舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

9月27日(火)のつぶやき

2016-09-28 02:53:49 | 徒然話

9月25日(日)のつぶやき

2016-09-26 02:50:15 | 徒然話

2016 Hula on ASUKA II (まとめ)

2016-09-23 01:40:20 | おでかけ
楽しかった2泊3日の飛鳥フラクルーズもこれで終了です。




美味しいけれど気持的にちょっと寂しい出発日の朝食。
食事が終わるとけっこうすぐ船から追い出されてしまいます。朝9時過ぎくらいですね。
横浜散策をしたくても殆どの店が開店前だよ。
今回は当時期間限定でオープンしていたMANAOLAショップを覗くべくベイクォーターに行きましたが、当然のごとくスタバくらいしか開いてなくてスタバでしばらく待ちました。


しかし3泊2日は短いよね。短すぎる。
実はフラオン飛鳥は年々短くなっています。
2012年、福田家のみで参加したときだけは今回と同じ2泊3日でしたが、この時はなんとほぼ同じ内容のフラクルーズが連続で2回開催されたので、時間とオカネにゆとりのある人は4泊5日が可能でした(もちろん双方とも欠如してる我々は1回分しか乗ってないけどw)。

その後、みんなで参加したクルーズの日程の変遷は下記のとおりです。

2013 午後5時出港の3泊4日
2014 夜9時出港の3泊4日
2015 日中出港の2泊3日
2016 午後5時出港の2泊3日

毎年じわじわと短くされていったのがよく分りますね。

正直言って、2013年の夕方出港3泊4日くらいの時間は欲しいです。
じゃないと、受けたいワークショップがすべて重複した時間帯に詰め込まれ、どれか諦めなければならなくなってしまいます。

しかも2013年は、ナニ先生とダンスチームによるショーだけではなく、別の日にリム・ファミリーのコンサートが開催され、内容的にも充実していました。
またああいうクルーズを企画して欲しいものです。


あと今回残念だったのは、ナニ先生以外のゲストかな………。
まずキナさん&カラニさんがいらっしゃらない時点で悲しすぎるよね

で、もちろん代打のミュージシャンが乗船されていたのですが、この方が…あー、一言で申し上げるならば、致命的にライヴ慣れしてない方なのですよハイ(汗)。
1曲歌い終わると、無言でタブレットをスクロールし続け、まあたぶん楽譜だか歌詞だかを探していらっしゃるんでしょうね、その間しばらく痛いほどの静寂が会場を包みまして、やっと見つかるとまた歌いだすんだけど、それが終わるとまた無言で検索&静寂。
いやコレで盛り上がんの無理っしょ。
もしかしたら相手が日本人だからどうせ英語で喋っても通じないだろうという事で何もトークを入れなかったのかもしれません。

肝心の歌の方も何と申しますか、あまり今風ではないのにだからといって懐古趣味全開の私の心の琴線に触れる訳でもなく、じゃあ誰の琴線になら触れるのかちょっと分りません。
今風でないだけあって(?)選曲は私好みのトラディショナルソング中心なのですが、「よっしゃいっちょやったるかー!」とフロアに出て行く気分にはさせてくれないんだよなぁ。

要するに、ミュージシャンと聴衆の間に壁が出来ちゃってるんですよね。
まあごく個人的な意見を言わせてもらうならば、「ミュージシャンと『ごく一部の内輪の人間』だけが作為的にサクラ的に盛り上げてるお前ら楽屋でやってろショー」よりはまだマシだと思いますけれどね。
もしかすると、普段どこかのレストランとかラウンジとかでBGM的な演奏をしている方で、誰からも注目されずに演奏する事に慣れちゃっているのかもしれません。

私は有名無名を問わず、また演奏がメインのライヴなのかBGM的な演奏なのかに関わらず、素敵な演奏をしてくださる方には等しく敬意を払ってしかるべきだと思うので、よく週末のワイキキのチーズケーキファクトリーなんかでもミュージシャンの方に大いに拍手喝采したりするんですが、そうするとご本人達に驚かれます。そしてこっちが驚くほど喜ばれます(笑)。

