ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

イジメになんて負けんじゃねぇぞ

2012-04-21 23:25:54 | 日記・エッセイ・コラム

中学にはいったばかりの頃、いまでいうイジメのターゲットに
なった事がある。
多分、私が可愛くて他の小学校から来た女の子にモテたからだろう。
チャラチャラするタイプではないけど
何故か母性本能をくすぐるような少年だったようだ。
ようだというのは、後で近藤君から聞いた話だ。
古作がお前の事を可愛いって言っているとかいうわけだ。
近藤君というのはクラス委員にぴったりのタイプの
勉強も出来るし運動神経も良い所謂優等生である。
私は不思議と中学からクラスあるいは学年の中心的な
チームのメンバーである事が多く
中学2年の時に何か委員にならなきゃいかんような立場にたった時
『図書委員やろうかなぁ』って言ったら
クラスの多数決で何十対一の圧勝で選ばれた事がある。
その一というのはもうひとり図書委員候補に手を挙げた宇井君だ。
未だにその面影は掃除のおばちゃんだとか
パチンコ屋の隣のおばちゃんだとかにやたらと話しかけられるという
形で残っているのである。
私は知らないけど、とりあえず可愛い性格らしいよ。
まぁ、その話はおいといて
イジメのターゲットにされた私は、今ほどクラス中とかではなく
小学校の時と中学になってから苗字が変わった
ちょいとワル気取りの奴だった。
(まぁ、昔は離婚ってあまりなかったのだ。言っておくけど
私はそういう事に対しては疎い奴だったので
気に触るような事は言った覚えは無い)
まぁ、3、4人の奴らにノートに落書きされたり
何かとつっかってくるのだ。
温厚な私としてはほっといたというか相手にしなかったんだけど
だんだんとエスカレートしてきた訳だ。
で、何がきっかけか判らないけど
堀越君(旧姓は忘れた)が中心だったので
そいつの首根っこを捕まえて
『てめぇ、これ以上かまうと殺すぞ』ってマジギレでおどかした
私は兄弟が多い末っ子だったから
日常の中に兄弟ゲンカという鍛えられた環境化にいたので
喧嘩とか、同級生とやったら絶対に勝つ自信があったわけだ。
ただ、喧嘩とかして、相手をケガでもさせたら
母親が学校に呼ばれて頭下げなきゃならん事になるんじゃないかっていうのが
ブレーキとしてあった事は確かだ。
多分、犯罪を犯していない日本人の中に当たり前に流れている気質だ。
まぁ、結論としてそれからイジメは無くなったんだけど
時には拳を見せなきゃならんのだなぁって思った次第だ。
まぁ、それからは私をイジメルみたいな愚か者に出会った事は無い。
せいぜい、私の居ない所で悪口を言われる位だ。
どこにでも仲間が居るので、情報は流れてくるんだよ。
私は自分の悪口を言われる事には全然切れる事はないので
大丈夫だけど
こと、家族だとか仲間に対して攻撃を仕掛けてくる奴には
容赦はしない主義である。
このブログで糞くらえみたいな内容になる事がたまにあるけど
そういう時は必ず、傷ついた仲間がいるのだ。