11月中旬とは思えない、20℃を超える暖かい日となりました。
南風が心地よく吹き、落ち葉を散らす音も気持ちいい公園遊びとなりました。
芝生でシャボン玉をして遊んだり、林の中をお散歩したり。
暖かい1日を楽しく過ごしました。
先回に引き続き、クミコさん(南雲先生)が来てくださり、自然観察の楽しさを教えてくれました。
ドングリだけではなく、次々と江古田の森公園にある宝物を教えてくれました。
それらを少しご披露します。
これは、お手紙が書ける葉っぱです。
タラヨウという植物です。
葉っぱの裏を強くこすると黒く残るので、字が書けます。
昔は記録や連絡のために使われていたそうです。
実際に、定形外郵便として送ることができるそうですので、興味がある方は送ってみたらいかがでしょうか。
木はこんな感じです。
葉っぱのつき方が特徴的ですね。
では、これはなんだかわかりますか?
バラの花の枯れたもの???
いえいえ、これは、ヒマラヤスギの松ぼっくりです。
まるで茶色いバラの花みたいですね。
お散歩していた子供達が夢中になったのは、アリジゴク。
掘ってみたけど、虫には逃げられちゃったそうです。
残念!
林の中に、ちょっと変わったものが落ちていました。
アオギリの実です。
葉っぱのふちにタネがついているみたいに見えますね。
まるでお船に乗っているみたい。
来年は、枯れる前のきれいな緑色のものを探しに行きたいです。
お散歩の後は、またみんなで集まって、手遊び、絵本、聖書のお話をしました。
手遊びは、先回やった「どんぐり ドッカーン」と、秋の定番「やきいも」をしました。
絵本は「もりのてぶくろ」(福音館書店)
森に落ちていたてぶくろのような黄色い葉っぱのお話です。
おんなじ葉っぱを公園で見つけました。
この公園でも、絵本みたいに、いろんな動物がやってきたのかな?
これはユリノキという木の葉っぱです。
聖書のお話は「子供の好きなイエス様」です。
新約聖書の中にあるイエス様の教えです(新約聖書マタイによる福音書19章13〜15節)
イエス様に祈ってもらおうと子供達が集まってきたとき、弟子たちがそれを叱りました。
でも、イエス様は「私のところに来させなさい」とおっしゃり、子供たちを近くに呼び寄せました。
イエス様のそばに行きたいという子供たちの素直な気持ちを、イエス様は大切になさいました。
私たちの集まりに、こんなお客さんも来ました。
カマキリです。
みんなで、珍しがって触ったら、羽を立てて、怒ってしまいました。
江古田の森公園には、本当に自然がいっぱいです。
今日も楽しく遊べました。
次回は 12月3日、教会の前の北新井公園で、クリスマスの集まりをします。
いいお天気になりますように。