レディースデイという事で、今日は映画『Inside Out(邦題インサイド・ヘッド)』を観てきました。
しかしこの原題→邦題の微妙な変更は何なんだ(笑)。
『インサイド・ヘッド』の主人公は、ライリーという11歳から12歳になろうとしている少女の頭の中に住む5人の「感情」達です。
「感情」はライリーとともに生まれ、彼女の言動をコントロールします。
一人目、ライリーの誕生と同時に生まれたのはヨロコビ。
だから、彼女の生まれて初めての感情は「喜び」でした。
しかし、その直後に「カナシミ」が生まれます。
カナシミがライリーの操作板に手を出すと、新生児ライリーは泣き出します。
さらに危険を予知して防ごうとする「ビビリ」、嫌悪や反感を主張する「ムカムカ」、頭に来た時に爆発する「イカリ」の3人も加わり、5人体制となりました。
5人は中央の司令部で協力し合ってライリーを幸せに成長させます。
彼女が成長するにしたがって感情の操作板はバージョンアップしますし、司令部の周りに広がる彼女の頭の中の世界もより豊かになっていきます。
リーダーは最初に生まれたヨロコビです。新しい記憶が出来ると、ボールになって貯蔵されるのですが、そのボールの殆どがヨロコビの色である黄色、つまり彼女の思い出の大多数が喜びに満ちていました。
ライリーはこのままいつまでも平穏無事に生きていくと思われた矢先、思いがけない出来事がありました。
ライリーの家族が遠い地に引っ越す事になったのです。
期待を胸に新天地へ到着したライリーと「感情」達ですが、この引越はライリー自身と家族に思いがけない暗雲をもたらしました。
当然、ライリーの頭の中を司る「感情」達にも大混乱が生じます。
感情存亡の危機にまで瀕したライリーの「インサイド・ヘッド」は、果たして無事に元の幸せを取り戻せるのか!?
って何だか映画館の煽り文句みたいだな(笑)。
この先のストーリーを書いてネタバレする代わりに、それじゃあ福田良奈のインサイド・ヘッドはどうなってるのかってのを妄想しましたので、本日はそのイラストをお目にかけたく存じます。
【ヨロコビ】
つねにハイテンションのヨロコビ。
それもそのはず、このヨロコビはジャンキー、完全に麻薬にヤられちゃってるのだから。
まあ麻薬っつっても脳内麻薬なので法的には安心です(笑)。
ヨロコビの計らいによって脳内では常に麻薬成分がせっせと生産されている。
「わたしはそらをとんでるのー」とかアブない発言をかましつつ司令部内を飛んだり走ったりし続けているので、基本的に役に立たないが、非常にハイなお陰でその存在感が途切れる事はない。
但しアルコールが投与されるとシャッキリして操作板の主導権を握る。
【カナシミ】
本人の体型に最も近いと思われるカナシミ。
このカナシミは主に以下の二つの悲しみからできている。
1、自分には存在価値が無いという悲しみ。
2、いくら頑張っても世の中を変える事など出来ないという悲しみ。
家庭内の地位は一人だけ被差別階級だし、ハワイへのリスペクトが皆無のフラダンスは依然として世の中にいっぱいあるし(笑)、世界は絶望の要素が満載なのだ。
ネガティブなセリフを吐きながら操作板の周りをグルグルグルグル回っているので、本人の言動に常時うっすらと影響を与えているが、基本的にカナシミ自身がメインで操作する事はしない。
【イカリ】
感情達のリーダーの一人。基本的にずっと操作板の前にいる。
ライリーのイカリはときおり頭上から火が出るだけであったが、こちらは基本的に常に燃えている(笑)。
怒りの源は「曲がったこと」。列に割り込む人とか、根拠のない自信を持っておかしなフラダンスを踊っている(※例:一度もハワイに行った事がないのに先生をやっている)人などがガソリンとなってイカリの炎を燃やし続けてくれている。
火の女神ペレを崇拝しており、彼女のように激しい溶岩で世の中の不正を全部焼き滅ぼすのが夢。
【ムカムカ】
もう一人のリーダー。イカリと強力なタッグを組んで操作板の主導権を握っている。
毒吐きは主にムカムカの担当。そうです、ブログを書いてるこの手を操作しているのは彼女です(笑)。
