10/26月曜日、Bunkamuraオーチャードホールにて開催されたGipsy Kingsのコンサートに行って参りました
かつてアメリカの友人知人が「チケットが全然取れない」と嘆いていたほど大人気のジプシーキングス。
もちろん我々もオリエンタルダンスのクラスで彼らの楽曲を使いまくっているほど大好きであります。
そんな彼らが14年ぶりに満を持して来日公演をするとあらば、何が何でも馳せ参じねばなりません。
ジプシーキングスの曲をいくつかソラで歌える四代目ももちろん同行です。
っていうかあの人はどうやって歌詞カードも見ずに色んな言語の曲を覚えているんでしょう。彼女がジプシーキングスの歌う『君はともだち(スペイン語バージョン)』を歌い出したのは2歳かそこらだったはずです。
会場のBunkamuraは、渋谷の東急本店の奥にあります。
その3階にあるオーチャードホールはかつてマーク・ケアリイ・ホオマル様のコンサートがあったのと同じ会場ですね。
座席数は2,150ですので、2,170の舞浜アンフィシアターとほぼ同規模と言ったところでしょうか。
ただし、円形競技場のような形状のアンフィシアターと違い、オーチャードホールは3階席まであるごく一般的なホール型です。
このホールの特徴は、1階の20列目から座席の雛壇の傾斜が変わる事です。
途中の通路を挟んで後ろ側は少しだけ急になります。
つまり、半端に十数列目になるよりは、20列目以降の方がこころもち良く見えるという事です。
しかし、もっとも良く見えるのはLまたはR表示がついた「サイドの席」です。
マーク様の公演をここからご覧になった方は、とても良く見えたとおっしゃってました。
非常に数が少ないですが、選べる時は(センター付近から見る事にこだわりが無いなら)是非オススメの席であります。
今回、我々は何の伝手も無く選ぶ自由も無く闇雲にチケットを買ったところ、24列目になりました。
20列目以降なので、後方の割には前の人が邪魔にならずまあまあよく見えたと言えましょう。
今回の公演は撮影禁止が徹底されており、開演前から会場内の各所に見張りのスタッフが立っていて、無人のステージを撮ろうとする人の所にすかさずすっ飛んでいって注意してました。
あのすっ飛び方、某夢の国の風紀委員のようです。もしやあすこの出身の人達なんじゃないか。
我々は別にオーチャードホールで踊る予定も無いので最初から撮影を試みたりはしませんでしたが、ああも撮影にうるさいのを見ると隠し撮りしたくなるのが天邪鬼ってモンです。いや、ここは果敢にチャレンジせねば天邪鬼の名がすたる。…と10回くらいカメラを取り出そうか逡巡しましたが結局断念しました(笑)。
開場から開演までは1時間。
平日公演という事もあってか、開演時刻ギリギリに到着する方が殆どで、私の隣の方も数分前に着席。
残念ながら今回の公演のプログラムやグッズなどは販売されていませんでしたが、この公演を記念して最近発売されたベスト盤(見出し画像)をゲットしてきました。
まあベスト盤だから8割がた持ってる曲なんだけどね(爆)。
でも車の中で聴く為には1枚に集められていると便利です。
っつーか、ジプキンファンは新作を夢に見つつベスト盤を何枚も買ってる人、多いんだろうなぁ。ボラーレとかインスピレーションなんてもう4枚くらい持ってるわ、って人はウチだけじゃないはずです。
なんだか小野不由美主上の『十二国記』新作を待ちわびつつホワイトハート→講談社→新潮社から出される既刊をつい買ってしまうのに似ています(って私はそんな経済力が無くてホワイトハート版しか持っとらん非国民ですごめんなさい)。
壮絶な脱線はこのくらいにして、ジプシーキングスの話に戻りましょう。
開演時刻を5分ほど過ぎたところでいよいよメンバーの皆さんが舞台に登場、コンサートが始まりました。
今回は10人編成。
そしてその半数をギターが占めているというジプシーキングスならではのすごい状態です。
ホント迫力がハンパない。こっちの業界(どっちのだ)で喩えるなら、エイミー・ハナイアリイ姐さんと共演した5人のスラックキー・マスターが全員同時に演奏しているのに匹敵する凄さです。
(ってそれもメッチャ聴きたいぞ!天国から還って来てくださ~い、チノさ~~~ん!)
