舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

トイストーリー4ネタバレ感想: ハッピーエンドの先にあったものとは?

2019-07-17 00:30:00 | Disney (パーク、映画&テレビ)
先日突発的に舞浜へ行った際、イクスピアリでトイストーリー4 を観て参りました。
本日はそちらの感想です。
 
【注意】
当記事はトイストーリー4 の情け容赦ないネタバレを含みます。
また、そのあまりにも賛否両論ある内容ゆえに、筆者の言い分が当記事をお読みくださっている方のそれと真っ向から対立する場合もございます。
それらをご了承いただける方のみお読みくださいますようお願い致します。
 
 
というわけで行ってみましょう。
 
 
入口にはこんな楽しいフォトロケーションまであったよ。
ここで呑気に撮影している時はまさか映画の結末があんな事になるなんて…
というのは嘘です。私に限っては。自分、ネタバレ無問題人間ですからして、全米公開時にガッツリネタバレレビューを読んでおります。
しかしそれでも実際にこの目で観たのはだいぶ衝撃が違いました。
 
 
前作トイストーリー3で、ウッディの持ち主であるアンディが大学生になり、いつものようにおもちゃ達が大冒険を繰り広げた末に、みんな一緒にボニーという女の子に引き取られる事になりました。
これまでの3作は全て「おもちゃ達が様々な困難や自分自身の悩みに直面するが、チームワークでそれらを無事乗り越えて持ち主の子供のもとへ戻る」という流れが守られています。言ってみれば様式美。
3の後に作られたいくつかの短編も、ボニーのおもちゃとなった彼らがささやかな冒険をするものばかりで、我々ファンとしては3の結末であった「いつまでも幸せに暮らしました」が本当にいつまでも続いている様子を安心して観ていることが出来ました。
 
ところが。
ところがです。
トイストーリー4 は、これまで積み上げてきたものを、そらもう思いっきりぶっ壊しに来ました。
 
とりあえずザックリ内容をお話ししましょう。
ボニーに引き取られたウッディ達。かつてアンディの一番のお気に入りだったウッディは、その頃の名残でおもちゃ達を仕切ろうとしていますが、どうにも空回り気味。
それもそのはず、持ち主であるボニーがウッディを全く大事にしておらず、ジェシーを始めとした他のおもちゃでは遊んでも、ウッディの事はクローゼットに入れっぱなしだったりするのです。
 
っつーかボニー酷すぎだろ。
かつてサニーサイド保育園で乱暴に扱われていたおもちゃを持ち帰って直して大事にするほどおもちゃを可愛がっていたボニー。とりわけウッディに対しては「あたしのカウボーイ」と呼び、アンディが渡すのを躊躇うそぶりを見せるとそれを不満に思っているのを隠そうとしないくらい気に入っていたはず(実際アンディは本来ウッディだけ引越先に連れて行くつもりだったのですが、そんなボニーの様子を見て彼女に譲る決心をした)。
 
そこまでして自分の物になってくれたウッディに対し、ボニーは劇中ついぞ一度も彼の名を呼ぶことさえありませんでした。ウッディの保安官バッジをもぎ取ってジェシーにつけて遊ぶ始末。
 
子供がそんなですから、ボニーの親もちっともウッディを大切にしていません。
父親などウッディの頭を2回も踏んづけるありさまです。ありゃー私もアッタマ来たね。あんな男、バターカップじゃなくても牢屋にブチ込みたくなります。
 
それなのに、アンディと過ごしたかけがえのない時間を忘れられないウッディは、アンディ同様ボニーのことも大切に守ろうとしています。
ボニーが幼稚園に行くのを泣くほど不安がっているのを見て、自らの危険も顧みずリュックに隠れてついて行きました。
 
 
幼稚園でボニーはやはり誰とも馴染めず、何も上手くいかなくてべそをかきますが、ウッディが人目を忍びつつ絶妙にアシストしたお陰で工作に取り組めました。
そこで作ったのが、先割れスプーンに顔や手足をくっつけた人形。ボニーは彼をフォーキーと名付け、いたく気に入った事で、その後の幼稚園での時間を楽しく過ごして帰路につきました。
 
帰り道でフォーキーは生きたおもちゃになります
おもちゃは(人間達に隠れて動いてるから気づかれてないだけで)本当はみな生きている。それはたとえゴミから作られたおもちゃでも例外ではないという事ですね。
 
しかしこのフォーキー、ゴミとしてのアイデンティティを引きずりまくりで、おもちゃとしての自覚が全く芽生えず、すきあらばゴミ箱にダイブしようとします。
そんなフォーキーでも、ボニーのお気に入りである事に変わりはありません。ウッディは一晩中不寝番をして、ゴミ箱に飛び込もうとするのを阻止したり、飛び込まれてしまった時は急いで出したりし続けました。
 
ボニーが両親と旅行に出かけたトレイラーの中でもその攻防は続き、ウッディは憔悴しきっています。
見かねたバズが交代を申し出ても、これは自分の仕事だからと頑として譲らないウッディ。
 
 
もうこの時点でウッディを見ているのが辛かった…。
アンディのおもちゃとして築いた「キャリア」がウッディを大変責任感の強いおもちゃにしました。それは既出3作で我々視聴者もよくよく見てきました。
しかしその責任感は「アンディのおもちゃのNo. 1」という確固たる地位でこそ存分に発揮できたもの。今やNo. 1どころか他のおもちゃよりも冷遇されているような状態では、責任感の持って行きどころがなく、それでも責任感を捨てられないウッディは、ボニーのお気に入りを守り抜くことでそれを全うしようとしているのでしょう。
 
物語中盤でなぜ持ち主の子供にこだわるのかと問われたウッディが「忠誠心」と答えた事はその象徴でした。
アンディのおもちゃだった時代なら、そんな騎士道精神に満ちた考え方をするまでもなく、ただシンプルにアンディが大好きだからとか、アンディは最高の友達だからなどと答えたでしょうに…。
 
 
やがてフォーキーはトレイラーから飛び降りて行方不明に。
ウッディは迷わず自分も飛び降りて彼を探しに行きます(ウッディは元々おもちゃ仲間のピンチに対して果敢に助けに行く性格ですが、この時は今迄に比べて自分自身の安全をものすごく蔑ろにしている様子が伺えてこれも辛かった)。
フォーキーは地面に突き刺さった状態で見つかり、ウッディはボニーの乗ったトレイラーを追いかける道すがら、フォーキーにいろんな話をしました。
フォーキーはちょっとゴミとしてのアイデンティティが強すぎますが意外と?話の飲み込みがよく、自分がボニーにとってかけがえのないゴミ(だからゴミを引きずりすぎ)なのだと自覚するに至りました。
自覚したらもう居てもたってもいられずボニーのところへ駆けつけようとするフォーキー。うむ、素直でカワイイ。
 
ボニーの居場所まであと少しの所まで来た時、ウッディは通りかかったアンティークショップで、かつての仲間ボーピープのランプを見つけます。
でもランプの上にいたはずの彼女はいない。ウッディは彼女の姿を探して店内に入りました。
 
 
アンティークショップには第2のロッツォみたいなキャラの女の子の人形ギャビーギャビーが君臨しています。
目をつけている女の子(店主の孫娘)にゲットしてもらうため、ウッディのボイスボックスを壊れた自分の物と取り替える機会を狙っています。
彼女にもロッツォ同様手下がいますが、彼らがまたブラックワイドショーに出てくる腹話術人形そのものでブキミ。ブラックワイドショーをこよなく愛する私でさえけっこうビビりましたから、一般の方に与えたショックはいかばかりか…
 
けっきょくウッディがボーと再会したのはその店ではなく、すぐ外にある公園でした。
しかもボーの変貌ぶりがすごい。
優しい印象だったボーは何処へやら、スカートを剥ぎ取った下着姿で(アレはズボンじゃないですよ下着ですよ)、野良猫のごとく逞しく生きる自由なおもちゃになっていました。
 
っていうかあのスカート陶器で出来てたんじゃなかったのかというツッコミはとりあえず置いときましょう。
ついでに、王の妻ではなく自らが王座に就かんとするジャスミンに引き続きポリコレ配慮キタコレというツッコミもやめときましょう。性別関係なく、誰にも頼らず生きていこうと思ったら逞しくならざるをえません。
まあちょっと過去作のボーのキャラを考えると無理がある気もしますが。3のバービーだったらまだ納得できた。ケンを捨てて1人逞しく生きるバービー……うむ、途轍もなく観たい(笑)。
 
ともあれ、ウッディはすっかり逞しくなったボーに助力を頼み、フォーキー救出を試みます。
しかしここでもウッディは悲哀漂う役回り。焦る気持から下手を打つたびにボーに余計な事をするなと叱責されるウッディ。1と2では冒険に出かけるウッディ達と一緒に外へ出さえしなかったのに、歳月とは、あるいは経験とは人をこうも変えるのか?
でもウッディだって大変な修羅場を何度もくぐり抜けて来たんだから、そんなに叱責されまくるほど役立たずではないはずなのに…
 
救出劇の顛末は実際の映像に勝るものはありませんから割愛するとして、結論だけ申しますと、苦難の末に最後はめでたくフォーキーを救い出せました。
ただ失った物も大きかった。それはウッディのボイスボックス。例のギャビーギャビーにフォーキーと引き換えに譲り渡したのです。
確かにギャビーギャビーも可哀想な人形です、正直私も同情します、ですがいくら可哀想でも、他人の物しかもたった一つの大切な物を奪うのはどうなのでしょう?
あくまでも無理強いでなくウッディ本人も納得した上の事だと擁護する向きもありましょうが、ウッディは前述のとおり現在自分自身を非常に蔑ろにしている心理状態であるところにもってきて、フォーキーを早く助けようと焦る気持が強すぎた。とてもフェアな交渉の結果とは言えません。
ギャビーギャビーは最終的に(目をつけていた子供とは別の少女とはいえ)めでたく子供のものになる事が出来ましたが、個人的意見としてはウッディにボイスボックスを返した上で退場して貰いたかったです。
 
大冒険の末、ボニー一家のトレイラーでおもちゃ仲間達と合流できたウッディ。
このまま一緒に帰ると思いきや、
ウッディはボーピープと共に旅に出る事を決意します。
あれだけ子供のものである事に存在意義を見出していたウッディが。
あれほど無限の彼方まで一緒に行こうと言っていた無二の相棒バズを置いて。
 
1作目でウッディは反目し合っていたバズとかけがえのない相棒になり、その友情が今までの物語の根幹にずっとありました。
また、自分は子供のために存在しているという信念ゆえに、2では安寧の道を捨てて大変な危険を冒してでもアンディのもとに帰りましたし、3ではそんなにも大切だったアンディと別れてボニーのものになる選択をしました。
 
これこそ私が最初に「思い切ってぶっ壊した」と評したところです。
例えるなら、王子様と結婚してハッピーエンドを迎えたプリンセスが、王子と離婚して1人で生きるとか、他の相手を見つけるとか、そういうレベルの根底からのぶっ壊し方です。
 
いや、それはいくら何でも無謀だろう、と最初は思いました。
何しろトイストーリーはピクサーきっての大人気シリーズです。3以降のようにいろんな短編を作ったり、キャラクターグッズやパークでの展開を考えると、ビジネス的にも彼らの物語を「いつまでも幸せに暮らしました」で留めておいた方がプラスだったんじゃないの、と。
 
しかしながら、今になって思うと3を見終わった時に、この結末は単に「問題を先延ばしにした」だけに過ぎないのでは…と、うっすら感じたのも確かです。
完璧と絶賛される(そして実際私もそう思っていた)3の終わり方に水をさすのが嫌だから、そのうっすらした考えをそっとクローゼットの奥に押しやったのですが。
 
今回4を作った方々は、それをクローゼットの奥から引きずり出しただけでなく、ハンマーでぶっ叩いて破壊しました。
これが良い事か悪い事か現時点で私には判断できません。前述のとおりトイストーリーという人気コンテンツが彼らにもたらす利益を考えると、happily ever after のままにしておいた方がどう考えても都合が良いと思うのに、よくやったなという驚きが強いです。
 
あと、今までの(特に3の)丁寧な作り込みを観てきたファンからすると、壊すにしても壊し方があまりにも乱暴かなとは思います。
ボニーがあんなに今作で突然ウッディに対して残酷な子供に豹変したりせず、ウッディももっと自分自身を大切に出来る心理状態にあって、それでも敢えて旅立つ選択をする物語を描けていたら、ファンはもっと幸せな気持でウッディの未来を応援できたように思います。
 
 
確かなのは、さらなる続編を作る場合、4の結末から一体どう繋ぐのか無限の可能性が生まれましたので(多分に乱暴な生み方だったとはいえ)、そういう意味では必要な一歩だったといえましょう。
3の終わりのままでは、変わらぬ日常の中のエピソードしか作れませんからね。それこそ短編がせいぜいです。
 
ですから、これは「まだまだ続編を作るぜ!」という作り手からの宣言であると考えれば、この4は決してファンにとって辛いばかりの作品ではないはず。
ウッディが4でこれほどまでに辛い思いをしたのは・ボニーがあんなにウッディに冷たかったのはこの展開のためだったのか…!と納得出来るような物語が次回作で描かれれば、今回嘆き悲しんだファンの心も癒えるでしょう。

スノーギースを探す旅@ディズニーランド

2016-02-19 04:26:39 | Disney (パーク、映画&テレビ)
アンフィシアター出演の前日、前泊組の13人はイクスピアリへ行ったり、明日の会場までのルートの下見をしたり、5時からアンバサダーラウンジで飲んだりと思い思いに過ごしました。

その中で、私と四代目は「スノーギース探しの旅に出よう」と言って、「アナとエルサのフローズンファンタジー」開催中のランドに繰り出しました。




ちなみに「スノーギース」とは、『アナと雪の女王』続編のショートムービー『エルサのサプライズ』に出て来た小さな雪だるま達です。
風邪を引いたエルサ様がクシャミをする度に数人ずつ生まれて、数えきれないほどの人数に膨れ上がりました。

で、ワタクシ、この子達が好きで好きでたまらないのです
今回の旅のしおりこと出演者用マニュアルにも描きまくって今数えたら42人。描き過ぎです。
その子達が今、ランド中に散らばってると聞き、何としてでも全員拝もうと馳せ参じたのでございます。


スノーギース達の居場所はランド入口で貰えるマップにもヒントが載ってます。
しかしこのヒントだけで全部辿り着くのは容易じゃないので、この記事では全スノーギースの居場所を情け容赦なくネタバレ解説します。
探す方はどうぞご参考に、というかほぼ答えを載せちゃいます。
あと、集合体恐怖症の方は一部画像にご注意下さいまし(汗)。




まずは見出し画像、エントランスの子達です。
モニュメントの周りをうろちょろしています。
仲良く座って寛いでる子、周りを見上げている子など、それぞれに表情があるのがたまりません
しかもみんな嬉しそうにニコニコしてるのがいいよね。
あああ一人くらい連れ帰りたい(※犯罪的思考)




ワールドバザールの中にもスノーギースがいっぱいです。
彼らはウィンドウの中で大量発生しています。
あ、四代目が握りしめてる子は早速一人拉致したのではなく、家から連れて来た飼いスノーギースです。




エルサ様(と妹)の周りにもスノーギースがいっぱいハァハァ
エルサ様の顔立ちが私のイメージよりだいぶ幼くなっちゃってますが、今回の主目的はスノーギースだから気にしない。




他のウィンドウにも見つけました。
このオラフの帽子、くっついてるスノーギースがあまりに良い出来だったので一瞬買いそうになってしまったよ。
でも冷静に考えると、私が白い帽子を被るワケないので諦めました。
ま、一緒に写ってるオラフのコインパースはまんまとゲットしてしまったんですがね。コレについてるスノーギースは、今回の全グッズの立体スノーギースの中でも一、二を争うクオリティでオススメです。


ワールドバザールを抜けて、まずは正面にあるお城前の広場「プラザ」へ行きましょう。
ここに今回最も見たかったスノーギース集合体があるのです。




じゃーーーん。
何かもう、よほどの愛が無いと凝視できないレベルの集合体です。
もちろん私は一人ひとりの顔を舐めるように見ましたハァハァハァ
こ、こ、こ、これだけ居れば一人くらい連れ帰っても(※犯罪的思考)




そうそう、「この中に一人ベイマックスが混入している」というウワサがツイッターなどで流れてますが、アレはガセのようです。
たまにディズニーチャンネルで流れる「スマホ風画面で『エルサのサプライズ』のストーリーを辿る動画」ではスノーギースの山の中にベイマックスを見つけることが出来ますので、それを見た人の報告を誰かが勘違いしたか、それを見て思いついた人が故意に嘘ネタを流したかのどちらかと思われます。




まあ私はそんなことなどどうでもいい。
それより、ランドのスノーギース山の周囲にこのように散らばっている子達に萌え尽きそうです


スノーギース山の周囲を執拗にグルグル回って写真を撮りまくったあとは、時計回りに園内を回ってスノーギース探しに出発しました。




まずはプラザのすぐ近く、クリスタルパレスレストラン前で一人発見できます。
デッキチェアに座りビーチパラソルをさして寛ぐスノーギース……私はもはや萌えカスになりそうです。


クリスタルパレスの左側から外周に行きます。
まずはアドベンチャーランドです。




そのまま歩いて行き、ミニーのラテンなショーのステージを過ぎたあたり、今新しくゲームコーナーが出来た所の向かい側=右側のベンチの上に3人発見
みんなが頭上をばしばし撮ってるもんだから、ベンチに座ってた少年が何だ何だという感じで見上げてたよ。


そしたら更にウェスタンランド方面に歩いて行きます。




次に見られるのはジャングルクルーズやポリネシアンテラスレストランがある広場、トーキングドラムのところです。
うおおおお、縦に積み重なっていて素晴らしい~~~


このあたりで興奮のあまりマップを落としてしまった私ですが、新しいのを貰って探索再開。
次はちょうどウェスタンランドとの境目あたりにある滝の所にいます。
昔はココにカール爺さんとラッセル君が居たんだよなぁ。




上の方に一人だけチョコンと座っていますね。
夜の閉園間際に見たら、暗い所に一人ぽつねんと座っていて、可哀想でますます連れ帰りたくなってしまいました(※結局犯罪的思考)


