのハパハオレフラなどおなじみの内容です。
今年の特別な曲目としては、ナニ先生のお嬢さんがメリモ出場曲・ホオナネアを踊ってくださいました。ナニ先生のフェミニンなうえに歌詞に忠実な振付、好きだわぁ。


ショーにすっかり満足した所でお食事です。
今夜はハワイアンディナーでした。




私はメイン選択で大失敗しました。
なんじゃこのデカ過ぎるステーキは。こういう時のサイズ比較のために煙草の箱を持って歩こうかと思うくらいデカかった。
まあTボーンステーキがデカくない訳が無いよね。




でも前日のこのお上品なお肉のイメージを引きずったままウッカリ注文しちゃったんだ。
なぜマヒマヒにしなかったのか今でも悔やまれます。
というか、このステーキにすっかり懲りて、あれから1ヶ月くらい薄切り肉しか食べられなくなってます。今はファミレスのサイコロステーキでさえ無理(笑)。




では気を取り直して夜食で口直ししましょう。
デカ過ぎるステーキって何の事でs(以下略)
スパムおにぎりとトマトラーメンです。デザートもおいしかった。




綺麗に全部頂いた所で部屋に引き揚げました。
我々の部屋はツインに小さなエキストラベッド(一番手前のソファみたいな物)が入ってるんですが、なぜ一番図体の大きい私がエキストラベッド専門なのでしょうか。
そんな事を疑問に思う間もなく眠りに落ちました。



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2016 Hula on ASUKA II

2016-09-19 04:25:12 | おでかけ
しばらくイベントが続いていて書きそびれておりましたが、今年も客船「飛鳥II」で開催されるフラクルーズHula on ASUKA IIに参加して参りました
冒頭部分しか書けなかった昨年を反省して今年は全部書くぞ〜。


今年のフラオン飛鳥は、2年ぶりの横浜発着になりました。
神戸発着だとそれを口実に神戸食い倒れツアーをくっつけられるのが魅力的だけど、まあそりゃ近い方が楽だよね。
という事でスタジオを出発してから2時間かそこらで横浜中華街に降り立ちました。
たとえ神戸に行けなくたって食い倒れますよ。モチのロンで。


イベントなどで横浜に行く時は聘珍楼でランチするのが恒例化してます。
なぜ聘珍楼かというと、この中華料理店には私がウッカリすると我が子より愛でる勢いのあの愛しの両生類ちゃんを使った残虐メニューが無いからです。
料理が美味しいという事以上にこの事柄は重要なんだッ。無論、聘珍楼は味も素敵ですけどね。


今回は参加メンバーの中にご縁があり、そちらを頼って予約をお願いしたところ、




ちょ、なんか凄い所に案内されてしまったよ!?
もうだいぶ何度か来てるけど、こんな部屋に案内された事一度も無かったよ!?!?




な、な、なんだこの談合もとい接待にでも使いそうな部屋は。庭とか見えるぞ上階なのに




動揺し過ぎて、部屋を撮りたいが為に集合写真を撮ったのに、周りの景色を入れるのをすっかり失念してしまいました。
ああ、豚に真珠なる言葉の意味をこの時ほど痛感した事があったでしょうか。ヒンヒン。


私が豚化してしまうとリアル過ぎる事この上ないのでこのくらいにして、お食事を楽しみましょう。
もちろんお食事は普通のメニューです。普通でいいんだよ。私エビチリとか食べられたらもうそれで満足だよ。




子供にはこんな可愛らしいパンダまんがやってきました。パンダマンじゃないよ。パンダまんだよ。正義の味方ではなくて食べ物です。カタカナとひらがなでだいぶ意味が変わっちゃうね。
そ、それにしても、こ、こ、こんな瞳で見つめられたら食べられないよ。まあ食べましたが。




デザートまで美味しく頂いたところで横浜港に移動
おお、懐かしの飛鳥だ。5万トン台の船です。
5万トンって10万〜20万トン級がごろごろカリブ海をうろつくようになった今の時代には凄く小さく感じるけど、日本では最大であり、私はこのくらいのサイズがちょうど良いと思いますね。
というか、これ以上デカいと我々は船の中で迷子になる。確実に。




乗船手続が済んだら、早速船に乗り込みます。
恒例のウェルカムライヴも行われてました。
ただ今年はキナさんとカラニさんじゃなかった(泣)
代わりにハワイの方でナホクの新人賞を取ったらしいミュージシャンさんが演奏してました。





今年のウェルカムレイはこのすんごく懐かしい貝でした。12連くらいかな。
いやほんと、懐かしいよこの白い貝。しかもこの長さ、ホロクーかなんかでオールドファッションなフラを踊りたくなるねえ。イメージはひとつレナ・マシャードさんあたりでお願いします。
この貝、ウチも15年くらい前まではよく使ってたんですが、あまりにもポロポロ欠片が落ちて、舞台上で落ちると裸足で踏んだ時もう涙が出るほど痛いので、随分昔に使用をやめた貝です。
あ、でもこの時は靴履いてましたから安心です。

フラオン飛鳥は乗船時に必ずウェルカムレイを頂きます。
最初はククイナッツで、その色違いが何パターンかあって、貝とククイナッツのミックスだった年もありました。
リピーターの事を考えてか毎年違う物にしているのと、何とか造花だけは避けたいという心意気を感じます。
う〜む。造花を避けたい気持は非常に分るけど(←ステージ衣装で避けまくっている人w)、だったら毎回黒ククイでも良いのじゃないかね。ちょっと今年の白い貝のロングレイは、男性がしてると違和感満々だったわよ。




今年、飛鳥は25周年アニバーサリーという事で、至る所にそのデコレーションがありました。
エレベーターもこんな感じになってます。




荷物を置いてすぐ避難訓練です。
おお、横浜の海辺の景色は相変わらず美しい。




ちなみに我々の部屋にも窓は一応ついてますが、何せ一番安い部屋なので、救命ボートに遮られ景色は一切見えません(爆)。
安くたって良い部屋の人達と同じ食事やショーが享受できるんだから、文句言っちゃいけねえや(←なぜ江戸ッ子?それは祖母が月島の出身だからですたぶん)




避難訓練はそのまま出航パーティーに移行します。
ちなみに飛鳥では避難訓練の際にあの派手な救命ベストを着たりはしません。なのでそのままの格好でパーティーに参加できます。
デッキに出現するカウンターで、オレンジジュースまたはスパークリングワインを頂けます。
もちろん自主的にミモザる(=両方を混ぜ合わせてミモザというカクテルにする)事も出来ます。


たぶん、どこかでは生演奏も行われていたのだと思いますが、今年はキナさんとカラニさんもいらっしゃらないし、あまり混んでるエリアにいて去年みたいにいきなり割り込まれて恐ろしい思いをするのも嫌なので、混み過ぎてない所で至って平穏無事に出港シーンが見られて良かったです。
他のお客さん達が港に向かってテープ投げるのを見て、その都度歓声を上げたり、惜しいー!と叫んだりするのも楽しいです。
まあ今回は風が強すぎてテープ投げても船全体で2本くらいしか陸と繋げられなかったけどね。
あれ、意外と難しいんだよ。もちろん私も成功したためしが無いというか、片端を自分の方に残すのを忘れて全部アサッテの方にぶん投げたりしています。




初日はあまり大きなイベントがありません。
唯一イベントと言えるのはナニ先生達によるメレフラ・ライヴですね。




相変わらずNaniなナニ先生
ヘアスタイルも今様です。流石です。




ナニ先生だけでなくダンサーの皆さんもマナオラ・ルックで素敵です。
このミニワンピだと脚線美にハァハァ………ではなく、ナニ先生のステップのスタイルがよく見えて良いですね。
もちろんカホロクー時代から同じ路線なのですが、今はより華やかに、よりショー映えする踊り方に磨きがかかっています。
芯の部分は守りつつ、時代に合わせて柔軟に変わるべき所は変わってゆく…これぞフラの理想の在り方。最高に素晴らしいわ!!!




