上京しても皇居前広場まで足を延ばすことはあまりありませんが、今回は夕方近くでしたが、行ってみることにしました。前回ここに来たのは確か13、4年前だったと思います。
行幸通りの南側にある広い通りから皇居外苑に入り、内堀通りを渡って皇居前広場に向かいました。夕方近かったので車や人の数は多くはなかったのですが、通りがどれも広く、二重橋に行き着くまでに予想外の時間が掛かりました。二重橋と伏見櫓は昔のままの姿でそこにありました。 <二重橋と伏見櫓>
以前は特別の時以外は、上の写真の様に二重橋を横から見る所までしか入れなかった様に思いますが、今回は二重橋の左側にある皇居正門が正面に見えるところまで開放されていました。 <皇居正門>
柵の向こうの皇居正門を見学した後、皇居前広場を散策しました。私はここに来るといつも、ここの広さや広場の清々しい心洗われる美しさに感動します。この清々しい美しさはロンドンのバッキンガム宮殿前の広場、パリのコンコルド広場、北京の天安門広場などにはないものです。この広場には日本人の美意識がはっきり表わているんでしょうね。
外苑の黒松越しに、ずっと向こうの丸の内の高層建築を望めるのもいいですね~。丸の内の再開発で、以前来た時と少し景観が変っていました。ネットで調べると、江戸時代にはこの辺りは諸大名の屋敷が置かれていた場所なのだそうです。 <皇居外苑>
【お詫び】
4月15日にupした日本銀行の記事で、現在日常業務が行われている新館の写真が間違っていました。現在の日常業務は日本銀行本店新館(隣の昭和48年に建てられた10階建てのビル)で行われています。正確な写真を再添付し文を訂正しました。申し訳ありませんでした。
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