そういうミュージシャンの方々の反応を見るに、BGM的な演奏を多くこなしているうちに聴衆を意識する事が少なくなっていくのかと思いますが(いちいち意識してたら心が折れるかもしれませんし)、やはりライヴで自分がスポットライトを浴びた時には是非聴衆を意識して何かトークなどもして頂けると幸いです。
べつに英語だっていいと思うなぁ。ナタリーさんなど日本で人気のハワイのミュージシャンの方々は、通訳の入らないコンサートでもだいたい気になさらず英語でトークしておられますね(ちなみにナタリーさん、ハワイでショーを見てると日本での10倍は喋ってます喋り倒してますw)。
だって重要なのは雰囲気というかノリだもの。せっかく盛り上がって来た流れを次の曲まで繋げるためには、曲間も大切なのです。

もちろん、ただ繋ぐために喋るだけでなく、内容が面白かったらもう言う事ないですけど、それはホントに難しいんだよなぁ。
そう考えると演奏が素晴らしい上にトークまで抜かりなく面白いナーレイさんとかキナさん&カラニさんはもはやネ申といえますね、ネ申。


それから、このフラクルーズ(のみに留まらずあらゆるフラのイベント)の企画に欲しいものは、すべての参加者が楽しく踊れる場所の提供です。

人前で踊りを見せる場では人目を意識するべきですが、メレフラ、あるいはみんなが思い思いにディスコ状態で踊る場であれば、経験や自信の多寡を問わずより多くの人が自由に踊れるべきだと思っています。
なのに、自由に踊れるような場こそ、ミョ〜な方向に自信持っちゃってる人ばっかり沢山しゃしゃり出てくるんだよなぁ。
私はどうもそれが好きじゃない。いえ実態と一致しない自信を持ってるフラ・ダンサー…もといフラダンス愛好家さんは全員等しく好きじゃないんですが(笑)、メレフラがそういう人のしゃしゃり出大会になってるのはホント好かんのです。

むしろ、自信が無くて人前では堂々と踊れない、でも踊るのは好きという人にこそメレフラを一番楽しんでいただきたい。
そのためにはどうしたらいいのかねえ。

例えばこのフラオン飛鳥だったら、一番簡単なのはワークショップの課題曲をみんなで踊る事だと思います。
それも改まった発表という形ではなく、メレフラとして大勢に紛れて踊るのなら、きっと自信の無い人も楽しく踊れるのではないでしょうか。

もし、フラ関連のイベントを企画している方で、そこにメレフラを組み込むつもりがおありなら、自信家さんの独壇場にならない何らかの方法をぜひとも講じて頂きたいと思います。




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あれま、最後は飛鳥ネタからだいぶ離れてしまいました。
すみません。今回はホントに日程が短くて書く事ないのよう。
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9月21日(水)のつぶやき

2016-09-22 02:54:57 | 徒然話

2016 Hula on ASUKA II (2)

2016-09-21 02:59:14 | おでかけ
飛鳥フラクルーズ話、2日目に参りましょう。




まずは昨夜の夕食&夜食会場での朝ご飯からスタートです。
飛鳥ではこのレストランの和定食、または上階の洋食ブッフェの朝食が頂けます。
どちらでもオッケー、というかきょくたんな話、和食を頂いたあと上でコーヒーとデザートなんて事も可能です。
私はブッフェの混雑が苦手なのと朝は基本的に半分寝ているのでまだ試してないですけどね。


今日は今回唯一の終日航海日という事で、朝からフラ関連のイベントが盛り沢山です。




スケジュール表もこの通りビッシリ。
これは、前夜のうちに配られる船内新聞から自分に関連するイベントだけをピックアップして手製のスケジュール表に書き込んだものです。
関係ない催しや、時間が被るために泣く泣く諦めたものもまだまだありますので、実際にはもっとビッシリだった訳です。


あ、ついでに今回のしおりを載せときますね。




こちらが表紙です。塗り絵はマミちゃん作。
サイズはいつもと同じA5です。荷物になりすぎず、小さすぎて見づらくもないジャストサイズがA5ですね。
中には先ほど載せたスケジュールを書き込むスペースの他、船内で使いそうな情報を入れてあります。




そしてこちらが裏表紙。今回はカエルとネコが共存してます
ちなみに福田家3人は今回、各自この中に隠れキャラをひとつずつ紛れ込ませるというイタズラをしました。
もちろんこのマミちゃん作の物にも入ってます。


さて、朝食を堪能したらすぐに今日のスケジュール開始です。
今回は初っ端からフラのワークショップが入ってます。
フラオン飛鳥は必ずナニ先生達によるフラのワークショップが開催される事になっており、このクルーズの目玉のひとつといえます。
枠は2つ。それぞれでカヒコとアウアナが同時開催されます。
つまり、2枠とも受ける場合、カヒコとアウアナを1回ずつ受けても良いし、どちらかのみ2回受けてもオッケーなのです。
我々はとりあえず四代目が一人前にレッスンを受けられるようになるまではアウアナを2回受ける方向です。


MANAOLAのレアアイテム・子供服を身にまとい、大人の間に並んで意気揚々と踊り始めた四代目でしたが、




1番が終わっただけで「つかれたー」とか言いながら陥落しやがりました。
ゆとりか。これがゆとり世代ってヤツか。


よく考えたら2011年生まれはもうゆとり世代じゃないじゃんまったく、と内心呆れていたら、つい先日彼女がいきなりこの時に習った曲を歌いだしておったまげました。
しかも「i ka poli e〜」とかハワイ語の歌詞までメッチャ正確にです。おもわず「な、な、なんだいそれ」と訊いたら「あすかのレッスンのうたじゃん」だって。
あれからもう1ヶ月も経ったし、その間全然聞いてないのになに覚えてんだ。
まさか睡眠学習なのか。
便利だなあ。というか、私が一生懸命レッスン受けてる横で2時間寝てただけで覚えるなんて理不尽過ぎるぜ。あの、胡散臭い喋る寝具とか要らないよねそれ。




今回の先生はナニ先生とお嬢さんのエイジアさんでした。
ナニ先生らしい大変エレガントな曲と、それに見事シンクロした踊り観ているだけでウットリです
※例によってウットリしているだけなので、振付はほとんど頭に入ってきません※


ただただウットリしていたら、フロア後方から「右へラ、左ヘラ、レレウエヘっ!」みたいな勇ましい掛け声が聞こえてきました。
な、な、なんだいそれ(←何かつい最近も言った気がするなあこの台詞)。
ぎょっとして振り返ると、さっきこのアウアナクラスの前の時間帯に基本ステップの指導をなさっていた方(日本人女性)が、ご親切にも大変聞き取りやすいボリュームの声で振付を説明してくだすっていたのです。


ただどうしても看過できない問題がひとつあるッ!!
それは彼女の動作がナニ先生達のそれと似ても似つかない事だッッッ!!!!!


え〜、う〜んとその、確かにフラには系統毎の違いというのが存在しますが、あー、それだけじゃどうにも説明しきれないレベルの違いなんですねそれが。
そういえばこの方は、数年前にもフラオン飛鳥で基礎クラスを教えていらっしゃったのですが、アミだかカオだかをしながら「上半身が動かないように!」と叫んでいるのにご本人の上半身が思いっきりゆっさゆっさ動いてるという怪現象が起きていたのでした。あああ。

私が「あああ」と思っている間にもその方は自信たっぷりに大声で説明を続けます。
すると周りの方、特にフラをあまりご存知ないと見受けられる方がそれをお手本に踊っておられます。あああああ。

その初心者の方々の今後のフラ人生に想いを馳せると思わず涙がこぼれそうになりましたが、一期一会の方々に私などがどうにもする事は出来ないので、いつか良いお手本に巡り会える事を祈る事しか出来ませんでした。
って目の前のナニ先生達を観れば良いんだけどね。

ついでだから是非、声を大にしてお伝えしたい事があります。
ワークショップを受けるとき、そのワークショップにおける先生以外の人をお手本にしてはいけません。
特にベテランでない人は、つい観やすい「すぐ近くにいる覚えの良い受講者」「一緒に受けている自分の先生」などをお手本にしそうになりますが、それではワークショップを受けている意味がまるで分らなくなってしまいます。
たとえ大混雑のワークショップで、先生が観にくい位置にいるときでもです。
お手本が見えなかったら無理に踊ろうとしなくていいのです。棒立ちになったっていい、列から抜けちゃってもいい、とにかく「他の人をお手本にして踊ろうとしない」! これホント大切です。