滝のそばの子に元気でね~と声をかけつつウェスタンランドに入ります。
まずは一ヶ所目、ちょっと開けた所にある幌馬車の売店です。




看板のそばに二人。一人ははしゃいでて、もう一人は座ってまったりしてます。
癒されるわぁ。


ウェスタンランドのもう一ヶ所は、カレー店「ハングリーベアレストラン」の看板に注目です。




クマと出会っておっとびっくり。
まあランド内のクマは皆さん優しいですから大丈夫ですよ。


次はスプラッシュマウンテンのあるエリア「クリッターカントリー」です。
ココの入口は二手に分かれていますが、左側から入って橋を渡ると、下のグランマサラのキッチン出口を覗き込んだ所に一人います。




水辺に浮かんだボートの所に佇んでいますね。
私は上から確認したんですが、グランマサラから出る時に下から見ることも出来るかもしれません。


そしてシンデレラ城の真後ろにあたるファンタジーランドに到達です。
広いエリアですが1ヶ所しかいません。




それはイッツ・ア・スモールワールド。
今しがたボートに乗って来ましたよ、という風情で歩いている3人です。
茂みからひょっこり顔を出している感じも最高です。


トゥーンタウンには居ないので(あすこあたり大勢居ても良さそうなモノなのにねえ)、飛ばしてトゥモローランドに入りましょう。
トゥモローランドは偏った地域に集中して2ヶ所です。




まず、ワンマンズドリームが上演されているショーベースのそばです。
スターツアーズの建物と隣接するあたりに、背の高い人なら手を伸ばせば届きそうな近い位置に二人座ってます。
ぬおおおお捕獲したい捕獲したい(※犯罪的思考)




最後は「コズミック・エンカウンター」というショップの看板横の二人です。
これは季節もののカスタマイズ商品を売っているお店ですね。
今回はボトルにカギなどのマスコットやビーズを選んで入れるモノを売っていましたが、肝心なスノーギースのチャームが売切れていたので手を出しませんでした。


以上でランド内のスノーギースは全部です。

さらにアンバサダーの子達も紹介するよ!






正面玄関のドアには2種類のロゴマークが貼られています。






ドアにはこんな子達もいます。






フロントの上を見上げると、看板の上に発見。




上から覗き込んでいる子もいます。




二人重なっているのも可愛いです


他に、レストランのエリアでも大勢見つけることが出来ました。
マジ幸せ~~~。




一日の締めくくりにスノーギース型デザートを頂きました。


スノーギースは今回のイベントで大当たりしたようで、私のように元々スノーギースへの尋常ならざる愛を持っていた人でなくとも、その愛くるしい姿に夢中になった人が多い模様です。
ぬいぐるみバッジとか売切れてますものね。

これだけ人気だったということは、今後もアナ雪イベントの主役として活躍するかもしれませんし、このイベント以外でもクリスマスグッズなどに顔を出してくれるかもしれません。
というかオリエンタルランドさん、是非その方向でよろしくお願いします(笑)。

60周年のディズニーランド@アナハイム

2015-10-16 06:54:02 | Disney (パーク、映画&テレビ)
さて、書き溜めた話題をどこから始めるか。
とりあえず発生順でアナハイムの話題から参りましょうか。

アナハイムのディズニーランドは今年、開園60周年です。
そのため「ダイヤモンド・セレブレーション」と銘打って、1年近く記念イベントをやってます。

といっても、60周年だけの特別なショーとかはあまり無いんだな(笑)。
この節目にスタートした新しいパレードなんかはありますが、60周年限定のショーは各パーク1つずつぐらいしか無いと思います。

ただ60周年仕様のデコレーションは至る所にあり、中央に位置する眠れる森の美女の城もダイヤモンドのイメージで装飾されてます(見出し画像)。




夜になるとますますキラキラに。

ちなみにこのお城、日本のシンデレラ城と比べると驚くほど小さいです。
お城だけでなく、全体的な園内の作りも日本よりだいぶ小さい感じで、私はそこが気に入ってます。




ディズニーランドの入口にあるプレートにも60周年デコレーションが。
私はコレを見ただけで鼻血が出そうなほどこのプレートが好きなんですけど、実物はさほど大きくない上、みんなが急いで通過するところにさりげなーく掲げられているので、存在自体気づかない人も多そうな感じです(笑)。




60周年コスチュームのミッキーです。
キャラクターの装いも「ダイヤモンド・セレブレーション」に合わせてヒカリモノ多めです。
ミッキーのズボンの裾までストーンでデコられてますね。




ミニーちゃんも光ってます。


ところで、ミッキー&ミニーを囲んだギャラリーの中、画面右の方にちょっとクラシカルな装いの人達がいるのがおわかりいただけるでしょうか。
実はこの日、たまたま「ダッパーデイ」というイベントの日に当たりまして、これは有志のファンが始めた非公式のイベントなのですが、春と秋の年2回、こういうレトロなオシャレをしてパークで遊ぼうという日なのです。
ちょうどドラマ『マッドメン』みたいな服装で、ディズニーランド(特に入口近辺の古き良きアメリカの街並)の雰囲気にピッタリ!!
髪型をディータ・ヴォン・ティース様ばりにしっかりセットしている女性も多く、見ているだけで癒される光景でした。

何が良いって、大人が(それも若者に限らず)その服装をしているのがいいよね。
子持ちの身でこう言うのもなんだけど(笑)正直、こういう格好は子供より大人がしている方が見ていて楽しいです。
日本のパークにもダッパーデイが入って来たらいいのに。そして、大の大人がクラシカルな装いでめかし込んで園内を歩いたり、アトラクションに興じたりしている姿を見たいものです。
まあ、日本だと入口で風紀委員に止められちゃうのかもしれないけど。




60周年仕様なのはデコレーションだけでなく、園内のあちこちに限定フォトスポットが作られてました。
ダントツで一番面白かったのがこちら。「カリフォルニア・スクリーミン」という一回転ジェットコースターをモチーフにしたフォトスポットです。
椅子に座って撮影し、回転させるとアラ不思議、ジェットコースターで逆さまになっているように見えるんですわ。
ホンモノのコースターには決して乗らないこの人たちもノッてます。っていうかこの余裕の表情、リアリティ無さ過ぎです。




というわけで、一家で唯一のジェットコースター好きである私は髪の毛が逆さまになっているところも再現しようと頑張りました。
しかし、私もこのコースターには怖くて乗れん。何しろスタート時の加速がハンパない。ジェットコースターとは最初にゆっくりゆっくり上がってそこから急加速!であるべきなのに、初っ端からフルスロットルは反則ッス。


さて、思いっきり朝になってしまったので、本日はこれにてお開き。
続きは次の記事でご紹介致しますね




人気ブログランキングへ

よろしければ、ブログランキングにクリックをお願い致します。

今年はシーで仮装が出来る!?

2015-08-18 04:57:04 | Disney (パーク、映画&テレビ)
最近フェイスブックのお友達が「あなたはどのヴィランズ?診断」をやってらっしゃるのをみて、まあどうせ私はアースラだろうなと思いつつ診断したらやっぱりアースラだった筆者でございます。
相変わらずブレないな、私。


それはともかく、この診断をやったついでに今年のディズニー仮装がどうなってるか調べてみて、ワタクシひっくり返るほど驚愕しました。
今年はシー仮装が解禁されるんですって!!!!!
道理で最近「仮装 アースラ」で検索してこのブログにいらっしゃる方が急に増えたと思ったわ~。


もちろん、ランド並に大解禁という訳には参りません。
9月中旬の平日3日間くらいだけのようです。
ってその日、私ゃ絶対ダメじゃん!行けないじゃん!!!
ど、どうしてよりによってこんな日にぃぃぃぃぃ


でもね、たとえこんな僅かな(しかも自分の行けない)平日数日間であろうと、「シーでの仮装日が設けられた」というのは、人類にとっては小さな一歩だが、我々シーのキャラクター仮装者にとっては大きな一歩ですわよ。
っつーかどーせルール破って仮装でシーに入る人が出没しまくりなんだから、ココは潔く「この日ならオッケー!」としてしまった方がいいのですよ。
きちんとそういう日を設けてあった方が、それ以外の日に仮装して入ろうとする人を抑止しやすくなるはず。
英断だわ。ハッキリ言って珍しいほどの英断だわ、運営さん!!