カネダンサーもなんだか今回は特にイケメン揃いですねぇ。
マナオラブランドのモデルさんとかも務めるから(少なくともゴールデンウィークのお台場ではダンサーさん達がモデルをやってらっしゃいました)、ヴィジュアル重視のキャスティングなのかしらん。




もっとも、フラ・ダンサーとしてのイケメンぶりで言ったらマナオラさんに勝る人はいません。
っていうかマナオラさんの進歩ヤバすぎる。「マナオラくんキタキタキターーー」と思った数年前(私ゃ当時お母様のナニ先生に「彼はまさしく踊るために生まれて来たんですね」と言ったものだよ)からめっきめっきと上達してゆく一方です。




まあとりあえずマナオラさんの踊っているときを切り取った画像をご覧くださいまし。
どこで切り取っても綺麗ざましょ(←どこのスネ夫ママだよ)。
これは本当に神経の行き届いた美しい踊り手だからこそなせるワザです。




加えて、豊かな表情にもご注目頂きたいと思います。
カメラで撮るとブレるほど速い曲を踊っていながら、表情はしっかり「語っている」。
いかにキャリアが長いと言えど、この若さのダンサーにはなかなか出来ない事ですよ。


さらに実際に踊っている所を見ると、かなり派手かつ速く動きつつも、身体の中心はピタリと動かない。これ、メッチャ重要&高難度です。


それともうひとつ、私がひしひし感じている事をバラしていいですか。
この方、絶対ロバート・カジメロ様から受けてる影響ハンパ無いよ。

まあここから先はあくまでも私の妄想(&母マミちゃんと盛り上がってる妄想トーク)なので話半分に聞いて欲しいんですがね。
ナニ先生がかつて率いていたナーレイ・オ・カホロクーと言えば女性のグループです(少なくともメリモとかで目立った活躍をしていたのは専ら女性ばかりです)。
ナニ先生は今年、ハーラウ・マナオラというご自身のグループをメリモに出場させましたが、それも女性だけでした(ちなみに、カヒコにはものすごくマナオラさんの匂いを感じましたが、アウアナは(敢えて?)カホロクー時代のスタイルを前面に打ち出しているように見えました)。

つまり、このグループにおけるカネのスタイルは、今まさにマナオラさんによって創られんとしている所なんじゃないでしょうか。
もちろんベースに在るのはナニ先生から受け継いだスタイルだと思います、しかし「このスタイルにおいてカネはこうあるべき・こうでなければならない」というモノは今のところ存在しない訳で、それがどういう形になっていくかは、完全にこの方にかかっているのです。

オラ、ワクワクしてきたぜ!!
いやもう、これをワクワクせずにいられましょうか、苦労して星柄の玉を7個も集めなくたって十分ワクワクできますよ。何が起きても気分はへのへのカッパだよ。

特にワクワクするのは、さっき言った元気玉…じゃなくて(いつまでドラゴン某ルネタを引きずるんだ)、ロバート様の影響をヒシヒシ感じる所です。
マナオラさん、たぶんロバート様のスタイルをそうとう研究してると思いますよ。でなきゃあんなにどんどん踊りが優雅に上品になっていきませんて。
優雅でありながら迫力もあり、紳士的でありながら色気もあって、ますます魅力的なカネ・ダンサーになってゆくマナオラさんに注目なのです。


つい長話をしてしまったので、初日の後半の話は巻きで行こうと思うの(←今更感!今更感!!)。






1回目のライヴの後はお食事タイムです。
今日は洋食の選択制ディナー。去年のメニューよりずっと美味しかったです。
というか、去年は神戸食い倒れの後で飛鳥に乗ったので、相対的に飛鳥の食事の評価が下がってしまったのかもしれん。すまんの。




メインは当然と言うべきか肉にしました。
コース料理なので、流石の私もこれくらいの量で良いです。




子供にはキッズディナーがあります。といっても大人用のを少しずつ入れた感じですね。




キッズディナーはパンが可愛いです。
ただ誰に似たのか(※気づけよ)食欲旺盛な5歳児は今バターロールにこれでもかとバターをつけて食すのがブームなため、ここでもヴィジュアル的な可愛さより実益を求めてバターロールを貪ってました。花より団子。




食後に再びライヴがありました。
ナニ先生のもう一人のお子さん、エイジアさんもソロで踊ってくださいました。
この方もますます上達する一方ですね。ナニ先生によると、向上心というか自覚が芽生えたのはかなり最近だそうですが、それにしてもここ数年でメキメキ魅力が増してます。
是非ともミスアロハフラに出場して頂きたいです。お兄さんの上達速度を考えたら余裕で間に合いますね。

クムのお子さんとして活躍している方は多くいらっしゃいますが、私は同属の端くれとして、彼/彼女らを見る目が必要以上に厳しいです(ついでに二世タレントや二世議員にも厳しいんですわ、T畑さん!?)。
そんな私が掛け値無しに尊敬してやまないのが、まさにこちらのご兄妹。
自分より遥かに若いけれど、この向上心・プロ意識は見習っていきたいと思っておりますわ。




そうそう、最後に毎度おなじみ(笑)Ka Uluwehi O Ke Kaiがありまして、そこでのマナオラさんも良かったです。
この曲はどうもねえ、三の線方向に行ってしまうダンサーが多いのだよ、それも上手さ故に笑いを取れるんじゃなくて、本人の意図しない所で面白くなってしまうという最悪のパターンね。
だからどうもメレフラでこれを踊るのも見るのも好きになれないんですが、マナオラさんはその悲劇(喜劇?)的な事実を知ってか知らずか、いつも以上に軽やかに上品に踊られるのです。

以前ナニ先生もこの曲をそういう感じでエレガントに踊っておられて、私はもう絶対メレフラじゃ気合い入れて踊らないぞ、軽くカッコ良く踊るんだい、と固く決意しました。
まあ昔からメレフラでは特にそう思って踊ってるんですけど、あのときから更に強くそう思うようになりましたね。

でも全身からドヤドヤと気合いをみなぎらせて自信たっぷりにメレフラ踊ってる方達がいらっしゃると色んな意味で引いてしまって出て行けなくなる私です。
そんな時は「あの自信は一体どこから来るのだろう」と答えの出ない事を考えながら舞台を見守っているうちにだんだん忘我の境地になりやがて宇宙が見えてきます。つい先日もそれで土星くらいまで到達しました。すいきんちかもくどてんかいめい。あ、もう冥王星は無いのか。プルートのためには残ってて欲しかったなあ。せつなさん。いやそっちのプルートじゃなくて。セーラー戦士じゃなくて犬の方ね。せつなさんも好きですが。




飛鳥のときは幸い宇宙へ行かずに済んだので、地に足をつけたまま夜食会場へ向かいました。
え?さっき食べたばかりの夕食はって??何の事でしょう思い出せない。


飛鳥クルーズは夜食が出ます。しかも毎晩内容が変わります。
これはさっき夕食を摂った事実を意図的に忘れてでもコンプしなければなりませぬ。
特にこの日はメッチャ美味しいピラフが出ました。2回はおかわりしました。


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Hula on ASUKA II 2015写真(今更)

2016-08-16 18:46:50 | おでかけ



過去の写真を引っ張り出していたら、去年のHula on ASUKA IIの記事が書けなかった事を思い出しました。
一応乗る前のとこまでは書いたんだけど、アレじゃただの神戸食い倒れツアーだ(笑)。
というか神戸はご飯がめちゃくちゃ美味しかったので、ホントに食い倒れツアーだけの為に行ってもいいな、うむ(※ダメだろ)。


もういろんな事が珊瑚礁もとい忘却の彼方に行ってしまったので、去年の事を記事にするのは難しいけれど、せめて業者さんに撮ってもらった写真だけでも載せときましょう。

見出し画像は初日の夕食です。
この日は特にお揃いにしなかったのですが、様々にお洒落している皆さんに比べて我々親子の手抜き感がハンパない(笑)
い、一応生地はフォーマルな感じなんです…真っ黒で分りづらいけど…
四代目はノードストロームあたりでゲットした既製品ドレスです。アメリカは新生児サイズからドレスの種類が豊富で有難いっす。




翌日の日中メインイベント、ゲストによるフラのワークショップ。
我々が受けたアウアナクラスは、ナニ先生のご子息マナオラさんが担当して下さいました。
マナオラさんのカヒコも大好きですけど、アウアナも年々洗練度が高まる一方で素晴らしいです。
振付なんか覚えずとも、マナオラさんの踊り方をひたすらストーキングしてるだけでメッチャ勉強になります‼︎
っていうか私はワークショップ大好きな割に、振付を覚える目的ではワークショップを受けてないんで、急に「じゃあ皆だけで踊ってね!」とか振られるとえらい困ります(笑)。