なぜならば、ワークショップとは振付仕入れ会ではなく(そういう目的で受けてるような方はきっとこんなブログなんかご覧になっていないと思いますが)、振付を通してその先生のスタイルを学ぶ場だからです。
だから自分の隣にいる受講者がどんなに完璧に振付を覚えてたって、真似する価値はありません。
「このワークショップでの」先生をひたすらよく観る。カメレオンになったつもりで真似する。そうする事でその先生ならではの踊り方の魅力や、動きから動きの繋ぎ方などがおぼろげにでも見えて来たら、もうそれはワークショップで得るべきものを得られたと言えるのです。

まあ、そのへんは普段のレッスンでも同じですね。
だからそもそも踊りを素敵と思えない先生から習っても価値はn(ゲフンゲフン


毒舌はさておき、ナニ先生は我々のフラ人生でも特に沢山ワークショップを受けている先生で、それはつまり踊り方の点でも振付師としても学ぶべき所が沢山ある素晴らしい先生だからです。




今回もウチの皆さんと一緒に受けられて良かった!
ちなみに、白いトートバッグを持っている方は、マナオラさんのオヘカパラのワークショップを受けたお二人です。
オヘカパラとは竹で出来たスタンプで、よくカヒコ用のパウなどの衣装の柄に使われています。
最近ではマナオラさんの大人気ブランドMANAOLAの柄に使われているので、より多く目にするようになりましたね。
もちろん柄のひとつひとつに意味があります。あとスタンプが押される数にもルールがあります。そのへんのことを私が最初に勉強したのは15年ほど前だったかなぁ。懐かしや。

ただ今回私は、というか我々はフラレッスンの方を取ってしまいオヘカパラのワークショップが出来なかったので、代わりと言っちゃナンですが既製品MANAOLAバッグを持って紛れ込んどります(笑)。




この日の予定では、2回連続フラレッスンが終わったらすぐ昼食に行かないとランチタイムを失います。
しかし我々はウクレレクラスのためにランチを捨てました。
私が食を捨てる…有り得ない匂いプンプンですが、福田家は唯一ダンスの為ならば食を犠牲に出来るのです。
ならずっと犠牲にしてりゃ良いんですけど、なかなか上手く行きません。




ともあれウクレレクラスです。
ピンクのウクレレをお借りして上機嫌の四代目。
コードの押さえ方は甚だ怪しいですが、時間中ずっと熱心に弾き続け、終わったら「たのしかったー」と言ってました。
うむ。爪を伸ばしだす前にある程度マスターしてくれたまえ。

で、私とマミちゃんはどうだったかと申しますと。
すみません寝てましたーーー(スライディング土下座)
いや、ほんとすみません、レッスンは凄く面白かったのです、でもここへ来て連夜の完徹がたたり、どうにも意識を保ってられなくなってしまいました。すみませんすみません。


ひたすら恐縮しながらレッスンを終えると、マミちゃんが唐突に言い出しました。
「そういえばイリマ(※彼女の出身校イリマフラスタジオ)にも歌とウクレレのクラスがあった。カマカのウクレレまで買って受けたはずなのによく考えたらコードひとつ覚えてない。つまりはそういうことなんだねえ」
そういうことなんだねえじゃないよ!そういう重要な事はウクレレクラスの前に思い出しておくれよ!!!

というか貧乏留学生がカマカのウクレレ買うのやめようか…。

まあ、その子は今でもウチにおりまして、私は中学時代の音楽の選択授業に持ってって弾いてました。しかしやはりモノにはならず、ウチのカマカちゃんは今頃どこかで嘆いているに違いありません。それより草葉の陰で祖父(音大卒ヴァイオリニスト)がむせび泣いてるな。ほんとごめんグランパ。




とりあえず傷ついた心(※自業自得)をアイスクリンで癒しました。
朝昼にブッフェをやっている上階のレストランは、午後の半端な時間からアラカルトを出すようになります。
空いてるし日替わりで美味しい物が頂けるし、私はこの時間帯が大好きですね。
アイスクリームも数種類あり、このようにオリジナルカップ(割れ物ですのでパクってはいけません)に入れて提供してもらえます。


