舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

2015 HULA ON ASUKA II〈エピソード0:神戸で前夜祭〉

2015-11-02 03:54:56 | ダンス話&スタジオM
さて、溜まりに溜まったネタをどこから再開しようかな。
やはり大物の飛鳥フラクルーズから参りますか。
今年は記念すべき記念すべき超久しぶりのスターウォーズ新作公開イヤーなので、タイトルの付け方も思いっきり便乗もとい乗っかる方向で行ってみました。


今回のHULA on ASUKA IIは、なんと初めて神戸からの出港です
そりゃ正直言って関東(それもかなり東北に近いとこ)在住者からすると横浜発着の方が便利ッス(笑)。でもこの機会に神戸にも行ってみたいと思い、メゲずに馳せ参じる事に致しました。




ということで、船に乗る前に地元から神戸に行かねばなりません。
荷物の運搬などの手間を考えて今回は空路にしました。
出港前日の早朝、我々はまず羽田に行きました。




ちなみに羽田にはこういうチビッコホイホイがありますので、対象年齢のお子様をお連れの方は要注意です(笑)。
ウチの4歳児はものの見事にホイホイされてました。まあ無料で遊べるスペースですから多少ホイホイされても構わないんですが、搭乗時刻に間に合うように引き剥がすのが大変でした。


しかしそれより大変だったのは、機内持ち込み荷物と預け入れ荷物の規制でした。
というか、国際線とルールが違う。ほとんど逆なんですね。

おそらく殆どの方がご存知のとおり、国際線は液体物およびそれを入れる容器を機内に持ち込む事が出来ません。
そのため、ペットボトルなどは預ける方の荷物に入れるか、検査場を通る前に捨てる必要があります。

ところが国内線はその逆で、ペットボトル等を預ける事は出来ず、手荷物として機内に持ち込まなきゃならないんですね。
今まで国際線しか乗った事がなかったワタクシ、寡聞にして全く知りませんでした

幸い、行きはさほど沢山の飲物等を持っておらず、せいぜい子供のジュースの紙パックくらいだった為、「それらは預け入れてもオッケー」との事で、酒の小瓶だけ手荷物で持ち込みました。
でも何らかの事情でペットボトル沢山持ってたら大変ですよ。あと水筒も該当します。


先ほどの画像はカッコつけてJALとか撮りましたが、実際に乗ったのは某格安航空会社です(笑)。
いやはや、水も出ないってのは本当なんですな。まあ欲しければかなり良心的な価格で販売してるんですけどね。
ただ我々が乗ったのは朝早い便でしたし、1時間くらい飲食しなくても平気なので、さほど気になりませんでした。
キャビンアテンダントさんの接客も、海外のLCCと比べたら全然悪くないです。むしろアメリカのデ◯タあたりの方がよほどアレな勢いです(爆)。
まあ、荷物預け入れの時に持ち上げるのを手伝ってくれないとか、ちょいちょい細かいとこで労力を間引いてる感じはありましたけどね。係のお姉さんより私の方がよほど屈強ですのでそれは苦になりませんでした。




神戸空港につくと、降りてすぐのところで手荷物を受け取り、出てすぐのところから「ポートライナー」という電車に乗れました。
このポートライナー、首都圏でいうとゆりかもめっぽいです。ちょっと小ぶりで無人運転だし、座席の形状も普通の通勤電車より楽しい感じです。
そうそう、この背もたれから新たな椅子が出現するんですね。これは便利だなと思いました。


終点の三宮駅で降りて、ホテルの送迎バスに乗りました
このバスがメチャクチャ混んでて大変だった。我々は早めに着いて先頭に並んでいたから良かったのですが、乗りたい人達の人数の割にバスが小さいのです。
オークラと共同運行だから利用者があんなに多くなっちゃうのね。せめてバスをもうちょっと大きくしたらいいのになぁ。
もういっぱいだと言っているのに無理やり乗り込んで来るおじさんとか居て大変でした(笑)。




それでも何とかバスは出発し、いよいよ本日の宿「神戸メリケンパークオリエンタルホテル」へ。
神戸の美しい景色の中でも一際目立つこの個性的なシルエット。私はそれに一目惚れしまして、神戸に行くなら是非このホテルと思っておりました。
ちょっとドバイのジュメイラビーチホテルに似てるんですよね。あのホテルは元々バージュ・アル・アラブの足元にあって、最近は周りにもっと派手なホテルが出来て来たからあまり目立たなくなっちゃったけど、私はあのホテルが大好きなんです。バージュ某と違って庶民を気安く受け入れてくれるハードルの低さが良い(爆)。


