ライオンミドリ la cantine du lionmidori

気の利いたつまみ、おいしいナチュラルワイン、ちょっと珍しいお酒、幸せなチーズ、明日も頑張れる気持ちになるデザート。

滋賀県ヒトミワイナリー/ソワフ・ブラン=沖縄で自然派ワイン

2020-02-27 12:33:36 | ワイン


醸造中に濾過をしないで、国産ブドウの旨味のすべてをワインの中に取り込む濁りワインを造り続ける

滋賀県のヒトミワイナリーの2019産のソワフ・ブランが届きました。

軽やかな飲み口で、季節や時間を問わずに気軽に喉の乾き(Soif/ソワフ)を癒せるワインで、山形県産のデラウエア種とナイアガラ種の

ジューシーな果実感と爽やかな酸味とほんのりビターなニュアンスを感じる軽快な飲み口のワインです。

グラスワインでご提供中でございます _(_^_)_

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日のグラスワインは、フランスのヤニック・ペルティエや小山田さんのBOW!、イタリアの修道院が造るがモナステーロなど

自然派が6種類、ノンビオが7種類の13種類のラインナップで¥580~¥750です。_(_^_)_







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ドメーヌ・オヤマダ/BOW!=那覇でビオワイン

2020-02-25 13:24:25 | ワイン


発売されると同時に日本中のワインショップで一瞬で売り切れてしまう、(本当に実話です、笑)

山梨の小山田さんのワインが届いています。

BOW!はドメーヌオヤマダのラインナップの中で、気軽に飲んでもらいたい『新酒』のような位置づけのワインです。

旅の疲れもそろそろ取れた頃ですので(沖縄までの輸送によるワインのストレスの事です)

今週後半からのグラスワインのリスト入り予定でございます  _(_^_)_

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シャトー・ド・プラド/樽熟2016=那覇で自然派ワイン

2020-02-20 11:56:10 | ワイン


ワインの産地として超名高いフランス・ボルドーですが、ビオワインに関しては造り手の少ない地域ではあります。

そんなボルドーで、3世代に渡りビオワインを造り続ける、小さいけれど本当に真っ当なシャトーの紹介です。

シャトー・ド・プラドの3代目当主のベルナール・フルニエ氏は、畑仕事が大好きな頑固で素朴なお爺さんです。

無農薬農法の天敵である葡萄の病気に対しても、「毎日欠かさず畑の葡萄の状態をチェックして、

適切な対処をしているので何も怖くない」と⾃信をもって⾔い切ります。

ベルナール爺さんのワイン造りの基本は「まずは⼟を耕すこと」と「⾃分の畑の特性をじっくり時間をかけて知ること」が大事で

「とにかく良い環境で育ったブドウがあれば、何も⼿を加える必要はない」だそうです。

シャトー・ド・プラドのワインは、ベルナール爺さんの人柄そのものの実直な味わいです。

爺さんの実直武勇伝のひとつに、

2013 年は8月に降った雹でブドウが全滅したためシャトー・ド・プラドはワインが 1 本も造れませんでした。

その分の収入が全く無くなってしまうため、通常ですと翌年から数年間はワインの出荷価格を値上げせざる負えなくなりますが、

「ワインはデイリーな物」がポリシーのベルナール爺さんは、「毎年楽しみにワインを買ってくれる人に負担をかけるわけにはいかない」

として価格はその後も据え置きでした。_(_^_)_


フルニエ家3世代に渡り健全な土壌を守ってきた畑には、

生息の条件として、土壌が汚染されていないこと が必須の野生のネギが自生しています。

爺さんと自慢の畑と野生のネギです。 ↓  ↓  ↓

爺さんの冬の楽しみは、このネギをオーブンでとろとろになるまで焼いて
ワインと一緒に食べることだそうです ( ^)o(^ )

・シャトー・ド・プラド/エルヴェ・アン・フュ・ド・シェーヌ(樽熟)2016  ¥5400









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『男と女 人生最良の日々』 今日から桜坂劇場で上映開始です!

2020-02-15 12:47:31 | My Favorite Things


1966年に公開されたクロード・ルルーシュ監督作の『男と女』の1作目から、53年後を描いた

ジャン=ルイ・トランティニャン、アヌーク・エーメの主演のお二人も変わらずに撮られた

奇跡のような映画『男と女 人生最良の日々』が、今日から桜坂劇場で公開されます。

日本版のポスターも桜坂劇場さんが届けてくださいました!! Merci 桜坂劇場 ( ^)o(^ )

2月末までの上映時間等のスケジュールは桜坂劇場さんのホームページで確認できます。 _(_^_)_

映画館のスクリーンで本当に観たい1本です!!



カウンター奥の棚(通称神棚)には、1作目がフランスで公開された際に作られたロビーカードも飾ってあります。










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トスカーナのル・ボンチエ 2015//沖縄でヴァンナチュール

2020-02-12 12:56:13 | ワイン






イタリア・トスカーナのワイナリー「ル・ボンチエ」から、オイラが毎年楽しみにしている

最上級キュヴェの”トラーメ”とセカンドの”5/チンクエ”の最新ヴィンテージが届きました。

かれこれ20年以上も自然なワインを造り続ける栽培醸造家、ル・ボンチエのジョヴァンナさんは

イタリアでナチュラルなワイン造りを目指す様々な女性醸造家に強い影響を与えてきた造り手です。

上品でほのぼのした雰囲気のジョヴァンナさんですが、仕事中は超完璧主義で性格も少々気難しくコメントも結構辛口、、、

ですが、素に戻れば優しいお母さんで、愛娘リーヴィアちゃんが醸造所の黒板に書いた落書きを大切に残してあります(3枚目の画像です)。
    
もちろん彼女の作るワインの味わいに気難しさは無く、雨が多い年は非常に繊細な味わいになり、

太陽に恵まれた年はおおらかな味わいのワインになるといった感じで、土地の個性と毎年の気候をそのまま素直にワインに変えています。

”5/チンクエ”という少し変わったワイン名の由来ですが、

イタリアの学校の成績表は10段階評価で、6以上は合格、5以下は落第ということになります。

本来は最上級キュヴェのトラーメ用に造り始めたワインの中から、完璧主義のジョヴァンナさんの

「トラーメにするにはギリギリ落第(10段階評価で5、笑)」)と判断された物を

冗談交じりにチンクエ“5”と名付けて トラーメのセカンドワインの位置付けで造っています。

”5”の味ですが、「ギリギリで トラーメになれなかった」という、鬼母ジョヴァンナ(笑)からの命名にもめげることなく、

毎年、素直で健やかな美味しいワインに仕上がっています。(サンジェヴェーゼが主体の赤ワインです)

*トラーメ 2015 ¥7800

*5/チンクエ 2016 ¥5800




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