遅めのランチが終わった所で、プールサイドライヴを聴きに行きました。




ウェルカムライヴでも歌っていたこちらの方です。

今回はもう一組、日本人のミュージシャンも乗っていたのですが、その方達はどうもハワイアンじゃなかったようですね。もっぱらオリジナルソングを歌っておられました。




さて、夕食の時間になったらアロハカジュアルな装いにお色直しです。
フラオン飛鳥のドレスコードは毎晩「アロハカジュアル」となってます。
明らかにフラを嗜んでいる感じの女性は、ステージで使った衣装だろうな〜というドレス姿の方が多くみられます。
もちろんもっとくだけたリゾート風ワンピの方もいらっしゃいますし、逆にインフォーマルくらいでも通用しそうな装いのご婦人も少なくありません。

たぶんキュナード・ラインとかの歴史の長い船なんかだともっとドレスコードが厳密なのだと思いますが、少なくともフラオン飛鳥ではそこまで堅苦しく考えなくて大丈夫なようです。
もちろんお洒落をする事は必要だと思いますけどね。
これが前回の記事に書いたカリブ海をうろついてる(海賊かよ)巨大クルーズ船になると、ドレスコード自体あまり設けられなかったりするようで、気楽だろうけどそれも楽しくないんじゃないかなあ。
船のディナーではやっぱお洒落しないとね。


この格好でまずはナニ先生のスペシャルステージに行きました。
前回からフロントロウはスイート客専用エリアになってしまい、我々庶民部屋の人間は後ろか端にしか座れません。
それでも十分見応えはあったけれど、アンコールでナニ先生とダンサー全員が中央に腰掛けて踊ったりすると、完全に蚊帳の外です。
舞台を創る人間は、ついつい中央エリアを重視して企画しがちですが、一番端や一番後ろのお客様にも気配りを忘れないようにしよう、と肝に銘じました。
ナニ先生の舞台も、そのアンコールのシーン以外はしっかりそういう風に演出されていました。

内容的には例年とほぼ変わりません。
細かな曲目の変更はあれど、クリエイティヴなカヒコから始まり、楽器を用いたメッチャ速い曲、男女ペアで踊る曲、セロファンスカートのハパハオレフラなどおなじみの内容です。
今年の特別な曲目としては、ナニ先生のお嬢さんがメリモ出場曲・ホオナネアを踊ってくださいました。ナニ先生のフェミニンなうえに歌詞に忠実な振付、好きだわぁ。


ショーにすっかり満足した所でお食事です。
今夜はハワイアンディナーでした。




私はメイン選択で大失敗しました。
なんじゃこのデカ過ぎるステーキは。こういう時のサイズ比較のために煙草の箱を持って歩こうかと思うくらいデカかった。
まあTボーンステーキがデカくない訳が無いよね。




でも前日のこのお上品なお肉のイメージを引きずったままウッカリ注文しちゃったんだ。
なぜマヒマヒにしなかったのか今でも悔やまれます。
というか、このステーキにすっかり懲りて、あれから1ヶ月くらい薄切り肉しか食べられなくなってます。今はファミレスのサイコロステーキでさえ無理(笑)。




では気を取り直して夜食で口直ししましょう。
デカ過ぎるステーキって何の事でs(以下略)
スパムおにぎりとトマトラーメンです。デザートもおいしかった。




綺麗に全部頂いた所で部屋に引き揚げました。
我々の部屋はツインに小さなエキストラベッド(一番手前のソファみたいな物)が入ってるんですが、なぜ一番図体の大きい私がエキストラベッド専門なのでしょうか。
そんな事を疑問に思う間もなく眠りに落ちました。



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2016 Hula on ASUKA II

2016-09-19 04:25:12 | おでかけ
しばらくイベントが続いていて書きそびれておりましたが、今年も客船「飛鳥II」で開催されるフラクルーズHula on ASUKA IIに参加して参りました
冒頭部分しか書けなかった昨年を反省して今年は全部書くぞ〜。


今年のフラオン飛鳥は、2年ぶりの横浜発着になりました。
神戸発着だとそれを口実に神戸食い倒れツアーをくっつけられるのが魅力的だけど、まあそりゃ近い方が楽だよね。
という事でスタジオを出発してから2時間かそこらで横浜中華街に降り立ちました。
たとえ神戸に行けなくたって食い倒れますよ。モチのロンで。


イベントなどで横浜に行く時は聘珍楼でランチするのが恒例化してます。
なぜ聘珍楼かというと、この中華料理店には私がウッカリすると我が子より愛でる勢いのあの愛しの両生類ちゃんを使った残虐メニューが無いからです。
料理が美味しいという事以上にこの事柄は重要なんだッ。無論、聘珍楼は味も素敵ですけどね。


今回は参加メンバーの中にご縁があり、そちらを頼って予約をお願いしたところ、




ちょ、なんか凄い所に案内されてしまったよ!?
もうだいぶ何度か来てるけど、こんな部屋に案内された事一度も無かったよ!?!?




