今の職場の飲み会が9月28日っていう事でアンケートが
廻ってきていた。
アンサー期限は14日金曜日午前中だった。
つい、うっかりと返事をするのを忘れていたので
周りの人に聞いたんだ。
『この職場って飲み会参加は必須ですか?
それとも参加する人少ないとか?、確か今日の午前中に
返事をしなければならなかったのを忘れてました』
『後者ですよ、私は次の日に用事があるので参加しないです』
『あぁ、俺のも断っておいて』
『即日、欠席で返事したよ』
みたいな皆出ないようである。
私も安心して『当日は用事があって参加出来ません』ってメールを
送った。
数社合同の飲み会なのである。
私のグループは、なんと20数名いるのだが
参加者が一名であった。
その一名って、来たばかりの人なのである。
私はそっと教えてあげた。参加者は貴方だけですけど、大丈夫ですか?
ってね。
早速、欠席のメールを送っていた。
ようするに参加者がゼロなのである。
私は特に用事は無いけど、もしかしたらあるかもしれないけど。
あの、隣の会社のため息四六時中話している女と
飲むっていう事が考えられない。
ただでさえ、美味くはないだろう飲み放題の酒が
ため息で濁ってしまうかもしれない。
引き笑いを聞いただけで、凶暴になってモノを投げてしまうかもしれない。
酒が入るとブレーキが踏みにくくなるのだ
嫌いなものはよりいっそう嫌いになるはずだ。
私の周りの人もあのため息女が嫌いなようである。
そもそも、好きになる奴など居ないと思う。
私は人に対して好き嫌いを顔に出さない方だけど
あの、馬鹿笑い、長いため息を聞くと
『ここは公共の場だぞ!なんなんだ!』みたいな顔になってしまうのは
どうやっても隠せない。
まぁ、周りの人も同じような顔をしているので目立たないけど。