今年もプロ野球セパ交流戦の季節が巡って参りました。初日の昨夜、ヤフオクドームでソフトバンクvs広島戦を観戦しました。
雨の中、ヤフオクドーム前には、試合開始にまだ間があるにも関わらず、いつもより多くの人々が集まり、観客席に着いてドーム内を見渡すと、外野応援席の広島側は既に赤一色で満席の状態でした(驚)。同じ外野応援席のソフトバンク側を見ると、試合開始には少し間があるためか、半分も埋まっていません。
ソフトバンクは3連敗後の交流戦初戦でしたが、無難に加点し安心して見ていられる試合内容でした。
2回に柳田のタイムリーで先制し、3回には内川のホームランで加点。
5回には先頭打者の本多がファーボールを選んで出塁。今宮がバントの構えをする中、本多が二盗に成功、今宮の二ゴロで本多は三塁に進み、内川の犠打で生還。本多は二盗をきっかけに無安打で、この回3点目を挙げました。無安打でも点を挙げれるんですから、足が速いということがいかにプロ野球選手として大切なことかが分かります。
本多選手は、この日通算300盗塁を達成し表彰されました。これはプロ野球史上28人目の偉業なのだそうです。ヒーローインタビューでは「まだまだ走り続ける。チームの勝利のために数字を伸ばしていきたい」とのことで頼もしいかぎりです。
ホークスは6回にも長谷川のホームランなどで3点を加点、6:0に。広島は8回表キラの大飛球が一時はホームランと判定されましたが、ビデオ判定の結果二塁打に。
この時のビデオ判定には予想外の時間が掛かりました。審判長の「念入りにビデオを見ているのでもう少しお待ち下さい」とのアナウンスが、間をおいて2度ほどあり、二塁打との最終判定までに20分位はかかったでしょうか。追撃中の広島にとっては勢いが止まったのではと気の毒な気もしますが...。
結局、広島はこの回は1点どまりで、7回に入れた2点と合わせ、6:3でゲームセット。
毎年交流戦が得意なソフトバンクなので、この調子で今年も頑張ってほしいです。
(写真はネットよりお借りしました)
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