日々の暮らしに輝きを!

since 2011
俳人杉田久女(考)、旅行記&つれづれ記、お出かけ記など。

東京てくてく歩き ~東京都庁(3) ~  

2013年04月19日 | 県庁めぐり

東京都庁を見学しました。東京都庁はJR線新宿駅西口から西へ徒歩約10分位の所にあります。新宿駅西口から都庁へは多くの直通バスが出ている様です。

東京都庁は第一本庁舎、第二本庁舎の二つの建物からなり、これらは東京都の行政の中枢を担っています。よく知られたツインタワになっている建物は第一本庁舎です。

<第一本庁舎>

この庁舎は平成2年、12月に完成、翌年4月に丸の内の旧庁舎から移転し、新都庁としての業務がスタートしました。設計者は故丹下健三氏で建築設計競技により選ばれたのだそうです。

私達は総合案内のある第一本庁舎(高さ 243m 地上48階 地下3階)を見学しました。
Photo_2 <都庁ロビー>

ツインタワーの両方に展望室があるとのことですが、地上45階の南タワーの展望室(高さ202m、)に登ってみました。展望室は四方が見渡せるようになっていて、土産物店、カフェなどもありました。

この日は今にも雨が降り出しそうな曇り空で、残念なことに展望室からの眺めは今ひとつでした。下の2枚の写真は丸の内、六本木方面、を見たものです。
Photo_4 <丸の内方面>

Photo_5 <六本木方面>

下の写真は都庁の南西方向を見たもので、左の高層ビルは新宿パークタワーだそうです。

Photo_6

記念スタンプを押したり、カフェで一休みしたりして、しばらく展望室で過ごしました。
Photo_4 <記念スタンプ>

東京都の人口は
平成25年1月1日現在で1322万2760人、前年比0.3%増だそうです。

(東京都庁の所在地  東京都新宿区西新宿2-8-1)

(都庁見学日は平成25年3月29日)

 

 

 

 

 

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東京てくてく歩き ~丸の内界隈~

2013年04月17日 |    東京(2013)

新装成った東京駅に行ってみました。といっても丸の内側だけですが。まず外観を見ることに。

私もその一人でしたが、駅前に出ると駅の写真を写している人がいっぱい! 東京に来ると何となく見ている東京駅ですが、古びた感じだったのがピカピカに。新しいって気持ちがいいものですね~。
Photo <東京駅>


駅の中も見違えるようにキレイに。丸の内側の出口は北、中央、南の3つあるようですが、北と南の出口の天井はドーム状になっていて、下の写真の様なエレガントな装飾が...。平日でしたがすごい人の数でした。
2 <ドーム天井>
Photo_3 <丸の内中央口>

東京駅は改装完了ですが、駅前には白いガードレールが、「何故ここにあるの?」という場所にあったりして、駅前の整備はまだ進行中の様にみえました。駅前がキレイになると東京駅の雰囲気がさらに素敵になることでしょう。

駅と反対方向を見ると、広い通り(行幸通り?)の両側に丸ビルと新丸ビルが。ここはビジネスの中心なので、建物全体がオフィスビルだと思っていましたが、新丸ビルに入ってみると下層階はレストランやファッション関係のお店でした。
Photo_8 <丸ビル(左)、新丸ビル>

又、日本の経済を支える企業の本社が集まるエリアなので、お昼時にはレストランなどはビジネスマンで溢れるのではと思いきや、どこのお店も様々な年代層の女性達でいっぱいでした。ビジネスマンはどこで昼食を済まされるんでしょう?不思議です。

以前はこの辺りのビルはほとんどがオフィスビルでした。が再開発で建物が高層化し、下層階にレストランやショップが入る商業ビルとなり、様々な人々が集まる街へと、ゆるやかに変りつつある様に感じました。

 

 

 

 

 

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東京てくてく歩き ~日本銀行~

2013年04月15日 |    東京(2013)

 

ある方のブログで日銀が一般の見学者を受け入れていることを知り、見学させて頂くことにしました。

見学は特別の事がないかぎり、平日はほぼ毎日行われているようです。見学希望日の3か月前から1週間前に電話で予約すると、日銀から見学許可証が送られてきて、それを見学日当日に持参する仕組みです。セキュリテイは相当厳しいようでした。

見学許可証を持って通用門入口の受付に行きます。
<通用門受付>

建物の中に入ると意外にもそこは中庭になっていました。中庭には、その昔、馬で来店する人が馬に水を飲ませた、馬の水飲み場などもそのまま残っていました。

Photo_4 <中庭を囲む建物>
Photo_5 <馬の水飲み場>

見学者は中庭から小ホールに集められ、女性職員の方から説明を受けます。これ以後は写真撮影禁止です。
Photo_7 <小ホール>

最初に20分ほど日銀を説明したビデオを見た後、内部の見学です。すばらしく豪華な昔の賓客用エレベーターに乗せてもらって下に下ります。歴代日銀総裁の巨大な肖像画がかかった長い廊下や昔総裁が使っていた品々、古い大きな秤、昔の日銀窓口等々を次々に見学しました。