な、な、なんだこの談合もとい接待にでも使いそうな部屋は。庭とか見えるぞ上階なのに




動揺し過ぎて、部屋を撮りたいが為に集合写真を撮ったのに、周りの景色を入れるのをすっかり失念してしまいました。
ああ、豚に真珠なる言葉の意味をこの時ほど痛感した事があったでしょうか。ヒンヒン。


私が豚化してしまうとリアル過ぎる事この上ないのでこのくらいにして、お食事を楽しみましょう。
もちろんお食事は普通のメニューです。普通でいいんだよ。私エビチリとか食べられたらもうそれで満足だよ。




子供にはこんな可愛らしいパンダまんがやってきました。パンダマンじゃないよ。パンダまんだよ。正義の味方ではなくて食べ物です。カタカナとひらがなでだいぶ意味が変わっちゃうね。
そ、それにしても、こ、こ、こんな瞳で見つめられたら食べられないよ。まあ食べましたが。




デザートまで美味しく頂いたところで横浜港に移動
おお、懐かしの飛鳥だ。5万トン台の船です。
5万トンって10万〜20万トン級がごろごろカリブ海をうろつくようになった今の時代には凄く小さく感じるけど、日本では最大であり、私はこのくらいのサイズがちょうど良いと思いますね。
というか、これ以上デカいと我々は船の中で迷子になる。確実に。




乗船手続が済んだら、早速船に乗り込みます。
恒例のウェルカムライヴも行われてました。
ただ今年はキナさんとカラニさんじゃなかった(泣)
代わりにハワイの方でナホクの新人賞を取ったらしいミュージシャンさんが演奏してました。





今年のウェルカムレイはこのすんごく懐かしい貝でした。12連くらいかな。
いやほんと、懐かしいよこの白い貝。しかもこの長さ、ホロクーかなんかでオールドファッションなフラを踊りたくなるねえ。イメージはひとつレナ・マシャードさんあたりでお願いします。
この貝、ウチも15年くらい前まではよく使ってたんですが、あまりにもポロポロ欠片が落ちて、舞台上で落ちると裸足で踏んだ時もう涙が出るほど痛いので、随分昔に使用をやめた貝です。
あ、でもこの時は靴履いてましたから安心です。

フラオン飛鳥は乗船時に必ずウェルカムレイを頂きます。
最初はククイナッツで、その色違いが何パターンかあって、貝とククイナッツのミックスだった年もありました。
リピーターの事を考えてか毎年違う物にしているのと、何とか造花だけは避けたいという心意気を感じます。
う〜む。造花を避けたい気持は非常に分るけど(←ステージ衣装で避けまくっている人w)、だったら毎回黒ククイでも良いのじゃないかね。ちょっと今年の白い貝のロングレイは、男性がしてると違和感満々だったわよ。




今年、飛鳥は25周年アニバーサリーという事で、至る所にそのデコレーションがありました。
エレベーターもこんな感じになってます。




荷物を置いてすぐ避難訓練です。
おお、横浜の海辺の景色は相変わらず美しい。




ちなみに我々の部屋にも窓は一応ついてますが、何せ一番安い部屋なので、救命ボートに遮られ景色は一切見えません(爆)。
安くたって良い部屋の人達と同じ食事やショーが享受できるんだから、文句言っちゃいけねえや(←なぜ江戸ッ子?それは祖母が月島の出身だからですたぶん)




避難訓練はそのまま出航パーティーに移行します。
ちなみに飛鳥では避難訓練の際にあの派手な救命ベストを着たりはしません。なのでそのままの格好でパーティーに参加できます。
デッキに出現するカウンターで、オレンジジュースまたはスパークリングワインを頂けます。
もちろん自主的にミモザる(=両方を混ぜ合わせてミモザというカクテルにする)事も出来ます。


