幸せなチーズ//ローズマリーを纏った羊乳のチーズとイタリアの山羊のウオッシュ

食べると幸せな気持ちになれるチーズ、今週のおすすめは爽やかな羊乳のチーズと強力な山羊のチーズです。

爽やかな方は、スペインのラ・マンチャ地方のチーズ「オベハ・アル・ロメロ」です。
ラ・マンチャ地方は、冬から春にかけ緑豊かな牧草に恵まれ、たくさんのマンチェガ種の羊が飼育されています。
「オベハ=羊乳」「ロメロ=ローズマリー」という名の通り、びっしりとローズマリーをまぶされ約3ヶ月の熟成を経た生地は、
芳醇な香りが中まで浸透し力強くも爽やかな味わいです。

強力な方はイタリアの山羊のウオッシュチーズ「ナバッボ」です。
タレッジョチーズの山羊乳バージョンになりますので、特徴的な味のチーズがお好きな方にオススメです。

那覇で自然派ワイン。シャトー・ド・ゴール/プール・モン・ペール2020

２００９年に亡くなられた父親を偲んで 、ド・ゴールのオーナーのピエール・ファーブルが造ったキュヴェです。
濃い目の赤ワインが好きな方におススメです。

ピエール・ファーブルが、孤高の天才、ニコラ・ルナールをコンサルタントに誘ってくれたおかげで、
先日ついに３種類の赤ワインがラシーヌさんからリリースされました。合田さんに感謝です。m(__)m。
こちらも届いたら紹介しますね。

＊シャトー・ド・ゴール/プール・モン・ペール2020　　￥6990
　　　（フランス/ラングドック・リムー。
　　　　シラー 40％ カリニャン30％ グルナッシュ 20％ムールヴェードル10％（手摘み／平均45年）

沖縄でナチュラルワイン//ルイ・ジュリアン2022、赤・白 届きました。

フランス最強の地ワイン、ルイ・ジュルアンの2022ヴィンテージの赤・白が届きました。
今年の赤はゴクゴク飲めちゃう味わいですので、１リットルボトルのルイ・ジュリアンでも
お二人いらっしゃれば軽く１本飲み干せると思います。

那覇でナチュラルワイン//フレデリック・コサールのオレンジとシルーブルのガメイ

フレデリック・コサールはフランスのナチュラルワイン界の重鎮です。
その重鎮が昨年秋に、2020年ヴィンテージのボジョレーのモルゴンとシルーブルのガメイで造ったワインを初めてリリースしました。
あのフレデリック・コサールが造ったモルゴンとシルーブルなので、美味しいのは当然なのですが、
先日紹介したモルゴンも素晴らしかったですが、シルーブルも本当に美味しいです。

オレンジは、100％ブドウだけの味わいを余すところなく引き出すために、フレデリック・コサールが独自の醸造に拘って
仕上げたスペシャルキュヴェです。

＊シルーブル 2020　￥10500
　　（ガメイ）
＊スキン・コンタクト・ズィズィ・フレッド2019　￥9800
　　（ブール・ブーラン、グルナッシュ・グリ、ミュスカ・アレクサンドリ）

沖縄でヴァンナチュール//アルザス、ルイ・モーラー/ピュール・スーシュ

ルイ・モーラーは1996年生まれ。アルザスでも最も若い世代のヴァン・ナチュールの造り手です。
「ピュール・スーシュ」はアルザスの伝統的なエデルツヴィッカーを、ルイ・モーラーの解釈で再構築したもので、
フランス語で「純粋な起源」という意味です。
本当に美味しいワインでオイラも毎ヴィンテージ、リリースされるのを楽しみにしていますが、
味わいは「桃の天然水」なので、エデルツヴィッカーの「純粋な起源」といえるかどうか微妙ではあります。

＊ルイモーラー/ピュール・スーシュ2021　¥6800
　　　（シルヴァネール80％　ピノグリ20％）