いよいよ地下金庫に到達です。それまでは装飾のある部屋が多かったのですが、地下金庫に近づくにつれて装飾のない頑丈な造りの部屋が多くなり、レンガで出来た部屋がいくつもありました。地下金庫とその周りの部屋は、関東大震災でもびくともしなかったほど頑丈な造りなのだそうです。下の写真は頂いたパンフレットに載っていた写真を写しました。この金庫は米国ヨーク社製(扉の厚さ900mm、扉の重さ25t)とのことです。
Photo_8 <地下金庫>

お土産に6cmХ10cm位の小さなビニール袋に入った古いお札をシュレッダーにかけた物を頂きました。これは日銀に最終的に集まった古いお札で、使えない程痛んだものをシュレッダー処理したものだそうです。これで、いくら分位あるのでしょう?何となく気になりますね~(^-^) それにしてもこの細かいシュレッダー処理には驚きました(笑)。
Photo_2 <シュレッダー処理した古札>

ご存知の方も多いと思いますが、今回見学した古い石造りの日銀本部では、今は業務はほとんど行われていないそうで、現在はお隣の新しい建物(昭和48年完成、10階建)で日常業務が行われているとのことです。
Photo_8 <新旧の建物>

 

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東京てくてく歩き ~千鳥ヶ淵の桜~

2013年04月14日 |    東京(2013)

東京にも多くの桜の名所がある様ですが、千鳥ヶ淵は都内有数の桜の名所と紹介されることが多いので、行ってみることにしました。ここは靖国神社の近くで靖国参拝の後、観桜される方も多いようです。

靖国神社側からの人の流れに沿って田安門前へ。よいお天気に恵まれ、すばらしい桜が目に飛び込んできました。蕾がすべて開き文字通り満開の桜。下のお濠を見下ろすと小さな花いかだが...。横の北の丸公園の斜面の桜と、お濠と田安門前の桜が見事に調和して、和の極みのような眺め...。
Photo_2
Photo_3

しばらくそこで桜を観たり写真を撮ったりの後、約700mある千鳥ヶ淵緑道を人の流れにそって、そぞろ歩きます。前には北の丸公園の斜面の桜、お濠に浮かぶ手漕ぎボート、緑道側の満開の桜。えもいわれぬ素敵な眺めでした。
Photo_4
Photo_5

しばらく歩くとお濠にせり出した観桜台が...。ここからの眺めがまたまたすばらしい。北の丸公園の斜面に沿って長く枝を伸ばした満開の桜、桜。緑道側の桜もお濠にせり出し、両方の土手の目の覚めるような緑、お堀に浮かぶボート、遠くには高層ビルが...。うっとりするような眺め、しばらく声もなくボーっとしていました。
Photo_8

お濠と反対側に目をやると、千鳥ヶ淵戦没者墓地の入り口が見えました。このすばらしい桜は鎮魂の桜でもあるんですね~。多くの人で賑わう緑道側とは違い、そこはひっそりとしていました。
Photo_11 <戦没者墓地入り口>


この旅では、幸せなことに最高の時期に観桜出来たようです。今ままで桜の名所といわれる場所に色々行きましたが、この千鳥ヶ淵の桜ほどきれいな桜を見たことがありません。首都東京の、しかも皇居に近い場所の桜なので、管理の仕方、お金のかけ方が桁違いなんでしょうね~。ホントにすばらしかったです。

 

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東京てくてく歩き ~靖国神社~  

2013年04月13日 |    東京(2013)

靖国神社にお参りに行きました。靖国神社は皇居の北西、地下鉄半蔵門線の「九段下駅」から徒歩5分位のところにあります。

お参りしたのは平日でお天気がいい日でしたが、参道には人並みが絶えることなく続いて、年代層が様々なのに驚きました。外国の方々も結構おられました。

参道に二つある大きな鳥居を進みます。
Photo_8 <第一鳥居(大鳥居)>
Photo_9 <第二鳥居>

立派な門をくぐります。
Photo_10 <神門>

いよいよ菊のご紋の幕のかかる拝殿に到着です。
3_2 <拝殿>

靖国神社のホームページには【靖国神社には現在、幕末の嘉永6年(1853)以降、明治維新、戊辰の役(戦争)、西南の役(戦争)、日清戦争、日露戦争、満洲事変、支那事変、大東亜戦争などの国難に際して、ひたすら「国安かれ」の一念のもと、国を守るために尊い生命を捧げられた246万6千余柱の方々の神霊が、身分や勲功、男女の別なく、すべて祖国に殉じられた尊い神霊(靖国の大神)として斉しくお祀りされています。】となっています。

拝殿でのお参りの後、敷地内にある「遊就館」を拝観しました。頂いたパンフレットによると、館名の「遊就」は高潔な人物に交わって学ぶという意味だそうで、国の為に尊い命を捧げられた英霊のご遺徳に触れ、学んで頂きたいとの願いが込められているとのことです。
Photo_11 <遊就館>

大展示室には多くの品が展示されていましたが、人間魚雷「回天」もその一つで、この兵器で100余の若者が身を挺して、祖国を守る為に散っていったとの説明には思わず身の引き締る思いがしました。玄関ホールには戦闘機「零戦」が展示されていました。
Photo_12 <零戦>

展示された一つ一つの品物に、平和のために尊い命を捧げられた英霊の心が込められていると感じました。そして英霊の魂をなぐさめるかの様に境内には満開の桜が咲き誇っていました。

 

 

 

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