今月、東京・京橋のフィルムセンターで上映されることになった「Mr.BOO!ミスター・ブー」(原題:『半斤八両』)。本当にびっくりしました。当日、場内は爆笑の渦になるでしょうね(笑。
というか、最初のゴールデンハーベストのロゴ。これだけで鳥肌モノですね(爆。
まだ日にちがありますので見所などをちょっとメモしておきます。
もちろんタイトルは、”Mr.BOO!”(・・・のはず。)
つづいて有名な削除シーンへ。
最初の方の事務所の部屋のシーン。マイケルがチョコボールをぶつけて「結構やるじゃないですか」とサム。
いきなり画面が切り替わって、サムとリッキーの会話へ。
ここのつなぎが不自然なので(無理やり押し込んだ感じ。)どうなってたのか
チェックしてみたいと思います。
ぽかーん
リッキー「凄い、早業!」
サム「軽いよ、こんなの。」
リッキー「俺もカンフーやれるかな?」
サム「その気になれば誰だって出来るよ。」
リッキー「どうして始めたんだ? カンフーを。」
サム「ん?動機は単純! こんな具合だよ・・。」
・・・と、ここまで。
そして、海辺のシーンへ。(約3分)
これがサムとサモハンが対決するシーンで劇場公開時に挿入されたというお話。
このシーンまで
ここまでが「ギャンブル大将」のDVD特典に収録されていますが、上記の二人の会話の部分がDVDには無いのです。(情報提供:リバーズさん)
上映時間は100分だったそうですので、NTSCのDVDは約96分なので、あと1分ぐらい他のシーンがあっても良さそうな感じですね。
あと気になる点といえば・・・ハーベストのロゴのあとの朝日。(これってホントにあるのかな??)
次男のスタンリー・ホイの登場シーンなんかも見所ですね。
兄弟3人
エンディングもどうなってたのかこれもお楽しみということで、いまから興奮して眠れなくなっちゃいますねー。はーやく来ないかな。
一番驚いたのは字幕でミスター・ブーという役名がサミュエルの役名になっていました(確か)
マイケルは確か…ウォンとかって書いてあったような…。
今回の上映も観に行こうと思ってます!
「プロジェクトA」は秋のジャキーイベントでも上映されましたが、DVD上映だったので…。
情報ありがとうございます!
以前も上映されてたというのは知りませんでしたので教えていただいて今回が初めてではないという事が分かりました!
字幕は右側の縦書きで出てくるんですよね。(試写用プリントなら下に中英字幕も!)サミュエルの役名は私もチェックしてみたいと思います。
昔の良かった映画を思い出させてくれますからこういった企画はどしどし実現してもらいたいですね。
「プロジェクトA」も凄いことになりそうですが、タイムスリップしたみたいになりそうですね(笑。
ついでに「アメリカ、ヨーロッパでもバカ受け、世界各国で大当たりしました」とも書かれていますが…。
キャストの欄を見ると、
ウォン:マイケル・ホイ
キット:サミュエル・ホイ
チョンボ:リッキー・ホイ
となっており、英語表記のほうは
WONG:MICHAEL HUI
KIT:SAMUEL HUI
PUFFY:RICKY HUI
となっております…
PUFFYってwww
アクセス・ラブかいwww
あ、ちなみにオリジナルである中文名はそれぞれ
黃若思:許冠文
李國傑:許冠傑
雞泡:許冠英
となっております。
マイケル、サムははっきりとセリフの中に名前が出てきますが、
リッキーはたしかこのあだ名だけだったような…
でもその後香港人にとっては、このあだ名か、
もしくは「文才」(『霊幻道士』の役名)
というのがそのまま彼のニックネームでもありましたからね…
そういえばジャッキー役のテレサ・チュウですが、
この人がその後發哥とのコンビで大ブレークするなんて
この頃もその後も知らなかったですしw
同じジャッキーという名の俳優が日本で大ブレークするとも思ってもいませんでしたね…
蚊のシーン~サモのシーンはここだけ音声が北京語なので、
もともと台湾版用に挿入されたとも言われてますが、
これが入ったバージョンを日本で上映したかったとしたら、
なぜまんま台湾版(つまり全編北京語)じゃなく、
言ってみれば台湾版挿入部分を残した広東語版だったのかも、
ちょっと気になるところです。
広東語にこだわりたいという明確な意図でもあったのでしょうかね。
まあ結果的に、広東語版やってくれてよかったですが…
などなど、この挿入シーンは、出所は明らかなものの、
いろいろ謎が残るんであります…
と脈絡ないことまで長々書いてしまいましたが、
当日はとにかく大いに楽しみましょう!!!☆(^o^)/
プロAも行くよ~
「黄」の繁体字と
「鶏」の繁体字です…
こんばんは。パンフ持ってたんですね。
チョンボ=PUFFYには笑っちゃいました!
オリジナル中文名は、いままで意識したことなかったのでピーんときませんが(苦笑、サムがリー先生とかだったんですね。
あと、霊幻道士のモンチョイは結構有名でしたから(文才と書くんですねー)それが広まったという訳ですか。
>広東語にこだわりたいという明確な意図でもあったのでしょうかね。
これは本に書いてた日野さんの話だと、英語が当たり前だったのが映画だとしらけるのでオリジナルの広東語を要求したみたいな記述がありましたね。
やっぱり、広東語で面白さを味わいたいという気持ちがみなさん強かったんでしょうね。
私もプロA行きますよ~。
確かに広東語版がよかったですけど、
どうせわかんないし北京語でもよかったんじゃないかと思うんですが、
そこもこだわりだったんでしょうかねw。
まあ、そもそも、あのシーン以外の北京語ダビングは終わっていなかった可能性もあります。
(たしかブーが実際に台湾で上映されたのはだいぶ後になっての話のようですので…)
どうして北京語じゃなくて広東語だったのか。
これの答えを出すにはもうちょっと時間がかかりそうですが、もちろん広東語の本編に隠されているんだと思いますよ~。