自分が行けないのは本当に本っ当に残念だけれど、是非とも多くの仮装ゲストにご参加頂いて、「凄く良かった!来年以降も是非!」の声を届けて頂きたいと思っております。
もちろん私もそのように意見を出します!!
行ったフリして!!!←


それに、今までシンデレラ城前で拝見してきた素晴らしいアリエルやアースラ、アラジンとジャスミン、ダッフィーにシェリーメイ、ハイタワーIII世にシリキ・ウトゥンドゥ(!!)といった方々がついにシーで仮装出来ると思うと、私はもうそれだけで嬉しいのですよ。
もちろんシーのイベントやショーのバージョンのミッキー&仲間達の仮装をした皆さんもです。
ぜひぜひマーメイドラグーンで、アラビアンコーストで、そしてもちろんホテルハイタワーの前で、素敵な写真を撮って頂きたい。
その光景を想像しただけで涙が出そうです
皆さん、どうかどうか存分に楽しんでくださいね




以上、アースラがお送りしました。




人気ブログランキングへ

よろしければ、ブログランキングにクリックをお願い致します。

スタジオM・ディズニーハロウィーンツアー2014 (3)

2014-11-07 04:32:35 | Disney (パーク、映画&テレビ)
よ~やっと最終回のDハロ第3弾でござんす~。
っていうか今日こそ〆まで行けるように頑張るぞ~。完結のためなら時間と字数は気にしないぞ~。お~。


そうそう、先程レッスンの後にインターパークビレッジへ行って土曜日出演する会場を下見してきました。
「センターコート」という施設中心部のちょっと広場っぽくなっているところです。
今はテーブルと椅子が置いてあるばかりで舞台の気配すらありませんが、当日は特設ステージを作るそうです。

スタジオMの出演日時は8日(土)の午後1時半です
皆様のお越しをお待ちしております


…ってすぐ話題が違う方に行っちゃうからなかなか話が進まないんですよね

え~、前回の記事は一日目の仮装を終えてミラコスタへ引っ込んだところまで書きました。
そのミラコスタのお部屋ですが、今回は我々がメリモに行っている真っ最中だったため半年前の朝イチ予約合戦に参加出来ず、代わりにエルサ様とその旦那さまが取ってくださいました
って旦那さまスゴイ慣れている人間ですら毎回苦戦を強いられるほど壮絶な総合予約センターの予約合戦で見事部屋をゲットするなんて

しかも、取れた部屋がさらにスゴイんです。
バルコニールーム・ハーバービューですのよ、奥様(←だから誰だ)

予約開始日にゲットした部屋に加えて、後からキャンセルを拾った部屋も合わせると、驚くべき事に今回の我々の部屋は全部バルコニールームという前代未聞の状態になりました。




バルコニールームの恩恵に与りバルコニーで遊びまくる四代目。このバルコニーは高い柵が二重になっている上、柵の外側がすぐ空中ではないので、子供の遊び場としても最適です。




しかし、何よりも全員バルコニールームの恩恵に与ったのは何と言ってもコレでしょう。
今回は我が家だけピアッツァビュー(横の方の2階に一部屋だけある)で、ウチ以外の皆さんは3階(ベッラヴィスタの上)だったため、ウチの部屋から皆さんのバルコニーの方を見ると何やら謎の人影が……




さらにアップにすると……




アースラ&エルサ連合軍の姿が
ハロウィーンならではの面白い光景ですね。




ちなみに今回初めてシーの海が凄い事になってました。
絶賛工事中です。
いやぁ、「あの海はあんがい浅いんだよ」という噂は前から聞いてたけど、まさかココまで浅いとは。
こうなってくると逆に船が浮けたのが不思議なレベル。というか、コレならあの大晦日ショーでのミッ●ー水没事故で彼が骨の髄まで(※婉曲表現)大丈夫そうだったのも納得ですね。





普通に園内に入ると思いっきり柵で囲ってあるため、内部の工事の状態はまったく見えませんし、部屋から見ても火山の方の景色は相変わらず良好でした。
麓があんな工事現場になっているのも、夜中じゅう巨大なクレーンとかで工事しまくってたのもウソのようです。
私はこういうシュールな光景が大好物なので、一晩中見ていた次第です。
正直いつものハーバービューより面白かった(笑)。




ホテルをチェックアウトし、ロビーと外で記念撮影をしたら今日もリゾートラインに乗ってランドに繰り出します。




30日であったこの日は、ハロウィーンの一日前という事で前日より更に本格的な仮装ゲストさんを大勢見かける事が出来ました




たとえばこちらのアレンデール王家姉妹
すぅさんと空音さんのお二人です
キラキラ度が高くてセクシーなエルサ様といい、可憐な上にゴージャスなアナ王女といい、映画やUSパークのグリーティングから抜け出して来たようなクオリティのお二人を見ているだけで幸せになってきます




はうう、アップにするとなお麗しい…ッ




めでたく契約もしていただきました~~
…っていうかアナさん、そんな嬉々としてサインしちゃって良いんでしょうか
お姉様止めてらっしゃいますよ
自分で言うのもなんですけどこの契約、かなりハイリスクですよ(例:声を取られる、3日以内に真実の愛のキスをしないとヤバい事に、etc.)



でも実はコレ、初めての契約ではないのでございます~。
しかも前回はお姉様が契約してくださったのですよ
何しろ昨年お会いしたときお姉様は人魚だったのですから




…という文章にすると極めて複雑な話(笑)の真相がコチラ
エルサ様のすぅさんは、前回お会いした時にアリエルの仮装をなさっていたのです
あの時のアリエルもゴージャスだったなあ~

すぅさんは他にも色々なキャラクターの仮装をなさってまして、こちらのブログに眼福画像が目白押しでございます
キャラクターによって表情もポーズも見事に変えていらっしゃるのが素晴らしいわ


やはり仕草までキャラクターになり切っていたり、ディテールにこだわった装いをしたりとキャラクター愛が溢れている仮装ゲストさんはどなたも本当に素敵です
そういう方々が集結しているシンデレラ城前に日がな一日佇んでいるだけで幸せを感じますね


この日はものっすごくイケメンなジャック・スパロウ船長(なんとヒゲは自前)、前日とはまた別の(しかしやはり頭部などの再現度が秀逸な)ウェーゼルトン公爵閣下、そして『ダンボ』のティモシー&ダンボに空の飛び方を教えたカラス達に扮する方々(そういえばダンボ本人は居なかったような)など、様々な仮装ゲストさんにお会い出来て、契約もたっぷり頂いて(笑)、とても充実したひと時でした。

そうそう私のブログをご覧になってアースラの衣装を作ったという方にもお会い出来ました
衣装も髪型もメーキャップもハイクオリティなアースラ様だったわ~
ぜひ一緒にアトランティカを征服したくなりましたわ


日が暮れたところで名残を惜しみつつ城前を後にし、恒例のポリネシアンテラスのディナーショーへ
この日は私の推しメンのお二人もいらっしゃってショー的には大満足でした




まぁミニーちゃんは相変わらずアミをすると上体が一緒に回っちゃうんだけどね(笑)。
骨格の構造上(※婉曲表現)上半身をピタリと凪いだ状態にするのはやっぱり難しいんでしょうなあ。


しかし、このポリテラのディナーショーで個人的に辛すぎる事が只一つ………。
あの強情な子供(※四代目)、今日もテコでも踊らないでやんの

ほんっと何なんでしょうあの強情っ張りは。
下手に出て懇願しようが脅しをかけようが、「ぼくはすわっておどる」と宣言したっきり尻から根っこが生えたように動かないときたもんだ。
体験コーナーなのですから舞台に上がる子供たちは誰も振付を覚えていないし、ここではいつものステージと違って四代目としての踊りなど全く求めていないというのに、自意識過剰にもほどがあります。




いつまでも頑固な子供とバトるよりもウチの皆さんを撮ってた方がずっと楽しいので、最終的にはエルサ&アースラの4人が踊る姿を撮るのに徹しました(笑)。
装いはエルサとアースラでもダンサー魂は健在で、知らないはずの振付なのに手の角度がメッチャ揃っているのは流石の一言です。
これほど誇らしい事は無い…ッ


相変わらず強情な餓鬼にはムカつきましたが(しばらく母子間のムードが険悪だったw)、それ以外は楽しい事ばかりだった2日め。
また来年も仮装したいわ~と思いつつ、スカイコミューターに乗って夢の国を後にしました





人気ブログランキングへ

よろしければ、ブログランキングにクリックをお願い致します

スタジオM・ディズニーハロウィーンツアー2014 (2)

2014-11-06 03:30:36 | Disney (パーク、映画&テレビ)
前回の記事で29日にランドのカメラスタッフさんに撮っていただいた写真をご紹介するのをスッカリ忘れていたので、今日の記事に載せますね

見出し画像はキャラクター別撮影という事でウッディになった四代目がピンで撮った物です。
あ、正確にはピンじゃないな。同じウッディに扮したかえるのカーミットも共演してます。

このカーミットはアナハイムのBuild-A-Bear Workshopでゲットした子で、このウッディの衣装も同じ店で買ったのですが、いかんせんその店の大多数のぬいぐるみはもっと手足が短いため、カーミットが着ると恐ろしくつんつるてんになってしまうのが若干気の毒です。
完全に半袖半ズボンになっとる(笑)。

逆に四代目はこの衣装のサイズ展開が110cmからしかなかったため、前夜にマミちゃんが夜なべをしてせっせと詰めました。
それでもベルトもズボンもゆるゆるなので、ウッカリするとすぐだらしない男子高校生のようにズボンからシャツの裾が出てしまいます。




ちなみに、このブーツだけは仮装用ではなく、アメリカの某メーカーから出ている普通の靴です。
よくこんなウェスタンブーツがあったよなぁ。




そしてアースラ軍団(コブ付)。小道具をフルに使っとります。
ちょっと私の魚の骨ペンの持ち方が変だなあ(笑)。「おっけー」みたいな手になっちゃった。




さらにエルサトリオですれりご~
エルサ様に写真をお借りしてラウンジの暗い照明の下で撮ったため実際の色彩が出ていませんが、本当は目の覚めるような鮮やかなブルーです




こうして全員集合の写真を見ると、やっぱりエルサ様の色彩は美しいわ
私も是非こういう綺麗な色の仮装をしてみたいものです。
あああ、でも私ゃ膨張色はマズイの膨張色は


無事毎年恒例の撮影も終わり、エルサ&アースラ連合軍がミラコスタ5階某所で魔法の酒祭りに興じていた頃、なんとワンス・アポン・ア・タイムの抽選に当たったお二人がランドに残り、指定席であのショーをご覧になっていました