あと、どこかの印刷物でhulaがhuraとか書いてあるのを見ちゃった時はもうムカムカの独断場。
プライドが高く完璧主義。
但し、睡眠不足は美容と記憶力と集中力の敵だと思っているので、僅かでも暇があると「寝るわよ!」の一言で司令部をシャットダウンしてしまう。
【ビビリ】
常に何かにビビっている。ライリーのビビリはビビりつつも具体的な対策案を打ち出していたが、こちらのビビリはビビるばかりでほぼ役に立たない。
本人が危ない事をする時は完全にどこかへ隠れてしまう為、本人は注意力散漫である。
主に夢の制作を担当している。ビビリは本人の子供(麗々・4歳)を何よりも怖がっているので、このビビリの作る夢には彼女が一切出て来ない。
【司令部の様子】
とにかく常に散らかっている。物が多すぎるのに誰も片付ける人がいない。
操作板の上にも物が乗っかっている。溜まり過ぎるとたまにイカリが怒りに任せて下に払い落とす。
主に操作板の前にいるのはムカムカとイカリ。それ以外の感情はラリりながらその辺を飛んでいるか(ヨロコビ)、悲観的な言葉を吐きながらうだうだしているか(カナシミ)、懸念事項を並べ立てて震えているか(ビビリ)でほとんど役に立たない。
なお、差し迫った仕事がある時はゴレンジャーよろしく5人が協力して操作にあたる。ホント猫の手も借りたい状況なのである(切実)。
その状況を乗り越えるとムカムカがF1のコントローラーについてるのと同じ強制終了ボタンを押してしまう為、すべての電源が落とされて本人が半日ほど全く目を覚まさなくなる。
ちなみに、アルコールが入るとさっきまでラリっていたヨロコビがなぜか突然しっかりした足取りで操作板の前にやって来る。ムカムカは「好きにしたら?」と言って場所を譲り、イカリは完全に寝てしまう。
この時に出来上がる記憶のボールはやけに頑丈で、おまけにやたら存在感が強く決して忘却の谷に落とされる事は無いという。
まあこんな感じでしょうかね。
映画でも、人によって「感情」のリーダーや5人の関係が違っていて、それが本人の性格に随分影響を与えているようでした。
なかなか面白かった「インサイド・ヘッド」、未見の方は是非どうぞ。
ちなみに本編の前にハワイ(?)を舞台にした短編もあります。クアナさんやナプア先生のファンは字幕でご覧になる事をおススメします。
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しかしこの原題→邦題の微妙な変更は何なんだ(笑)。
『インサイド・ヘッド』の主人公は、ライリーという11歳から12歳になろうとしている少女の頭の中に住む5人の「感情」達です。
「感情」はライリーとともに生まれ、彼女の言動をコントロールします。
一人目、ライリーの誕生と同時に生まれたのはヨロコビ。
だから、彼女の生まれて初めての感情は「喜び」でした。
しかし、その直後に「カナシミ」が生まれます。
カナシミがライリーの操作板に手を出すと、新生児ライリーは泣き出します。
さらに危険を予知して防ごうとする「ビビリ」、嫌悪や反感を主張する「ムカムカ」、頭に来た時に爆発する「イカリ」の3人も加わり、5人体制となりました。
5人は中央の司令部で協力し合ってライリーを幸せに成長させます。
彼女が成長するにしたがって感情の操作板はバージョンアップしますし、司令部の周りに広がる彼女の頭の中の世界もより豊かになっていきます。
リーダーは最初に生まれたヨロコビです。新しい記憶が出来ると、ボールになって貯蔵されるのですが、そのボールの殆どがヨロコビの色である黄色、つまり彼女の思い出の大多数が喜びに満ちていました。
ライリーはこのままいつまでも平穏無事に生きていくと思われた矢先、思いがけない出来事がありました。
ライリーの家族が遠い地に引っ越す事になったのです。
期待を胸に新天地へ到着したライリーと「感情」達ですが、この引越はライリー自身と家族に思いがけない暗雲をもたらしました。
当然、ライリーの頭の中を司る「感情」達にも大混乱が生じます。
感情存亡の危機にまで瀕したライリーの「インサイド・ヘッド」は、果たして無事に元の幸せを取り戻せるのか!?