2日目の夕食、ハワイアンディナーの際の写真です。
この日はお揃いにしたよ。いろんな衣装からある物みな集めてビビディバビディブーの要領でコーディネイトしました。




食後もイベント目白押し。キナさん&カラニさんのメレフラ・ライヴで踊らせて頂きました。
靴脱ぐのは忘れなくても、腕時計外すのは思いっきり忘れた私。しかもG-SHOCK。女子力の点で極めてアレな趣味なのは分っていますが、私は20年来のG-SHOCK派です。って趣味は自由だが外せよ、私。




四代目も一緒に踊りました。
ホロホロカアとエフリマーコウあたりだったかなあ。




最後に皆さんと一緒に記念撮影。
私もカラニさんのようなシャカサインが出来るようにもっと研究せねばッ。


この時のHula on ASUKA IIは初めての神戸発着で、随分と乗客の雰囲気が変わるなぁと思った記憶があります。
そりゃー我々としては横浜発着の方が楽ですが、全国各地の港から発着してくれると、その度に雰囲気が変わって楽しいかもしれませんね。




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ユニバーサル・ワンダーランド@USJ

2015-03-13 05:24:28 | おでかけ
一日中でもハリポタエリアに居続けたい私とは裏腹に、四代目はその隣のエリア(で、私が魔のエリアと呼んでいた)「ユニバーサル・ワンダーランド」が大のお気に入りでした。
ゆえに今回の滞在は、ほとんどの時間をココで費やす事になりました
ああ…夢にまで見たハリポタエリア…クールジャパン………


四代目は基本的に人間ではないキャラクターが好きです。
ですからこのエリアの三大巨頭、エルモ・スヌーピー・キティちゃんの3人?3匹?はもれなく大好きなのであります(本人曰く一番好きなのはエルモらしい)。
前夜にホテルで流れている案内映像を見つつ私がポロッと「明日はエルモのお家に行こうね!」と言ってしまったのが運の尽き。
四代目は2日間のパーク滞在中いつでもどこにいても「えるものおうちにいきたい!!」ばかり言うようになってしまいました。




このエリア、彼女的には第一印象からどストライクだったようです。




特に一番奥のセサミストリートのキャラクター達の室内プレイランド(エルモのイマジネーション・プレイランドと言うらしい。もしかして昔Wickedの劇場だったところ?)、こんなですからね。四代目の好みドンピシャですよもう。
特に画像右側の「エルモのバブル・バブル」という小型ボートのアトラクションなんて、3歳児(当時)のくせに正式名称を正確に発音出来てほとんど回し者状態です。




さまざまなコーナーがある中、四代目が最も気に入ったのはこちらのボールプールでした。
セサミストリートのキャラクター、アーニーとバートの仲良しコンビがお風呂に入っているところですので、ボールも泡っぽく全部白・半透明・水色のみです。

四代目はアーニーのバスタブとその前にある洗面器のようなところにひたすらボールを入れ続けていました。
以前は洗面器にボールを入れると上のシャワーから降って来たらしいです。今は洗面器の底の穴が塞がれていてダメでした。
それでも彼女はボールをぶちこんでいるだけで楽しいらしいです。




このコーナーには滑り台もあり、四代目は何度もスタッフのお姉さん達のアシストで滑らせてもらいました。
ワンダーランドのスタッフの皆さんは特に子供の面倒見がよく、私のような面倒見の悪い母親よりはるかに根気づよく子供と遊んで下さって、どんなに感謝したか知れません。

USJのスタッフの方々は、魔法世界の住人になりきっているハリポタエリアの皆さんしかり、このエリアのお姉さんお兄さんしかり、どこで出会う方もフレンドリーな上とても親切な方ばかりでした。
ほんと、家との距離が半分いや3分の2くらいだったら絶対年パスで通うのに~!!!




このエリアにはUSJオリジナルのセサミキャラ「モッピー」のコーナーもあります。
モッピーはピンクのふわふわしたキャラクターで、あまりの可愛さに入園前日のうちからゲットしてしまいました(※パーク限定キャラと言ってもダッ○ィーとちがって園外でも買えるんだね)。

モッピーのコーナーはちょっとしたダンスフロアになっていて、モッピーがDJのお姉さんと一緒に歌とダンスを披露してくれます。
子供たちは(いや良く考えると子供じゃなくてもこっそり一緒に踊らせてくれそうな空気ではあった)フロアで一緒に踊る事が出来るというわけです。

しかしながら、四代目は例によって例のごとく「知らないダンスはテコでも踊らない」ので、フロアの片隅で石になってました




子供向けのエリアですので夜になるときょくたんに空きます。
しかし、すっかりガラガラになった夜でもキャラクター達がどこからともなく登場!!
コミュ障ゆえ日中はキャラクターを目撃しても近寄れなかった分、夜はほとんど独占させて頂きました。




そして推しメンのエルモとも一緒に写真を撮れました
私のイメージのエルモより若干ほっそりしている気もしますが(笑)、あの可愛らしいおしりは健在です。




このプレイランド内で、我々が行った丁度その日から新しいイベントが始まりました。
それは「クッキーモンスターのくいしんぼうクッキング」
シェフに扮したクッキーモンスターと一緒にお菓子を作ろうというものらしいです。

四代目がやりたがったため、我が家も3人で参加する事に。
運良く空きがあったので入る事が出来ました。
お姉さんの楽しいMCに合わせてお菓子を作って行きます。
途中からクッキーモンスターも登場し、時々客席を見回りつつ、お菓子作りを「指導」してくれます。

お菓子作りと言っても土台のある物をチョコペンや小さなクッキーなどでデコるだけですので、3歳児(当時)でも楽勝でした。
ただデコレーションに使うドライストロベリーが凄く酸っぱいのと、支給される生クリームを全部使ってしまうととんでもない量になりますので注意が必要です(笑)。
もっとも、我々の隣の席にいらしたお姉さん達は「美味しかった!明日も来ようかな」とおっしゃってたので、完成するデザートの感想には個人差があるようですね。




クッキーモンスターが客席を回っている時に写真撮影のチャンスもあります。
私は自分がビデオ撮影で忙しかったので入りませんでしたが、ちゃんとスタッフの方がスタンバイしてくれてますので、その方にカメラをお願いして仲間内全員で一緒に撮る事も出来ます。




イマジネーション・プレイランドを出ると間もなくオープンの新アトラクションがちょっとだけ見えました。
気球に乗って回る物みたいですね。
オープンに先駆けて、このアトラクションをイメージした気球型のポップコーンバケットやぬいぐるみなどのグッズも売られていました。




アトラクションのてっぺんにはモッピーもいます。




翌朝ホテルから見下ろすと、気球アトラクションと一緒に隣のエルモのスケボー型アトラクションも見えました。CMに出て来るのはコレかなあ。
気球の方は是非乗ってみたいけど、エルモの方は臆病な四代目にはかなり無理っぽいです。正直、バイキングが苦手な私もダメかも(笑)。




今回このエリアで最も嬉しかったのが、こちらのカエルさんと再会出来た事です
私の記憶が確かならば、この界隈にはかつて「ランド・オブ・オズ」があったはず…。
そしてそのエリアにあったメリーゴーラウンドにカエルさんがいたのです




こちらが「ランド・オブ・オズ」時代のカエルさん。
お変わりなくて何よりです
立地もかつての記憶と合致しますので、セサミストリート仕様に装いを一新したあとも、引き続き同じメリーゴーラウンドで活躍しているものと思われます。よかったよかった


カエルさんと再会出来た事で、私にとってもワンダーランドは素敵な空間に変りました。
とにかく四代目のこのエリアに対する気に入りっぷりが半端なかったので、また近い将来に来たいと思っております






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USJハリーポッターエリア【ショー&ショップ編】

2015-03-12 02:45:01 | おでかけ
昨日に引き続き、USJ新エリアの「ウィザーディングワールド・オブ・ハリーポッター」ネタでございます。


そうそう、フェイスブックで当日の私の装いについてご質問いただいたのですが、よく考えたら全身像を撮ってなかったため(笑)、イラストにしてみました。

テーマはもちろん魔女です。
しかし帽子以外はいつもの私服だ。
真っ黒くてズルズルした服ばかり持っていると、好きな時に魔女化出来て便利だねえ。
っていうか私服だけで魔女化可能なワードローブってどうなの。

