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俳人杉田久女(考)、旅行記&つれづれ記、お出かけ記など。

秋の一日

2012年10月06日 | お出かけ

秋らしく素晴らしいお天気続きの福岡市ですが、気持ちのいいお天気に誘われて、久しぶりに志賀島や大濠公園辺りをドライブしました。

志賀島は博多湾を抱くように突き出た半島の先にあり、海ノ中道、志賀島橋を通って行くと陸続きになっています。島に向かって走ると右手に玄界灘、左手に博多湾と市街地を遠望し、左右の海の表情が全く違うのが面白いですね~。

島を西側から廻ると程なく金印公園に出ます。ここは1784年に農民の甚兵衛さんが『漢委奴國王』としるされた金印を発見したと伝えられる場所です。公園は階段を登った所にあり、後ろは山になっていて、「こんな所で金印が」と驚くような場所です。階段の入口には「漢委奴國王金印発光之処」と彫られた石碑がありました。

Photo <金印公園入り口の石碑>

公園には金印のオブジェと説明板がありました。

Photo_2 <金印オブジェ>

甚兵衛さんが発見したとされる金印は、今は福岡市博物館に展示されているので見た事がありますが、よく農作業中に発見できたものだなぁ~と感心する程ホントに小さなものです。

公園からはずっと向こうにヤフードーム、福岡タワーなどが霞んで見えました。

Photo_3 <霞む市街地>

島の北側に出ると、休暇村があり宿泊施設、レストランなどもあります。比較的大きな駐車場があり、ここの道路沿いから海辺に出られる様になっているので、行ってみました。閑散としたシーズンオフの海もいいものですね~。

Photo_4 <海辺>

海辺に出ると2005年3月20日の福岡県西方沖地震の時、大きな被害を受けた玄海島が目の前に見えました。こんなに近いとは知らなかったので驚きました。多分、志賀島から4~5kmの距離でしょう。あの時の地震は震度6弱の直下型で、福岡市では大きな被害は出ませんでしたが、玄海島ではかなりの家屋が倒壊しました。今はほぼ復興しているとのことですが。

Photo_5 <玄海島>

秋晴れの気持ちのよい市街地を通り抜けて、大濠公園に行ってみました。大濠公園は福岡市の中央部近くにあり、多くの市民に憩いのオアシスとして親しまれています。この日も空の青がキラキラと池の水面に映えて、心安らぐ癒しの風景を醸していました。池の周囲は約2kmのラン二ングコースになっていて、県内のラン二ングコース人気NO.1なのだとか。2位以下は確か春日白水公園、春日公園だった様な...。

Photo_7 <大濠公園>

公園内のスタバに寄ったり、橋から浮見堂の写真を撮ったり、能楽堂を覗いたりして、秋の一日を過ごしました。

Photo_9 <浮見堂>

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