もちろん、メインヴォーカルのニコラさんがセンターです(彼もギター)。
す、すごい。ニコラさんの歌声がとにかく凄い。ジプシーキングスが結成されたのは'70年代、世界中から注目されたのは'80年代だったはずですが、その当時からまったく衰えを見せぬ迫力の歌声!
ある時は情熱的に、ある時は哀愁を帯びて、この歌声の素晴らしさこそがジプシーキングスの地位を不動のモノにしたのねえ、とつくづく納得させられる稀有な歌声でした。
こっちの業界で喩えるならロバート・カジメロ様で間違いありません。
つまり、ロバート様の歌声に合わせて5人の名手によるスラックキー・ギターが奏でられるという、気絶必至の超豪華バンドこそがジプシーキングスなのであります
って喩え過ぎてどの業界の話かわからないよ!!!
まあ、いちいち他業界で喩えなくても、ジプシーキングスの曲はメジャーなものが多いので、どこかで聴いた事のある方がほとんどでしょう。
某ビールのCMソングとして有名な『ボラーレ』、鬼平犯科帳のエンディングテーマ『インスピレーション』、それに『ジョビジョバ』もかなり知名度が高いですね(「♪あ~らニヤけたケロンパ」という空耳でご存知の方もいらっしゃるかもw)。
今回の公演ではこれらのヒット曲がひととおり網羅されていた上、私が一番好きな『Bamboleo』も聴けて大感激でした。
そしてさらに嬉しい事に、My Wayのスペイン語バージョンA Mi Maneraも思いがけない形で聴く事が出来ました。
あとはHotel Californiaがあったらもっとよかったのにな~。
全体の構成としては、まずノリノリな曲から始まり、中間あたりで2~3曲静かな曲を挟んで、後半はオールスタンディングのディスコ状態になりました。
観客の平均年齢は比較的高めの印象でしたが、皆さん踊る踊る
もちろん私とマミちゃんもラテンやジプシーダンスの動作で踊りまくりましたよ~。
ちなみに四代目は最初の数分で大興奮した後ガッツリ寝てました(笑)。そういやあの人の胎教はジプシーキングスだったっけ。何の曲だったか忘れましたが、ちょうど彼女の聴覚とかが形成されていそうな頃合いにやっていた新曲がナー・パラパライとジプシーキングスでしたから、彼らの曲を聴くと彼女の精神が安定するようです。
今回も激しく揺れる私に寄りかかって平気で寝てましたね。
全部で1時間40分程度と比較的短めの公演でしたが、十分に濃い内容で深く満足出来るコンサートでした。
オーチャードホールの音響も良かったし、それでニコラさんの神ヴォーカルと大迫力の演奏を堪能する事が出来て素晴らしいひと時でした。
ちなみに、ウチの生徒さんたちも何人かこの公演に行ったそうです。
そして来月はジプシーキングスの初期メンバーであったチコさん率いる「チコ&ザ・ジプシーズ」の公演があり、こちらも我々だけでなく生徒さんたちも観に行くとの事
自分が踊るのと同じくらい(ともするとそれ以上に!?)素敵な舞台を観に行くのが大好物、それがスタジオMなのでございます。
スタジオMではジプシーキングスやチコ&ジプシーズの素敵な楽曲に合わせて踊る「ジプシーダンス」をやっております。
リズムに身を委ねて思いのままに踊るジプシーダンスは、フラとはまた違った自由な楽しさがあるのです。
ご興味がありましたら、お気軽に当スタジオまでどうぞ~~(笑)
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かつてアメリカの友人知人が「チケットが全然取れない」と嘆いていたほど大人気のジプシーキングス。
もちろん我々もオリエンタルダンスのクラスで彼らの楽曲を使いまくっているほど大好きであります。
そんな彼らが14年ぶりに満を持して来日公演をするとあらば、何が何でも馳せ参じねばなりません。
