

がんばれ、東北


幼馴染の友達から連絡があった
家族の不幸があったという連絡だった

彼女とは生まれたのが2か月違いの同級生で
3軒となりに住んでいた

いつも一緒に遊んでいた。
私が小学校3年生の終わりに引っ越すまで。
そして
思春期
大人と時間が経つ中で
まったく違う人生の道を歩んだ。
それでも
年賀状だけは
出し続けていた。
最後に話をしたのはいつだろう?
高知に引っ越す2年前に
はじめて彼女のメールアドレスを知った。
それでも
直接は話をしていなかった。
今回メールが来て
私から電話をかけた。
「


「えっ





不思議なもので
その一言で
私と彼女は友達なんだな~って感じた

こんなに遠くなったのに
何年も言葉を交わしたことが無いのに。
幼馴染って
不思議な縁なんだと思った

こうやって
連絡をくれたということ
彼女にとって私は
ずっと友達だったんだな

ありがとう

何十年も前の光景がよみがえって
切なくなった

落ち着いたら
メールではなく
手紙を書こうと思う

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