たぶん、どこかでは生演奏も行われていたのだと思いますが、今年はキナさんとカラニさんもいらっしゃらないし、あまり混んでるエリアにいて去年みたいにいきなり割り込まれて恐ろしい思いをするのも嫌なので、混み過ぎてない所で至って平穏無事に出港シーンが見られて良かったです。
他のお客さん達が港に向かってテープ投げるのを見て、その都度歓声を上げたり、惜しいー!と叫んだりするのも楽しいです。
まあ今回は風が強すぎてテープ投げても船全体で2本くらいしか陸と繋げられなかったけどね。
あれ、意外と難しいんだよ。もちろん私も成功したためしが無いというか、片端を自分の方に残すのを忘れて全部アサッテの方にぶん投げたりしています。




初日はあまり大きなイベントがありません。
唯一イベントと言えるのはナニ先生達によるメレフラ・ライヴですね。




相変わらずNaniなナニ先生
ヘアスタイルも今様です。流石です。




ナニ先生だけでなくダンサーの皆さんもマナオラ・ルックで素敵です。
このミニワンピだと脚線美にハァハァ………ではなく、ナニ先生のステップのスタイルがよく見えて良いですね。
もちろんカホロクー時代から同じ路線なのですが、今はより華やかに、よりショー映えする踊り方に磨きがかかっています。
芯の部分は守りつつ、時代に合わせて柔軟に変わるべき所は変わってゆく…これぞフラの理想の在り方。最高に素晴らしいわ!!!




カネダンサーもなんだか今回は特にイケメン揃いですねぇ。
マナオラブランドのモデルさんとかも務めるから(少なくともゴールデンウィークのお台場ではダンサーさん達がモデルをやってらっしゃいました)、ヴィジュアル重視のキャスティングなのかしらん。




もっとも、フラ・ダンサーとしてのイケメンぶりで言ったらマナオラさんに勝る人はいません。
っていうかマナオラさんの進歩ヤバすぎる。「マナオラくんキタキタキターーー」と思った数年前(私ゃ当時お母様のナニ先生に「彼はまさしく踊るために生まれて来たんですね」と言ったものだよ)からめっきめっきと上達してゆく一方です。




まあとりあえずマナオラさんの踊っているときを切り取った画像をご覧くださいまし。
どこで切り取っても綺麗ざましょ(←どこのスネ夫ママだよ)。
これは本当に神経の行き届いた美しい踊り手だからこそなせるワザです。




加えて、豊かな表情にもご注目頂きたいと思います。
カメラで撮るとブレるほど速い曲を踊っていながら、表情はしっかり「語っている」。
いかにキャリアが長いと言えど、この若さのダンサーにはなかなか出来ない事ですよ。


さらに実際に踊っている所を見ると、かなり派手かつ速く動きつつも、身体の中心はピタリと動かない。これ、メッチャ重要&高難度です。


それともうひとつ、私がひしひし感じている事をバラしていいですか。
この方、絶対ロバート・カジメロ様から受けてる影響ハンパ無いよ。

まあここから先はあくまでも私の妄想(&母マミちゃんと盛り上がってる妄想トーク)なので話半分に聞いて欲しいんですがね。
ナニ先生がかつて率いていたナーレイ・オ・カホロクーと言えば女性のグループです(少なくともメリモとかで目立った活躍をしていたのは専ら女性ばかりです)。
ナニ先生は今年、ハーラウ・マナオラというご自身のグループをメリモに出場させましたが、それも女性だけでした(ちなみに、カヒコにはものすごくマナオラさんの匂いを感じましたが、アウアナは(敢えて?)カホロクー時代のスタイルを前面に打ち出しているように見えました)。

つまり、このグループにおけるカネのスタイルは、今まさにマナオラさんによって創られんとしている所なんじゃないでしょうか。
もちろんベースに在るのはナニ先生から受け継いだスタイルだと思います、しかし「このスタイルにおいてカネはこうあるべき・こうでなければならない」というモノは今のところ存在しない訳で、それがどういう形になっていくかは、完全にこの方にかかっているのです。

オラ、ワクワクしてきたぜ!!
いやもう、これをワクワクせずにいられましょうか、苦労して星柄の玉を7個も集めなくたって十分ワクワクできますよ。何が起きても気分はへのへのカッパだよ。