って何だか映画館の煽り文句みたいだな(笑)。
この先のストーリーを書いてネタバレする代わりに、それじゃあ福田良奈のインサイド・ヘッドはどうなってるのかってのを妄想しましたので、本日はそのイラストをお目にかけたく存じます。
【ヨロコビ】
つねにハイテンションのヨロコビ。
それもそのはず、このヨロコビはジャンキー、完全に麻薬にヤられちゃってるのだから。
まあ麻薬っつっても脳内麻薬なので法的には安心です(笑)。
ヨロコビの計らいによって脳内では常に麻薬成分がせっせと生産されている。
「わたしはそらをとんでるのー」とかアブない発言をかましつつ司令部内を飛んだり走ったりし続けているので、基本的に役に立たないが、非常にハイなお陰でその存在感が途切れる事はない。
但しアルコールが投与されるとシャッキリして操作板の主導権を握る。
【カナシミ】
本人の体型に最も近いと思われるカナシミ。
このカナシミは主に以下の二つの悲しみからできている。
1、自分には存在価値が無いという悲しみ。
2、いくら頑張っても世の中を変える事など出来ないという悲しみ。
家庭内の地位は一人だけ被差別階級だし、ハワイへのリスペクトが皆無のフラダンスは依然として世の中にいっぱいあるし(笑)、世界は絶望の要素が満載なのだ。
ネガティブなセリフを吐きながら操作板の周りをグルグルグルグル回っているので、本人の言動に常時うっすらと影響を与えているが、基本的にカナシミ自身がメインで操作する事はしない。
【イカリ】
感情達のリーダーの一人。基本的にずっと操作板の前にいる。
ライリーのイカリはときおり頭上から火が出るだけであったが、こちらは基本的に常に燃えている(笑)。
怒りの源は「曲がったこと」。列に割り込む人とか、根拠のない自信を持っておかしなフラダンスを踊っている(※例:一度もハワイに行った事がないのに先生をやっている)人などがガソリンとなってイカリの炎を燃やし続けてくれている。
火の女神ペレを崇拝しており、彼女のように激しい溶岩で世の中の不正を全部焼き滅ぼすのが夢。
【ムカムカ】
もう一人のリーダー。イカリと強力なタッグを組んで操作板の主導権を握っている。
毒吐きは主にムカムカの担当。そうです、ブログを書いてるこの手を操作しているのは彼女です(笑)。
あと、どこかの印刷物でhulaがhuraとか書いてあるのを見ちゃった時はもうムカムカの独断場。
プライドが高く完璧主義。
但し、睡眠不足は美容と記憶力と集中力の敵だと思っているので、僅かでも暇があると「寝るわよ!」の一言で司令部をシャットダウンしてしまう。
【ビビリ】
常に何かにビビっている。ライリーのビビリはビビりつつも具体的な対策案を打ち出していたが、こちらのビビリはビビるばかりでほぼ役に立たない。
本人が危ない事をする時は完全にどこかへ隠れてしまう為、本人は注意力散漫である。
主に夢の制作を担当している。ビビリは本人の子供(麗々・4歳)を何よりも怖がっているので、このビビリの作る夢には彼女が一切出て来ない。
【司令部の様子】
とにかく常に散らかっている。物が多すぎるのに誰も片付ける人がいない。
操作板の上にも物が乗っかっている。溜まり過ぎるとたまにイカリが怒りに任せて下に払い落とす。
主に操作板の前にいるのはムカムカとイカリ。それ以外の感情はラリりながらその辺を飛んでいるか(ヨロコビ)、悲観的な言葉を吐きながらうだうだしているか(カナシミ)、懸念事項を並べ立てて震えているか(ビビリ)でほとんど役に立たない。
なお、差し迫った仕事がある時はゴレンジャーよろしく5人が協力して操作にあたる。ホント猫の手も借りたい状況なのである(切実)。
その状況を乗り越えるとムカムカがF1のコントローラーについてるのと同じ強制終了ボタンを押してしまう為、すべての電源が落とされて本人が半日ほど全く目を覚まさなくなる。
ちなみに、アルコールが入るとさっきまでラリっていたヨロコビがなぜか突然しっかりした足取りで操作板の前にやって来る。ムカムカは「好きにしたら?」と言って場所を譲り、イカリは完全に寝てしまう。
この時に出来上がる記憶のボールはやけに頑丈で、おまけにやたら存在感が強く決して忘却の谷に落とされる事は無いという。
まあこんな感じでしょうかね。
映画でも、人によって「感情」のリーダーや5人の関係が違っていて、それが本人の性格に随分影響を与えているようでした。
なかなか面白かった「インサイド・ヘッド」、未見の方は是非どうぞ。
ちなみに本編の前にハワイ(?)を舞台にした短編もあります。クアナさんやナプア先生のファンは字幕でご覧になる事をおススメします。
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