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大金星 価格：￥ 1,575（税込） 発売日：2008-12-09 |
今日読み終わった本は水野敬也『大金星』である。
水野作品の主人公はいつもこっち側（平凡な庶民）だ。
だから、主人公の悩みだとか挫折感の味が良く判る
だからこそ、気持ちの良い場面には『やったー』という
ガッツポーズの気持ちが湧いてくる。
この気持ち、大切なものなんですね。
諦めてしまう事は荷物を降ろすように楽なんだろうけど
諦めてしまったら適えられる目標が減ってしまう事なのです。
一つの諦めは失う物が一つではなく複数のものを失い
あきらめるという選択を次から楽にしてしまう。
だから、ひとつも諦めては駄目なんです。
大きい目標だろうが小さい目標だろうが
如何に真剣にチャレンジの気持ちを維持していくかが
大切な事なんです。
まぁ、今回の水野作品は『つづく』という言葉で終る。
それに、何か謎を残したままなのだ。
きっと続きがあるに違いない。
もしかしたら、もう出ているかもしれないけど
それは、図書館で出会う日までの楽しみにとっておこう。
旅行のブログはもうひとつの方に集中して書いてしまったので
こちらのブログは5月初めてのブログとなりました。
旅行は、相変わらずの御馳走ばかりの
美味しい楽しい旅行でした。
みんながカメラを忘れたので集合写真とかが無い旅行ですけど
仲間とのひとときは、みんなの心の中に
キッチリとおさまりました。