昨日、福岡三越で買い物をした際に、8Fの催事場で開催中の "美空ひばり展「夢」(3月13日~18日)" の招待券を頂いたので、買い物の後、行ってみました。
昭和を代表する歌手・美空ひばりさんが平成元年6月に52歳という若さで亡くなられ、平成23年6月が23回忌にあたります。この催しも23回忌追悼記念と銘打って昨年から全国各地を巡回している様です。
私は美空ひばりさんの大ファンという程でもありませんが、彼女は昭和史にその名を大きく刻み、今なお私達の胸に生き続けています。
今回の展示には、自筆の詩や画、手紙、写真、パスポートやチケット、ステージ衣装、プライベートで着用したドレス、その他、貴重な思い出の品々が数多く出され、彼女の仕事、生活が偲ばれました。
ひばりさんは森英恵さんデザインの洋服がお好きだった様で、ステージ衣装、プライベートな洋服など森さんデザインの洋服が多く展示されていました。そして思いの外、小柄な方だったんですね~。ウエストサイズなどは予想外に細かったですよ。
特に目を引いたのは、彼女が日常使用していた机の上に並べられていた品々です。すべて彼女が愛用した品々で、ありし日のまま再現したということです。広辞苑、大辞林、故事ことわざ事典など辞書が多いのは、彼女が勉強家だったことを物語るもので、特に大辞林は使い込まれていました。ひばりさんと辞書、意外な取り合わせですね~。
今回の催しの目玉だと思いますが、ひばりさんの目黒区青葉台の自宅寝室が再現され、普段使っていたダブルサイズのベッド、洋服箪笥、鏡台などが展示されていました。どの家具もそれ程豪華なものではなく、鏡台は意外にも小ぶりで驚きました。
先を急いでいたので、私は見れませんでしたが、会場内にはひばりさんのステージ映像が見られるコーナーもありました。
会場を出た場所に、ひばりさんのCDやDVD、写真、ひばり関連グッズ等を売っているコーナーがありましたが、かなりの人だかりが出来ている様でした。
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