幸い、有り合わせの私服で魔女化に成功出来たようで、ハリポタエリアのスタッフの方々は皆さん私は魔女という事でお話しして下さいました
特に各地のショップで何度もお会いしたハッフルパフの制服のお姉さんなど、会計中に「ココの商品はマグル向けに作ってあるから楽しいですよね」「お友達の魔法使いの皆さんにも見せてあげて下さいね!」などと完全に会話が魔法使いサイド!!!
私もすっかり「スネイプ様を崇拝するスリザリン推しの魔女」になりきって過ごさせて頂きました

なおこのエリアのスタッフの皆さん、カタギの装いで訪れたゲストに対しては「マグルのお客さんを迎える魔法使い」として接していらっしゃる模様です。
メールが「ふくろう便」より速いと聞いて無邪気に驚くなど、面白い反応が見られるようなので、是非話しかけられたら積極的に会話する事をおススメします




さて、魔法使いと言えばお供のペットがつきものです。
そして当然、私のお供はカエルさんです。
映画のハリポタのキャラクターにもみんなお供がいますね。ハリーのふくろうヘドウィグや、ハーマイオニーの猫のクルックシャンクスが有名です(この辺りの子達になるとお店にグッズがありました!)。カエルと言えばネビル・ロングボトムくんのトレバーたんですね

しかし私の子はトレバーたんではなく、エリア内で行われるショーフロッグ・クワイアに出て来るカエルさんです
このショー、人間(っていうか魔法使い)のコーラス隊と一緒にカエルさんが歌う魅惑のショーと聞いて、来訪前から心待ちにしていたのです




ショーの30分前から会場である広場の前で待機しました。
この広場はホグズミードとお城の中間にあり、普段はすぐそばにあるカートでバタービールを買った人達が舞台に腰掛けて飲んでいます。
ショー開始時刻が近づくと、スタッフの方が出て来て人員整理をし、ショーを見る体勢になるわけです。




いよいよ登場したフロッグ・クワイアの皆さん
皆さんとか言いつつ既にカエルしか見てません。
はううぅ~、なんて可愛いの~~~、おくちをパクパクして一生懸命歌ってる~!!!




フロッグ・クワイアはカエル2人+コーラス(ボイパ含む)4人+指揮者1人の編成です。
人…もとい魔法使い達はちゃんとイギリス英語なのがいいねぇ。
とはいえ日本語も織り交ぜられるので、言葉の壁は全くありません。

ついカエル達の熱演にばかり目がいきがちですが(そこまでのフェチは私くらいであろう)、魔法使いの皆さんのハーモニーも美しいし、歌うだけでなく途中でフォーメーションが展開されたりして、目にも楽しいショーです。
学校の学芸会や合唱コンクールでコレやるところも出て来るんじゃないかねぇ。




そして何よりの萌えポイントは、カエルさん係の男性(おそらくボイパ担当の方)が曲間にカエルさんをなでなでしていたところです
それも一回や二回だけではなく、曲が終わるたびにカエルさんと何か話したり、労をねぎらったりしているところが素晴らしい




隣のお兄さんや、指揮者のお姉さんもカエルさんをなでなでしています
みんなに可愛がってもらえて良かったねえ
そういえば私のカエルさんの事もハリポタエリアの皆さんに随分なでてもらいました。
魔法界では人間界よりもカエルさんが愛されているようです




カエルさん係のお兄さん、なんとカエル…じゃなくて帰る時には私に向かって「Thank you!」と手を振って下さいましたよ




※なお、こういう重度のカエルフェチがハリポタエリア内でグッズを買い集めるとこのようになります。
我ながら完全に常軌を逸しています。




カエルグッズのほとんどはエリア内の超人気菓子店「ハニーデュークス」でゲットしました。
ココに来た人の99%は百味ビーンズを買っていると思いますが、私は蛙チョコレートのグッズにしか目が行きませんでした。




蛙チョコレートとは、こういう五角形の箱に入った大きなカエルさんのチョコレートです。




劇中だと、中のカエルさんはハコから飛び出して自由に跳ね回ります。かわええええ。絶対食べられん。
ウチにもお土産に頂いた本物の蛙チョコレートがあるんですが、余りにも可愛すぎて今のところ鑑賞専用です(笑)。
もう一度買ってもやっぱり食べられない事必至なので、今回は専らグッズだけを買い漁りました。
お菓子屋さんに売っていたためか、それとも香料が使われているのか、蛙チョコレートグッズからはほのかにチョコの香りがします




グッズその1、ステッカー。ハニーデュークスのロゴ入りです。箱・中身・オマケの偉人カードのステッカーですね。
コレを見た限り、偉人カードはダンブルドア校長とホグワーツ創始者たちの計5種類のようです。


その2、カードスタンド。箱の上にチョコのカエルさんが乗ってます。
グッズの中で一番カエルさんがリアルなのが良いですね。購入時にプチプチに包んでくれるので、持ち運びも安心です。




その3。ネジを巻くと一回転して着地するカエルさん…のハズなんですが一度も着地に成功したためしがありません(笑)。
まぁ、私はカエルさんを働かせない主義なので、全然構いません。




その4。キーホルダー。箱がプレート状になっています。それでもカエルさんは立体的なのが萌えます。




その5、キーホルダー&ストラップ。濃厚なチョコの香りがします。




その6、ストラップ。その5の箱とカエルさんを一回り小さくしたサイズです。




その7、チャーム。トロッとしたチョコレートっぽい質感です。
同じカエルさんのついたピアスもゲットしましたが若干重いのと、重めなわりに丸カンの締めが甘くて取れやすいのが難点です。
なお同じシリーズのネックレスもあります。私はネックレス使わないんでゲットしませんでしたが。




その8、ボールチェーン。プニプニして素敵な手触りです。この子だけはハリウッドエリアの出張店舗(?)で見つけました。そのせいかチョコレートの香りはしません。




その9、ボールペン。全く同じ見た目のシャープペンシルもあります。もう少し違う見た目だったら、両方買ったんだけどなぁ。
ついているカエルさんはその6のストラップと同じ子です。

それぞれカエルさんの質感も体型も顔つきも少しずつちがうので、好みに応じてゲットするグッズを選ぶのも良いですね。


え~、蛙チョコレートグッズばっかり紹介しているのもアレなので、もう少し一般向けのもご紹介しておきますね。




こちらのグッズは是非のおススメ、ホグワーツ4つの寮の紋章が描かれたお土産バッグです。
取っ手もファスナーも黒で、シックなのが大変好み!!
USJのお土産は全部持ち手の無い紙袋に入れられるので、何かそれらをまとめる袋があった方が絶対に便利ですが、マイバッグを持ち込む事にこだわらないならこの柄が一押しですね~。
ウチではこの手のバッグが非常に重宝しているため、こういう大人な色柄は本当に嬉しいです。明日も早速ウリウリを運ぶのに使います(笑)。




王道アイテムの杖も買いました。
ただしスネイプ様のではなく、ハリーとハーマイオニーの光る杖です。
光る杖が欲しくてスネイプ様のは諦めたのよう…
光る杖は今のところこの二人のしか出てませんね。

付属の鍵で電池のフタを開けて電池を入れると先端が光ります。
ドライバーとかはいらないので、単4電池を2本持って行けば買ったその場で光らせられるぞ!!(笑)
なおスイッチは無く、振ったり軽く叩いたりすると光るようになっているため、けっこう所構わず光っちゃいます。

この光る杖とルシウス・マルフォイ様の仕込み杖だけはオリバンダー杖店での扱いが無いので要注意です。
光る杖はあんがいオリバンダーさんとこ以外なら色んなお店で売ってましたが、ルシウス様の杖はハリウッドエリアの大きなショップ1軒でしか取扱がありませんでした。




こちらがルシウス様の仕込み杖。長いステッキの中から魔法の杖がシャキン!と取り出せます。
厨二テイスト満載で完全に好みのタイプです……が、私は買ってないです。ほとんど買うつもりでしたけれども値段を聞いて諦めました(爆)。


あと、開園ダッシュで誰かが落としたと思しき杖(流石にルシウス様のではなく標準的な長さの物)がドリームザライドの手前辺りに落ちているのを見ましたので、杖を持って園内を歩く際は十分に気をつける事をおススメします!
細長い物なのでどこかに入れておいても簡単に滑り落ちやすいですし、名前でもしっかり書いてないと同じ物を持っている方が大勢いらっしゃいますからね…。


…え~、長々とハリポタエリアについて書いて参りましたが、途中から同行者が一切出なくなっている事にお気づきの事と思います。
私以外の二人は私をあのエリアに残し、とっとと別エリアに行ってしまっていたのですね
というわけで、次回はあの二人が2日間の滞在中の殆どを費やしたエリアをご紹介したいと思います。





