ライオンミドリ la cantine du lionmidori

気の利いたつまみ、おいしいナチュラルワイン、ちょっと珍しいお酒、幸せなチーズ、明日も頑張れる気持ちになるデザート。

那覇でヴァンナチュール //ルイ・ジュリアン、今年も届きました!

2021-08-13 13:41:06 | ワイン


緊急事態宣言延長に伴い、5月23日から8月31日までは、
酒類の提供を取りやめ、テイクアウトを中心にして、感染予防対策をしながら営業させて頂いております。
店内での飲食は、ご予約やアポイントメントにて対応させて頂いております。
宣言期間中の営業時間は、19時50営業終了、20時閉店となります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
日本で飲める、フランス最強の地ナチュールワイン😊ルイジュリアン・ルージュ12,5%が今年も届きました。
数年前に日本でも公開されたフランス制作のドキュメンタリー映画で『未来の食卓』というのがありました。
南フランスにある美しい村(ガール県のバルジャック村、ゴッホがひまわりを描いたアルルの近くです)の村長が
子供たちの未来を守るため、’学校給食と高齢者の宅配給食をオーガニック食材に変える’という試みをルポルタージュした
ドキュメンタリー映画です。
バルジャック村は村人の63%が所得税免除の低所得であるため、村民たちは値段が高くなるオーガニック食品を
村の財政でまかなえるのか戸惑いますが、オーガニックの給食や学校の菜園での野菜作りなどを通して
自然の味を覚え始めた子供たちに巻き込まれて村全体が少しずつ変化していく様子を描いていきます。
監督のジャン=ポール・ジョーさんは、2004年に自らが直腸がんを患ったことを機に、
食を通じて生物、命を見直そうと考え、制作を思いついたそうです。

映画『未来の食卓』の中でミミズもいる健全な土壌の葡萄畑を紹介された生産者ルイ・ジュリアンさんが
無農薬で栽培したブドウで作るワインは、仕上がりを綺麗な色にするための作業の清澄や、
見た目を良くする為に醸造時にできる澱を取る作業もしません。もちろん酸化防止剤も加えません。
ワインのボトルはリサイクルボトルを使用、キャップはプラスティックでラベルは手作業で貼るため曲がって貼られた物もあります。
           ↓ ↓ ↓ ↓ ↓



ボトルを横にして長期間保管すると液漏れするという都市伝説もあります。
ここ数年、フランスは天候不順で葡萄の栽培が難しい年が続き、ルイ・ジュリアンさんの畑も例外ではありませんでしたが、
それでも毎年美味しいワインに仕上げる凄い造り手です。
基本的にジュリアンさんのワインはそのほとんどが村人が消費する地酒でしたが、このような奇跡のワインを輸入してくれる
インポーターさんには本当に感謝です m(__)m

*自然栽培の葡萄40種をブレンドしたルイ・ジュリアン ルージュ12,5%     

    現在は店内でお酒は飲めませんが、解除されたら店内飲みの参考価格(笑)¥4800-だす m(__)m 
                      



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする