舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

♪みんなで楽しくフラダンス♪

2007-12-30 21:25:13 | ダンス話&スタジオM
日光市で今秋に行われたレクリエーション協会主催のフラ講座「みんなで楽しくフラダンス」が、おかげさまで大変ご好評をいただいたため、来年早々に第二弾を開催する運びとなりました♪

画像は今月号の「広報にっこう」に載った記事の写真です。
二手に分かれて半分ずつ踊り、お互いの成果を発表しあっているシーンですね。
しかしなぜよりによってマミちゃんの班でなく私の方が...。こんなにでかでかと写っていて、恥ずかしいじゃないですか。

しかも電話のオペレータさんみたいなインカムをつけたまま踊ってるし。これ、大人数に声が行き渡るよう貸していただいたものなんですが、私のようにすこぶる鼻息の荒い人間がつけると妙な音が混入してしまい、耳障りでしたらごめんなさい。

実はこの写真が撮影された日はかなり激しい雨が降っており、加えて11月とは思えぬ真冬の寒さという過酷な状況でした。
にもかかわらず雨ニモマケズ来てくださった方々がこの写真に載っている皆さん(のうちの半分)です。
しかもそのうち大多数の方が、驚くべきことに皆勤賞で通ってくださったのです!!楽しんでいただけてほんとによかったあ。

第二回の募集要項の詳細はこの広報に載っておりますが、ここで簡単にご紹介しますと;

★開催が2月25日(月)から計5回、毎週月曜日に開催されます。
★時間は午後7時より。
★場所は土沢公民館。
★受講希望の方は、1月15日(火)より0288-21-5183にて受付が開始されます。

※まず電話で仮予約し、それから受講費を添えて窓口で申し込みます。申し込みが早ければ直接レクリエーション事務局にお越しになって大丈夫なんじゃないかと思います...がッ、実は前回の申込数がそらもう凄くて、名簿を見たら申し込み開始初日に申し込んだはずの人の名前が名簿のかなり後半にあったので、今回もあっという間に定員いっぱいになることが予想されます。
予約はぜひぜひお早めに!!!


前回同様、内容は本格的ですが、初心者の方にもわかりやすいように指導いたします。
ぜひ本物のフラに触れて、そして何よりその楽しさを感じていただければうれしいです♪

子年ネイル

2007-12-29 21:21:28 | 創作活動
全日本フィギュアのエキシビジョンを観ながらネイルアートを描きました♪

私はフィギュアスケートのコンペよりエキシビジョンが断然好きで(そもそも私はコンペが好きでないのです)、日本人選手ばかりといえ、今回のも楽しく観ました。
特に良かったのはマイケル・ジャクソンの名曲"Black or White"をマイケルさながらの衣装で(ジャケットパフォーマンスも取り入れつつ)踊った選手と、かつてのフィリップ・キャンデロロ様を彷佛とさせるようなサービス満載で「サタデーナイトフィーバー」を踊った選手の二人です。
女子ではインド音楽(あっ、この曲ウチにもある!!!)で踊った選手がいてこの選曲と衣装は良かったけれど、あいにく踊りが期待ほどインドしてなかったのが惜しかったですね。

いずれにしても、エキシビジョンは試合とは異なる演技をしてくれた方が良いです。
特に弾けた遊びがあるとなおいい。それこそエキシビジョンの醍醐味だもの。キャンデロロ様のように、試合でやった演目のスペシャルバージョンもいいですけどね。
そう、長野でのキャンデロロ様は、フリーで踊った「ダルタニアン」のセクシーパフォーマンス増量バージョンをエキシビジョンで見せてくださったのです!!!
うっとり~~~。もう画面越しに悩殺されました。

願わくは、女子にももう少し色気がある選手がいるといいですね(笑)。
女子の場合、服装や髪型、体型の点で難しいのでしょうが。せめて今日の安藤選手みたいに、ロングヘアをなびかせて踊ったりすればたしょうは色っぽいと思うのですけど。
長野の金メダリスト、タラ・リピンスキーさんなんて、こないだ年齢制限でオリンピックに出られなかったときの浅田選手より年少だったのにそれは可愛くて妖艶でしたもの。だから私は彼女が大好きでした。
そもそもアメリカの女の子って色っぽいのよねえ。喋り方とか、こまっしゃくれてるところも好きだし。


...という変態話はおいといて、今日描いたネイルアートはお正月がテーマです。
史上初の和柄にチャレンジしてみました。和服も着ないし、和風のモチーフとは縁遠い人生を送ってきたものだから、どうやったら和の感じが醸し出せるのかが難しかった~。

まず土台はいつものジェルネイルです。正月ネイルを想定し、金ラメ入りのカラーで塗っていただきました。
しかしこの土台が見えているのは先端の金部分だけです。それも、かなりシルバーに近かったため、手持ちの金ラメを足してたしょう色調が変わっています。

ここに重ねてレブロンの「Love That Red」を塗ります。ただし爪先だけは土台の色が見えるように。フレンチと違って斜めというのがミソです。
次にお馴染みアクリル絵の具の黒で、根元に近い部分を塗ります。本来爪に黒はあまり使うべきでない(手が綺麗に見えない)ため、黒の面積が大きくなり過ぎないよう注意しつつ、上の斜め線と平行になるように入れます。

こうして出来た土台に乗せるのは、子年ということでもちろんミッキーマウス!!!
予め金の色紙を型抜きしておいたものを貼ります。ってコレ、前回の創作物をご覧くださった方は既にお気付きかもしれませんが、こないだ作った正月コラージュイラストでミッキーテープを作った際に出来た型を取っといてムダなく再利用したわけです。
エコだねえ。ってさんざ無駄遣いしててこんくらいでエコ言うな。

ともかくこのミッキーの裏にトップコートを塗布し、ネイルに貼付けます。
ネイルアートの際に糊の役割を果たすのはトップコートなんですね。ストーンなどもこれで貼ります。貼る物の裏に塗って爪に置く方法もあるし、しっかりくっつけたい時は爪の方にトップコートを厚めに塗り、埋め込むようにストーンなどを配置する方法も使います。

そしたら先ほど土台の金色の上に塗り足したのと同じ金ラメを全体に散らします。
ミッキー金紙はイエローゴールドで、ジェルネイルはシルバーに近かったため、このラメが緩衝剤の役割を果たし、それぞれの金が浮かなくて済みました。

最初黒が強すぎるかな?と思ったのですが、金ラメを散らしたのが功を奏したのか、全体が仕上がったのを見たら却ってこの黒がアクセントになったようです♪

踊り納め2007

2007-12-28 23:20:04 | ダンス話&スタジオM
本日をもって今年のレッスンは終了です!!
うちのスタジオでは今年も楽しく踊ってこられたことを慶び、レッスンの合間にちょっとしたおやつと飲み物で乾杯しました。
車で来ている生徒さんがほとんどなので、酒類を出せなかったのは残念でしたが(笑)。
来年も笑い声の絶えないレッスンの中で質の高いダンスを追求してまいりましょうぞ♪


そして今日、とても嬉しいニュースととても悲しいニュースが一つずつ届きました。

まず嬉しい方、これはまさしく新庄剛志選手(あ、もう「選手」じゃないか)のことです。
そう、ついに離婚が成立したのですね。一部情報筋でもう秒読みと伝えられてからというもの、いつ成就するかとずっと気に留めておりました。

ふつう離婚というと残念なことのように思われますが、インタビューに答える新庄さんの晴れやかな表情を拝見する限り、これは彼にとって第二の人生の幕開けであって、心からおめでとう申し上げます。
ここに至るまでの道のりはきっと大変だったことでしょう。でも、きっとその苦労が実って新庄さんの才能がさらに開花してゆくと思いますので、どうぞ更なる発展を遂げてくださいね。今後のご活躍に期待しております。


そして悲しいニュース、これはほんとうに悲しかった...。
パキスタンのブット元首相が暗殺されてしまいました。
ブット氏はあのヒラリー・クリントン氏までもが憧れるカリスマ政治家で、たぐいまれな才気と美貌(とくに女性の実力者に対し、私は外見を褒めることをきょくりょく避けているんですが、この方はあまりにも美しいのでつい褒めたくなってしまうのです)を兼ね備えた人物であり、パキスタン民主化の希望の星でした。
その彼女が選挙を目前に控えて凶弾に倒れてしまうなんて.....。

しかもアル・カーイダが犯行声明を出したと聞き、私の胸はさらに痛みました。
ブット氏は今際の際に「アッラー」とおっしゃったそうです。
宗教対立から殺し合いが生まれるのは避けられない悪だとしても、ともにムスリムであり、慈悲深く慈愛あまねきアッラーを唯一の神としながら、なぜこんなことになってしまったのでしょう。

私はムスリムではありませんが、イスラームについてはたしょう学んだことがありまして、その教えには共感できる部分が少なくありません。
十字軍の頃にいわれていたような「コーランか死か」などという教義では決してありません。
私の生半可な知識で考えても、ブット氏とアル・カーイダのどちらの在り方がアッラーの意に適っているのかは到底わかりかねますが、少なくとも神は同じアッラーを信奉する人々が殺し合うことをお望みでないのは確かです。

イスラームにはユダヤ教・キリスト教を「啓典の民」と呼び、自分達と同じ神をいただく人々として敬う教えがあるのです。
今の世界情勢を見ると信じられない話ですが。
だから、ましてやムスリム同士が殺し合うことなどとても神の意志に適っているとは思えないんだけどなあ。
やっぱり人間はそういう性の生き物なのかしらね。今回の暗殺事件は私にとって、ブット氏を悼むだけでなく、人間や人間社会全般がとても愚かしく思えて悲しくなる、そういう出来事でした。

運転免許ゲーーーット!!!

2007-12-27 23:03:07 | 徒然話
私、この度ついに運転免許証を取得いたしました!!

って誰だこのアースラ。だから私です。
デーモン小暮閣下ばりの頬こけメイクにしたはずなのに、出来上がった写真を見たらどういうわけか『リトル・マーメイド』の魔女アースラになっちまいました。
ディズニーシーの人魚劇場で出てくる巨大なアレみたいです。怖すぎ。
まあ写真の仕上がりに関しては免許がもらえたんだからよしとしよう......。


鹿沼にある「免許センター」に着いたのは今朝の9時半過ぎでした。
10時までに来なさいよと言われてたんですが、10時前に着く様にあすこまで行くのは私にとってそうとう苦行でありました。

欠伸をかみ殺しつつ施設2階の受験窓口に並んで...って、なんじゃこの長蛇の列は!?!?
そう、年内の営業は明日までってことで、今日も駆け込み受験者がワンサといたのです。数百名はいましたね。受付窓口の前には恐ろしい長さの列ができていました。

とても時間内にさばききれないので窓口を2つ3つ増やし、それでも予定時刻過ぎまでかかって受付を済ませたのち、適性検査会場に移動します。
適性検査ってのは要は視力検査ですね。しっかし、ここで落ちると(視力が規定に達しないと)不合格になるばかりでなく、受験料を返してくれないんですって。
セコくないすかソレ。そんなら適性検査に受かった人にだけ受験資格を与えればいいのにねえ。

ともかく無事適性検査を切り抜け、与えられた受験番号をたよりに試験会場の座席に座りました。
大学の講堂と見紛うような大部屋にビッシリと埋まった人人人、これを見るだけで私は悶絶しそうなのに、そのただ中に身を投じねばならないとは。
みなさん真面目に教科書とか開いてますが、私はこの人口密度の中ではとても勉強に集中などできないので、微妙に椅子をずらしてせめて隣の人との間に息ができる程度の距離を空けるように調節したりしてました。

そうこうしてるうちに試験がスタートしました。
ちなみに問題の内容は列によって違います。両隣りの人とは違う問題が与えられるわけですね。これならカンニングの心配もなく、良いアイディアですね。
ま、私個人的にはカンニングなどしてもよけい自分の気持に混乱を来すだけなので、自力で解いた
方が却って信用できると思います。

あと私はいちおう答案用紙を見直しますが、書き方にミスがない限り解答は書き直さないことにしています。
一回目でとっさに出てきた答えの方が、その後うじうじ考えて出した結論より的を射てることが多いです、けっきょくのところ。
ときおり「はい」が5つも6つも連続するとこがあって不安を煽りますが、だからといってわざわざどれかを「いいえ」に直そうとしなくていいのです。直感を信じましょう。

問題は教習所と同じく○×方式でした。
○×方式の問題は飽きるという難点がありますが、今日の試験はひねくれ問題もあまりなく、概ねよく出来た手応えでした。

試験が終わると昼休み。成績が集計されている間、2時間近く待たねばなりません。
私はその時間を利用して、合格した場合の写真撮影に備え厚化粧をさらに塗り重ねました

合格発表は1時20分です。厚塗りを終えて会場に戻ってみると、既にほとんどの受験生が電光掲示板の前に集まり、固唾をのんで発表を待っていました。

そしてついに発表時刻、電光掲示板に合格者の受験番号が一斉に表示されました。
私の番号は1197...1197...おおお、あった!!!

めでたく合格した人は、窓口で免許交付のための収入証紙を買います。
しかし私が行っていた教習所はその点じつに親切で、免許センターでしなければならない様々な手配を教習所卒業時に準備してくれてあったため、この証紙も既に私の手許にあり、混んでる中でいちいち並ばずにすみました。

合格すると再び先ほどの試験会場の自席に戻ります。
合格者の席には謎の紙切れが2枚置いてありました。一枚は免許引換証、もう一枚は先ほどの試験の成績表でした。

驚くべきことに私の得点は100点でした。
一問1点の文章問題が90問、一問2点のイラスト問題が5問でしたから満点ですね。
これには本当に驚きました。今回べつに満点狙いではなかったし、自信のないところもいくつもありましたし。

人がせっかく喜んでいるのに、母マミちゃんには「どこかに100点って書かれるわけでもないじゃーん。合格すりゃ満点も90点も一緒でしょー」と残酷きわまりないことを言われ、少なからず凹みました。

合格後したら写真を撮影し、講習を受けて終わりです。
免許証ができるまでの時間稼ぎのためとはいえ、2時間講習ってのはきついですね。寝てる人も随分いました。

そういうわけでしめて6時間半、免許センターに缶詰の一日でした。
それでようやく手に入れたのがアースラな写真つーのが哀しい気がしないでもないですが、苦難の末なんとか免許証取得までたどり着けたことは、ともあれめでたいです。

トナ会

2007-12-25 01:19:34 | ダンス話&スタジオM
25日はクリスマス!!ということで、日光スタジオの夜メンバーがクリスマス会に繰り出しました~♪

もちろん、去年のクリスマスイベントで使ったトナカイサンタ帽は必携で。ない人はしっかり別のカブリモノを持ってきてました。トナカイサンタ帽に加えてわざわざ自主的にツリーや雪だるまのカブリモノを用意してきた人までいました

まずは戸祭のファミレスに現地集合し、軽い夕食をオーダー。
みなさん選んだのは、せーの、チゲ鍋!!!
...とせっかく全員の思惑が一致したのに、コンロだか白菜だかが足りないとか(←ほんとに理由が不明瞭だった)で食べられませんでした。

仕方なくチゲ鍋は諦め、各自好きなものを頼んでクリスマス限定デザートを食したら、けっきょくちっとも「軽い夕食」どころではなくなりました

お腹も(過剰に)いっぱいになったところで会場を移動し、中心街のライブハウスへ。
その時に撮ったのがこのうっすらした画像です。暗いところで画質の悪い携帯カメラで撮った上にピントがぶれたらしく、そうとううっすらした出来上がりになってしまいました。

でも何を隠そうこの写真、すでにひと踊りかふた踊りした後です。
みなさんいったいどういうテンションなのでしょう、あれほどしっかり食べた後なのに、一部のメンバーは席に案内されるや否や腰掛けることもオーダーすることもせずトナカイ帽かぶってフロアに直行してました。
ま、ダンス教室仲間ですからたしょうダンス狂なのは当然っちゃ当然ですね(笑)。曲を聴くとおとなしく座っていられないんだねえ。

2ステージほど私は夕食が消化されるのを待ちつつ傍観しておりましたが、そうこうしてるうちにホワイトクリスマスが始まったので出ていって踊りました。

しかしこんなオールディーズのお店でフラだけ踊って引っ込んだんじゃまるっきりKYですから、その後は果敢にフロアに繰り出して踊らせていただきましたぞ。
このメンバーの中ではまだしも出番の少ない方だったと思いますが(笑)。

ただ後でマミちゃんに踊りが若干パニパニパーティー入ってたと突っ込まれてしまいました。
そうなんですよね。小生、オールディーズのノリ方がいまいち分かってないんですよ。幼少の頃から聞いていたのはほとんどブラックミュージックかハワイアンか西南アジア系民族音楽なので、本能が踊り方を知ってるのはこれらの踊りに限られ、ほかのジャンルになるとどうしてもパニパニパーティーとかヲタ芸とか後天的に学習(←なに学習しとんじゃ)したダンスばかり出てきてしまいます。

でも、この手の曲は技術を駆使して踊るより、リズムに乗っておもいっきし踊った方がいい踊りですもんね。
こだわりなく踊ったらけっこう楽しかったです。あ、こだわりなく踊ったからパニパニ化したのか。...まずいな。

ちなみに今、マミちゃんの携帯の着信音が「パニパニパーティーのテーマ」なので、脳内パニパニ化が加速の一途をたどっております。
なるべく堪えるようにはしてるんですが、うっかり甲高い声で「チョコント、は~~い!!」と叫んでしまったら、どうぞお許し下さい。

てな感じで若干一名パニパニ化しつつ盛り上がっていたらバンドの人に「みなさん、今日は何の会?」と聞かれましたので、元気良く「トナ会~~~!!!!」と叫びました。

仮装コンテスト受賞

2007-12-24 02:00:45 | 徒然話
コンバット・クリスマスSPがただいま放映されました!!!
もちろん番組の大部分をしめるのはわれらがパニパニパーティー!!
先日お台場で行われた特別ライブステージの一部始終もしっかり見られましたよ♪
チョコント、は~い!!←復活できてギザウレシス♪やっぱりチョコントさんはよしおさんしかいないノス♪


パニパニパーティーも「コスプレにハマるお父さん」がバックストーリーになっとりますが、誰しもコスプレ願望はあるものです。
というわけで我々も先日、東京ディズニーランドのハロウィーンにあわせてレイヤー(※コスプレ人のこと)と化して参りました。
で、雑誌「月刊ディズニーファン」にて行われた「ハロウィーン仮装フォトコンテスト」に応募したところ、なんと賞をいただきました。

いやあ、誌面に「Mami & Lana」の文字を見かけたときは、韮沢さんばりにコーフンしましたよ。

もっとも雑誌には我々の写真は載ってません(笑)。
なので画像にあるのは自分達で撮った写真です。『ノートルダムの鐘』のエスメラルダですね。もともとあんましメジャーじゃないキャラな上、頭しか写ってないんで分かりにくいですが。

編集部にはシンデレラ城前で撮った全身写真と、ホーンテッドマンション前と、ジャック・スパロウ(本物)との3ショットを送りました。
アンケートに製作秘話も書きました。「工夫したことは?」と問われて曰く、もちろん「シルエットをゴージャスにすること」!!!

我々が衣装を製作するにあたって、この点がおろそかになることは一度たりともありません。
かつてマミちゃんは例によって自分の好みに合った服が市販品の中に見当たらず、仕立て屋にスカートを依頼しました。当然、スカートの分量もしっかり指定しました。
しかしその仕立て屋は指定されたスカートの分量が多すぎるからと勝手に削減。あああ、それはマミちゃんに対して最もやってはいけないことなのに....。
マミちゃんが以来一切そこに仕立てを頼まなかったことは言うまでもありません。

エスメラルダはジプシーです。つまり我々にとってはとても慣れているコスプレですね。ちょっとコスプレとは言いがたいくらいお馴染みです(笑)。
なので衣装のシルエットや写真撮影時のポーズは大変やりやすかったです。

また、ジプシーの衣装について今回の仮装で悟ったことがあったので、これはうちの次回のジプシーダンスの衣装に反映されることでしょう♪

考えてみればダンスの衣装も立派なコスプレです。だったら「私をご覧なさい。変態でしょう」(byミッチリン)な衣装(笑)よりは、ゴージャスだったり可愛かったり美しかったりセクシーだったりする方が断然いいわ、というのが正直なオンナ心ですよね。

卒検合格

2007-12-23 23:42:36 | 徒然話
苦節数カ月、昨日ようやく教習所を卒業しました。

いやあ、私にとって本当につらい数カ月でした。
実際に通ったのは秋からですが、教習所に申し込んだ(申し込まされた)のは2月あたまで、いやいや通い出したものですからあっという間に挫折し、長いこと足を向けませんでした。
私としてはそれきり終わりにしたかったのに母がそれを許してくれず、執拗に行くことを促され、これまたいやいや再開したのが10月のこと。

ああ、そういえば10月だったのね。ほんとに苦痛だったものだから、なんだかもっとずっと長いこと通い続けていた気がします。
でもどう考えても9月末の発表会前に行く暇はなかったはずだから、やっぱり通い始めたのは10月になってからだったのでしょうね。
長い2か月半だった...........。

とにかく辛かったのが仮免を取るまでの間でした。
教習所内のコースでやることはことごとく私に向かないことばかりでした。
考えれば私は今まで、苦手なことはきょくりょく避けて通ってきました。
こういうプライドの高い人間ですから、苦手なものに対して無駄な努力をしてやっとこさ人並みにもっていくよりは、得意分野を孤高の位置まで極めた方がいいというのが持論なのです。

こういう鼻持ちならん人間はいっぺん挫折を味わった方がいいとよく言われますが、弱い人間(そもそもプライドの高い人間はえてして弱いものです、プライドが高いのはその脆い自己を鉄壁で防御するためにほかなりません)にそういう挫折を与えると、乗り越えて強くなるどころかペシャンコになってしまいます。

教習で苦労し、仮免検定で幾度と落ちて屈辱を味わい、私はもうペッシャペシャのグッシャグシャでした。

3度目の正直でようやく仮免許には至りましたが、その後も果てしなく長かった...。
誰もが口を揃えて「仮免になってからは早いよ」とおっしゃっていたのに、なぜか私ばかりはいくらやっても先行きが見えず、恐ろしく長く感じました。

唯一の救いは、思いがけないことに車庫入れが得意だったことです。
クランクはいくら通っても引っかかったこの私が、どういうわけか方向転換して車庫入れするときはハンドルを切り始めたり戻したりするタイミングがあたかも天啓が下るように分かるのです。

私が思うにたぶんこのときだけ祖父・良美さんが私に乗りうつっているのだと思います。
良美さん(ちなみに魂のテノール歌手・新垣勉さんの音大の先輩です)は車の運転が無茶苦茶うまく、眼鏡使用なのに平気で裸眼で運転(←ってそれは上手下手とは別問題じゃ)してました。
運動神経が抜群で機械いじりも得意な(こっちはプロだから当り前)良美さんですから、当然のように車の運転も得意なのですね。

私はそんな強者の祖父から機械を見ると後先考えずにいじり倒したくなる癖だけはしっかり受け継いだくせに、運転の才能の方は一ミクロンたりとも受け継げなかったらしいので、そんな私を不憫に思って(というより不安でだろう)良美さんが部分的に手を貸してくれるのでしょう。


検定当日、路上での検定はそうとう覚束ないながら大きな失敗もなく済み、車庫入れもつつがなく成功し、これで不合格だったら私ゃ一生受かんないだろうなという手応えでした。
でもそれでおもいがけず合格し、仮免のときはさんざん落ちたものですからまさか一回目で受かるとは思っていなかったためまったく実感がなく、自分の実力というよりは懸賞に当たったような気持です。

おいおい、こんな奴に合格出していいのかい。

UFO妄想談

2007-12-21 23:21:33 | 徒然話
町村長官をはじめ何人かの偉いさんが「私個人的にはUFOはいると思ってます」等とおっしゃったのが話題になってます。

ですよねえ。絶対いるでしょうUFO。
今日しゃべってた人など、ゴジラやUFOが襲来したときの国防についてかなり具体的に(ってことはかなり妄想が暴走気味に)お話しされてましたっけ。お、私と同類ですね。

私もUFOが実在するという事実を疑ったことはこれまでの人生で一度たりともありません。
だって宇宙は予想しきれないほど大きく、未だに成長を続けているんですよ。そんな広大な空間の中で生命体のいる惑星が一つっきり無いなんて、どう考えても非現実的な話じゃないですか。

そうなってくると地球は実は地球外生命体により狙われていて、UFOはその偵察にやって来ており、月の裏側には彼らの基地があるのだ...と妄想したくなるところですが、あいにく私はそこまで楽観的じゃありません。
たぶん地球外生命体の皆さんはそこまで地球に価値を見出してくれてないと思いますよ。

だって地球人ときたら、地球内の争いに精いっぱいで、自国の利益を主張するのに忙しくて貧困や圧政に苦しむ地域の一つも救えず、エコだとかなんとかいって焼け石に水的な行い(しかもその多くはたんなる経費削減の美化表現)をちょびっとやって自己満足し、未だに異星人とコンタクトをとれてないような未開人ですもの。
いえNASAはたぶんもう接触してますがね。NASAじゃないかも。あんがい、アメリカや日本が後進国と莫迦にしている国のどこかが先に接触しているかもしれません。だとしたらその方がもっと面白いですね。

とにかく、異星人はそんな状態の生物が住んでる惑星などにはとりあえず用が無いと思います。
いくら未開人とはいえ、すでに惑星全域に広がってる生物を一掃して自分達の居住用だか放牧用だかに作り替えるのはけっこう大変です。
未開人だから奴隷としてもあまり役に立たないしね。そのうえこの未開人は、自分達ではいっぱしの科学文明を持っているつもりだから、よけいやっかいです。ひ弱すぎて肉体労働にも向かないし。

同じ惑星内で新天地を開拓しようとする場合、スペースの制限上既に人が住んでいる地域を征服せざるを得ないのですが、これが宇宙規模となれば話は別です。
地球まで飛来できる科学力があれば、惑星の一つや二つ生物が住めるように改造するのは簡単でしょう。あるいは、宇宙ステーションのようなものを建造してもいいわけですし。
苦労して遠くの惑星の生命体を排除して占領するくらいなら、自分の故郷の星のそばにそういうセカンドハウスを造るな、私だったら。

もっとも、私はUFOに乗ってくるような異星人にとって地球人など何の価値もなかろうと思い込んでましたが、意外とそうじゃないかもしれません。
科学の発達には偏りがあるものです。地球内では列強がお互いをライバル視しながら開発を競ってきましたから、どうしても同一方向に科学技術が進んできましたが、これがいっさい接触のなかった場所で発達した科学技術となると話は別です。
きっと思いがけないところが発達しているかわりに、別のところは異様に原始的だったりするかもしれません。
たとえば異星人はUFOを何万光年先まで飛ばせるくせに料理の概念がなくて、船内で育てた植物を生食してたり。
そんな人たちが地球の料理技術を知ったらそらもう驚きでしょう。簡単レシピ本なんか、異星人的には国家機密のスペースシャトルの設計図よりよほど価値があったりして(笑)。

それって哀しいような気がしないでもないですが、よく考えれば「地球人はまるっきり無価値」と断じられるよりはよほどましだと思いますよ。

オトナの雛祭り

2007-12-20 23:31:06 | ダンス話&スタジオM
来年早春にスタジオM会員限定プレミアパーティーを計画中です♪

というのも、去年スタジオ設立25周年記念パーティーをやったら、とても楽しかったとおっしゃる方が予想以上に多かったのですね。
そこで、ほかの大きなイベントのないような季節にまたやろうかと考えていたのです。

それもただの会食では楽しくないので、パーティーのテーマを決めようということになりました。
今回は早春ということで、テーマは「オトナの雛祭り」!!
て別に18歳未満お断り的な内容ではないですよ(笑)。
今、うちには小学一年生から中学・高校・大学生の生徒さんもいるので、うちの現メンバーであればもちろん年齢不問です。

でも私のように中身が餓鬼のまま大人になりますと、世の中には大人扱いしないでよーと叫びたくなることがたくさんあります。
玩具もごっこ遊びもお子さまセットもキッザニアグーフィーのはずむ家も大人だからってだけであきらめたくないんでィ。
だいたい、グーフィーだってマックスって息子もいる大の大人じゃないすか。なのになんで彼の家に入っちゃいけないんだ。
(※編集部注:「グーフィーのはずむ家」とは東京ディズニーランド・トゥーンタウン内にあるアトラクションの一つで、大人の中では決して大きくない私でさえ、制限身長を20cmばかしオーバーしている)

...はッ、話が大いにぶっ飛んでしまいました。
とにかく大人になると、雛人形とか豆道具とか雛あられとかそういう可愛らしい桃の節句なアイテムとも自然と縁が切れてしまいます。自分のお子さんやお孫さんのために雛祭りを祝うことがあっても、自分がその主役になれることはもうない。
って、そんなの寂しいじゃないですか。
だから大人も、いえどんな年齢でも主役になれる雛祭りがしたい。
というわけで「オトナの雛祭り」という企画が誕生しました。

もっとも「企画」といってもまだほとんどのことは決まってません(笑)。
基本的には前回の25周年を踏襲し、なおかつ前回の反省点はどんどこ改善し、人気のあった箇所は拡大し、みんなで盛り上がれるように企画いたしたいと思います。

もちろん恒例の記念品は製作します。「スタジオMオリジナルグッズ・第3弾」ですね♪
ちなみに第1弾は25周年の時に作ったトートバッグ(皆さんご活用くださって嬉しいです)、そして第2弾はこないだの発表会の時に作りました。
これはとても配布数が少ないもので、正真正銘限定品ですね。

で、来年のパーティーでもこれら先行のオリジナルグッズと一緒に使うとお揃いっぽくて素敵なグッズにしようと思ってます。
もちろん、それ単独でも十分使っていただけるようなものだといいですね。
「いいですね」ってあんた、他人事かい(笑)。グッズが何であるかは当日の参加者だけのお楽しみです。まあ今はほんとに企画段階なんですが。

その他、前回はなかった楽しいサプライズなども仕込んでますので、そちらの方もお楽しみに!!