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USJ新エリア「ウィザーディングワールド・オブ・ハリーポッター」

2015-03-11 05:08:09 | おでかけ
今回のUSJ訪問の目玉は、何と言っても映画「ハリーポッター」シリーズの世界を舞台にした「ウィザーディングワールド・オブ・ハリーポッター」であります
以前からスリザリンがどうとかスネイプ様がどうとか言いまくっている事からもお分りいただけるとおり、私はハリーポッターが大好き
その世界が非常に忠実に再現されていると聞き、これは馳せ参じねばと思っていたのでございます。


そして、それに乗って来たのが流行りモノ好きのマミちゃん。
彼女はすべてにおいて最先端が好きです。自分には基本操作すらままならぬ電化製品でも一番新しいのを欲しがるレベルです。
我が家のボスである彼女の賛同を得て、めでたくUSJ行きが実現しました


調子づいた私は早速映画第1作目のDVDを家族に見せました。
そしたらあの二人、開始十数分で撃沈しよったのです
寝るなーー!!!(怒)


なんということでしょう、ハリーのもとに魔法学校からの手紙が届いたり、ダイアゴン横町で入学準備をしたり、最初からネチネチオーラ全開の素敵すぎるスネイプ様と邂逅したりと、名シーンが目白押しだというのに~~~!!!
っていうか夢中になって観ろとは言わないからBGM程度にだけでもチラ見してくれよおぉ

今思えばここですでに十分ダメなフラグが立ちまくっていたのでありますなぁ。
しかしその辺は都合よく無視し、USJ行き当日を迎えたのでありました。


今更私が説明するまでもない事ですが、ハリポタエリアは他のエリアのように自由に出入りする事が出来ません。
特に混雑日の場合、朝早いうちに(おそらく一定の人数が入場したところで)制限がかかり、以降は先着順の入場券(無料)を取った人か、有料のエクスプレス・パスなどのうち入場券が付いている物を持っている人のみしか入れないようになります。
そこで我々は、USJオーソリティの方々のアドバイスもあり、朝イチでまずこのエリアに行く事にしました。


JTBのアーリーパークインで15分前に入場すると、ストレートにハリポタエリアへ入る事が出来ます。
アホな私はその仕組みがギリギリまで理解できず、「入ったらまず入場券取りに行かなくちゃならないのかなぁ」などと考えていたんですが、その必要は一切無いらしい(もちろん、敢えて朝イチではなく午後に入りたいとかなら別ですが)。
15分前に入場して人の流れにそって右方向に進んで行ったら、実にアッサリ入る事が出来ました。
途中500人くらいのランナーに抜かされたような気がするけど(マラソンかよ)、それでも余裕で入れました。


【ホグズミード】




森の中の小道をひたすら進んで遂に辿り着いたハリポタエリア。
見出し画像のホグワーツ特急の向こうには、うおおおお、映画の中そのもののホグズミードが広がっているううう!!!
これは絶対に映画を観てから行った方が良いですね出来ればホグズミードが登場する3以降ね!

よく見るとなんでオリバンダーの店がホグズミードにあるんだとか重箱の隅をつつくツッコミを入れたくなりますが(※注:オリバンダー杖店はホグズミードではなくダイアゴン横町にあります)、これだけ完成度が高ければ野暮な指摘はよしましょう!!




ちなみにホグズミードを上から見るとこんな感じです。
屋根の上に積もった雪が良いですね~
おりよく我々の行った日はいかにも英国らしいグレイの空模様で、この景観にピッタリの色でした。
一日中雨だった土曜日、より一層リアリティを増す雨の中のハリポタエリアに歓喜していたのは私くらいのもんでしょう(笑)。




ホグズミード名物、バタービールもゲットしました
ビールっつっても残念ながらアルコールは皆無です(笑)。
映画の中では主人公達(※学生)も飲んでいる、至って健全な飲物です。
原作でButterbeerなる魅惑的な響きに初めて出会ってウットリしてから十数年、是非とも飲んでみたいと思っていた夢が遂にココで叶いました

時期的にホットとコールドの両方出ていて、私は迷わず冷たいのをゲット。いうまでもなくスーベニアビアマグ付き一択です。
夏場はフローズンなるモノもあるらしい。しかし私はコールドくらいがちょうど良いかな。

味としては「甘めの炭酸飲料」で、よく考えるとチューハイだのスパークリングワインだの好物の飲物がことごとく「甘めの炭酸飲料」な私にとってはストライクの味でした。だから塩辛いおつまみが好きなんだねえ。ってココでは関係ない。
ただし辛口のジンジャーエールくらいならともかく甘い炭酸は無理な方、私の酒を味見して「甘ッ!」と叫んだ事のある方(笑)にはこの甘さ&量はちとキツいかもしれないです。


バタービールは原作や映画のファンなら一度は飲みたくなるでしょうし、ハリポタエリアの紹介には大抵コレが載っているからそれで飲もうと思う人もいるでしょうし、何だか知らないけど行列だから飲んでみようという人も出て来るでしょうし、そんなこんなで私が行った時もだいたいいつも混んでました。
ハリポタエリア入口近くともうちょい奥の広場の所の2ヶ所に設置されたバタービールカートは大抵長蛇の列でしたね。ただ奥にある広場側の方が少しマシかもしれません。
また、ハリポタエリア内の他のお店やアトラクション同様、バタービールカートもまだ入場者が膨れ上がっていない朝のうちはほとんど混んでませんでした。


【フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ】



映画内に出て来るヒッポグリフという不思議な生物に乗って空を飛ぶ体験が出来るというアトラクション。
ヒッポグリフは原作でもワイルドな飛行生物です。したがって、このアトラクションも完全なジェットコースターです。
乗る際に荷物はすべて乗場の横の棚に預けます。なんとネックストラップもダメらしい。一瞬で棚に収納しなければならないのが、荷物の多い方にはキツいです。

開園1~2時間くらいはほとんどガラガラでした。
並ぶ事になっても、映画でお馴染みハグリッドさんの小屋があったり、彼らの喋る声が聞こえたりして楽しめます。

並んでる最中に流れている劇中人物の声を聞いていると、どうも我々が乗るのは本物のヒッポグリフではなく、枝で編んだ模型で飛行体験をするもの(という設定)です。
本物のヒッポグリフは乗ってすぐ、上り坂のスタート地点の巣にいましたね。

まあ、そういう映画状の設定は置いといて、普通にジェットコースターとして楽しいです。
私はそもそもジェットコースターが好きなのですよ。我が家には誰一人賛同者がいないので、いつも一人で乗ってます

今回、せっかく四代目が規定身長(92cm)をクリアしたので、ジェットコースター仲間を増やすべく乗せてみたのですが、残念ながら失敗に終わりました
アトラクションを外から見ている間や並んでる最中は「かたっかたっかたっかたっ………きゃーーー!!!」(←上まで上がって行って急降下するところらしい)を連発してテンション上がっていたというのに、イザ乗ったら態度が豹変。
「たすけて~」などと叫んで激しい拒否反応を示しました。
わかった、わかったよキミがあんがい臆病だってことは。


【ハリーポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー】




いよいよエリア最奥の地、ホグワーツ城内部にあるアトラクションです。
CMでSMAPの皆さんも乗ってるアレですね。
アレは誇大広告でもなんでもなく、本当に爽快感と臨場感を楽しめる非常にクオリティの高いアトラクションでした

今回の滞在で我々は3回乗りました。
うち2回は金・土それぞれの朝イチに乗り、1回はエクスプレス・パス的な物を使用。
3回乗っても全く感動が衰える事の無い、素晴らしい出来でした。


アトラクションはライド形式です。
4人乗りですが飛行機のシェルシートのように十分に仕切られているため、隣人との圧迫感はほとんどありません。
足がブラブラしているので、カカトの無いサンダルをはいてた時は若干不安でした。


内容的には一言で言うとピーターパン空の旅を豪華にした感じです……って他社製品の名前出してどうするんだオイ。
すいません、「スパイダーマンの進化形」とか言うべきなんですけどどうも、あの空を飛んでる感じはどっちかっていうとアッチでして…。

ともあれそんなわけで乗客はハリー達と一緒に空を飛んでいる感覚を味わえます。
途中ドラゴンが逃げ出したり、暴れ柳に捕まったり、ディメンターに襲われたりと色々なハプニングもありますので、そのたびに乗り物がワイルドに揺れたり逆さまになったりしますが、私の感覚ではむしろ爽快な程度で、怖いとか不快な類の感触ではありませんでした(ただし乗り物酔いになる方もいらっしゃるようです)。

