さすがに新年を迎えるにあたり、無駄なものとか不必要なものなどから切り離していくという心が備わってきたのか、そうせざるを得ないようにしているのか・・
江戸時代ぐらいかしら?
木造の・・二階建て、階段があって、それもお茶屋さんかな?
今でいう喫茶店ではなくて一部屋ずつの6畳ぐらいのお部屋で。
時代劇で出てくる、偉い人が部下の人と待ち合わせで使う小料理屋さんみたいなところ。
ふるらんはたぶん男性でそして静かに正座をしている人で。
一部屋に二人で話しをしている。
女性はやせ細っていて、お腹がぺっちゃんこ。
骨盤が出ているぐらいなやせ細り方。
着物を着ていてもお尻のお肉がないからわかる。
う~んと・・そうですね。
病気か栄養失調。
その女性と話しをしていて。
部屋の外から騒がしい音が聞こえていて・・
部屋を出て、階段下の受付みたいな帳場のところを見ていると・・
たくさんの男性が刀で斬り合いをしていて・・
どこかの道場同士の戦いみたいな。
でも、やけに刀の刃が長い。
長めの刀だな、ここの武士たちは、と思った。
女性に
「逃げろ、巻き添えになる」といい、
そして周りの人にも声をかけ、
「とにかく逃げろ、(ここは2階)窓から降りろ(下は川)」と言っている。
血気盛んな男性たちにとって目の前の人間が味方なのか敵なのか、一般人なのかそのようなことは関係ない。
目の前に出てきた人間は自分を襲うという概念があるので切る!という思考しかない。
自分は男なのでとにかく周りの女を逃がして、その後に逃げようと思い、客のみんなを逃がす方法を指示。
2階の客の中にこの人達の敵がいるのか?と思いながら、キャーキャー言いながら逃げる女性達に
「逃げる方向を知らせながら逃げて・・」と残念に思う自分と
「誰が目的でここにこの人達が来たんだ?」と冷静に思いながら階段の上で立っていました。
自分の腰には刀がない。
つまり武士ではなくて、モノを学んでいる人か、教えて居る人か。
どっちかみたい・・
若いかな?腰が細かったから。
同じ2階から年を取った男性が下を見ている。
「ここ(茶屋)で色の無いことをしおって」と嘆きながら下を見ている男性。
蘭学者かなにかの先生のような。
階段を上がってきたら・・どうやって闘う?
そのとき、正座するしか無い、と思った。
そして切られる時は切られる覚悟だな、と腹を決めていた。
・・にしてもこの蘭学者のようは人は落ち着いている・・・
生きるの意味を知っている人だな、と思った。
武士といいう生き方を選んだ人は武士の生き方で人生を行動し答えを出す。
私には好かない生き方で、たぶん生まれ変わってもこのようなところで闘う道は選ばないな、と思っていると、蘭学者の先生の人と目が合い、
「二人で部屋に入りませんか」と誘われ、それから二人でお茶をすることにしました。
当然下では斬り合いをしている音がずっと響いていまして・・
「人の世は忙しないものですな」という彼の言葉を聞きながら
この人が今飲んでいるお茶の味はどのように感じるのだろう・・と思いながら自分もお茶をすすっていました。
うん・・静かになった。
終わったな。
お互いの名前を名乗る時になって・・
目が覚めたぁ・・・・
う~~~~~~~~~~~~~~~~残念
という節分の豆まきの朝でした。