それにしても年パスで通い詰めているわけでもないのにあのショーが当たるなんて凄い「今月3回行ったけど一度も当たらない」なんて話さえ聞こえて来るショーですから、ウチのアースラ様達はよほどの強運の持主に違いありません
せっかくなので私のビデオカメラをお願いして撮影して頂きました

「ワンス・アポン・ア・タイム」は数ヶ月前から始まった新しいショーで、シンデレラ城をスクリーンにさまざまな映像が映し出され、さらに花火などの特殊効果も加わる大迫力のプログラムです。




おお、ピノキオとブルーフェアリー
キャプ画の粗い画質でもクッキリ見えるほど鮮明な絵です。




アリエルはやっぱり可憐ですね




トランプで埋め尽くされるシンデレラ城。
この他にもシマシマ模様になったり、レンガ作りのようになったりとお城の塔や壁がリアルに表情を変えます。




ラプンツェル。作品自体が新しいからか、映像が特に鮮明に見えました。




シンデレラ城のバルコニーからシンデレラと王子が見えているかのようです。




風船で飛ぶプーさん。安定の愛くるしさです。
しっかし複雑にデコボコしているお城にこれだけ綺麗な映像を投影する技術って凄いよなぁ。




プーさんの夢でおなじみズオウです。
城全体もあの夢というか妄想と同じようにカオスな色彩になってます。




『美女と野獣』のステンドグラス。このショーの案内役が美女と野獣のキャラクター(ミセス・ポット&チップ)なので、この映画のシーンがたっぷり出てきました。




もちろん愛しのエルサ様も出てきます。あああ何て色っぽい目つきなの




エルサ様が魔法を使うと、辺りも美しいブルーに




ピーターパン冒頭の夜のロンドンのシーン。
シンデレラ城がまるで別の建物みたいです。




クライマックスで再びシンデレラが登場。




最後は盛大な花火が揚がってフィナーレでした。


いや~、映像で観ただけでも凄い迫力だった
でもいつかは私も抽選に当たって実物を見てみたいなぁ~


ワンス・アポン・ア・タイムを堪能したアースラ様達がラウンジに合流し、全員揃ったところで最後まで魔法の酒祭りを楽しみました。
みんなで思い思いの飲物、例えば私はアスティ、マミちゃんは山崎さん、四代目はフィガロ&クレオ(の中に沈んでいる丸いゼリー)を存分に堪能させて頂きました。もう心残りは無いわよ。


さて、一泊して次の日は30日。全身仮装日ラストに向けてクオリティの高いゲストさん達が集結して来るはず。
期待以上に素晴らしかった30日の仮装の方々は明日の記事でご紹介致します





人気ブログランキングへ

よろしければ、ブログランキングにクリックをお願い致します

スタジオM・ディズニーハロウィーンツアー2014 (1)

2014-11-05 05:20:32 | Disney (パーク、映画&テレビ)
10/29(水)&30(木)の2日間にわたって、「Dハロ」ことディズニー・ハロウィーン全身仮装に参加して参りました
幸い天候に恵まれたお陰で心ゆくまで撮りまくった写真の数々をご紹介致します


今回のハロウィーンツアーにあたって内職したモノは二つ。




一つめはもちろん毎年恒例・旅のしおりです。
今年の表紙はトレンドと言うより個人的趣味を反映してエルサ様にしました。
エルサ様のステッカーの上および周囲にラインストーンを貼り、グリッターもパラパラしてかなりギラギラな状態に
私のエルサ様への愛がダダ漏れなのが伝わったらしく、皆様の評判も上々で何よりでした(笑)。




そしてもうひとつ、駆け込みで作ったのが仮装用の小道具です。
アースラ様のトライデント=三叉の矛でございますよ。
そう、映画終盤でアースラ様がアリエルの父さんことトリトンさんから奪い取っておっそろしい魔法をぶっ放すのに使ったアレです。
って、よく考えるとアレ、トリトンさんのじゃん。
まあ私はアースラ、邪悪な海の魔女なのでそういう事は気にしない(笑)。


本当はガッツリ型取りをして完璧に同じ形状およびサイズにしたかったのですが、時間が無い上に仮装ルールに思いっきし抵触してしまいますので、市販のペナッペナのヤツを買って金色に塗装しました。

しかもこのトライデント、柄の部分がネジ式で3つに分れるようになっておりまして、最短にすれば長さも無問題!
撮影の時だけ継ぎ目のとこで握って長く持てば良いのさっ。
これで契約書・魚の骨ペンに引き続き、アースラ様の小道具が3つに増えたぞ!嬉しいな~。


しかしながらあまりにも制作から本番までの間が無かったので、スタジオMアースラ軍団の誰一人として持ち方を研究する事が出来ず、ぶっつけ本番で写真を撮ったところ、持つ人によって聖火ランナーになったりキャンドルサービスになったりと邪悪な魔女らしからぬ方向で活用されてしまいました。ああ……。
来年はもっと研究して出直してきます。


ともあれ、今年もスカイコミューターさんのお世話になってミラコスタへ。
今回は1部屋、3人しか泊らないのに4人用の部屋(部屋のサイズは同じなのに割高)しか取れなかったところがあったため、到着早々ドタキャンがないか訊きに行きました。
あいにく3人部屋は無かったものの、思いがけず素敵な部屋を拾う事が出来ました。
どんなお部屋になったかは次回の2日目の記事でご紹介しますね


なお、この日ミラコスタではどこかの会社(?)のパーティーが行われており、なんと参加者の皆さんは全員ディズニー仮装でした。
化粧室で会う人会う人みんな仮装でビックリしたわよ。
ホテルで支度してランドに繰り出す人達かと思ったら、みんなそのパーティーに出る方々でますますビックリだったわよ。




そんな皆さんに紛れ込んで化粧などの仕上げを済ませ、我々はリゾートラインに乗ってランドへ
ここ最近、シー駅の改札に変な風紀委員(仮装でシーに入ろうとするゲストを止める係なのに、勢い余ってミラコスタからランドへ行こうとする客まで止めてしまう困った方々。しかも無駄に口調が威丈高でウザイことこの上ない)が居なくて有難い限りです(笑)。

でも昨年一昨年辺りから仮装者のシー入園がガバガバという噂も聞きます。
ちょっと両極端過ぎやしませんかアンタ。数年前まで黄色いトレーナーにプルートのカチューシャを着けただけの善良な家族連れにダメ出ししたり、私服のロングスカートとジャケットを着ているだけの我々をわざわざ追っかけて来てまで止めようとした君らのガッツはどこへ行ったわけ(まあ迷惑なガッツではあったが)。
過剰なガッツは要らぬにしろ、あくまでもシーではダメというルールを掲げるからには、然るべき対応をしてくれや…。




そんなボヤキはさておき、リゾートラインの中はハロウィーン仕様になってました。
何か今回はラッピング車両が複数あったみたいですね。たった2日の間に随分何度も乗ったよ。




秋の収穫祭のイメージでカントリーなミニーちゃん。んも~何着ても可愛いんだから~。




ミッキーもプルートもいました。しかしミッキー達の被る麦わら帽やテンガロンハットは何故いつも尖っているんだろう。


電車に揺られること数分、いよいよランドに上陸です!
さあ~飯だ~~!!!(最初からそれかよ)

そう、我々は朝から飲まず喰わずの長旅によりすっかり飢餓状態になっていたため、着くなりワールドバザール内のれすとらん北斎に直行致しました。




待合室のアースラ&エルサ様。




お待ちかねのミッキー海鮮丼。
もちろん我々二人のイクラは全部四代目に喰われました。




昼寝から目覚めるなり血の呪いとしか言いようの無い旺盛な食欲を発揮し、大量のイクラを摂取してすっかり満充電状態の四代目(ウッディ)。
相変わらず女児には見えません。
2日間ずっと色んな人から「お兄ちゃん」「ボク」と呼ばれ続けていました。
んで本人の一人称もボクなもんだからますます誤解が助長されてゆくというね。
まぁ私も先日のスタジオアリスでウッディの格好をした我が子を見た時にむしろ男児として産んでやれなかったことを申し訳なく思った辺りから色々悟りましたので、これでいいのだ(遠い目)。




ちなみに後ろ姿はこんな感じです。
この衣装は既製品のわりにはまあまあ良く出来てるんだけど、背中に肝心の輪っかが無かったので、前夜にそれだけ取り付けました。
しっかし帽子は明らかにスタジオアリスのよりこっちの方が良いよなぁ。
もしスタジオアリスでウッディの写真を撮る事をお考えの方は、帽子だけは納得の行くものを持参される事をお勧め致します。


お食事を堪能したらすでに陽が西に傾いて来ているやばいやばい。何しに来たのか分らなくなってしまう。
慌てていつものシンデレラ城前に行ってみると、やはり素晴らしいクオリティの仮装ゲストさんが集結しておられました
この光景を見ると本当にテンション上がりますわ~