とにかく映像・実物・乗り物の動きの三者のシンクロ率が極めて高く、乗り物が移動する部分とスクリーンの前で映像を観る部分の切り替わりもスムーズで、今まで乗った中で最高峰のアトラクションと言えましょう。



【ホグワーツ・キャッスルウォーク】




お城の中を歩いて回れるコースです。
歩くだけですので、待ち時間もほとんどありません。
言ってみればかつてのシンデレラ城ミステリーツアーのセルフサービス版……っていい加減某舞浜を持ち出すのはやめんか、私。


それではさっそく見学用ルートを辿ります。ここはカメラ&ビデオ撮影もオッケー
マンドレイクの叫び声が聞こえてきそうな音質の横を通ってお城の中へ。




お城に入るとすぐにこちらの像が迎えてくれます。早速見覚えありまくりだ~。
この像、もっと大きかったんじゃ?なんて細かい事は気にしない。




コレ、分る人には分るモノですね。
「ハリーポッター」の舞台となる魔法学校には4つの寮があり、毎年得点が競われます。
生徒の学業成績や日頃の行い、スポーツ試合など多方向から点数が加減され、その年の優勝が決められるのですね。
で、現時点での得点状況を表しているのがこちら。
あぁんもう、我らがスリザリンがグリフィンドールなんぞに負けてるじゃないか~!
ったく、あすこはダンブルドア校長の贔屓が激しいからァ!


そんなダンブルドア校長の部屋に通じる螺旋階段(が出て来る像の所)も通り抜け、更に奥へ進みます。




ホグワーツ名物・動く絵画が一面に飾られてます。
絵の中の人物は絵と絵の間を自由に行ったり来たり出来るんだよね。便利だなぁ。
アトラクションのスタンバイエリアには、この学校の創始者である偉大な魔法使い4人(の絵)が会話しているところもあります。
最も偉大(で最も毒舌)なのはサラザール・スリザリン様だがなっ。




さらに進むと主要人物3人にも会えます。
ハーマイオニーのこまっしゃくれた喋り方が好きでたまらん。
ココはアトラクション待機中は一瞬で通り過ぎてしまうので、キャッスルウォークに行った方がゆっくり観られました。




ハリー達がいる教室の様子。
ロンがイタズラで雪を降らせる事もあります。
しかしロンは作者の別れた夫がモデルというのは本当なのか…。本当だとすると、あの色々ボロクソな書かれ方にも納得がいきます(汗)。
もっとも私だったら別れた夫を自分の作品に出そうという発想自体しませんが。




グリフィンドールの入口の門番、「太った婦人」にも会えました。
まぁ…実際問題私がハリポタ関連のコスプレをするならこの人しか居ないよなぁ。
もし自分の体重が半分だったらベラトリックス様とか、男装が似合えばルシウス様とか夢は無限に膨らむんですが、現実を見ないとね。


出口はアトラクションの出口とほとんど同じ、お店のところに出てきました。
キャッスルウォーク、次の機会があれば是非また行きたいですね。




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USJに行ってきました

2015-03-10 04:36:52 | おでかけ
先週末の金・土、一家でユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行って参りました

USJといえば、新しく出来たエリアもアトラクションも大好評すぎて入園料が上がっても不動の人気を誇るテーマパークであり、じっさい我々が旅行を申し込みに行ったら周りのお客さんも全員USJに行こうとしているという壮絶な状況にかなりのところビビりましたが、それでもメゲずにこのタイミングで行く事にしたのにはワケがあるッ。


何としてでも子供が3/8に4歳の誕生日を迎えて有料になる前に行かねばならなかったのだッッ!!!(切実)

もちろん、入場料が更に上がるというウワサもいち早く耳にして、値上げ前にチケットをゲットしましたぜ!(笑)


そうです、多くの遊園地(少なくともUSJと某舞浜はそうです)は4歳から入場料が発生します。
もちろん世の中には3歳ですと嘘をこいて入れる親御さんもいらっしゃるでしょうが、私はそういう事の出来ないバカ正直な性格のため、誕生日の前日と前々日に入る日程で企画したのでありました。


ちなみに、小さなお子様をお持ちの方のご参考までにまとめておきますと、
飛行機・飛鳥(客船)は1歳まで無料
ハワイアンズ・ピューロランドは2歳まで無料
USJ・ディズニーは3歳まで無料

でございます。

温泉旅館などは施設によって0歳からかかっちゃうところと、ハワイアンズのように2歳までは無料にしてくれるところがありますので、しっかり確認する事をおススメします!!!
なお、我が家は調べた時点で既にピューロランド有料域に入ってしまっておりましたので、実はまだ行ってません(爆)。


…などという生活感溢れまくりの話はこのへんにして、USJの話に戻りましょう。
前回我々が行ったのはオズの世界があったくらい昔の話なので、最新情報は関西在住のフェイスブックのお友達と、更にそのお友達のUSJオーソリティの方のお知恵を拝借しました
おかげさまで回り方やレストランのチョイスについて大変参考になりました
そして何より、お寄せいただいた最新情報や画像の数々を拝見しているだけでテンションが高まりました




栃木から電車を乗り継いで、はるばる来たぜ大阪。
最寄駅に行く電車はこのようなラッピングバスで、着く前からUSJムードに浸れます。




ハリーポッター仕様の電車はいくぶんシックです。




最寄の「ユニバーサル・シティ駅」では、このように楽しいユニバーサル・ワンダーランドの壁画がお出迎え。
四代目が歓喜したのは言うまでもありません。


滅多に行けない身の限られた滞在時間ををフルに楽しむため、今回はJTBの新幹線切符付きツアーを利用しました。
JTBのアドバンテージは何と言ってもアーリーパークインの存在です。
これはJTB利用者全員が享受出来る特典で、15分早く入場出来るんですね~。







今回は2回朝イチで入ったので、2回分のリストバンドを貰いました。
日によって色がちがうようですね。
USJは公表されている開園時刻より実際のオープン時刻がだいぶ早まると聞いていたので、そのヤマを当てられる自信が無く非常に不安だったのですが、アーリーパークインのゲストにはチェックイン時にパスワードが知らされ、それによって向こう3日間の実際のオープン時刻を調べられるようになっていました(そしてその時刻は極めて正確でした)。

たかが15分と侮るなかれ、この時間帯に入れば混雑日は入場制限必至のハリポタエリアにもストレートに入れますし、絶好調開催中のユニバーサル・クールジャパンの整理券をゲットしに行く事も出来ます。


そう、ユニバーサル・クールジャパン………。
今回私がハリポタエリアの次に(期間限定である事を考えるとある意味ハリポタよりも)行きたかったのに、泣く泣く諦めざるを得なかったエリア………。
だって進撃の巨人に、モンスターハンターに、エ◯ァンゲリオンですぜ!!!
(「かゆ うま」が除外されているのは失念しているわけではありません、ちょっとゾンビには耐性が無くて…w)
園内で何度も調査兵団のマントをまとった方とすれ違う度に、ちくしょう私も兵長に会いたいよォォォォ!!!と何度絶叫したか知れません。
しかし3歳児(当時)連れのメンバーで誰の賛同が得られるわけもなく、指をくわえて遠巻きに見守る他ありませんでした。




帰る日にマミちゃんがホテルの窓から「あの裸でエイヤーってやってる人達は何だ」と言われたので窓から見たところ、なんとエレンさんと女型巨人の像が見えました。
思わず「アレは人じゃなくてね、っていうか人の本体はアレのうなじに」などと説明を始めそうになりましたが、どうせ裸でエイヤーとか言ってる相手には通じないので諦めました。
あとパンフレットとかでハッキリエレン巨人って書いてあるのはネタバレの観点からいって大丈夫なのでしょうか。まあ今やダースベイダーの正体と同じくらい公然のネタバレだから良いのかなあ。




巨人像が見えたホテルは「ホテル京阪ユニバーサル・タワー」です。
32階建てなので、角度によってはパークの景色がかなりよく見渡せます。

確か前回来た時は日航系列かなんかでオフィシャルじゃなかったと思うなぁ。
でも外観といい駅から出てすぐの立地といい我が家の好みにドンピシャなので、今回は迷わずココにしました。




