昨夜、北海道、東京、神奈川、埼玉、千葉での緊急事態宣言解除が決定され、
これで、4月7日に東京、大阪などから始まり、
全国に拡大した緊急事態宣言は、
約1ヶ月半ぶりに終了することになりますね。
感染症素人の私達からすると、
こんなに早く解除して大丈夫かな? という感じはするのですが、
一方で、解除がなされないと、人の動きが止まってしまい、
それは、即、経済の打撃に繋がることで、
この状態を長引かせることは出来ないでしょうね~。
感染の拡大を抑えながら、社会経済活動を本格的に再開するという、
この相反する二つのことの、バランスをとりながらやって行くというのは、
並大抵なことではなく、難しいかじ取りですね。
私達は緊急事態宣言が解除されても、
以前と同じ状態に戻れるのは、ずっと先と心得て、
外出時にはマスク着用、どの様な場でも人との距離をとる、
手洗い、うがいの励行など、
以前とは違った暮らし方に慣れないといけませんね。
これが、すなわち最近よく言われる、コロナ後の新しい生活様式なのでしょう。
このコロナ禍を終息させるには、
最終的にはワクチンや画期的な治療薬の開発以外には無いと思われます。
ワクチンができれば病気にかかることなく免疫をつけることが出来るので、
私達は一気に集団免疫を確立することが出来ますからね。
また画期的な治療薬が開発されれば、
それは怖いものなしで、今の状況が一変するでしょうね。
でも、言われている通り、この二つには時間がかかり、
そんなに簡単に完成することとは思えません。
ならば、それまでは私達それぞれが、以前とは違う新しい生活様式に慣れ、
地道にやっていくしかない様に思います。
感染拡大が一応落ち着き、一息つけた今こそ、
おそらくやって来る、感染の第2波、第3波への備えを、
固めておくべき時なのでしょうね。
まだまだ先の長い戦いになりそうですね。