また例によってご本人に掲載許可を伺うのを失念していたので(←学習能力ゼロ)、今回も29日にお会いした方々の画像はお顔の写らないものだけご紹介致しますね。




まずはタワー・オブ・テラーの呪われた像、シリキ・ウトゥンドゥさん
パーツのひとつひとつはもちろん、頭部と胴体のバランスまで忠実に再現されているだけでなく、この顔がカタカタカタカタ…と妖しく動くギミックつき
しかもハイタワー3世もご一緒で、是非ともお二人揃ってホテルハイタワーの前に佇むところを撮影したかったです…ッ!!
う~む、シーのアトラクションや作品のキャラクターは、クオリティが高ければ高いほどこのジレンマが切ないわ




そして、Frozenのウェーゼルトン公爵閣下
閣下と言えばこの頭。素晴らしい再現度でいらっしゃいます閣下

閣下は他のFrozen男性陣(※ただし某モミアゲ王子は除く)とご一緒で、皆さんが勢揃いした姿は圧巻の一言でした
クリストフやスヴェンだけでなく、パビーにオーケン、そして閣下の忠実な部下のお二人まで
衣装の色遣いもセンスが良くて統一感があり、撮影時のポーズも完璧で、本当に素晴らしかったです。




素敵な仮装ゲストさん達に鼻息を荒くしているうちに、ハロウィーンパレードの時間となりました。
神ッキーは流石の貫禄です。というかこの衣装のぬいぐるみバッジはとっくの昔に売り切れてた(笑)。




プーさんのフロート。プーさん達もユルく仮装してます。このユルさがたまらんね。
とくにやる気ゼロな感じのイーヨーがすげえイイ味出してます。




アイドルちっくなミニーちゃん。笑い方がナタリー・アイ・カマウウさんそっくりだと前から思っとります。


パレードが終わって薄暗くなって来たので、本日の仮装終了。
ぼちぼちカクテルタイムが始まるであろうミラコスタのサローネへ移動しました。




早速ビールなどを召し上がるエルサ様。
色彩的には奥のエルサ様のノンアルコールカクテル「フィガロ&クレオ」が合ってるけど、エルサ様のイメージに合うのは絶対酒だよね。しかもきっと強いよね(妄想乙)。




マミちゃんも酒です。山崎12年です。
3つのディズニーホテルのラウンジの中で山崎さんがいらっしゃるのはミラコスタのサローネ・デッラミーコだけだという事が判明してしまったため、今後他の2軒にはあまり泊らないだろうなぁ。


実はこの時ラウンジに集まっていたメンバーは、アースラ様が二人足りない状態でした。
何とお二人のアースラ様はあの当たらない事で名高い「ワンス・アポン・ア・タイム」の抽選に見事当たったのです
すげええええクジ運最高じゃないですか

私は図々しくもお二人にビデオ撮影をお願いし、そこからキャプ画を作成させていただきましたので、美しいシーンの数々を次回の記事でご紹介致します



人気ブログランキングへ

ブログランキングにクリックを頂ければ幸いです

スタジオM・ディズニーハロウィーンツアー2014!!

2014-11-02 22:12:49 | Disney (パーク、映画&テレビ)
いやはや、大変ご無沙汰してしまいました。ご無沙汰なあまりキーボードの打ち方を忘れそうです(※ヤバすぎるだろそれ)。
ようやく怒濤の一週間が終わった為、記事を書ける状況になりました
この一週間に集中しまくっていたイベントを順次ご紹介して参ります。


直近の29(水)&30(木)の二日間は、毎年恒例ディズニーハロウィーンで仮装してミラコスタ泊って呑んで遊ぼうツアーでございました。
昨年同様アースラだったのは我々を含めた母娘2組のみ。アースラ以外の皆さんは今回善玉に転換し、今年最もホットなFrozenのエルサ様に扮しました。
皆さん、とっても麗しいエルサ様になりきってました




いいなぁ~、そりゃエルサ様を激しく愛する私(※上の参考画像参照)だってやりたいっすよ、エルサ様。
でも私がやったら完全にエルサじゃなくてデヴサだ。
『リトルマーメイド』におけるアースラ様みたいな邪悪な叔母(デヴだとなおよし)がいたらうってつけだったんですけど、そういうキャラも無かったしなあ。
続編で邪悪な叔母が出て来てくれる事を切に祈ります(笑)。




ちなみに四代目は初志貫徹のウッディです。ヘ~イハウディヘ~イ

これは二日目の朝イチにトイストーリー・マニア!の為に我々一行が唯一シーに入った時の写真です。
彼女は3歳=小学生以下なのでシーに仮装で入れるんですね。羨まし過ぎるぜちくしょう。
もちろん私を含めた大人はド私服さ。アースラ仕様にガッツリ入れたアイラインをグラサンで隠して入ったさ。


そうそう、スタジオアリスで撮影した四代目のウッディその他の仮装写真も先程出来上がってきましたので、一連のイベント記事を書き終わったとこでご紹介しますね。


しかし正直言って子供の仮装より大人が仮装してる絵の方がずっと楽しいよね(爆)。

今回お会いした大人の仮装ゲストさんの中には素晴らしいクオリティの方も多く、そういう方々を拝見しているだけで幸せですし、もっと既製品などで気楽に仮装しているお客さんでも、「大人が仮装して園内を歩き回り、買い物したりパレード待ったりしている状況」というのは本当に楽しいものです。
こんな光景が見られるのは一年に一度だけですからね。
もちろん、自分達がシンデレラ城前で撮った写真(見出し画像)もハロウィーンにしか撮れない絵で実に楽しい!ビバ大人の全身仮装!!!


有難い事に今年は晴天に恵まれた為、写真も沢山撮れました
それらは二日間の顛末とともに今後の記事でご紹介致します




人気ブログランキングへ

おっ、11月のリンクバナーが変わったと思ったら、四代目の好きなブンバボンでおなじみアルパカだ!(笑)
よろしければブログランキングにクリックをお願い致します。

アナハイムとフロリダのディズニーリゾート比較

2014-10-19 05:20:50 | Disney (パーク、映画&テレビ)
ハフィントンポストのこの記事で、世界の5つのディズニーランドについてさくっと触れられてました

そのうち個人的に行った事があるのは海外ですとアナハイム&フロリダのパークです。
本日は、これからアメリカのディズニーに行こうと思ってるけどどちらにしようかな?とお考えの(主に日本在住の)方のご参考になればと思いまして、個人的な見解をお話ししたいと思います。


(1) アナハイム Disneyland Resort




世界初のディズニーテーマパーク、世界で唯一ウォルト・ディズニーさんがその脚で歩いたパークです。
という事を感じながら歩くと、ディズニー好きならきっとフラ・ダンサーがキーラウエアに行った時と同レベルの精神的高揚と神聖さを感じる事が出来るでしょう。
じっさい、ウォルトさんが寝泊まりした部屋(消防署の2階だったと思う)や元祖クラブ33(の入口)などを見て感動しないディズニーファンがいるでしょうか。いや、いない。

画像(すいません、自分で撮ったのは酷い出来なのでWikipediaさんのをお借りしましたw)のとおりお城が東京と違います。
眠れる森の美女の城なのですね。
世界ではアナハイムとパリ、香港がこちらのピンクのお城です。どれも作りはビミョーに違います。
東京のに見慣れているとなんだかニセモノっぽく感じるかもしれないけど、ディズニーランドの元祖はアナハイムなので実はこっちの方が歴史が長いわけですな。
私は何故か幼少のころからこっちのお城に憧れていたもんで、初めて見たときは感動のあまり泣きそうでした。


元祖ディズニーランドは元々が小さい為、改装を重ねた現在でもさほど広大ではありません。
東京ディズニーランドより狭いんじゃないでしょうか。
でも「ホテルと船は小さい方が良い」を信条とする私あたりにとっては、このくらいの規模の方が短期間でものんびりと回れて好きです。




そしてこちらがもう一つのパーク、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーです。
元祖ディズニーランドの目の前に作られています。
両パークの正面ゲートが向かい合っているので、あっちのパークに行った後こっちに入る、という事がものすごくラクに出来ます。1歳児(当時)連れでもゲートからゲートまで1分で行けました(まぁ混んでると入場にもっと時間がかかりますが)。
一日券でもわずかな差額のみで両方に入れるし、2日以上のパスポートになると、同価格で行き来する事が出来るのです。なんと良心的!