このパーティーは完全にメンバー限定で、出られる条件を満たしている方には、来年早々招待状をお渡しします。
秘密クラブっぽく黒い招待状とかにしようかな。ぐへへへ。


.....って、私が絡むと「雛祭り」のラブリーな感じとかけ離れた方向に行きがちなのは何故...!?!?

十二国記語録

2007-12-19 23:16:32 | ぼくはこんな本を読んできた
久々に十二国記シリーズ第一作『月の影 影の海』を読んでます。
もう繰り返し繰り返し読んでますが、何度読んでもある箇所では涙が溢れ、ある箇所では快哉を叫び、またある箇所では癒しと安らぎを与えられます。

もっともこの第一作は癒しとか安らぎとかいう言葉とはかけ離れて血腥いですが(笑)。
でも私はこの巻がとても好きです。主人公の陽子の腕っぷしがそらもう強く、次々襲いかかる敵を見事な剣さばきでなぎ倒してゆくのを見るのも痛快ですが、それだけでなく、ところどころに散見する含蓄に富んだ言葉にも奥行きがあり、この作品がただの娯楽小説にはとどまらないことがわかります。


この作品のヒロイン・陽子は、わけも分からぬままいきなり現代日本から得体の知れない異世界に連れてこられ、幾度も命の危険や人の裏切りに遭いながらも、やがて本当の自分を見つけてゆきます。
これはその悟った時の陽子の心象描写の一つ:

陽子は故国で人の顔色を窺って生きていた。誰からもきらわれずにすむよう、誰にも気に入られるよう。人と対立することが怖かった。叱られることが恐ろしかった。今から思えば、なにをそんなに怯えていたのだろうと、そう思う。
ひょっとしたら臆病だったのではなく、たんに怠惰だったのかもしれない。陽子にとっては、自分の意見を考えるより他人の言うままになっているほうが楽だった。他と対立してまでなにかを守るより、とりあえず周囲に合わせて波風を立てないほうが楽だった。他人の都合にうまく合わせて「いい子」を演じているほうが、自己を探して他としのぎを削りながら生きていくよりも楽だったのだ。
卑怯で怠惰な生き方をした。だからもう一度帰れればいいと思う。帰ったら、陽子はもっとちがった生き方ができる。努力するチャンスを与えられたい。



この時点では元いた世界に戻りたいと願っていた陽子でしたが、やがてなんと彼女はこの世界の王であったことが発覚(未読の方には話がぶっ飛んでてすいません)!!
この世界で王とは天命により選ばれるもの。つまり、地位や血統などはまったく関係なしに、真にその資質を備えたものしか選ばれることはないのです。

それでも本当に自分に王たる器があるのかと逡巡する陽子に、現役の他国の王(って私がこの作品で一番好きなキャラクターです)が諭します。

「おまえはまさしく王気を備えていると思う...おまえはおまえ自身の王であり、己自身であることの責任を知っている。それがわからぬ者に王者の責任を説いたところで虚しいだけだし、自らを統治できない者に国土を統治できようはずもない」


つまり、ここで語られている理想の人間像が、まさしく私の理想と合致しているんですな。
自分より強い者にに媚びることでかりそめの安住を得ることを厭い、人を裏切って卑怯者になることよりは裏切られることを選び(そう、陽子は「裏切られてもいいんだ。裏切った相手が卑怯になるだけで、わたしのなにが傷つくわけでもない。裏切って卑怯者になるよりずっといい」とも言ってます)、自分で自分を治める能力を持ち、それゆえ他者に優しくなれる人間。それこそ、本当の意味で矜持が高いということなのだと思います。

私はこういう生き方をしたい。
現実世界で貫くには、おそらくこれはたんにカッコイイだけの生き方ではないでしょう。むしろ不器用で世渡りの下手な生き方かもしれません。ここは天命の存在する小説の世界ではなく、世知辛い憂き世だからね。

それでもやはり、私は決して自分の矜持を捨てない人間になりたいと思います。
今はまだとてもそんな器じゃないけれど。いつか、自分自身が強いから他者に対して心を広くもてる、そういう境地に達するのが私の目標であります。

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