お部屋はこんな感じです。ツインベッドを真ん中でくっつけて使用しました。
人間じゃない同行者が先に寛いでおります。




割と高層階だったため、窓からは大阪の景色が一望出来ました。


到着日はパークに入らず、ホテルでうだうだしました。
まずは32階のレストラン&バーへ。ココでウィスキーフェアをやっているときき、ウィスキー飲み放題目当てに行ったのです。




マミちゃんの好きな山崎さんやロイヤルサルートが無かったのは残念でしたが、単品で頂いた物は美味しかった~。
偏食人間の我が儘なリクエストに可能な限り応えて下さったのも有難かったです。


夜はレストランの1階下にある展望温泉「スパーク」に行ってきました。
本来有料のお風呂ですが、我々はお風呂付きのプランにしたため、毎日入り放題でした。
このお風呂も良かったですね。一日一杯ドリンクが貰えるのもいいです(笑)。
あまりに良すぎて毎日通い詰めてしまい、部屋風呂にあまり入れなかったのが勿体なかったです。
それでも朝があんなに早くなければ早朝も入ったのにと悔やんでいる私。




次回の記事では園内での模様もご紹介したいと思います。
あ、こちらは私が一番大好きなショー「ウォーターワールド」です。
一度などコレだけ観に入った事もあるくらい(笑)。
一生に一度は青い椅子に座ってズブズブにして貰いたいなぁ~。




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鎌倉プリンスホテル宿泊記

2015-01-13 04:56:16 | おでかけ
昨年のクリスマスちょい前に鎌倉へ行って参りました

というのも、ハワイアンバンド「ナーレイ」のメンバー・Johnさんが、2015年1月いっぱいでナーレイさんを脱退なさるという事で、お三方が揃っている間に、どこか素敵なイベントでしっかり見納めというか聞き納めをしておきたいと思っていたのであります。
そうしたら12月23日の祝日、ちょうど鎌倉プリンスホテルでメレフラパーティーが催されるという事を耳にし、馳せ参じる事にしたのでございます。


鎌倉プリンスホテルは七里ケ浜の海沿いにあります。
江の電と並行した道路をしばらく走った後、ちょっとだけ丘の方に上った所です。




実はこの日、都内のド真ん中から車ではるばるやって来たため、出発地と到着地のギャップにかなり驚きました。
画像では観ていたけど、まさかここまでリゾートっぽさ満載の場所だったとは……
ホテル自体もこの通りハワイにありそうな外観をしており、それまでしばらく走って来た海沿いの道も、なんだかハワイ4島クルーズ船で寄ったコナの町みたいな雰囲気でしたし、季節が真冬だって事を忘れそうでした。


到着時に降り立ったロビー(見出し画像)もリゾートホテルらしくゆったりしています。
お部屋まではスタッフの方が荷物を運ぶのを手伝ってくださいました。




今回我々が泊ったのはハリウッドツインのお部屋でした。
このホテルの中で一番狭い部屋ですが(27平米)、一面が窓なので圧迫感は全くありません。




特に日中は、このように富士山まで見渡せます
っていうか富士山がメチャクチャ白いんだけど


ウチのような子連れにはハリウッドツインがベストです。
子供を真ん中に挟んで寝れば子供が転落する心配がありませんし、ダブルルームと違ってベッドが2台ですので、両脇の大人も快適に寝られます。
ベビーベッドの年齢より大きくなったら、断然ハリウッドツインですね。
ホテルにとってもツイン・ダブル両方として使えて便利だと思うので、もっと増えるといいなぁ~。


景観を十分に楽しめるよう、窓際のテーブルには親切にも窓についた露を拭くためのタオルが用意されています。
四代目は綺麗好きでもなんでもないくせにやたら面白がって窓を拭いてばかりいました。




まああの人、家でもこういう遊びをしてるんで、実はあんがい綺麗好きなのかもしれん(笑)。


ともかくお部屋の話に戻りましょう。
このお部屋、リゾートホテルの例に漏れずものすごく照明が暗いです。
そういやハワイ島のマウナケアビーチリゾートも暗かったな…。ホントにああいうレベルで暗いです。
ですから、日の光がふんだんに入って来る日中はいいですが、夜間や天気の悪い日はけっこう暗いかも…。
あんまり暗いんで、年賀状の彩色をして翌朝見たら人間の体色がサーモンピンクになっとりました(笑)。
まぁ、ああいうリゾートホテルでは書き物などせず、夜はゆったり過ごして早めに寝るのが正解かもしれませんな。


そう、夜はマジで早かった!!
何より驚愕したのはマッサージが11時までだった事です!
11時までって最終受付がじゃないですよ、11時までに終わらせなくちゃいけないんですよ!!
普段は日付変更線を跨ぐ頃にマッサージを頼んでいる我々は目玉が飛び出しました。
でも、何とか頑張って11時までに終わるようお願いしてみたら、マッサージの腕は素晴らしいし、それなのに値段は安いし、受けて正解でした

そういう状態なので、もちろん24時間ルームサービスも無ければ、夜中まで開いてる売店もありません。
新宿プリンスみたいに徒歩圏内に一晩中やってる食事処やらコンビニやらドンキが揃ってるってわけでもありませんので、喰いっぱぐれては大変と思い、ホテル内のレストラン「ル・トリアノン」に行きました。




ル・トリアノンはやはり一面が大きな窓になっていて、昼ならさぞ絶景であろうと思われます。夜も遠くに船などが見えました。
おりしもクリスマスディナーの日であり、我々以外全員カップルという、得意の「リア充爆発しろ」をぶちかまそうとしたら逆にこっちが爆散しそうな状況でした。
しかし店内のスペースは非常にゆったりしており、他のお客様との距離も十分に取られているので、ともすれば辺り一面カップルだらけなのを忘れていられます。


肝心の内容は、「君ら一体何のつもりだ、クリスマスは恋人の日じゃなくて家族の日だろ!?」という毎年飽きもせず繰り返している呪詛のセリフを忘れるほど美味しいお料理でした
子供用メニューもあり、味見したところ子供騙しではなくちゃんと大人の料理と同じように作られていてこれまた美味しかったです。
オトナな雰囲気のレストランなのに、子連れに対しても暖かく歓迎してくださるスタッフの方々の心遣いも有難くて泣けてきました
そのお陰で子供が途中で飽きて来る事も無く、他のお客様に迷惑をかける心配もありませんでしたし、我々大人も心ゆくまで夕食を楽しむ事が出来ました。
やはりカップルだけのものにしておくのはものすごく惜しいぞ、このレストラン!!




途中、スタッフの方がシャンパンタワーに2種類の液体を注いで幻想的に光らせるというクリスマスらしいイベントも。




このタワー、けっきょく2時間くらい美しく光ってました。
何でも最近は披露宴のキャンドルサービスの代わりにやったりもするそうです。


夕食の後は部屋に戻ってお風呂&晩酌です
…と言いたかったけど他のプリンスホテルと同じくココも氷は有料でした(笑)。
私は氷の要らない酒を飲むからいいけど、マミちゃんは氷がたっぷりの水割りを愛しているので、一杯くらいだけ氷無しで飲もうかな…などと言ってるうちに寝てしまって、けっきょく晩酌は断念する事に。
まぁどうしても氷が欲しくても、そんなに高いわけじゃないから、わざわざ外から買って来る必要は無いかな…。


なお、DVDプレーヤーは無料で借りられます。これは有難い。
部屋に標準装備されていなくても、リクエストベースで貸し出してくれる場合があります。
でも時々貸し出し1,500円とか2,000円とかいう所があるからね。だったらツタヤで借りてくるっつの。
私はいつも予約時に電話でDVDプレーヤーの貸出状況を問い合わせて、有料だったり空きがなかったりするときは、家から持って来るかホテル近くのツタヤで借りるかしています。
何しろウチの3歳児は好きな番組のDVDが無いとどうにもダメなもんで…。


無料と言えば、冷蔵庫の所に備え付けられている富士山のバナジウム天然水のペットボトルが無料サービスでした。
ホテルって乾燥してるから、夜中に無性に水が飲みたくなるんでこのサービスは嬉しいですね。




バスルームの作りとアメニティの品揃えはビジホ仕様のプリンスホテルと大差ありませんが、据え置き型のシャンプー類がこういうちょっと洒落た感じのポーラ製品「ESTHE ROYER(エステロワイエ)」です。