カリフォルニア・アドベンチャーで最も新しいのが「カーズ・ランド」です。
第1作の舞台であるラジエーター・スプリングスが見事なまでに忠実に再現されている素敵なエリアです。
他にも「バグス・ライフ」のエリアがあったり、急流下りのアトラクションがあったりとバラエティ豊かです。
日本未上陸のアトラクションが多いのはこっちですかね。アリエルのライド型アトラクションも楽しかったなあ。


2パークだけでなく、3つの直営ホテルもショッピング街(ダウンタウン・ディズニー)もすべて隣接しており、どこからどこへ行くのも距離を感じる事はありませんでした。
中を走っているモノレールも、乗り物として楽しいから敢えて乗ったけれど、これに頼らなくても十分楽に移動出来ます。

直営ホテルはどこに泊ってもパークに近いです。私はカリフォルニア・アドベンチャーにあるトイストーリー・マニア!に通い詰めたので、こちらのパークと専用ゲートで直結しているグランド・カリフォルニアン・リゾートにしておいて良かったと思いましたが、もしかすると元祖ディズニーランドには同じく元祖のディズニーランド・ホテルの方がもっと近いかもしれません。


直営ホテルに泊ると開演1時間前から入れるという素晴らしい特典があります。
そうだよね。直営なんだからそのくらいでなくちゃ(それを思うと開演15分前にしか入れてくれない日本のディズニーホテルって…)。
しかも、東京ディズニーにおいてスタートダッシュ(あっ本当に走っちゃダメですよ)に慣れている我々日本人にとって嬉しい事に、アメリカのパークのお客さん達は初動が非常にゆっくりです。
我々なんか頑張って早起きしても30分前くらいにしか入れなかったのですが、30分早いだけでもかなり恩恵を受けられました。


日本から行く場合、まずロサンゼルス(またはサンフランシスコもあるのかな?)に飛び、そこから国内線でアナハイムに行きます。
国内線エコノミークラスはちょっと泣きたくなるほど狭い(笑)。行きがけにチラ見した限り、上級クラスもせいぜい日本の新幹線くらいだったなぁ。でもそれほど長い旅路ではないので何とかなります。

アナハイムからはシャトルバスが出ています。
ディズニーランドのペイントがされてる大型バスが公式?のバスで、もっと小規模なバンも沢山あるようです。
子連れの方へのアドバイスとしては、「乳幼児の値段はどうなってるか」をキッチリ確認するのが大切です。
空港からまあまあ距離がありますので、いくら安くても赤ん坊を連れてぎゅうぎゅう詰めのバスに乗るよりは、いっぱしの値段を払ってでも貸切状態で行った方が良かったりもするので、そのあたりを冷静に判断する事をお勧めします。



(2) フロリダ Walt Disney World




こっちはマトモに撮れたのがあったので自分撮影の写真を(笑)。
東京と同じシンデレラ城です。しかし、よくよく見て行くと何かが決定的に東京のとは違っている。
これと同じ事がこのパーク(4大パークの一つ、マジックキングダム)全体に言えます。
何だかパラレルワールドに来たかのように、同じ物は建物の細部までそっくり同じなのに、よく見知った場所から突然全く知らない場所に飛び出したり、おなじみの景色の中に突然見覚えの無いアトラクションがあったりと、不思議な感覚を味わう事が出来ます。

一番調子が狂うのは、(実はアナハイムもそうなのですが)東京のワールドバザールにあたるエリアの横道から他のエリア(左に行けばアドベンチャーランド、右に行けばトゥモローランド)に行く事が出来ない事です。
必ず一旦城前の広場に出て、それから他のエリアに行かなければならない構造になっています。
元々のウォルトさんの構想に忠実なのはこっちの作りだよなぁ。まあ横道からショートカット出来た方が便利なのも確かだけど(笑)。

「一歩違うエリアに踏み入れるとまったく違う世界に行ける」感は東京はもちろんアナハイムよりもこちらの方が凄いですね。なんたって広さが桁違いですからね。
私が行った時よりもシンデレラ城の奥(ニューファンタジーランド)が大幅に進化したそうなので、是非また行ってみたい物です。


フロリダは大きなパークだけでも後3つ、「エプコット」「ハリウッドスタジオ(旧MGMスタジオ)」「アニマルキングダム」があり、どれも丁寧に見て行ったらとても一日じゃ足りないくらい巨大です。
ハッキリ言って、4泊6日くらいの日程だったら行くパークを絞らないと、やたら目まぐるしくて帰国後に「アレがあったのどこだっけ」状態になりかねません。
さらに2つのウォーターパークと巨大なダウンタウンディズニーもあるからねえ。ホント半端無く広いです。

で、このダウンタウン・ディズニーがまた悪魔の施設なのですよ。
アナハイムのよりもっと魅力的で、正直ココに丸一日当てたいくらいです。
一度入ったらピノキオの遊園地よろしく完全に中毒になるレベル。危険極まりないです。

ダウンタウン・ディズニーも真夜中までやっていますし、パーク自体曜日によっては午前3時とかまでやってます。悪魔だ。やっぱり悪魔だ(※褒め言葉)。
私ゃ3時4時くらいバリバリ活動サイクルに入ってますので、最後の一人の客になるまで余裕で遊びまくれます。
でもさっき言ったようにアメリカのパークのお客さん達は何だか初動が遅い分、遅くなってもいつまでも帰らないので、朝空いてるな~と思ってもだんだん混んで行き、夜更けまで子連れも含めて大勢遊んでます。


かように魅惑的なウォルト・ディズニー・ワールドも、いかんせん広すぎるため、各施設がものすごく点在しているのが不便で残念です。
まあ私が日本在住の日本人だからそう感じるのかもしれませんが、限られた滞在期間にいちいち移動で時間をとられるのは結構キツいです。
直営ホテルでさえ日本人の感覚では有り得ないくらいパークから遠く離れており、パークビューの部屋に泊まっても肉眼でシンデレラ城が見えないという事態に…。

さらに、直営ホテルがあまりにも大きすぎて、質より量状態になっているのがもっと残念です。
最初に泊ったホテルは室数が多すぎるため繁忙期しか使わない部屋だったのか掃除も行き届いておらず、ホテルの敷地が広すぎて道に迷い、私の中で「世界のワーストホテル」にランクインしてしまいました。
次に泊ったホテルは直営でももっと小さいところだった為、その点は良かったです。ただし、どのパークへ行くにも徒歩圏内ではなく、バスやボートでないと行けませんでした。


あの当時はマミちゃんと二人だけだったのでまだマシでしたが(しっかし寒い寒いと文句ばかり言っててかなりアレな同行者であった)、子連れだったらほとんど楽しめなかったでしょうね。
10歳以下の子連れで行くならフロリダではなくアナハイムにするか、それでもフロリダに行きたい場合は行動範囲を大幅に限るなどしないと、せっかく遠くまで行ってもヘトヘトに疲れるだけかもしれません。


日本から行くのもなかなかホネです。
まずニューヨークへ行き、それから結構な待ち時間を経て(なんだか半日近く待ったぞ)、国内線も結構長時間。
さらに専用シャトルバスにしばらく揺られてようやく到着です。
唯一アナハイムより良い点はこのシャトルバスですかね。アナハイムと違って直営ホテル宿泊者は無料な上、何と24時間運営です。
ですから帰国便が早朝でも、空港についてるホテルに前泊する必要はありません(私はコレやっちまって未だに後悔してますw)。
それでもアナハイムよりはそうとうハードな旅なので、子連れや体力に自信の無い方は厳しいと思われます。



以上、実体験をザックリと思い出してみました。
結論としては、「日程が短い」「子供やお年寄りがいる」「ライトに楽しみたい」「元祖ディズニーランドを見たい」→アナハイム
「日程が余裕(10日以上)」「体力に自信がある」「たっぷり多くのものを体験したい」「合わせてクルーズに乗りたい」→フロリダ
ってところでしょうか。

皆様のご旅行の参考になれば幸いです。




人気ブログランキングへ

よろしければ、ブログランキングにクリックをお願い致します

ありのままのエルサ様ドール比較

2014-10-06 05:04:27 | Disney (パーク、映画&テレビ)
私はFrozenこと『アナと雪の女王』のエルサ様が大大大好きです。
ハッキリ言って歴代のディズニーキャラの中でも他の追随を許さないレベルに好きです。
だってエルサ様は白馬の王子様を必要としない史上初のディズニープリンセスなのですよ。

思い起こせば一人目のディズニープリンセスである白雪姫に始まり、今までの歴代プリンセスには見事に全員刺身のツマのようにもれなく王子が付いてきます。
まぁ流石に「白馬に乗った王子様」系のステレオタイプな王子は初期の数人に限られますし、アラジンとかラプンツェルのように逆玉の輿パターンもいくつか存在するけれど、それにしても運命の相手が必ず出現する事はあたかもハンコを押したかのように同じ。
時代が下るに従って、自分の意志と行動力を持ったプリンセスが何人出て来ても、けっきょく最終的には運命の王子と出会い、彼の活躍によってor彼との結婚によってハッピーエンドになる、という筋書きは完全に水戸黄門です。

正直言ってそういうのはもううんざりなんだ私ゃ。

これが水戸黄門ならワンパターンで良いのですよ、いくら黄門様役が石坂さんだったり里見さんだったりしてもあくまでも一人の人物をモデルにしているわけだし、チャンバラから「この紋所が目に入らぬか!」に至る流れはもはや様式美(形式美)なのですから。
だがディズニープリンセスはそうじゃない。時代はもう21世紀なんだし、今どき素敵な男性との結婚ばかりが女の子の夢ってわけじゃないし、むしろその先の人生の方がずっと長いという現実にそろそろ目を向けていい頃だと思う。


厳密に言えば、そういうステレオタイプを最初に破った記念すべきディズニープリンセスは『メリダとおそろしの森』のメリダだと思います。
彼女が居並ぶへっぽこ花婿候補たちの目の前で鮮やかな弓の腕前を見せつけたシーンは実に爽快でした。けっきょくそのまま誰ともくっつかなかったし。
ただ、作中の彼女のポジションは「娘(子供)」であり、作品のテーマが家族の絆(とりわけ母娘間の)であった事を考えると、「問題解決や夢の実現に白馬の王子様を必要としない女性」というキャラが十分に立っていたとは言えません。