オリエンタルホテルも美しいホテルでしたが、スタッフの方々はとてもフレンドリー
予定より早く着いた旨を告げると、ランチの予約を早められないかすぐに問い合わせて下さり、スムーズにレストランに通して頂けました。

記念すべき神戸初ランチはホテルにある中華料理店の宝石箱ランチ
タイトルからしてすでに期待が高まってまいります




「宝石箱」というだけあって、色々なお料理が少しずつ美しく盛りつけられています。
見た目にもウットリ
そして味にはもっとウットリ
地元・神戸の方にお勧めいただいたランチだけあって本当に美味しかったです




メインも2種類選べました。私はこの牛肉の細切り炒めとホタテをお願いしました。


さらに、デザートは場所を移し、ゆっくりお茶やコーヒーを頂きつつさっきと違う景色が楽しめるというニクい趣向でした。




再び宝石箱です。
しかし「少しずつ」といえどもお食事の総量はけっこうありまして、私のような進撃の巨胃を持っていないメンバーは「デザートなんてとても無理~~~」な状態でした
もちろん私は大丈夫です。なんたって進撃の胃人ですから。私の胃袋はたぶん巨人化時のエレンさんより巨大だと思いますぜ。
特にこの、中華料理で出て来る蒸しパン(左下のやつ)がもうとんでもなく大好きで、これだったら炊飯器1杯分いけます。
それ以外のデザートも全部おいしくて、余裕で全クリでございました。
甘いデザートの邪魔をする酸っぱいフルーツとかフルーツソースが無いとこもポイント高かったです。
量も質も大満足で、別室でのデザートまでたっぷり楽しめた割にはお値段もリーズナブルで、ランチをココにして本当に良かったです。




ゆっくりしつつ母娘似顔絵対決もしました。
上が私の描いた四代目、下が四代目の描いた私です。


ランチが終わったところでホテルにチェックインしました。




お部屋からは神戸港が見渡せます。向こう岸には有名な観覧車もありました。




夕方5時頃にいよいよ飛鳥が入港してきました。
前回のクルーズを終えて帰って来たようです。




前のお客さんたちを送り出すなり、船内では次のクルーズ=我々も参加するHula on ASUKA IIに向けての支度に取り掛かっているようです。
客室やレストランを掃除する方々の姿がよく見えました。


さて、暗くなったらお楽しみの夕食タイムです。
え、さっきから食べてばっかりじゃないかって。そ、そんな事ないです。これでも昼と夜の間に色々やってました。部屋に引きこもりとかネットとか昼寝とか。




夕食はホテルに入っている鉄板焼のお店にしました。
神戸市街に繰り出したかったのですが、明日の昼頃から始まるであろう怒濤の船内イベントに向けて体力を温存する方向を選びました。




お食事のお供に私が選んだのがこちらです。
今までの人生で飲んだ中で最も美味しい梅酒でした。
マミちゃんはもちろん山崎さんです。彼女はロイヤルサルートか山崎さんと相場が決まっていて、山崎さんとはたいていどこのお店でもお会い出来ますね。
特にこのホテルはバー(ランチの際にデザート会場としてお世話になったところ)があるので、ウィスキーの銘柄も豊富なようです。




目にも美しく楽しい鉄板焼。
予算の都合上神戸牛は断念しましたが(笑)、十分においしいお肉でした。
美味しすぎて撮影を忘れて貪ってしまいましたm(__)m


深く満足したところでお部屋に戻り、持ってきておいた骨髄バンクのDVD鑑賞会をしました。
実はこの時まで全然観られなかったのですね。ずっと観たかったのに時間が無かったのです。ううう、神戸で観られて良かったよう


鑑賞会が終わり、お風呂に入って寝る段になっても、窓の外の飛鳥には煌煌と明かりが灯っていました。
翌朝の乗船時間がメチャクチャ早かったため、ウッカリ寝過ごさないよう一晩中カーテンを開けたままにしておいたら、結局夜が明けるまでずっと飛鳥の明かりが消灯される事はありませんでした。


おやおや。神戸滞在の一日を書いたら、ちょっと気が遠くなるほど壮絶にフラと無関係だ(笑)。
次回からがいよいよ本題、飛鳥フラクルーズの話でございます。





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