生涯で初めて髪を染めました。
そうです、あたくし30年間一切髪を染めた事が無く(流石にパーマはありますが、どちらかというと大人になってから自発的にかけた回数より幼少時に母の指示でかけられた事の方が多い)、自前の髪色で生きて参りました。
あ、そこで
「これだから喪女は」って言わないで。自分の髪の色が結構気に入ってたからなんですってば。
私の髪は日本人の割にはかなり茶色く、こめかみのあたりからメッシュのように特に金色がかった色が入っているので、太陽光で見るとメチャクチャ明るかったはずなんですが、見出し画像のような
喪女丸出しのヴィジュアル(※もちろん前髪の下の眉毛はク○ヨン○んちゃん)のお陰で、学校の先生含め誰一人染髪の嫌疑をかけて来た人はいませんでした。
こういう喪女コスプレをしていると、制服を着て一人でレストランに入り「母が喫煙するんで喫煙席にお願いします」と言っても、誰一人「んな事言って自分が吸う気なんじゃないの~?」といった疑いのまなざしを受ける事も皆無です。
便利だよ喪女学生コスプレ。みんなも試してね(
いやコスプレじゃなくて地なんだけどね自分の場合)。
それがなぜ突然染める事になったかは、
今からちょうど2週間後に思いっきり判明するわけですが、そういう事情を差し置いても私は「染めるならこの色」と思っておりました。
そうです。赤です。
かの麗しきアイスダンス選手、アニシナ様のような情熱的な赤です。
アニシナ選手は今よりだいぶ洒落っ気の乏しかった十数年前のフィギュアスケート界において、深紅の長い髪をなびかせて踊る姿が異彩を放っていました。
もう見た目だけでどストライクなんですけど、他にも曲と一体化したダンスとか、男性にリフトされるんじゃなくて自分がパートナーを抱え上げちゃうところとか、好きなところを数え上げるとキリの無い、マイ・フェイバリット・スケーターなのです。
アニシナ様を初めて見て恋に落ちた14歳の時に決意しました。
私はいつか彼女のような情熱的な赤に染めるんだ。
それから実に16年後、30になってようやく染めた図がこちら。
って、全然アニシナ様じゃなーーーい
いつもと同じじゃーーーん
うううう、一切脱色無しで染めた以上仕方ないんですが、アニシナ様からはほど遠いよぉ。
って、ほど遠いのは髪色のせいだけじゃないような気もしますが、まあそこはとりあえず無視しておく。
美容師さんは私の脱色してない髪でも最大限に良く色がつくようにかなり苦心してくださったようで、蛍光灯の下だとこんなもんですが、光を当てるともうちょっと赤いです。
まあ流石にアニシナ様っつーのはあくまでも夢の中でのお話でして、私としては「ほんのり赤みがかった」程度になればいいと思っていましたから、充分に満足、感謝なのでございます
しかも、久々にトリートメントもして頂いて、ヘアマニキュアのコーティング作用も相まって、最近に無くツヤツヤサラサラになりました
うれし~。これだったらまたマニキュアしてもいいなあ。
で、今後白髪が増えたあかつきには、いよいよアニシナ様のような艶やかな赤毛にするのだ~
そしてエレガントに踊りたいときはアニシナ様がスパニッシュな曲を踊ったときみたいに上品なアップにして、髪をおろした真っ赤な頭でワルいクプナのフラを踊るのが夢です(笑)。
あまりケバくならなかった髪の代わりに、理想どおりにケバくなった昨日の内職作品を晒しときます。
暗闇で光ります。
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《次回予告》
いよいよスタジオ
衣装に新展開の予感
企業秘密に抵触しない程度にこっそりチラ見せしますね~