ジャッキーのフィルモグラフィーと言えば、「ドランクモンキー酔拳」のパンフに掲載されていたものが私の知る最も古い部類のフィルモとなりますね。
他にも先日惜しくも亡くなられた日野氏が整理したものや映画評論家諸氏の書いたもの、映画雑誌の別冊に記載されていたもの(画像)などがありましたがどれを見ても統一感はなくバラバラなのでありました。

キネ旬に載っていた正確性に欠いていた国内のデータベースサイトからの丸写しというフィルモには唖然としましたが、90年代、2000年代と時代の経過とともにジャッキーの出演作品のパンフには初期作品についてはあまり記載されなくなり、劇場公開作品のみ表記するような傾向にあり、これはページの都合なのかも知れないですけど実にもったいない話です。 そういえば「シャンハイナイト」のパンフに記載されたフィルモは素晴らしかった。(1ページ全部使って邦題と原題の両方を記載など。)コレ、理想的でした。
また、香港カンフー映画スタアの主演映画が日本で劇場公開されるケースはジャッキーが最も多く、あとは辛うじてジェット・リー、ドニー・イェン、たまにサモハンぐらいだろうか。劇場公開されてさえいればいいという事ならいっその事、また最初から。つまり「ドランクモンキー酔拳」から劇場公開をやり直してくれないかなと思ってしまいます。そして日本人に適合する日本独自の酔拳、蛇拳、笑拳…(以下、自粛。(笑。)として再公開していただきたいですね。昔の映画を映画館で…という話なら、あの「スティング」(73)やらハリソン・フォードの「刑事ジョンブック」(85)だってシネコンで上映されているんですよねぇ。
最近また、なんとなく劇場のパンフを見直したりしてますが、ジャッキーなら本数も半端じゃないので結構時間がかかります。これは今まで見落としていて気が付かなかったんですが、なんと『香港過客』についてもジャッキーのプロフィール中に記載されていた事実が・・・。(東宝東和配給「ヤングマスター」と「ドラゴンロード」に記載)こぞって「『香港過客』で初主演~」と書かれていて初主演映画であることが強調されていたのです。どうしてこんなプロフィールになっていたのか今さら気が付いても仕方ありませんが、海外のサイトにあったように初主演だからといって『広東小老虎』の別題として新たに扱われたのはもっと解せないなぁ。。
それから、前回までの記事の追加情報などをいくつか。
その1
『山東老大』は台湾で公開されていることが分かりました。
公司名が建華公司となっていたので台湾の資料から探し出せなかったのですが、73年5月に台湾で公開していました。この時期もそうなんですが70年代の台湾での動向にも今後注目してみたいと思います。
その2
結局ジャッキーの初主演ではなかった『香港過客』で主役を演じた俳優・金峯は、「昨夜星光(96年、ワイズ出版)にしっかり載っていましたね(笑。 この本はたまに俳優をチェックしたいときなどには役に立つ本でとても勉強になります。
参考までに、本の出版に関しては洋書ですがBlack Belt Communications から出版された
"The Ultimate Guide to Martial Arts Movies" という本がありますね。


英文で約280ページ。第1巻目との事。(ニャーさまからの情報)
最後になりますが、最近私もハマっている香港映画関連サイトのご紹介です。(管理人はkungfufanさん)
http://kungfu.hp2.jp/
こちらのサイト“KungFu tube”ではジャッキーをはじめ、サモハンやユンピョウほか様々な香港スターについてまとめられているサイトです。(ジャッキーの初期作品をまとめた特集記事は必見!)お好みのカンフースターを要チェックです!
他にも先日惜しくも亡くなられた日野氏が整理したものや映画評論家諸氏の書いたもの、映画雑誌の別冊に記載されていたもの(画像)などがありましたがどれを見ても統一感はなくバラバラなのでありました。

キネ旬に載っていた正確性に欠いていた国内のデータベースサイトからの丸写しというフィルモには唖然としましたが、90年代、2000年代と時代の経過とともにジャッキーの出演作品のパンフには初期作品についてはあまり記載されなくなり、劇場公開作品のみ表記するような傾向にあり、これはページの都合なのかも知れないですけど実にもったいない話です。 そういえば「シャンハイナイト」のパンフに記載されたフィルモは素晴らしかった。(1ページ全部使って邦題と原題の両方を記載など。)コレ、理想的でした。
また、香港カンフー映画スタアの主演映画が日本で劇場公開されるケースはジャッキーが最も多く、あとは辛うじてジェット・リー、ドニー・イェン、たまにサモハンぐらいだろうか。劇場公開されてさえいればいいという事ならいっその事、また最初から。つまり「ドランクモンキー酔拳」から劇場公開をやり直してくれないかなと思ってしまいます。そして日本人に適合する日本独自の酔拳、蛇拳、笑拳…(以下、自粛。(笑。)として再公開していただきたいですね。昔の映画を映画館で…という話なら、あの「スティング」(73)やらハリソン・フォードの「刑事ジョンブック」(85)だってシネコンで上映されているんですよねぇ。
最近また、なんとなく劇場のパンフを見直したりしてますが、ジャッキーなら本数も半端じゃないので結構時間がかかります。これは今まで見落としていて気が付かなかったんですが、なんと『香港過客』についてもジャッキーのプロフィール中に記載されていた事実が・・・。(東宝東和配給「ヤングマスター」と「ドラゴンロード」に記載)こぞって「『香港過客』で初主演~」と書かれていて初主演映画であることが強調されていたのです。どうしてこんなプロフィールになっていたのか今さら気が付いても仕方ありませんが、海外のサイトにあったように初主演だからといって『広東小老虎』の別題として新たに扱われたのはもっと解せないなぁ。。
それから、前回までの記事の追加情報などをいくつか。
その1
『山東老大』は台湾で公開されていることが分かりました。
公司名が建華公司となっていたので台湾の資料から探し出せなかったのですが、73年5月に台湾で公開していました。この時期もそうなんですが70年代の台湾での動向にも今後注目してみたいと思います。
その2
結局ジャッキーの初主演ではなかった『香港過客』で主役を演じた俳優・金峯は、「昨夜星光(96年、ワイズ出版)にしっかり載っていましたね(笑。 この本はたまに俳優をチェックしたいときなどには役に立つ本でとても勉強になります。
参考までに、本の出版に関しては洋書ですがBlack Belt Communications から出版された
"The Ultimate Guide to Martial Arts Movies" という本がありますね。


英文で約280ページ。第1巻目との事。(ニャーさまからの情報)
最後になりますが、最近私もハマっている香港映画関連サイトのご紹介です。(管理人はkungfufanさん)
http://kungfu.hp2.jp/
こちらのサイト“KungFu tube”ではジャッキーをはじめ、サモハンやユンピョウほか様々な香港スターについてまとめられているサイトです。(ジャッキーの初期作品をまとめた特集記事は必見!)お好みのカンフースターを要チェックです!
ご紹介の本ですが、
実際には写真と現物がビミョーに違い、
vol.1の表示がありません。
ぜひ続刊もお願いしたいですね。
まだ届いてないのですが、VOL.1ではないんですかね~。1冊で終わってほしくないですよね。