ジプシーキングスの曲をいくつかソラで歌える四代目ももちろん同行です。
っていうかあの人はどうやって歌詞カードも見ずに色んな言語の曲を覚えているんでしょう。彼女がジプシーキングスの歌う『君はともだち(スペイン語バージョン)』を歌い出したのは2歳かそこらだったはずです。
会場のBunkamuraは、渋谷の東急本店の奥にあります。
その3階にあるオーチャードホールはかつてマーク・ケアリイ・ホオマル様のコンサートがあったのと同じ会場ですね。
座席数は2,150ですので、2,170の舞浜アンフィシアターとほぼ同規模と言ったところでしょうか。
ただし、円形競技場のような形状のアンフィシアターと違い、オーチャードホールは3階席まであるごく一般的なホール型です。
このホールの特徴は、1階の20列目から座席の雛壇の傾斜が変わる事です。
途中の通路を挟んで後ろ側は少しだけ急になります。
つまり、半端に十数列目になるよりは、20列目以降の方がこころもち良く見えるという事です。
しかし、もっとも良く見えるのはLまたはR表示がついた「サイドの席」です。
マーク様の公演をここからご覧になった方は、とても良く見えたとおっしゃってました。
非常に数が少ないですが、選べる時は(センター付近から見る事にこだわりが無いなら)是非オススメの席であります。
今回、我々は何の伝手も無く選ぶ自由も無く闇雲にチケットを買ったところ、24列目になりました。
20列目以降なので、後方の割には前の人が邪魔にならずまあまあよく見えたと言えましょう。
今回の公演は撮影禁止が徹底されており、開演前から会場内の各所に見張りのスタッフが立っていて、無人のステージを撮ろうとする人の所にすかさずすっ飛んでいって注意してました。
あのすっ飛び方、某夢の国の風紀委員のようです。もしやあすこの出身の人達なんじゃないか。
我々は別にオーチャードホールで踊る予定も無いので最初から撮影を試みたりはしませんでしたが、ああも撮影にうるさいのを見ると隠し撮りしたくなるのが天邪鬼ってモンです。いや、ここは果敢にチャレンジせねば天邪鬼の名がすたる。…と10回くらいカメラを取り出そうか逡巡しましたが結局断念しました(笑)。
開場から開演までは1時間。
平日公演という事もあってか、開演時刻ギリギリに到着する方が殆どで、私の隣の方も数分前に着席。
残念ながら今回の公演のプログラムやグッズなどは販売されていませんでしたが、この公演を記念して最近発売されたベスト盤(見出し画像)をゲットしてきました。
まあベスト盤だから8割がた持ってる曲なんだけどね(爆)。
でも車の中で聴く為には1枚に集められていると便利です。
っつーか、ジプキンファンは新作を夢に見つつベスト盤を何枚も買ってる人、多いんだろうなぁ。ボラーレとかインスピレーションなんてもう4枚くらい持ってるわ、って人はウチだけじゃないはずです。
なんだか小野不由美主上の『十二国記』新作を待ちわびつつホワイトハート→講談社→新潮社から出される既刊をつい買ってしまうのに似ています(って私はそんな経済力が無くてホワイトハート版しか持っとらん非国民ですごめんなさい)。
壮絶な脱線はこのくらいにして、ジプシーキングスの話に戻りましょう。
開演時刻を5分ほど過ぎたところでいよいよメンバーの皆さんが舞台に登場、コンサートが始まりました。
今回は10人編成。
そしてその半数をギターが占めているというジプシーキングスならではのすごい状態です。
ホント迫力がハンパない。こっちの業界(どっちのだ)で喩えるなら、エイミー・ハナイアリイ姐さんと共演した5人のスラックキー・マスターが全員同時に演奏しているのに匹敵する凄さです。
(ってそれもメッチャ聴きたいぞ!天国から還って来てくださ~い、チノさ~~~ん!)