ですから、大人の女性でありながら(そして十分すぎるほどの美貌を持ちながら)白馬の王子様に依らない方法でハッピーエンドをつかみ取ったエルサ様は、私にとって希望の星であり、憧れのプリンセスなのです。
しかもエルサ様の妹がまた従来のディズニープリンセスを戯画化したみたいな恋愛体質なもんで(笑)、その妹との対比によりますますエルサ様の高潔っぷりが際立つという仕組み。やるねえディズニー。ステレオタイプの壁をぶち破るにはこのくらいでなくちゃね。


妹よりエルサ様の方が好きと思っている人は私だけではないらしく、キャラクターグッズも「同じモノでも妹は売れ残っているのにエルサ様は品切れ」というのがやたら多かったです。
ハワイのディズニーストアにいたローカルの少女(4~5歳ってところかな)もエルサ様のお人形を持ってたし。

そんな状況がこの頃だいぶ改善されて来て、エルサ様のグッズの在庫もかなり充実してきました。
前述のように異常なほどエルサ様推しの私がうおおお待ってましたッとばかりにエルサ様をお迎えしまくったのも当然の理と言えましょう。




まあこうして並べてみると流石に常軌を逸している感は否めませんが。


ともあれ、せっかく複数のエルサ様をお迎えしましたので、これからエルサ様グッズを買おうかな?と思っている方の為に、様々なエルサ様を比較して参りたいと思います。


まずはバービーでおなじみマテル社製のおもちゃから。




アナと雪の女王 おはなしデラックスセット

映画が大ヒットしてキャラクターグッズがほとんど店頭から姿を消していた時期も、エルサ様ピンではなく他のキャラとセットになっている物は比較的在庫がありました。
なのでこれもかなり最初の頃にゲットしたグッズです。

エルサ様だけでなく主要キャラクターが網羅されてます。
個人的にはスヴェン(トナカイ)もいるのがポイント高し。
っていうか男性キャラの作りが手抜き過ぎやしないか。
テキトーに作ってる感満載です。まあ確かに彼らの劇中でのポジションを思うと仕方ないのかも…。ハンスはともかくクリストフは不憫だ。

ちなみに、映画をご存知ない方の為に説明致しますと、彼らのうち片方がエルサ様の、もう片方が妹の相手とかではありません。どっちも妹の相手です。
どんだけ恋愛体質なんだ妹よ。流石にディズニー映画ですので同時進行ではありませんでしたが(笑)。




このセットのエルサ様は雪の女王モード=レリゴ~のクライマックスで変身したあとの装いです。
っていうかこんなティアラ被ってたっけ。
被ってませんよ。断じて被ってない。エルサ様をこよなく愛する私が言うんだから間違いないです。
っていうか、変身の最初でまずアレンデールのティアラをぶん投げてるのに、わざわざまた被るワケなかろう。
マテル社製のキャラクター玩具ってせっかく公認商品なのにこういうディテールが結構テキトーです。まあそこがアメリカらしくてけっこう好きだったりします(笑)。




エルサ ライトアップパレス

エルサ様がレリゴ~レリゴ~歌いながら出現させた氷のお城。
この玩具、ものすごく安くてものすごくチャチいです(笑)。チャチい玩具の宝庫であるアメリカのレビューでまでチャチい呼ばわりされてます。
まあでも、子供の玩具なんだからこのくらいで良いんじゃないかね。蝶番の出来なんかそうとう怪しいですが、チャチいおかげで子供やガサツな大人(私)が壊しても簡単に直ります。
正面下部にあるボタンを押すとLEDライトがほんのり光ってそれなりに綺麗です。




パレスにはエルサ様人形もついてきます(というか私にとってはこの人形の方がメインだ。いくら城主を愛していても、城主本人がいなかったら何の価値もなかろう)。
前述のセットに入っているエルサ様と基本的に同じ格好ですが、あのセットに入ってたエルサ様の方がラメが多くてゴージャスだった気が(笑)。
相変わらず謎ティアラ被ってます。しかしそれ以外の髪型はわりかしリアルなので許す(何様だ)。

この窓の下にエレベーターがあってエルサ様を上下させられますし、映画には出て来なかった玉座やベッド、ドレッサーなども氷っぽいデザインで楽しいです。
あとオラフもついてきます。うん、エルサ様はアレンデールに戻って妹と暮らしているんだろうけど、妹の恋愛体質に嫌気がさした時なんかは(笑)、たまに氷の城でオラフやマシュマロウと楽しく遊んで過ごしたらいいと思う(妄想)。




マジッククリップ エルサ

マテルの同じシリーズ。エルサ様ピンです。
ドレスの裾部分を持つとクリップよろしく上部が開いて簡単に着替えさせられるお人形です。
危ないパーツや小さすぎる小物もないので、小さな子供でも安心ですね(まあウチの小さな子供はまず着せ替え人形などに色気を出しませんが)。

っていうかこのエルサ様、服装が映画本編とこれっぽっちも関係ないんですけど!!!
これはかなり不満だ~。せっかく着せ替えられるようにするなら、戴冠式バージョンと雪の女王バージョンの二種類にしたら良かったのにいいいい
まあでもこのグラデーションのドレスも綺麗だから良しとしよう。





というかエルサ様、映画のラストシーンでもこういう感じの「華やかだけど氷っぽいドレス」だったら良かったのにと思います。妹もクリストフもこのシーンだけ全然違う格好をしているのに、エルサ様だけ着た切り雀ってのは寂しかったぞ~。




マテル社の小さな人形シリーズはもうひとつ、戴冠式バージョンも持ってます。
これは映画の服装に忠実で嬉しいです。だから妹とセットだったけど買ってしまいました。
雪の女王バージョンのエルサ様人形は支えがないと自立しませんが、このスカートはしっかりしていて自立させる事が出来ます。
あとマントが取り外せるのも気が利いてますね。実はスカートも取り外せるんだけど、一体誰がどういう目的で取り外すというのでしょう……。




他の物と違ってこの人形だけは髪型も戴冠式仕様のアップスタイルです。
このシリーズのエルサ様は顔もなかなか綺麗ですね。
もっとぬいぐるみっぽいエルサ様も出ているようですが、どんな素材であれ、エルサ様の最大の魅力(と勝手に私が思っている)アーモンド型の瞳は忠実に再現して欲しいものです。




マジカルドレスドール エルサ

同じくマテル社の、バービー大のお人形です。
戴冠式ドレスなのに髪型が三つ編みってどーゆーこと~。
ドレスも映画とちょっと違うんですが、これはドレスに特殊機能(横の魔法のステッキっぽい棒に水をしみ込ませたものでなぞるとスカートの中央部分に模様が浮き出る)がついてるので仕方がないですね。




エルサ様の美しいかんばせ。ディズニー仮装でエルサ様になる方は、メイクの際にこういう立体の人形や玩具を参考にすると良いかもしれません。




キラキラドレスドール エルサ

上のマジカルドレスドールと同じ人形に雪の女王ドレスを着せたもの。
マントにグリッターがふんだんに散りばめられていて私好みです。
ドレスのデザインは相変わらずテキトーだがそこは突っ込まない。




しっかしマテル社さん、相変わらず謎ティアラ好きですなぁ。
私は昔から髪型や服装が映画と違っているのが許せないタイプで、『美女と野獣』のベルの人形も頑張ってセットし直して映画のを再現した記憶があります。


さて、ここまででマテル社シリーズは終わり。
次はいよいよ今日ディズニーストアでゲットしたエルサ様です。




クラシックドールコレクション エルサ

おおお、流石だ。ドレスも髪型も忠実度がハンパない。
公式はやっぱこうでなくちゃ!!!

このリアルな髪型を再現する為にジェルが使われてるようです。
よくこの手の人形についてるようなブラシで髪を梳かすと一発で崩れるらしいので、こりゃ箱入り保存用決定だな~。
髪型にはかなり個体差がありますから、購入の際はじっくり比べる事をお勧めします。




お顔も麗しいわ~。肌の色や輪郭までそうとうリアルに再現されてます。
あと目の描き込みがマテル社製よりもずっと細やかです。
今度は携帯カメラじゃなくちゃんとしたカメラの接写モードで舐めるように撮りたいところです(変態)




シンギングドール エルサ

先程のクラシックドールとそっくりですが、サイズはだいぶ大きいです。(見出し画像参照)
手をかざすと英語でLet It Goと歌ってくれるようです。
「ようです」というのは、絶縁体でも入っているのか未だに音を鳴らせた事がないのですね
箱を開けて原状復帰出来なくなるのが怖い…




顔の作りはクラシックドールよりさらに繊細です。
特に目が素晴らしい。あ~、自分の顔もこういう目に描きたいわ~。

ただソバカスは要らないんじゃないかね。正直言って。
実はエルサ様もラプンツェルも映画だとソバカスがあるんですよね。だから人形なんかでもけっこうそれを忠実に再現しちゃってるんですが、アニメのキャラにそういうリアリティは要らないんじゃないの、と思ったりします。
眠れる森の美女のオーロラ姫なんて、現実には決して有り得ないような完璧な美貌ですからね。でもそこがいい。エルサ様だってどうせ現実には有り得ない体型なんだから(笑)、ソバカスは蛇足な気がします。


ともあれ、麗しいエルサ様が勢揃いして私はシアワセです
もうこれ以上人形には手を出さないぞ。…コレクターズエディションとか出ない限りは(ってオイ)。






人気ブログランキングへ

よろしければ、ブログランキングにクリックをお願い致します。

ブログランキング参加してみました。クリックして頂けると幸甚の至りです。