秋らしいカラッとしたお天気が続いている福岡市です。新聞に「くじゅう花公園」のサルビアが見頃との記事が出ていたので、ふらっと行ってみました。
くじゅう花公園は大分県竹田市久住町にあり、福岡市からは九州自動車道、大分自動車道経由で約2時間半位で行けます。
久住町は久住高原で知られた町で、「くじゅう花公園」は、この雄大な久住高原の一角に広がっています(花公園がある場所で標高850m)。
入園ゲートはこんな感じです。
「花いっぱいの可愛らしい村」をコンセプトに、入園ゲートは駅舎のイメージで作られていて、中に入ると全体を7つのゾーンに分けてあります。
入ってすぐの場所で、こんな可愛いカントリーガーデンが迎えてくれました。
みはらしの丘は気持ちのよい花壇でした。お天気はよかったけど気温が少し高く、ずっと向こうの九重の山々は霞がかかってボンヤリとしか見えませんでした。
赤いサルビア、白いサルビア、ブルーサルビア。元気が出る満開のサルビア、三色!写真を撮ろうと花に近づくと、何だかいい香りが...。子供の頃、赤いサルビアの花弁をむしって根元の蜜を吸ったりして遊んだなぁ~。今の子供はこんな遊びをするのかな?
コスモスは満開までにはまだ少し。
園内にはドライフラワーと雑貨の可愛いお店「Rose De Mai」がありました。ぬいぐるみの熊がお出迎え(^-^)
地元の名産品ショップ「花の駅」では、アルコールコーナーも。
花公園を満喫した後、「荒城の月」で知られた岡(竹田)城址に行ってみました。
岡城址は「くじゅう花公園」から442号線経由で4、50分の距離でした。城跡には山を利用した石垣が同時のまま残っていて、その規模が予想以上に大きいのに驚きました。
苔むした石垣が当時のまま残っています。
二の丸跡には「荒城の月」の作曲者の滝廉太郎の銅像がありました。この像を見るまで羽織袴姿の銅像を想像していましたが、実際はなかなかダンディでカッコイイ洋装の明治紳士の銅像でした。側に立っている案内板によると、滝廉太郎は少年時代を竹田で過ごし、荒れ果てた岡城に登って遊んだ印象が深かったとされ、明治34年に中学校唱歌「荒城の月」を作曲、発表したのだそうです。
<滝廉太郎銅像>
本丸跡には今は何も無く、後世に作られた岡城天満神社や土井晩翠の「荒城の月」の歌碑が立っているだけでした。まさに「つわものどもが夢の跡」ですね。
岡城址入り口の入場券売り場で、下の様な立派な掛け軸型のお城の案内図を頂きました。下の写真が表で、裏にはお城の歴史や配置図などが書いてあります。頂いた時は掛け軸の様に巻物になっていました。
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