もちろん、メインヴォーカルのニコラさんがセンターです(彼もギター)。
す、すごい。ニコラさんの歌声がとにかく凄い。ジプシーキングスが結成されたのは'70年代、世界中から注目されたのは'80年代だったはずですが、その当時からまったく衰えを見せぬ迫力の歌声!
ある時は情熱的に、ある時は哀愁を帯びて、この歌声の素晴らしさこそがジプシーキングスの地位を不動のモノにしたのねえ、とつくづく納得させられる稀有な歌声でした。
こっちの業界で喩えるならロバート・カジメロ様で間違いありません。
つまり、ロバート様の歌声に合わせて5人の名手によるスラックキー・ギターが奏でられるという、気絶必至の超豪華バンドこそがジプシーキングスなのであります
って喩え過ぎてどの業界の話かわからないよ!!!
まあ、いちいち他業界で喩えなくても、ジプシーキングスの曲はメジャーなものが多いので、どこかで聴いた事のある方がほとんどでしょう。
某ビールのCMソングとして有名な『ボラーレ』、鬼平犯科帳のエンディングテーマ『インスピレーション』、それに『ジョビジョバ』もかなり知名度が高いですね(「♪あ~らニヤけたケロンパ」という空耳でご存知の方もいらっしゃるかもw)。
今回の公演ではこれらのヒット曲がひととおり網羅されていた上、私が一番好きな『Bamboleo』も聴けて大感激でした。
そしてさらに嬉しい事に、My Wayのスペイン語バージョンA Mi Maneraも思いがけない形で聴く事が出来ました。
あとはHotel Californiaがあったらもっとよかったのにな~。
全体の構成としては、まずノリノリな曲から始まり、中間あたりで2~3曲静かな曲を挟んで、後半はオールスタンディングのディスコ状態になりました。
観客の平均年齢は比較的高めの印象でしたが、皆さん踊る踊る
もちろん私とマミちゃんもラテンやジプシーダンスの動作で踊りまくりましたよ~。
ちなみに四代目は最初の数分で大興奮した後ガッツリ寝てました(笑)。そういやあの人の胎教はジプシーキングスだったっけ。何の曲だったか忘れましたが、ちょうど彼女の聴覚とかが形成されていそうな頃合いにやっていた新曲がナー・パラパライとジプシーキングスでしたから、彼らの曲を聴くと彼女の精神が安定するようです。
今回も激しく揺れる私に寄りかかって平気で寝てましたね。
全部で1時間40分程度と比較的短めの公演でしたが、十分に濃い内容で深く満足出来るコンサートでした。
オーチャードホールの音響も良かったし、それでニコラさんの神ヴォーカルと大迫力の演奏を堪能する事が出来て素晴らしいひと時でした。
ちなみに、ウチの生徒さんたちも何人かこの公演に行ったそうです。
そして来月はジプシーキングスの初期メンバーであったチコさん率いる「チコ&ザ・ジプシーズ」の公演があり、こちらも我々だけでなく生徒さんたちも観に行くとの事
自分が踊るのと同じくらい(ともするとそれ以上に!?)素敵な舞台を観に行くのが大好物、それがスタジオMなのでございます。
スタジオMではジプシーキングスやチコ&ジプシーズの素敵な楽曲に合わせて踊る「ジプシーダンス」をやっております。
リズムに身を委ねて思いのままに踊るジプシーダンスは、フラとはまた違った自由な楽しさがあるのです。
ご興味がありましたら、お気軽に当スタジオまでどうぞ~~(笑)
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