特にワクワクするのは、さっき言った元気玉…じゃなくて(いつまでドラゴン某ルネタを引きずるんだ)、ロバート様の影響をヒシヒシ感じる所です。
マナオラさん、たぶんロバート様のスタイルをそうとう研究してると思いますよ。でなきゃあんなにどんどん踊りが優雅に上品になっていきませんて。
優雅でありながら迫力もあり、紳士的でありながら色気もあって、ますます魅力的なカネ・ダンサーになってゆくマナオラさんに注目なのです。


つい長話をしてしまったので、初日の後半の話は巻きで行こうと思うの(←今更感!今更感!!)。






1回目のライヴの後はお食事タイムです。
今日は洋食の選択制ディナー。去年のメニューよりずっと美味しかったです。
というか、去年は神戸食い倒れの後で飛鳥に乗ったので、相対的に飛鳥の食事の評価が下がってしまったのかもしれん。すまんの。




メインは当然と言うべきか肉にしました。
コース料理なので、流石の私もこれくらいの量で良いです。




子供にはキッズディナーがあります。といっても大人用のを少しずつ入れた感じですね。




キッズディナーはパンが可愛いです。
ただ誰に似たのか(※気づけよ)食欲旺盛な5歳児は今バターロールにこれでもかとバターをつけて食すのがブームなため、ここでもヴィジュアル的な可愛さより実益を求めてバターロールを貪ってました。花より団子。




食後に再びライヴがありました。
ナニ先生のもう一人のお子さん、エイジアさんもソロで踊ってくださいました。
この方もますます上達する一方ですね。ナニ先生によると、向上心というか自覚が芽生えたのはかなり最近だそうですが、それにしてもここ数年でメキメキ魅力が増してます。
是非ともミスアロハフラに出場して頂きたいです。お兄さんの上達速度を考えたら余裕で間に合いますね。

クムのお子さんとして活躍している方は多くいらっしゃいますが、私は同属の端くれとして、彼/彼女らを見る目が必要以上に厳しいです(ついでに二世タレントや二世議員にも厳しいんですわ、T畑さん!?)。
そんな私が掛け値無しに尊敬してやまないのが、まさにこちらのご兄妹。
自分より遥かに若いけれど、この向上心・プロ意識は見習っていきたいと思っておりますわ。




そうそう、最後に毎度おなじみ(笑)Ka Uluwehi O Ke Kaiがありまして、そこでのマナオラさんも良かったです。
この曲はどうもねえ、三の線方向に行ってしまうダンサーが多いのだよ、それも上手さ故に笑いを取れるんじゃなくて、本人の意図しない所で面白くなってしまうという最悪のパターンね。
だからどうもメレフラでこれを踊るのも見るのも好きになれないんですが、マナオラさんはその悲劇(喜劇?)的な事実を知ってか知らずか、いつも以上に軽やかに上品に踊られるのです。

以前ナニ先生もこの曲をそういう感じでエレガントに踊っておられて、私はもう絶対メレフラじゃ気合い入れて踊らないぞ、軽くカッコ良く踊るんだい、と固く決意しました。
まあ昔からメレフラでは特にそう思って踊ってるんですけど、あのときから更に強くそう思うようになりましたね。

でも全身からドヤドヤと気合いをみなぎらせて自信たっぷりにメレフラ踊ってる方達がいらっしゃると色んな意味で引いてしまって出て行けなくなる私です。
そんな時は「あの自信は一体どこから来るのだろう」と答えの出ない事を考えながら舞台を見守っているうちにだんだん忘我の境地になりやがて宇宙が見えてきます。つい先日もそれで土星くらいまで到達しました。すいきんちかもくどてんかいめい。あ、もう冥王星は無いのか。プルートのためには残ってて欲しかったなあ。せつなさん。いやそっちのプルートじゃなくて。セーラー戦士じゃなくて犬の方ね。せつなさんも好きですが。




飛鳥のときは幸い宇宙へ行かずに済んだので、地に足をつけたまま夜食会場へ向かいました。
え?さっき食べたばかりの夕食はって??何の事でしょう思い出せない。


飛鳥クルーズは夜食が出ます。しかも毎晩内容が変わります。
これはさっき夕食を摂った事実を意図的に忘れてでもコンプしなければなりませぬ。
特にこの日はメッチャ美味しいピラフが出ました。2回はおかわりしました。


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