夕食もマッサージも入浴もいつもよりだいぶ早かったお陰で、この日はいつもよりだいぶ早く寝られました(※2時台)
さて、翌日の肝心のメレフラパーティーについては、次回記事でご報告いたします




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2014 Hula on ASUKA II (エピローグ)

2014-12-09 03:31:56 | おでかけ
飛鳥クルーズの最終日って朝が早いんですよね~




今回も朝食を済ませて部屋に戻ったらあっという間に下船時間になってしまいました。


しかしあまり早く家に帰るのは寂しいので、みなとみらいのワールドポーターズに足を伸ばしてみました。




入口でベイマックスがお出迎え。
マジでぷにぷにしててきゃわいい
私は感動ロボットものがダメなので今回のも観に行くのがとても怖いです。まあ元はアメコミヒーローものですから、日本のCMが盛んに煽っているほどお涙頂戴でない事を祈ります。




開店を待って1階のハワイアンタウンへ。
というのも、この日ここで或るハワイのミュージシャンによるライヴが開催されると聞いたためです。




そのミュージシャンとはなんとWaipuna
昨年、大阪夏の陣でナニ先生のワークショップにも使われたあの男性二人組です。
というか私は'Ale'a時代からKaleさんが好きなのです。
アレア良いよなぁ…それも4人組時代が好きだったのよ…今聴いても時代を感じさせないのよねぇ…
…という回想シーンはさておき、今回はKaleさんとMattさんにウクレレ神業プレイヤーの男性を加えた3人編成でお越しになりました。

ワールドポーターズ内をうろついて時間になったらのんびりステージに行く予定だったのに、みんな飛鳥の4日間でそれなりに疲れていてあまり歩き回る元気が無く、早々とステージ近くの椅子に集結しました。
そこでうだうだとウォッカ&グアバジュースのカクテルを飲んだりマラサダを食べたりしているうちに、ステージ目当ての方々が続々と集まってきました。


2時になってショーがスタート。
立見のお客さんも大勢いて、周りの景色が見えないほどでした。
それもそのはず、今回のショーはワイプナさんの新作CD発売記念イベントだったのです。
ライヴ終了後にはそのCDの即売会も開催されるという事で、それ目当てに来た方も多かったのでしょう。

しかし、本番が始まってしばらくした後、ご本人達のMCによって衝撃の事実が発覚しました。
なんと、今回のライヴの主目的である(はずの)CDがすでに売り切れてしまったというのです
思わず仰け反るのみならず椅子から転げ落ちそうになる私。いや、そこは十分な数を用意してくださいよワイプナさん……。

とはいえ、事情を聞いているとどうやらワイプナさんの読みが甘かったせいではないらしい。
今回のCDがご本人達の想像を上回るほど日本で飛ぶように売れたのは理由があるようです。
何しろそれにはあの今井美樹さんの「Pride」のハワイ語版が入っているというのですから。
ああ…コレでフラ踊る日本人、すっっっごく多いんだろうな………(遠い目)


ライヴで披露されたのを聴いた限り、件のプライド改め『ハアヘオ』は、タイトルだけでなく内容も原曲と同じ歌詞をハワイ語に訳したもののようでした。
もっとも私はプライド自体あまり良く知らないので、あくまでもおぼろげな記憶と合致しただけですが、少なくともケアリイさんのカノホナピリカイのように全く異なる内容ではなさそうです。
※ただし、ハワイ語と日本語では語順も言い回しも異なるため、安易に日本語詞にフラの振りを付けてこの曲にあわせて踊ることはお勧め出来ません。
専門家の指示のもと、用法用量をよく守っ(ry



この曲も含め、ワイプナさんの曲はやはりどれもステキでした。
フラで踊るとなるとちょっと難しいというか、よほど軽やかに踊れる技術の持主でないと綺麗には踊りこなせないだろうなという感じはしますが。
個人的には「フラで踊るのが難しそうな曲」ってけっこう好きなんですよね。
そういえばアレアのHula O Makeeもまさしくそういう曲だったなぁ。
「振付だけなら皆知ってるけど、本当の意味で踊りこなす事はなかなか出来ない曲」な所がたまらなく好きだ。
ちょっと難攻不落の山に挑戦したくなる登山家の気持がわかるぞ。


ワイプナさんの演奏にすっかり癒され、ついでに船疲れが出て若干眠気を催し(笑)、やがてショーも終わって横浜を去る時間になりました。
今回の飛鳥も楽しかったなぁ。
来年は10月との事。できればまた乗りたいものです


そうそう、今回の旅のしおりをちょっとだけご紹介しときますね




まず表紙。
色を塗ってくれる方のために、絵柄は別の白紙にコピーして貼り付けました。
もちろん自分でも塗ったよ。今回はクレヨンとラメで優しい色合い(嘘だッ!)に仕上げました。




裏表紙には今回の旅の仲間の人数と同じ7人のカエルが
そしたら「どのカエルが誰だろう」という話題になり、足乗っけて海の男ポーズをしているのはあの人か、酒杯を掲げているのは…と皆さん想像してらっしゃいました。
真相を申しますと別にどれが誰と決めて描いたわけではないです(笑)。皆さんの自由な発想でキャスティングして頂ければ幸いです。




中にはこのように船内施設の紹介も書きました。
ガイドブック見りゃ大体の事は載ってるんですけど、「ウチの人にはどんな情報が必要だろう」とか「今回のクルーズで重要な事は何だろう」みたいにパーソナライズして書き直すのが私の趣味です。
いやホント、これ大昔からやってる趣味なのね。文字を読み書き出来るようになった時分から、ディズニーランドに行く時はいつも市販のガイドブックを読んでウチ向けに書き直したのを作ってました。
31歳になっても人間の中身なんてあんがい変わらんものだよ。



そして私のしおりに必ず入れているタイムテーブル。
これが飛鳥ほど活用される事は他に無いと言っていいでしょう。
ターンダウンの際に配られる船内新聞に書かれた翌日の予定を参考に、自分と関連のありそうな事柄だけピックアップして書き込むのです。
深夜1時頃に自室へ戻ると、毎晩マミちゃんがお風呂に入っている間に二人分のスケジュールを書き込んでました。
ホントはウチの皆さん全員分書きたかったんだけど、何しろ時間が無くて書けなかったのが残念です。




これは次の日のスケジュールです。
一応フラ絡みの催しは青、飲食関連は赤という風に色を分けて線を引いたりして少しでも分りやすくなるよう心がけてみました。

それにしても改めて見ると、私の書く物ってただひたすら実用性を重視しまくっていて、ホント女子力とかゼロなのな(笑)。
たとえば私は「描く」のではなく「書く」為の色ペンを買うにあたってまずパステルカラーとか優しい色のは買いません。あとやたら細いのも買わない(いちばん細くて0.5mm)。
だって色を使うのは可愛くデコりたいからじゃなくて強調したいから(まさにこの字みたいに)だもん。

そういやこういうスケジュールだけでなく、振付ノートも学校のノートもこんな調子です。
落書きだらけの学校のノートさえ、文字だけ見ると実用一辺倒、分りやすさが命でした。
そのお陰かどうかは謎なれど学校の成績は悪くなかったよ!
学校一の喪女だったけどね!




あ、ついでにコレも載せとこう。今回の乗船証です。
コーラルというか優しいピンク色でキュートだ
見た目は可愛くても、乗下船はもちろん、客室の鍵も船内の支払いもこのカード一枚という、アメリカのディズニーパークの「魔法のカードキー」(今はリストバンドか)並に恐ろしいカードです。

だからウチはネックストラップの先にぶら下げて持ち歩いてました。ヴィジュアルより安全第一です。
生徒さんの中には飛鳥のお洒落なオリジナルストラップをお使いの方もいらっしゃって、アレにするとヴィジュアル的にもカッコいいですね




なんと四代目の分もあります。
スペルもちゃんとLalaになっててよかった~。
今回のは国内クルーズだから関係ないけど、海外に行くクルーズでパスポートと乗船証のスペルが異なっていたりすると乗れない・降りられない事もあるので、今後クルーズのご予定がある方は十分にお気をつけくださいませ。


さて、以上で今回の飛鳥クルーズに関する記事は終了です。
長かった…(笑)
最後までお付き合い下さいました皆様、本当にありがとうございました
次回記事「スタジオMクリスマス遠足」にてお会い致しましょう


っていうか、書いてはみたけど表に出すのがチョイと憚られてストックに回してある飛鳥ネタが2,000字ばかしあるんですけど、裏部屋に載せた方がよろしいですか?





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